JPH03471B2 - - Google Patents
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- JPH03471B2 JPH03471B2 JP8242982A JP8242982A JPH03471B2 JP H03471 B2 JPH03471 B2 JP H03471B2 JP 8242982 A JP8242982 A JP 8242982A JP 8242982 A JP8242982 A JP 8242982A JP H03471 B2 JPH03471 B2 JP H03471B2
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- insulating
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、瓦棒部箇所の断熱性能が特に優れた
断熱馳締外囲体における断熱瓦棒部構造に関す
る。
断熱馳締外囲体における断熱瓦棒部構造に関す
る。
従来より、屋根または壁等の金属製の断熱瓦棒
葺外囲体が施工されている。この瓦棒部(吊子、
キヤツプ材等で馳締される断面方形状部)は、第
18図に示すように断熱処理がしにくゝ、そこが
常に冷橋部となり、断熱性能が著しく低下する欠
点があつた。また、そこの断熱性能が低下すると
その瓦棒部の下面に結露が発生したり、防音、遮
音効果が低減する欠点があつた。
葺外囲体が施工されている。この瓦棒部(吊子、
キヤツプ材等で馳締される断面方形状部)は、第
18図に示すように断熱処理がしにくゝ、そこが
常に冷橋部となり、断熱性能が著しく低下する欠
点があつた。また、そこの断熱性能が低下すると
その瓦棒部の下面に結露が発生したり、防音、遮
音効果が低減する欠点があつた。
そこで本発明は、主板の両側に垂直部を形成
し、該両垂直部の上端より内方に水平縁を形成し
た金属製の建築用板の主板の下面に断熱材を貼着
し、該断熱材の両端は垂直部より少し外側に突出
するようにした断熱建築用板を適宜の間隔を有し
て併設し、偏平U字状部の両上端より外方に頂部
を形成し、該両頂部の外端より垂下状部を設け、
その偏平U字状部の底部下面に断熱材を貼着した
断熱キヤツプ材の断熱材付偏平U字状部を隣接す
る断熱建築用板間に嵌合し、且つ両頂部、両垂下
状部を隣接する断熱建築用板の対向する両水平縁
に被嵌しつゝ両垂下状部を水平縁に馳締し、断熱
建築用板の断熱材の端部と断熱キヤツプ材の断熱
材の両端とを重合密着させたり、或いは主板の両
側に垂直部を形成し、該両垂直部の上端より内方
に水平縁を形成した金属製の建築用板の主板の下
面に断熱材を貼着し、該断熱材の両端は垂直部よ
り少し外側に突出するようにした断熱建築用板を
適宜の間隔を有して併設し、U字状部の両上端よ
り外方に水平部を形成し、そのU字状部の底部下
面に断熱材を貼着した断熱通し吊子の断熱材付U
字状部を隣接する断熱建築用板間に嵌合し、且つ
両水平部を水平縁に載置し、偏平U字状部の両上
端より外方に頂部を形成し、該両頂部の外端より
垂下状部を設けたキヤツプ材の偏平U字状部を断
熱通し吊子のU字状部に嵌合し、且つ両頂部、両
垂下状部を断熱通し吊子の両水平部に被嵌しつゝ
両垂下状部を水平縁に馳締し、断熱建築用板の断
熱材の端部と断熱通し吊子の断熱材の両端とを重
合密着させたことにより、瓦棒部箇所の断熱能が
特に優れ、そこの結露の発生も防止できるし、防
音、遮音効果も良好にでき、前記の課題を解決し
たものである。
し、該両垂直部の上端より内方に水平縁を形成し
た金属製の建築用板の主板の下面に断熱材を貼着
し、該断熱材の両端は垂直部より少し外側に突出
するようにした断熱建築用板を適宜の間隔を有し
て併設し、偏平U字状部の両上端より外方に頂部
を形成し、該両頂部の外端より垂下状部を設け、
その偏平U字状部の底部下面に断熱材を貼着した
断熱キヤツプ材の断熱材付偏平U字状部を隣接す
る断熱建築用板間に嵌合し、且つ両頂部、両垂下
状部を隣接する断熱建築用板の対向する両水平縁
に被嵌しつゝ両垂下状部を水平縁に馳締し、断熱
建築用板の断熱材の端部と断熱キヤツプ材の断熱
材の両端とを重合密着させたり、或いは主板の両
側に垂直部を形成し、該両垂直部の上端より内方
に水平縁を形成した金属製の建築用板の主板の下
