JPH03470B2 - - Google Patents
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- JPH03470B2 JPH03470B2 JP7025882A JP7025882A JPH03470B2 JP H03470 B2 JPH03470 B2 JP H03470B2 JP 7025882 A JP7025882 A JP 7025882A JP 7025882 A JP7025882 A JP 7025882A JP H03470 B2 JPH03470 B2 JP H03470B2
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- Japan
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- parts
- horizontal
- hanging
- edge
- hanger
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、馳締部の防錆が良好にでき、耐久性
が優れ、水密性、強度性も良好にできる馳締外囲
体における馳締構造に関する。
が優れ、水密性、強度性も良好にできる馳締外囲
体における馳締構造に関する。
従来より、屋根または壁等の金属製の瓦棒葺外
囲体が施工されている。この馳締構造(部分吊子
取付箇所以外の箇所)は、第18図実線位に示す
ように、建築用板(溝板)の両側の内向頂部a,
aは、キヤツプ材の両側の垂下状端縁b,bを平
坦状に折返して圧着している。さらに、第18図
点線位に示すように、その馳締箇所を下方に屈曲
形成することも多い。このような馳締にて、理論
上水密施工できるが、実際には、その建築用板の
内向頂部a,aは長手方向に波状に起伏して変形
歪が生ずることが多く、このため平坦状に折返し
圧着加工を強力に行わないと、内向頂部a垂下状
端縁b間に、毛管現象が作用する僅かの間〓が複
数形成され、内部に雨水が浸入しやすくなる欠点
があつた。また、その馳締端縁は、長手方向に波
状に起伏した内向頂部aのため、雨水に晒される
ことが多く特にその端縁が腐蝕しやすく、防錆処
理が不良となり、耐久性が半減する欠点があつ
た。
囲体が施工されている。この馳締構造(部分吊子
取付箇所以外の箇所)は、第18図実線位に示す
ように、建築用板(溝板)の両側の内向頂部a,
aは、キヤツプ材の両側の垂下状端縁b,bを平
坦状に折返して圧着している。さらに、第18図
点線位に示すように、その馳締箇所を下方に屈曲
形成することも多い。このような馳締にて、理論
上水密施工できるが、実際には、その建築用板の
内向頂部a,aは長手方向に波状に起伏して変形
歪が生ずることが多く、このため平坦状に折返し
圧着加工を強力に行わないと、内向頂部a垂下状
端縁b間に、毛管現象が作用する僅かの間〓が複
数形成され、内部に雨水が浸入しやすくなる欠点
があつた。また、その馳締端縁は、長手方向に波
状に起伏した内向頂部aのため、雨水に晒される
ことが多く特にその端縁が腐蝕しやすく、防錆処
理が不良となり、耐久性が半減する欠点があつ
た。
そこで本発明は、主板の両側に垂直部を形成
し、該両垂直部の上端より内方に水平縁を形成し
た建築用板を適宜の間隔を有して併設し、偏平U
字状部の両上端より外方に頂部を形成し、該両頂
部の外端より垂下状部を設け、該両垂下状部の下
端に外方に膨出して再び内方に向かう断面略つ字
状の弧状端縁を形成したキヤツプ材の偏平U字状
部を隣接する建築用板間に嵌合し、且つ両頂部、
両垂下状部、両弧状端縁を隣接する建築用板の対
向する両水平縁に被嵌し、両垂下状部を水平縁の
下面に屈曲しつゝその弧状端縁の下側面を建築用
板の垂直部に密着させたり、或いはその建築用板
を適宜の間隔を有して併設し、U字状部の両上端
より外方に水平部を形成した通し吊子のU字状部
を隣接する建築用板間に嵌合し、且つ両水平部を
水平縁に載置し、偏平U字状部、両頂部、両垂下