面に断熱材を貼着し、該断熱材の両端は垂直部よ
り少し外側に突出するようにした断熱建築用板を
適宜の間隔を有して併設し、U字状部の両上端よ
り外方に水平部を形成し、そのU字状部の底部下
面に断熱材を貼着した断熱通し吊子の断熱材付U
字状部を隣接する断熱建築用板間に嵌合し、且つ
両水平部を水平縁に載置し、偏平U字状部の両上
端より外方に頂部を形成し、該両頂部の外端より
垂下状部を設けたキヤツプ材の偏平U字状部を断
熱通し吊子のU字状部に嵌合し、且つ両頂部、両
垂下状部を断熱通し吊子の両水平部に被嵌しつゝ
両垂下状部を水平縁に馳締し、断熱建築用板の断
熱材の端部と断熱通し吊子の断熱材の両端とを重
合密着させたことにより、瓦棒部箇所の断熱能が
特に優れ、そこの結露の発生も防止できるし、防
音、遮音効果も良好にでき、前記の課題を解決し
たものである。
まず、第1発明について説明する。
第1図、第2図、第9図、第10図、第13
図、第15図、第17図は第1発明を示したもの
である。また、第5図乃至第8図に示したもの
は、第1発明、第2発明に共用又は一方のみに使
用される構成部材である。
図、第15図、第17図は第1発明を示したもの
である。また、第5図乃至第8図に示したもの
は、第1発明、第2発明に共用又は一方のみに使
用される構成部材である。
主板1の両側に垂直部2,2が形成され、該垂
直部2,2の上端より内方に水平縁3,3が形成
されている。該水平縁3のみで形成されたり(第
17図参照)、またはその水平縁3,3の内側端
より下方に弧状の端縁4,4が設けられることが
多い(第5図等参照)。前記主板1は、その中間
に比較的高さの高い有底V字状部1aが形成され
たり(第1図、第5図等参照)、或いは単に平板
状に形成されることもある(第9図、第10図参
照)。その平板状にする場合には、長手方向に直
交する高さの低いリブを連続形成して波形に形成
するのも含まれる。その有底V字状部1aが形成
された主板1を有する建築用板を折版タイプと指
称する。また、平板状の主板1を有する建築用板
を平板タイプと指称する。その何れの建築用板も
主板1垂直部2,2水平部3,3(端縁4が含ま
れることもある)にて構成され、これは長尺の金
属板が、多段の上下部成形ロールにて一体的に成
形されている。その建築用板の主板1の下面に発
泡合成樹脂、グラスウール、木毛板等の断熱材5
が貼着され、且つ該断熱材5の幅方向の両端は垂
直部2,2より少し外側に突出するようにして構
成されている。その断熱材5付建築用板を断熱建
築用板Aと指称する。B1は部分吊子であつて、
金属製で適宜の長さ(約10cm内外)を有し、U字
状部6aの両端より外方に水平部7a,7aが形
成され、該水平部7a,7aの外端より垂下状端
縁8a,8aが一体形成されている(第6図参
照)。その水平部7aと垂下状端縁8aとの隅角
部は弧状に形成されている。C1は長尺の断熱キ
ヤツプ材で、金属製の偏平U字状部10の両上端
より外方に頂部11,11が形成され、該両頂部
の外端より垂下状部12,12のみが設けられた
り(第15図点線位参照)、或いは該垂下状部1
2,12の下端より外方に端縁13,13が形成
されたり(第7図等参照)、或いは該垂下状部1
2,12の下端より外方に膨出して再び内方に向
かう断面略つ字状の弧状端縁14,14が一体形
成されている(第16図点線位参照)。その偏平
U字状部10の底部には適宜の厚さの発泡合成樹
脂、グラスウール、木毛板等の断熱材15が貼着
されている。該断熱材15を厚くするには幅方向
の両端のみを除いて厚く形成する(第7図点線位
参照)。
直部2,2の上端より内方に水平縁3,3が形成
されている。該水平縁3のみで形成されたり(第
17図参照)、またはその水平縁3,3の内側端
より下方に弧状の端縁4,4が設けられることが
多い(第5図等参照)。前記主板1は、その中間
に比較的高さの高い有底V字状部1aが形成され
たり(第1図、第5図等参照)、或いは単に平板
状に形成されることもある(第9図、第10図参
照)。その平板状にする場合には、長手方向に直
交する高さの低いリブを連続形成して波形に形成
するのも含まれる。その有底V字状部1aが形成
された主板1を有する建築用板を折版タイプと指
称する。また、平板状の主板1を有する建築用板
を平板タイプと指称する。その何れの建築用板も
主板1垂直部2,2水平部3,3(端縁4が含ま
れることもある)にて構成され、これは長尺の金
属板が、多段の上下部成形ロールにて一体的に成
形されている。その建築用板の主板1の下面に発
泡合成樹脂、グラスウール、木毛板等の断熱材5
が貼着され、且つ該断熱材5の幅方向の両端は垂
直部2,2より少し外側に突出するようにして構
成されている。その断熱材5付建築用板を断熱建
築用板Aと指称する。B1は部分吊子であつて、
金属製で適宜の長さ(約10cm内外)を有し、U字
状部6aの両端より外方に水平部7a,7aが形
成され、該水平部7a,7aの外端より垂下状端
縁8a,8aが一体形成されている(第6図参
照)。その水平部7aと垂下状端縁8aとの隅角
部は弧状に形成されている。C1は長尺の断熱キ
ヤツプ材で、金属製の偏平U字状部10の両上端
より外方に頂部11,11が形成され、該両頂部
の外端より垂下状部12,12のみが設けられた
り(第15図点線位参照)、或いは該垂下状部1
2,12の下端より外方に端縁13,13が形成
されたり(第7図等参照)、或いは該垂下状部1
2,12の下端より外方に膨出して再び内方に向
かう断面略つ字状の弧状端縁14,14が一体形
成されている(第16図点線位参照)。その偏平
U字状部10の底部には適宜の厚さの発泡合成樹
脂、グラスウール、木毛板等の断熱材15が貼着
されている。該断熱材15を厚くするには幅方向
の両端のみを除いて厚く形成する(第7図点線位
参照)。
その断熱建築用板A,Aが適宜の間隔(断熱キ
ヤツプ材C1の偏平U字状部8の幅)に併設され、
その断熱キヤツプ材C1の断熱材15付偏平U字
状部10が、隣接する断熱建築用板A,Aの間隔
に嵌合され、且つ頂部11,11両垂下状部1
2,12等が隣接する断熱建築用板A,Aの対向
する両水平縁3,3に被嵌され、垂下状部12の
基部側が下方に折返され、水平縁3の裏面に圧着
等され、断熱材15の両端部と垂直部2の外方に
突出した断熱材5とが密着形成されている(第2
図、第10図参照)。ここで、端縁4が形成され
ている場合には、水平縁3と端縁4との間に空〓
部16が形成されている(第2図、第10図参
照)。以上の断熱瓦棒部構造は、部分吊子B1取付
箇所以外の断熱馳締外囲体における断熱瓦棒部構
造であり、実際に壁または屋根等の断熱馳締外囲
体を施工するには、部分吊子B1等への取付を行
う必要がある。先ず、部分吊子B1及びこれに必
要な部材、周辺部材等を述べると、17は山形受
金具で、山状部17aの両側傾斜辺下端に底辺部
17bが一体形成されている。その山状部17a
の頂辺には貫孔または内螺子部が設けられてい
る。
ヤツプ材C1の偏平U字状部8の幅)に併設され、
その断熱キヤツプ材C1の断熱材15付偏平U字
状部10が、隣接する断熱建築用板A,Aの間隔
に嵌合され、且つ頂部11,11両垂下状部1
2,12等が隣接する断熱建築用板A,Aの対向
する両水平縁3,3に被嵌され、垂下状部12の
基部側が下方に折返され、水平縁3の裏面に圧着
等され、断熱材15の両端部と垂直部2の外方に
突出した断熱材5とが密着形成されている(第2
図、第10図参照)。ここで、端縁4が形成され
ている場合には、水平縁3と端縁4との間に空〓
部16が形成されている(第2図、第10図参
照)。以上の断熱瓦棒部構造は、部分吊子B1取付
箇所以外の断熱馳締外囲体における断熱瓦棒部構
造であり、実際に壁または屋根等の断熱馳締外囲
体を施工するには、部分吊子B1等への取付を行
う必要がある。先ず、部分吊子B1及びこれに必
要な部材、周辺部材等を述べると、17は山形受
金具で、山状部17aの両側傾斜辺下端に底辺部
17bが一体形成されている。その山状部17a
の頂辺には貫孔または内螺子部が設けられてい
る。
18は横梁または母屋、胴縁等の構造材であ
る。その折版タイプの断熱建築用板A(第5図等
参照)の部分吊子B1等への取付施工は、同断熱
建築用板Aが山形受金具17に載置され、同断熱
建築用板A,Aの対向する垂直部2,2間が適宜
の間隔を有するようにして順次葺成され、その部
分吊子B1のU字状部6aがその間隔及び山形受
金具17の頂辺上に嵌合載置され、そのU字状部
6aの底部と山形受金具17の頂辺とがボルト・
ナツト19等にて固定され、且つその水平部7
a,7a垂下状端縁8a,8aが隣接する断熱建