状部、両弧状端縁からなるキヤツプ材の偏平U字
状部を通し吊子のU字状部に嵌合し、且つ両頂
部、両垂下状部、弧状端縁を通し吊子の両水平部
に被嵌し、両垂下状部を水平縁の下面に屈曲し
つゝその弧状端縁の下側面を建築用板の垂直部に
密着させたことにより、馳締部の防錆が良好にで
き、ひいては長期間の耐久力を可能とし、水密
性、強度性も優れたものにでき前記の欠点を解消
したものである。
し、該両垂直部の上端より内方に水平縁を形成し
た建築用板を適宜の間隔を有して併設し、偏平U
字状部の両上端より外方に頂部を形成し、該両頂
部の外端より垂下状部を設け、該両垂下状部の下
端に外方に膨出して再び内方に向かう断面略つ字
状の弧状端縁を形成したキヤツプ材の偏平U字状
部を隣接する建築用板間に嵌合し、且つ両頂部、
両垂下状部、両弧状端縁を隣接する建築用板の対
向する両水平縁に被嵌し、両垂下状部を水平縁の
下面に屈曲しつゝその弧状端縁の下側面を建築用
板の垂直部に密着させたり、或いはその建築用板
を適宜の間隔を有して併設し、U字状部の両上端
より外方に水平部を形成した通し吊子のU字状部
を隣接する建築用板間に嵌合し、且つ両水平部を
水平縁に載置し、偏平U字状部、両頂部、両垂下
状部、両弧状端縁からなるキヤツプ材の偏平U字
状部を通し吊子のU字状部に嵌合し、且つ両頂
部、両垂下状部、弧状端縁を通し吊子の両水平部
に被嵌し、両垂下状部を水平縁の下面に屈曲し
つゝその弧状端縁の下側面を建築用板の垂直部に
密着させたことにより、馳締部の防錆が良好にで
き、ひいては長期間の耐久力を可能とし、水密
性、強度性も優れたものにでき前記の欠点を解消
したものである。
まず、第1発明について説明する。
第1図、第2図、第9図、第10図、第14
図、第16図は第1発明を示したものである。ま
た、第5図乃至第8図、第13図に示したもの
は、第1発明、第2発明に共用又は一方のみに使
用される構成部材である。
図、第16図は第1発明を示したものである。ま
た、第5図乃至第8図、第13図に示したもの
は、第1発明、第2発明に共用又は一方のみに使
用される構成部材である。
金属製の建築用板Aは、主板1の両側に垂直部
2,2が形成され、該垂直部2,2の上端より内
方に水平縁3,3が形成されている。また、場合
によつては、該水平縁3,3の内側端より下方に
弧状の端縁4,4が設けられることもある(第5
図点線位、第13図点線位参照)。前記主板1は、
単に平板状に形成されたり(第1図乃至第5図参
照)、或いはその中間に比較的高さの高い有底V
字状部1aが形成されることもある(第9図乃至
第13図参照)。その平板状にする場合には、長
手方向に直交する高さの低いリブを連続形成して
波形に形成するのも含まれる。平板状の主板1を
有する建築用板Aを平板タイプと指称する。ま
た、その有底V字状部1aが形成された主板1を
有する建築用板Aを折版タイプと指称する。その
何れの建築用板Aも主板1垂直部2,2水平部
3,3(端縁4が含まれることもある)にて構成
され、これは長尺の金属板が、多段の上下部成形
ロールにて一体的に成形されている。B1は部分
吊子であつて、金属製で適宜の長さ(約10cm内
外)を有し、U字状部5aの両端より外方に水平
部6a,6aが形成され、該水平部6a,6aの
外端より垂下状端縁7a,7aが一体形成されて
いる(第6図参照)。その水平部6aと垂下状端
縁7aとの隅角部は弧状に形成されている。Cは
金属製で長尺のキヤツプ材で、偏平U字状部8の
両上端より外方に頂部9,9が形成され、該両頂
部9,9の外端より垂下状部10,10が設けら
れ、該両垂下状部10,10の下端に外方に膨出
して再び内方に向かう断面略つ字状の弧状端縁1
1,11が一体形成されている(第8図参照)。
その建築用板A,Aが適宜の間隔(キヤツプ材C
の偏平U字状部8の幅)に併設され、そのキヤツ
プ材Cの偏平U字状部8が、隣接する建築用板
A,Aの間隔に嵌合され、且つ頂部9,9両垂下
状部10,10両弧状端縁11,11が隣接する
建築用板A,Aの対向する両水平縁3,3に被嵌
され、垂下状部10の基部側が下方に折返され、