築用板A,Aの対向する両水平縁3,3に被嵌さ
れる。そして、断熱キヤツプ材C1の断熱材15
付偏平U字状部10が、部分吊子B1のU字状部
6a内に嵌合され、且つその頂部11,11両垂
下状部12,12等がその部分吊子B1の水平部
7a垂下状端縁8aに被嵌され、垂下状端縁8a
垂下状部12の基部側が下方に折返され、水平縁
3の裏面に圧着等され、断熱材15の両端部と垂
直部2の外方に突出した断熱材5とが密着形成さ
れている(第13図、第17図参照)。また、平
板タイプの断熱建築用板A(第9図等参照)の部
分吊子B1等への取付施工は、同断熱建築用板A,
Aが構造材18の上面に適宜な間隔を有して併設
され、該間隔内の構造材18の直上に部分吊子
B1のU字状部6aが嵌合載置され、そのU字状
部6aの底部と構造材18とがボルト・ナツト1
9またはボルト20にて固着され、この外の馳締
は折版タイプの断熱建築用板Aと同様に葺成され
る(第15図参照)。このような部分吊子B1箇所
の取付施工と、前述の断熱瓦棒部構造の馳締施工
とで、屋根または壁等の断熱馳締外囲体が施工さ
れる。
る。その折版タイプの断熱建築用板A(第5図等
参照)の部分吊子B1等への取付施工は、同断熱
建築用板Aが山形受金具17に載置され、同断熱
建築用板A,Aの対向する垂直部2,2間が適宜
の間隔を有するようにして順次葺成され、その部
分吊子B1のU字状部6aがその間隔及び山形受
金具17の頂辺上に嵌合載置され、そのU字状部
6aの底部と山形受金具17の頂辺とがボルト・
ナツト19等にて固定され、且つその水平部7
a,7a垂下状端縁8a,8aが隣接する断熱建
築用板A,Aの対向する両水平縁3,3に被嵌さ
れる。そして、断熱キヤツプ材C1の断熱材15
付偏平U字状部10が、部分吊子B1のU字状部
6a内に嵌合され、且つその頂部11,11両垂
下状部12,12等がその部分吊子B1の水平部
7a垂下状端縁8aに被嵌され、垂下状端縁8a
垂下状部12の基部側が下方に折返され、水平縁
3の裏面に圧着等され、断熱材15の両端部と垂
直部2の外方に突出した断熱材5とが密着形成さ
れている(第13図、第17図参照)。また、平
板タイプの断熱建築用板A(第9図等参照)の部
分吊子B1等への取付施工は、同断熱建築用板A,
Aが構造材18の上面に適宜な間隔を有して併設
され、該間隔内の構造材18の直上に部分吊子
B1のU字状部6aが嵌合載置され、そのU字状
部6aの底部と構造材18とがボルト・ナツト1
9またはボルト20にて固着され、この外の馳締
は折版タイプの断熱建築用板Aと同様に葺成され
る(第15図参照)。このような部分吊子B1箇所
の取付施工と、前述の断熱瓦棒部構造の馳締施工
とで、屋根または壁等の断熱馳締外囲体が施工さ
れる。
次に、第2発明について、第3図、第4図、第
11図、第12図、第14図、第16図に基づい
て説明する。該第2発明でも、前述の第1発明を
構成要件の一部とするため、これらについては同
一符号を付す。
11図、第12図、第14図、第16図に基づい
て説明する。該第2発明でも、前述の第1発明を
構成要件の一部とするため、これらについては同
一符号を付す。
B2は断熱通し吊子であつて、金属製のU字状
部6bの両上端より外方に水平部7b,7bが一
体形成されている(第8図実線位参照)。また、
場合によつては、その両水平部7b,7bの外端
より垂下状端縁8b,8bが一体形成されること
もある(第8図点線位参照)。そのU字状部6b
の底部には適宜の厚さの発泡合成樹脂、グラスウ
ール、木毛板等の断熱材9が貼着されて断熱通し
吊子B2として構成されている。その断熱材9を
厚くするには幅方向の両端のみを除いて厚く形成
する(第8図点線位参照)。C2は長尺のキヤツプ
材で、前記断熱キヤツプ材C1より断熱材15を
取り除いた金属製のみで一体形成されている(第
3図、第4図、第11図、第12図参照)。
部6bの両上端より外方に水平部7b,7bが一
体形成されている(第8図実線位参照)。また、
場合によつては、その両水平部7b,7bの外端
より垂下状端縁8b,8bが一体形成されること
もある(第8図点線位参照)。そのU字状部6b
の底部には適宜の厚さの発泡合成樹脂、グラスウ
ール、木毛板等の断熱材9が貼着されて断熱通し
吊子B2として構成されている。その断熱材9を
厚くするには幅方向の両端のみを除いて厚く形成
する(第8図点線位参照)。C2は長尺のキヤツプ
材で、前記断熱キヤツプ材C1より断熱材15を
取り除いた金属製のみで一体形成されている(第
3図、第4図、第11図、第12図参照)。
断熱通し吊子B2にて葺成する断熱馳締外囲体
の断熱瓦棒部構造について述べると、その断熱建
築用板A,Aが適宜な間隔(断熱通し吊子B2の
U字状部6bの幅)を有して併設され、該間隔内
に断熱通し吊子B2の断熱材9付U字状部6bが
嵌合され、該U字状部6bの底部と山形受金具1
7の頂辺または構造材18とがボルト・ナツト1
9等にて固着され、且つその水平部7b,7bが
隣接する断熱建築用板A,Aの対向する両水平縁
3,3に被嵌され、断熱通し吊子B2の断熱材9
の両端部と垂直部2の外方に突出した断熱材5と
が密着形成されている(第4図、第12図参照)。
そして、キヤツプ材C2の偏平U字状部10が、
断熱通し吊子B2のU字状部6b内に嵌合され、
且つその頂部11,11両垂下状部12,12等
がその断熱通し吊子B2の水平部7b,7bに被
嵌され、垂下状部12の基部側が下方に折返さ
れ、水平縁3の裏面に圧着等されている(第4
図、第12図参照)。また、折版タイプの断熱建
築用板A(第5図等参照)の断熱通し吊子B2への
取付施工は、前述のように部分吊子B1A等に取付
けるのと略同様に施工されている(第3図、第1
4図参照)。さらに、平板タイプの断熱建築用板
A(第11図等参照)の通し吊子B2等への取付施
工も、前述のように部分吊子B1等に取付けるの
と略同様に施工されている(第11図、第16図
参照)。なお、その弧状端縁14を設けた場合に
は、該弧状端縁14と水平縁3との間には適宜な
空〓部21が形成されている(第16図参照)。
の断熱瓦棒部構造について述べると、その断熱建
築用板A,Aが適宜な間隔(断熱通し吊子B2の
U字状部6bの幅)を有して併設され、該間隔内
に断熱通し吊子B2の断熱材9付U字状部6bが
嵌合され、該U字状部6bの底部と山形受金具1
7の頂辺または構造材18とがボルト・ナツト1
9等にて固着され、且つその水平部7b,7bが
隣接する断熱建築用板A,Aの対向する両水平縁
3,3に被嵌され、断熱通し吊子B2の断熱材9
の両端部と垂直部2の外方に突出した断熱材5と
が密着形成されている(第4図、第12図参照)。
そして、キヤツプ材C2の偏平U字状部10が、
断熱通し吊子B2のU字状部6b内に嵌合され、
且つその頂部11,11両垂下状部12,12等
がその断熱通し吊子B2の水平部7b,7bに被
嵌され、垂下状部12の基部側が下方に折返さ
れ、水平縁3の裏面に圧着等されている(第4
図、第12図参照)。また、折版タイプの断熱建
築用板A(第5図等参照)の断熱通し吊子B2への
取付施工は、前述のように部分吊子B1A等に取付
けるのと略同様に施工されている(第3図、第1
4図参照)。さらに、平板タイプの断熱建築用板
A(第11図等参照)の通し吊子B2等への取付施
工も、前述のように部分吊子B1等に取付けるの
と略同様に施工されている(第11図、第16図
参照)。なお、その弧状端縁14を設けた場合に
は、該弧状端縁14と水平縁3との間には適宜な
空〓部21が形成されている(第16図参照)。
先ず、特許請求の範囲第1項記載の発明(第1
発明)においては、主板1の両側に垂直部2,2
を形成し、該両垂直部2,2の上端より内方に水
平縁3,3を形成した金属製の建築用板の主板1
の下面に断熱材5を貼着し、該断熱材5の両端は
垂直部2,2より少し外側に突出するようにした
断熱建築用板Aを適宜の間隔を有して併設し、偏
平U字状部10の両上端より外方に頂部11,1
1を形成し、該両頂部11,11の外端より垂下
状部12,12を設け、その偏平U字状部10の
底部下面に断熱材15を貼着した断熱キヤツプ材
C1の断熱材15付偏平U字状部10を隣接する
断熱建築用板A,A間に嵌合し、且つ両頂部1
1,11両垂下状部12,12を隣接する断熱建
築用板A,Aの対向する両水平縁3,3に被嵌し
つゝ両垂下状部12,12を水平縁3,3に馳締
し、断熱建築用板Aの断熱材5の端部と断熱キヤ
ツプ材C1の断熱材15の両端とを重合密着させ
たことにより、第1に瓦棒部の断熱性能が極めて
優れ、第2に防音や遮音効果も良好となり、第3
に強固にできる等の多くの効果を奏する。