水平縁3の裏面に圧着等され、且つその弧状端縁
11の下側面が建築用板Aの垂直部2に密着(微
小間隔があくこともある)形成されている(第2
図、第10図参照)。このとき、その弧状端縁1
1と水平縁3との間には適宜な空〓部12が形成
されている。以上の馳締構造は、部分吊子B1取
付箇所以外の外囲体における馳締構造であり、実
際に壁または屋根等の外囲体を施工するには、部
分吊子B1等への取付を行う必要がある。先ず、
部分吊子B1及びこれに必要な部材、周辺部材等
を述べると、13は山形受金具で、山状部13a
の両側傾斜辺下端に底辺部13bが一体形成され
ている。その山状部13aの頂辺には貫孔または
内螺子部が設けられている。14は横梁または母
屋、胴縁等の構造材、15は木毛板、発泡合成樹
脂、ロツクウール等の断熱材である。その平板タ
イプの建築用板A(第5図等参照)を部分吊子B1
等への取付施工は、同建築用板A,Aが構造材1
4または断熱材15等の上面に適宜な間隔を有し
て併設され、該間隔内の構造材14の直上に部分
吊子B1のU字状部5aが嵌合載置され、そのU
字状部5aの底部と構造材14とがボルト・ナツ
ト16等にて固着され、且つその水平部6a,6
a垂下状端縁7a,7aが隣接する建築用板A,
A対向する両水平縁3,3に被嵌される。そし
て、キヤツプ材Cの偏平U字状部8が、部分吊子
B1のU字状部5a内に嵌合され、且つその頂部
9,9両垂下状部10,10両弧状端縁11,1
1がその部分吊子B1の水平部6a両垂下状端縁
7aに被嵌され、垂下状端縁7a垂下状部10の
基部側が下方に折返され、水平縁3の裏面に圧着
等され、且つその弧状端縁10の下側面が建築用
板Aの垂直部2に密着形成されている。
2,2が形成され、該垂直部2,2の上端より内
方に水平縁3,3が形成されている。また、場合
によつては、該水平縁3,3の内側端より下方に
弧状の端縁4,4が設けられることもある(第5
図点線位、第13図点線位参照)。前記主板1は、
単に平板状に形成されたり(第1図乃至第5図参
照)、或いはその中間に比較的高さの高い有底V
字状部1aが形成されることもある(第9図乃至
第13図参照)。その平板状にする場合には、長
手方向に直交する高さの低いリブを連続形成して
波形に形成するのも含まれる。平板状の主板1を
有する建築用板Aを平板タイプと指称する。ま
た、その有底V字状部1aが形成された主板1を
有する建築用板Aを折版タイプと指称する。その
何れの建築用板Aも主板1垂直部2,2水平部
3,3(端縁4が含まれることもある)にて構成
され、これは長尺の金属板が、多段の上下部成形
ロールにて一体的に成形されている。B1は部分
吊子であつて、金属製で適宜の長さ(約10cm内
外)を有し、U字状部5aの両端より外方に水平
部6a,6aが形成され、該水平部6a,6aの
外端より垂下状端縁7a,7aが一体形成されて
いる(第6図参照)。その水平部6aと垂下状端
縁7aとの隅角部は弧状に形成されている。Cは
金属製で長尺のキヤツプ材で、偏平U字状部8の
両上端より外方に頂部9,9が形成され、該両頂
部9,9の外端より垂下状部10,10が設けら
れ、該両垂下状部10,10の下端に外方に膨出
して再び内方に向かう断面略つ字状の弧状端縁1
1,11が一体形成されている(第8図参照)。
その建築用板A,Aが適宜の間隔(キヤツプ材C
の偏平U字状部8の幅)に併設され、そのキヤツ
プ材Cの偏平U字状部8が、隣接する建築用板
A,Aの間隔に嵌合され、且つ頂部9,9両垂下
状部10,10両弧状端縁11,11が隣接する
建築用板A,Aの対向する両水平縁3,3に被嵌
され、垂下状部10の基部側が下方に折返され、
水平縁3の裏面に圧着等され、且つその弧状端縁
11の下側面が建築用板Aの垂直部2に密着(微
小間隔があくこともある)形成されている(第2
図、第10図参照)。このとき、その弧状端縁1
1と水平縁3との間には適宜な空〓部12が形成
されている。以上の馳締構造は、部分吊子B1取
付箇所以外の外囲体における馳締構造であり、実