発明)においては、主板1の両側に垂直部2,2
を形成し、該両垂直部2,2の上端より内方に水
平縁3,3を形成した金属製の建築用板の主板1
の下面に断熱材5を貼着し、該断熱材5の両端は
垂直部2,2より少し外側に突出するようにした
断熱建築用板Aを適宜の間隔を有して併設し、偏
平U字状部10の両上端より外方に頂部11,1
1を形成し、該両頂部11,11の外端より垂下
状部12,12を設け、その偏平U字状部10の
底部下面に断熱材15を貼着した断熱キヤツプ材
C1の断熱材15付偏平U字状部10を隣接する
断熱建築用板A,A間に嵌合し、且つ両頂部1
1,11両垂下状部12,12を隣接する断熱建
築用板A,Aの対向する両水平縁3,3に被嵌し
つゝ両垂下状部12,12を水平縁3,3に馳締
し、断熱建築用板Aの断熱材5の端部と断熱キヤ
ツプ材C1の断熱材15の両端とを重合密着させ
たことにより、第1に瓦棒部の断熱性能が極めて
優れ、第2に防音や遮音効果も良好となり、第3
に強固にできる等の多くの効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、従来では瓦
棒部箇所には断熱材が存在しなかつたり、存在し
ても断熱材が連続しておらず、そのため、冷橋部
が存在することゝなり、瓦棒部箇所の断熱性能が
著しく低下した欠点があつたが、本発明では断熱
建築用板Aの断熱材5の端部と断熱キヤツプ材
C1の断熱材15の両端とを重合密着させたこと
で、断熱材5,15,5が連続しているのみなら
ず、その端部で重合密着しており、貫通熱損失量
を著しく少なくでき、ひいては熱伝導抵抗値を大
きくでき、金属板との積層された瓦棒部となるこ
とも相乗してきわめて断熱性能の優れた断熱馳締
外囲体における断熱瓦棒部構造を提供することが
できる。さらに、そのように断熱性能が優れてい
ると、冷橋部が存在せず、その断熱瓦棒部の裏面
全体に亘つて結露の発生を防止できると共に断熱
馳締外囲体の防音、遮音効果も良好にできる。さ
らに、その断熱材5,15を不燃性を有したロツ
クウール等で構成すれば、その重合密着部が容易
に燃焼しない耐火構造になりうる。そのように密
着していると、瓦棒部の強度を増加させる要因に
もできる。
棒部箇所には断熱材が存在しなかつたり、存在し
ても断熱材が連続しておらず、そのため、冷橋部
が存在することゝなり、瓦棒部箇所の断熱性能が
著しく低下した欠点があつたが、本発明では断熱
建築用板Aの断熱材5の端部と断熱キヤツプ材
C1の断熱材15の両端とを重合密着させたこと
で、断熱材5,15,5が連続しているのみなら
ず、その端部で重合密着しており、貫通熱損失量
を著しく少なくでき、ひいては熱伝導抵抗値を大
きくでき、金属板との積層された瓦棒部となるこ
とも相乗してきわめて断熱性能の優れた断熱馳締
外囲体における断熱瓦棒部構造を提供することが
できる。さらに、そのように断熱性能が優れてい
ると、冷橋部が存在せず、その断熱瓦棒部の裏面
全体に亘つて結露の発生を防止できると共に断熱
馳締外囲体の防音、遮音効果も良好にできる。さ
らに、その断熱材5,15を不燃性を有したロツ
クウール等で構成すれば、その重合密着部が容易
に燃焼しない耐火構造になりうる。そのように密
着していると、瓦棒部の強度を増加させる要因に
もできる。
次に、特許請求の範囲第2項記載の発明(第2
発明)においては、第1発明の構成において部分
吊子B1を断熱通し吊子B2に、断熱キヤツプ材C1
をキヤツプ材C2に夫々変え、その断熱通し吊子
B2の断熱材9付U字状部6bを隣接する断熱建
築用板A,A間に嵌合し、且つ両水平部7b,7
bを水平縁3,3に載置し、偏平U字状部10の
両上端より外方に頂部11,11を形成し、該両
頂部11,11の外端より垂下状部12,12を
設けたキヤツプ材C2の偏平U字状部10を断熱
通し吊子B2のU字状部6bに嵌合し、且つ両頂
部11,11両垂下状部12,12を断熱通し吊
子B2の両水平部7b,7bに被嵌しつゝ両垂下
状部12,12を水平縁3,3に馳締し、断熱建
築用板A,Aの断熱材5,5の端部と断熱通し吊
子B2の断熱材9の両端とを重合密着させたこと
により、先ず第1に瓦棒部の全長に亘つて断熱通
し吊子B2が存在し、その瓦棒部の断面係数を著
しく増加させることができ、極めて強固な断熱瓦
棒部構造にできる。さらに、断熱性能が優れてい
るし、断熱瓦棒部箇所の結露の発生を防止できる
と共に防音、遮音効果も良好にできる等の効果を
奏するが、これらは、第1発明の作用効果と同様
である。
発明)においては、第1発明の構成において部分
吊子B1を断熱通し吊子B2に、断熱キヤツプ材C1
をキヤツプ材C2に夫々変え、その断熱通し吊子
B2の断熱材9付U字状部6bを隣接する断熱建
築用板A,A間に嵌合し、且つ両水平部7b,7
bを水平縁3,3に載置し、偏平U字状部10の
両上端より外方に頂部11,11を形成し、該両
頂部11,11の外端より垂下状部12,12を
設けたキヤツプ材C2の偏平U字状部10を断熱
通し吊子B2のU字状部6bに嵌合し、且つ両頂
部11,11両垂下状部12,12を断熱通し吊
子B2の両水平部7b,7bに被嵌しつゝ両垂下
状部12,12を水平縁3,3に馳締し、断熱建
築用板A,Aの断熱材5,5の端部と断熱通し吊
子B2の断熱材9の両端とを重合密着させたこと
により、先ず第1に瓦棒部の全長に亘つて断熱通
し吊子B2が存在し、その瓦棒部の断面係数を著
しく増加させることができ、極めて強固な断熱瓦
棒部構造にできる。さらに、断熱性能が優れてい
るし、断熱瓦棒部箇所の結露の発生を防止できる
と共に防音、遮音効果も良好にできる等の効果を
奏するが、これらは、第1発明の作用効果と同様
である。
なお、断熱建築用板Aの水平縁3,3の内側端
より下方に弧状の端縁4,4を設け、これで部分
吊子B1または断熱キヤツプ材C1キヤツプ材C2の
端部と馳締してその水平縁3と端縁4との間に空
〓部16を形成すれば、従来のように圧着加工す
ることがなく、馳締するにも少ない力で加工で
き、しかも圧着しないことで、折り曲げ部に罅割
れが殆ど発生せず、そこから腐蝕することも防止
でき、防錆の面からも良好にできるし、さらにそ
の空〓部16の存在にて雨水の毛管現象を阻止で
き、雨仕舞を良好にできる等の効果を発揮しう
る。
より下方に弧状の端縁4,4を設け、これで部分
吊子B1または断熱キヤツプ材C1キヤツプ材C2の
端部と馳締してその水平縁3と端縁4との間に空
〓部16を形成すれば、従来のように圧着加工す
ることがなく、馳締するにも少ない力で加工で
き、しかも圧着しないことで、折り曲げ部に罅割
れが殆ど発生せず、そこから腐蝕することも防止
でき、防錆の面からも良好にできるし、さらにそ
の空〓部16の存在にて雨水の毛管現象を阻止で
き、雨仕舞を良好にできる等の効果を発揮しう
る。
第1図は折版タイプにした第1発明の斜視図、
第2図は第1図の要部縦断正面図、第3図は折版
タイプの第2発明の斜視図、第4図は第3図の要
部縦断正面図、第5図は折版タイプの断熱建築用
板の斜視図、第6図は部分吊子の斜視図、第7図
は断熱キヤツプ材の斜視図、第8図は断熱通し吊
子の斜視図、第9図は平板タイプにした第1発明
の斜視図、第10図は第9図の要部縦断正面図、
第11図は平板タイプの第2発明の斜視図、第1
2図は第11図の要部縦断正面図、第13図は第
1発明の部分吊子の取付箇所の断面図、第14図
は第2発明の断熱通し吊子の取付箇所の断面図、
第15図は第1発明の別の実施例の部分吊子の取
付箇所の断面図、第16図は第2発明の別の実施
例の断熱通し吊子の取付箇所の断面図、第17図
は第1発明のさらに別の実施例の部分吊子の取付
箇所の断面図、第18図は従来の瓦棒部の馳締構
造の断面図である。 A……断熱建築用板、B2……断熱通し吊子、
C1……断熱キヤツプ材、C2……キヤツプ材、1
……主板、2……垂直部、3……水平縁、5,
9,15……断熱材、6b……U字状部、7b…
…水平部、10……偏平U字状部、11……頂
部、12……垂下状部。
第2図は第1図の要部縦断正面図、第3図は折版
タイプの第2発明の斜視図、第4図は第3図の要
部縦断正面図、第5図は折版タイプの断熱建築用
板の斜視図、第6図は部分吊子の斜視図、第7図
は断熱キヤツプ材の斜視図、第8図は断熱通し吊
子の斜視図、第9図は平板タイプにした第1発明
の斜視図、第10図は第9図の要部縦断正面図、
第11図は平板タイプの第2発明の斜視図、第1
2図は第11図の要部縦断正面図、第13図は第
1発明の部分吊子の取付箇所の断面図、第14図
は第2発明の断熱通し吊子の取付箇所の断面図、
第15図は第1発明の別の実施例の部分吊子の取