際に壁または屋根等の外囲体を施工するには、部
分吊子B1等への取付を行う必要がある。先ず、
部分吊子B1及びこれに必要な部材、周辺部材等
を述べると、13は山形受金具で、山状部13a
の両側傾斜辺下端に底辺部13bが一体形成され
ている。その山状部13aの頂辺には貫孔または
内螺子部が設けられている。14は横梁または母
屋、胴縁等の構造材、15は木毛板、発泡合成樹
脂、ロツクウール等の断熱材である。その平板タ
イプの建築用板A(第5図等参照)を部分吊子B1
等への取付施工は、同建築用板A,Aが構造材1
4または断熱材15等の上面に適宜な間隔を有し
て併設され、該間隔内の構造材14の直上に部分
吊子B1のU字状部5aが嵌合載置され、そのU
字状部5aの底部と構造材14とがボルト・ナツ
ト16等にて固着され、且つその水平部6a,6
a垂下状端縁7a,7aが隣接する建築用板A,
A対向する両水平縁3,3に被嵌される。そし
て、キヤツプ材Cの偏平U字状部8が、部分吊子
B1のU字状部5a内に嵌合され、且つその頂部
9,9両垂下状部10,10両弧状端縁11,1
1がその部分吊子B1の水平部6a両垂下状端縁
7aに被嵌され、垂下状端縁7a垂下状部10の
基部側が下方に折返され、水平縁3の裏面に圧着
等され、且つその弧状端縁10の下側面が建築用
板Aの垂直部2に密着形成されている。
このときも、その弧状端縁11と水平縁3との
間には適宜な空〓部12が形成されている(第1
4図参照)。また、折版タイプの建築用板A(第1
3図等参照)の部分吊子B1等への取付施工は、
同建築用板Aが山形受金具13に載置され、同建
築用板A,Aの対向する垂直部2,2間が適宜の
間隔を有するようにして順次葺成され、その部分
吊子B1のU字状部5aがその間隔及び山形受金
具13の頂辺上に嵌合載置され、そのU字状部5
aの底部と山形受金具13の頂辺とがボルト17
等にて固定され、この外の馳締は平板タイプの建
築用板Aと同様に葺成される(第15図参照)。
間には適宜な空〓部12が形成されている(第1
4図参照)。また、折版タイプの建築用板A(第1
3図等参照)の部分吊子B1等への取付施工は、
同建築用板Aが山形受金具13に載置され、同建
築用板A,Aの対向する垂直部2,2間が適宜の
間隔を有するようにして順次葺成され、その部分
吊子B1のU字状部5aがその間隔及び山形受金
具13の頂辺上に嵌合載置され、そのU字状部5
aの底部と山形受金具13の頂辺とがボルト17
等にて固定され、この外の馳締は平板タイプの建
築用板Aと同様に葺成される(第15図参照)。
このような部分吊子B1箇所の取付施工と、前
述の馳締構造の施工とで、屋根または壁等の外囲
体が施工される。
述の馳締構造の施工とで、屋根または壁等の外囲
体が施工される。
第16図に示したものは、水平縁3,3の内側
端より下方に弧状の端縁4,4が設けられた建築
用板Aを使つて構成した馳締構造で、部分吊子
B1の取付箇所の断面構造である。
端より下方に弧状の端縁4,4が設けられた建築
用板Aを使つて構成した馳締構造で、部分吊子
B1の取付箇所の断面構造である。
次に、第2発明について、第3図、第4図、第
11図、第12図、第15図、第17図に基づい
て説明する。該第2発明でも、前述の第1発明を
構成要件の一部とするため、これらについては同
一符号を付す。
11図、第12図、第15図、第17図に基づい
て説明する。該第2発明でも、前述の第1発明を
構成要件の一部とするため、これらについては同
一符号を付す。
B2は通し吊子であつて、U字状部5bの両上
端より外方に水平部6b,6bが一体されている
(第7図実線位参照)。また、場合によつては、そ
の両水平部6b,6bの外端より垂下状端縁7
b,7bが一体形成されることもある(第7図点
線位参照)。部分吊子B1通し吊子B2は共に略同等
の大きさの断面形状に形成されている。また、通
し吊子B2にて葺成する馳締外囲体の馳締構造に
ついて述べると、その建築用板A,Aが構造材1
4または断熱材15等の上面に適宜な間隔(通し
吊子B2のU字状部5bの幅)を有して併設され、
該間隔内に通し吊子B2のU字状部5bが嵌合さ
れ、該U字状部5bの底部と構造材14とがボル
ト・ナツト16等にて固着され、且つその水平部
6b,6bが隣接する建築用板A,Aの対向する
両水平縁3,3に被嵌される。そして、キヤツプ
材Cの偏平U字状部8が、通し吊子B2のU字状
部5b内に嵌合され、且つその頂部9,9両垂下
状部10,10両弧状端縁11,11がその通し
吊子B2の水平部6bに被嵌され、垂下状部10
の基部側が下方に折返され、水平縁3の裏面に圧
着等され、且つその弧状端縁11の下側面が建築
用板Aの垂直部2に密着形成されている。このと
き、その弧状端縁11と水平縁3との間には適宜
な空〓部12が形成されている(第4図、第12
図参照)。また、平板タイプの建築用板A(第5図
等参照)の通し吊子B2への取付施工は、前述の
ように部分吊子B1等に取付けるのと略同様に施
工されている(第3図参照)。さらに、折版タイ
プの建築用板A(第13図等参照)の通し吊子B2
等への取付施工も、前述のように部分吊子B1等
に取付けるのと略同様に施工されている(第11
図、第12図、第15図参照)。
端より外方に水平部6b,6bが一体されている
(第7図実線位参照)。また、場合によつては、そ
の両水平部6b,6bの外端より垂下状端縁7
b,7bが一体形成されることもある(第7図点
線位参照)。部分吊子B1通し吊子B2は共に略同等
の大きさの断面形状に形成されている。また、通
し吊子B2にて葺成する馳締外囲体の馳締構造に
ついて述べると、その建築用板A,Aが構造材1
4または断熱材15等の上面に適宜な間隔(通し
吊子B2のU字状部5bの幅)を有して併設され、
該間隔内に通し吊子B2のU字状部5bが嵌合さ
れ、該U字状部5bの底部と構造材14とがボル
ト・ナツト16等にて固着され、且つその水平部
6b,6bが隣接する建築用板A,Aの対向する
両水平縁3,3に被嵌される。そして、キヤツプ
材Cの偏平U字状部8が、通し吊子B2のU字状
部5b内に嵌合され、且つその頂部9,9両垂下
状部10,10両弧状端縁11,11がその通し
吊子B2の水平部6bに被嵌され、垂下状部10
の基部側が下方に折返され、水平縁3の裏面に圧
着等され、且つその弧状端縁11の下側面が建築
用板Aの垂直部2に密着形成されている。このと
き、その弧状端縁11と水平縁3との間には適宜
な空〓部12が形成されている(第4図、第12
図参照)。また、平板タイプの建築用板A(第5図
等参照)の通し吊子B2への取付施工は、前述の
ように部分吊子B1等に取付けるのと略同様に施
工されている(第3図参照)。さらに、折版タイ
プの建築用板A(第13図等参照)の通し吊子B2
等への取付施工も、前述のように部分吊子B1等
に取付けるのと略同様に施工されている(第11
図、第12図、第15図参照)。
第17図に示したものは、水平縁3,3の内側
端より下方に弧状の端縁4,4が設けられた建築
用板Aを使つて構成した馳締構造であり、その通
し吊子B2の取付箇所の断面構造である。
端より下方に弧状の端縁4,4が設けられた建築
用板Aを使つて構成した馳締構造であり、その通
し吊子B2の取付箇所の断面構造である。
先ず、特許請求の範囲第1項記載の発明(第1
発明)においては、主板1の両側に垂直部2,2
を形成し、該両垂直部2,2の上端より内方に水
平縁3,3を形成した建築用板Aを適宜の間隔を
有して併設し、偏平U字状部8の両上端より外方
に頂部9,9を形成し、該両頂部9,9の外端よ
り垂下状部10,10を設け、該両垂下状部1
0,10の下端に外方に膨出して再び内方に向か
う断面略つ字状の弧状端縁11,11を形成した
キヤツプ材Cの偏平U字状部8を隣接する建築用
板A,A間に嵌合し、且つ両頂部9,9両垂下状
部10,10両弧状端縁11,11を隣接する建
築用板A,Aの対向する両水平縁3,3に被嵌
し、両垂下状部10,10を水平縁3,3の下面
に屈曲しつゝその弧状端縁11,11の下側面を
建築用板Aの垂下状部2に密着させたことによ
り、第1に馳締部の防錆が良好にでき、ひいては