付箇所の断面図、第16図は第2発明の別の実施
例の断熱通し吊子の取付箇所の断面図、第17図
は第1発明のさらに別の実施例の部分吊子の取付
箇所の断面図、第18図は従来の瓦棒部の馳締構
造の断面図である。 A……断熱建築用板、B2……断熱通し吊子、
C1……断熱キヤツプ材、C2……キヤツプ材、1
……主板、2……垂直部、3……水平縁、5,
9,15……断熱材、6b……U字状部、7b…
…水平部、10……偏平U字状部、11……頂
部、12……垂下状部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主板の両側に垂直部を形成し、該両垂直部の
上端より内方に水平縁を形成した金属製の建築用
板の主板の下面に断熱材を貼着し、該断熱材の両
端は垂直部より少し外側に突出するようにした断
熱建築用板を適宜の間隔を有して併設し、偏平U
字状部の両上端より外方に頂部を形成し、該両頂
部の外端より垂下状部を設け、その偏平U字状部
の底部下面に断熱材を貼着した断熱キヤツプ材の
断熱材付偏平U字状部を隣接する断熱建築用板間
に嵌合し、且つ両頂部、両垂下状部を隣接する断
熱建築用板の対向する両水平縁に被嵌しつゝ両垂
下状部を水平縁に馳締し、断熱建築用板の断熱材
の端部と断熱キヤツプ材の断熱材の両端とを重合
密着させたことを特徴とした断熱馳締外囲体にお
ける断熱瓦棒部構造。 2 主板の両側に垂直部を形成し、該両垂直部の
上端より内方に水平縁を形成した金属製の建築用
板の主板の下面に断熱材を貼着し、該断熱材の両
端は垂直部より少し外側に突出するようにした断
熱建築用板を適宜の間隔を有して併設し、U字状
部の両上端より外方に水平部を形成し、そのU字
状部の底部下面に断熱材を貼着した断熱通し吊子
の断熱材付U字状部を隣接する断熱建築用板間に
嵌合し、且つ両水平部を水平縁に載置し、偏平U
字状部の両上端より外方に頂部を形成し、該両頂
部の外端より垂下状部を設けたキヤツプ材の偏平
U字状部を断熱通し吊子のU字状部に嵌合し、且
つ両頂部、両垂下状部を断熱通し吊子の両水平部
に被嵌しつゝ両垂下状部を水平縁に馳締し、断熱
建築用板の断熱材の端部と断熱通し吊子の断熱材
の両端とを重合密着させたことを特徴とした断熱
馳締外囲体における断熱瓦棒部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242982A JPS58199960A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 断熱馳締外囲体における断熱瓦棒部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242982A JPS58199960A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 断熱馳締外囲体における断熱瓦棒部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58199960A JPS58199960A (ja) | 1983-11-21 |
| JPH03471B2 true JPH03471B2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=13774329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8242982A Granted JPS58199960A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 断熱馳締外囲体における断熱瓦棒部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58199960A (ja) |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP8242982A patent/JPS58199960A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58199960A (ja) | 1983-11-21 |
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