長期の品質保証が可能となり、極めて耐久性が優
れたものにできるし、第2の水密性(雨仕舞)が
良好にできるし、第3に強度性も良好にできる等
の多くの効果を奏する。
発明)においては、主板1の両側に垂直部2,2
を形成し、該両垂直部2,2の上端より内方に水
平縁3,3を形成した建築用板Aを適宜の間隔を
有して併設し、偏平U字状部8の両上端より外方
に頂部9,9を形成し、該両頂部9,9の外端よ
り垂下状部10,10を設け、該両垂下状部1
0,10の下端に外方に膨出して再び内方に向か
う断面略つ字状の弧状端縁11,11を形成した
キヤツプ材Cの偏平U字状部8を隣接する建築用
板A,A間に嵌合し、且つ両頂部9,9両垂下状
部10,10両弧状端縁11,11を隣接する建
築用板A,Aの対向する両水平縁3,3に被嵌
し、両垂下状部10,10を水平縁3,3の下面
に屈曲しつゝその弧状端縁11,11の下側面を
建築用板Aの垂下状部2に密着させたことによ
り、第1に馳締部の防錆が良好にでき、ひいては
長期の品質保証が可能となり、極めて耐久性が優
れたものにできるし、第2の水密性(雨仕舞)が
良好にできるし、第3に強度性も良好にできる等
の多くの効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、その馳締部
の腐蝕は一般に馳締端部箇所から始まり、その電
池作用腐蝕(通称「電蝕」という)が早期に馳締
部全体に波及するものであつたが、その弧状端縁
11,11の下側面が建築用板Aの垂直部2に密
着していると、その弧状端縁11,11の最端部
は、単に垂下状部10を折返すのみで、馳締箇所
の内部に存在するようになり、雨水に晒される割
合を極めて僅かにでき、これによつて、キヤツプ
材Cの端部が極めて腐蝕しにくい構成にでき、馳
締部全体としても耐蝕性が優れ、ひいては耐久性
を長期に亘つて維持できる。このように耐蝕性が
優れ、ひいては耐久性ある屋根等の馳締外囲体
は、建築業界において近時、特に要求されてお
り、具体的には、今までの3年〜5年保証から10
年〜20年保証の耐久力が要求されてきた点を本発
明にて満足させることができる。また、その弧状
端縁11,11の下側面が建築用板Aの垂直部2
に密着していると、その弧状端縁11と水平縁3
との間には空〓部12が形成され、これによつて
雨水の毛管現象を阻止でき、馳締箇所からの雨水
の浸入を確実に遮断することができ、雨仕舞(水
密性)の優れた馳締構造を提供できる。従つて、
従来のように平坦状に折返し圧着して馳締しても
雨仕舞(水密性)が悪い欠点を本発明にて解消で
きた。また、その弧状端縁11の存在はキヤツプ
材Cの端部の仕上りが長手方向に波を打つように
ならず整然とし、断面係数を増加させ、ひいては
その馳締部を強固にできる。
の腐蝕は一般に馳締端部箇所から始まり、その電
池作用腐蝕(通称「電蝕」という)が早期に馳締
部全体に波及するものであつたが、その弧状端縁
11,11の下側面が建築用板Aの垂直部2に密
着していると、その弧状端縁11,11の最端部
は、単に垂下状部10を折返すのみで、馳締箇所
の内部に存在するようになり、雨水に晒される割
合を極めて僅かにでき、これによつて、キヤツプ
材Cの端部が極めて腐蝕しにくい構成にでき、馳
締部全体としても耐蝕性が優れ、ひいては耐久性
を長期に亘つて維持できる。このように耐蝕性が
優れ、ひいては耐久性ある屋根等の馳締外囲体
は、建築業界において近時、特に要求されてお
り、具体的には、今までの3年〜5年保証から10
年〜20年保証の耐久力が要求されてきた点を本発
明にて満足させることができる。また、その弧状
端縁11,11の下側面が建築用板Aの垂直部2
に密着していると、その弧状端縁11と水平縁3
との間には空〓部12が形成され、これによつて
雨水の毛管現象を阻止でき、馳締箇所からの雨水
の浸入を確実に遮断することができ、雨仕舞(水
密性)の優れた馳締構造を提供できる。従つて、
従来のように平坦状に折返し圧着して馳締しても
雨仕舞(水密性)が悪い欠点を本発明にて解消で
きた。また、その弧状端縁11の存在はキヤツプ
材Cの端部の仕上りが長手方向に波を打つように
ならず整然とし、断面係数を増加させ、ひいては
その馳締部を強固にできる。
次に、特許請求の範囲第2項記載の発明(第2
発明)においては、第1図の発明の構成に通し吊
子B2加え、該通し吊子B2のU字状部5bを隣接
する建築用板A,A間に嵌合し、且つ両水平部6
b,6bを水平縁3,3に載置し、偏平U字状部
8の両上端より外方に頂部9,9を形成し、該両
頂部9,9の外端より垂下状部10,10を設
け、該両垂下状部の下端に外方に膨出して再び内
方に向かう断面略つ字状の弧状端縁11,11を
形成したキヤツプ材Cの偏平U字状部8を通し吊
子B2のU字状部5bに嵌合し、且つ両頂部9,
9両垂下状部10,10両弧状端縁11,11を
通し吊子B2の両水平部6b,6bに被嵌し、両
垂下状部10,10を水平縁3,3の下面に屈曲
しつゝその弧状端縁11,11の下側面を建築用
板Aの垂直部2に密着させたことにより、先ず第
1に馳締部の全長に亘つて通し吊子B2が存在し、
その馳締部の断面係数を著しく増加させることが
でき、極めて強固な馳締構造にできる。さらに、
馳締部の防錆が良好にでき、ひいては長期の品質
保証ができること。水密性(雨仕舞)が良好にで
きること。等の作用効果を奏するが、これらは、
第1項の発明の作用効果と同様である。
発明)においては、第1図の発明の構成に通し吊
子B2加え、該通し吊子B2のU字状部5bを隣接
する建築用板A,A間に嵌合し、且つ両水平部6
b,6bを水平縁3,3に載置し、偏平U字状部
8の両上端より外方に頂部9,9を形成し、該両
頂部9,9の外端より垂下状部10,10を設
け、該両垂下状部の下端に外方に膨出して再び内
方に向かう断面略つ字状の弧状端縁11,11を
形成したキヤツプ材Cの偏平U字状部8を通し吊
子B2のU字状部5bに嵌合し、且つ両頂部9,
9両垂下状部10,10両弧状端縁11,11を
通し吊子B2の両水平部6b,6bに被嵌し、両
垂下状部10,10を水平縁3,3の下面に屈曲
しつゝその弧状端縁11,11の下側面を建築用
板Aの垂直部2に密着させたことにより、先ず第
1に馳締部の全長に亘つて通し吊子B2が存在し、
その馳締部の断面係数を著しく増加させることが
でき、極めて強固な馳締構造にできる。さらに、
馳締部の防錆が良好にでき、ひいては長期の品質
保証ができること。水密性(雨仕舞)が良好にで
きること。等の作用効果を奏するが、これらは、
第1項の発明の作用効果と同様である。
第1図は平板タイプにした第1発明の斜視図、
第2図は第1図の要部縦断正面図、第3図は平板
タイプの第2発明の斜視図、第4図は第3図の要
部縦断正面図、第5図は平板タイプの建築用板の
斜視図、第6図は部分吊子の斜視図、第7図は通
し吊子の斜視図、第8図はキヤツプ材の斜視図、
第9図は折版タイプにした第1発明の斜視図、第
10図は第9図の要部縦断正面図、第11図は折
版タイプの第2発明の斜視図、第12図は第11
図の要部縦断正面図、第13図は折版タイプの建
築用板の斜視図、第14図は第1発明の部分吊子
の取付箇所の断面図、第15図は第2発明の通し
吊子の取付箇所の断面図、第16図は第1発明の
別の実施例の部分吊子の取付箇所の断面図、第1
7図は第2発明の別の実施例の通し吊子の取付箇
所の断面図、第18図は従来の馳締構造の断面図
である。 A……建築用板、B2……通し吊子、C……キ
ヤツプ材、1……主板、2……垂直部、3……水
平縁、5b……U字状部、6b……水平部、7b
……垂下状端縁、8……偏平U字状部、9……頂
部、10……垂下状部、11……弧状端縁。
第2図は第1図の要部縦断正面図、第3図は平板
タイプの第2発明の斜視図、第4図は第3図の要
部縦断正面図、第5図は平板タイプの建築用板の
斜視図、第6図は部分吊子の斜視図、第7図は通
し吊子の斜視図、第8図はキヤツプ材の斜視図、
第9図は折版タイプにした第1発明の斜視図、第
10図は第9図の要部縦断正面図、第11図は折
版タイプの第2発明の斜視図、第12図は第11
図の要部縦断正面図、第13図は折版タイプの建
築用板の斜視図、第14図は第1発明の部分吊子
の取付箇所の断面図、第15図は第2発明の通し
吊子の取付箇所の断面図、第16図は第1発明の
別の実施例の部分吊子の取付箇所の断面図、第1
7図は第2発明の別の実施例の通し吊子の取付箇
所の断面図、第18図は従来の馳締構造の断面図
である。 A……建築用板、B2……通し吊子、C……キ
ヤツプ材、1……主板、2……垂直部、3……水
平縁、5b……U字状部、6b……水平部、7b
……垂下状端縁、8……偏平U字状部、9……頂
部、10……垂下状部、11……弧状端縁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主板の両側に垂直部を形成し、該両垂直部の
上端より内方に水平縁を形成した建築用板を適宜
の間隔を有して併設し、偏平U字状部の両上端よ
り外方に頂部を形成し、該両頂部の外端より垂下
状部を設け、該両垂下状部の下端に外方に膨出し
て再び内方に向かう断面略つ字状の弧状端縁を形
成したキヤツプ材の偏平U字状部を隣接する建築
用板間に嵌合し、且つ両頂部、両垂下状部、両弧
状端縁を隣接する建築用板の対向する両水平縁に
被嵌し、両垂下状部を水平縁の下面に屈曲しつゝ
その弧状端縁の下側面を建築用板の垂直部に密着
させたことを特徴とした馳締外囲体における馳締
構造。 2 主板の両側に垂直部を形成し、該両垂直部の
上端より内方に水平縁を形成した建築用板を適宜
の間隔を有して併設し、U字状部の両上端より外
方に水平部を形成した通し吊子のU字状部を隣接
する建築用板間に嵌合し、且つ両水平部を水平縁
に載置し、偏平U字状部の両上端より外方に頂部
を形成し、該両頂部の外端より垂下状部を設け、
該両垂下状部の下端に外方に膨出して再び内方に
向かう断面略つ字状の弧状端縁を形成したキヤツ
プ材の偏平U字状部を通し吊子のU字状部に嵌合
し、且つ両頂部、両垂下状部、弧状端縁を通し吊
子の両水平部に被嵌し、両垂下状部を水平縁の下
面に屈曲しつゝその弧状端縁の下側面を建築用板
の垂直部に密着させたことを特徴とした馳締外囲
体における馳締構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7025882A JPS58189448A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 馳締外囲体における馳締構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7025882A JPS58189448A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 馳締外囲体における馳締構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189448A JPS58189448A (ja) | 1983-11-05 |
| JPH03470B2 true JPH03470B2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=13426336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7025882A Granted JPS58189448A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 馳締外囲体における馳締構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189448A (ja) |
-
1982
- 1982-04-28 JP JP7025882A patent/JPS58189448A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58189448A (ja) | 1983-11-05 |
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