JPH0346820A - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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JPH0346820A
JPH0346820A JP1182796A JP18279689A JPH0346820A JP H0346820 A JPH0346820 A JP H0346820A JP 1182796 A JP1182796 A JP 1182796A JP 18279689 A JP18279689 A JP 18279689A JP H0346820 A JPH0346820 A JP H0346820A
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Katsuhiro Teramae
寺前 勝広
Atsuyuki Hirono
淳之 広野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、光ビームを投受光して被検知物体の存在を検
知する反射型光電スイッチに関するものである。
[従来の技術] 第4図に従来の三角測距方式による反射型光電スイッチ
の光学ブロック及び電子回路ブロックを示す、被検知物
体Xに対して光ビームPを投光する投光手段1は、投光
タイミングを設定するクロックパルスを発生する発振回
路10、発光素子12を駆動するドライブ回路11、及
び凸レンズよりなる投光用光学413とで構成されてお
り、発光素子12から発せられる光を投光用光学系13
にて光ビームPとして、検知エリアに投光するようにな
っている。この投光手段1から所定距離をもって側方に
配設され、被検知物体Xによる光ビームPの反射光Rを
集光する受光用光学系2も、凸レンズにて形成されてい
る。この光学系2の集光面に配設され集光スポットの位
置に対した位置信号IA、1.を出力する位置検出手段
4は、例えば1次元位置検出素子(PST’))や、分
割式7t)ダイオード、あるいは所定距離を置いて配設
された複数の7t)ダイオードなどより構成されており
、この位置信号T、、1.は相反しか信号となっている
。この位置検出手段4出力に基づいて被検知物体Xが所
定の検知エリアに存在するかどうかを判別して、出力回
路6を制御する判別制御手段5は、位置検出手段4から
構成される装置信号(相反する電流信号I A−I B
)を夫々増幅して、電圧信号VAtVI3に変換する受
光回路21a、21bと、受光回路21a、21b出力
を対数増幅する対数増幅回路22a、22bと、対数増
幅回路22a、22b出カIn■^)InVBの減算を
行う減算回路23と、減算回路23出力In(VA/V
B)と距#li股定用ボリュームVRにて設定された基
準電圧VRとを比較して、減算回路23出力In(V 
A/ V B)が基準電圧VR以下のとき(被検知物体
Xが検知エリア内に存在−rるとさ)に出力がH”レベ
ルとなる比較回路24と、比較回路24出力を発振回路
1o出カであるクロックパルスに同期してレベル判定し
、このときの比較回路24の出方状態を保持する信号処
理回路25とで構成しており、信号処理回路25がら物
体検知信号が出力されたとき、出方回路6を駆動するよ
うになっている。ところで、上記信号処理回路25では
、発振回路1o出力に基づいてチエツク(クロックパル
スに同期してレベル判定)することにより誤動作を防止
するようにしてある。
ところが、この光電スイッチでは、被検知物体Xが黒色
あるいは反射率が低いものである場合や被検知物体Xが
遠方にある場合などでは、比較回路24出力がオン、オ
フを繰り返すという問題がある。つまり、この場合には
反射光Rの光量レベルが低下するため、電圧信号V A
 r V BがS/N比の低いものとなり、このため減
算回路23出力in(■^/Vn)が変動するためであ
る。従って、上述の場合には物体検知の信頼性が低くな
るという問題があった。
そこで、光量レベルが被検知物体Xの検知動作を保証で
きる最低光量レベルに応じた所定レベル以下に低下した
とき、信号処理回路25出力が出力回路6に入力されな
いようにした光電スイッチがある。この光電スイッチを
第5図に示すつこの光電スイッチでは、受光回路21b
出力である電圧信号VBを最低光量レベルに応じた所定
レベルと比較する比較回路29と、この比較回路29の
出力のレベル判定を発振回路10のクロックパルスに応
じて行う信号処理回路30と、この信号処理回路3フ出
力に応じて、つまりは光量レベルが最低光量レベル以下
である場合、信号処理回路25出力を出力回路6に出力
することを禁止する論理回路31とを設けである。
[発明が解決しようとする課題1 ところで、以上のような被検知物体Xの位置や反射率の
違いによる受光量差以外にも、発光素子12や位置検出
手段4等の投受光手段の特性の違い、または時間的ある
いけ環境的な変化によって受光量差が生じる。この場合
、同じ被検知物体Xに対しても光電スイッチ毎に出力を
禁止するレベルが異なることが生じる。例えば、被検知
物体Xが遠方にある場合において、信号処理回路25の
出力を出力回路6に出力する最低光量レベルがばらつき
、このため遠方の被検知物体Xを検知した場合の出力を
禁止する距離が光電スイッチ毎に異なるということが起
こる。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、投受光手段の特性の違い、または時
間的あるいは環境的な変化により出力禁止特性が変わら
ない光電スイッチを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段J 上記目的を達成するために、本発明は発光素子の発する
光を投光用光学系で光ビームに成形して検知エリアに投
光する投光手段と、投光手段の側方に所定距離をもって
配設され、被検知物体からの光ビームの反射光を集光す
る受光用光学系と、この受光用光学系の集光面に配設さ
れ被検知物体までの距離に応じて集光面で移動する集光
スポットの位置に対応した位置信号を出力する位置検出
手段と、上記発光素子の光を直接に受光する受光手段と
、位置検出手段出力に基づいて被検知物体が所定の検知
エリア内に存在し、且つ存在検知の信頼性が低くなる光
量レベル以上であるとき検知信号を出力する判別制御手
段とからなり、上記判別制御手段で受光手段の受光量の
予め設定してある所定値からの誤差を求め、この誤差を
用いて上記判別制御手段の存在検知の信頼性が低くなる
光量レベル以上であるか否かの判別処理に補正を加えて
いる。なお、上記判別手段が存在検知の信頼性が低くな
る光量レベル以上であるか否かの判別処理に補正を加え
る一方法としては、受光手段の受光量と予め設定してあ
る所定値との比を求めると共に、位置信号と存在検知の
信頼性が低くなる光量レベルの判定値との比を求め、夫
々の比を比較する方法がある。
[作用] 本発明は上述のように判別制御手段で受光手段の受光量
の予め設定してある所定値からの誤差を求め、この誤差
を用いて上記判別制御手段の存在検知の信頼性が低くな
る光量レベル以上であるか否かの判別処理に補正を加え
ることにより、被検知物体の存在検知のための投受光手
段の特性の違いや時間的あるいは環境的な変化があって
も、夫々の投受光手段の特性の違い等による受光量の誤
差を判別制御手段で判別して、この誤差を補正するよう
に判別制御手段が演算処理を行うことができるようにし
たものである。
[実施例1 第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。
本実施例では、従来の位置検出手段4の他に発光素子1
2の光を光ファイバや光導波路等の光〃イド8を介して
直接に受光する受光素子7を設け、この受光素子7によ
り出力禁止特性のばらつきを無(すための参照信号を得
るようにしてある。また、判別制御手段5は、受光回路
21a、21b。
及び受光素子7の出力を増幅して電圧信号に変換する受
光回路21cの出力を記憶するアナログメモリ32m、
32b、32cと、各演算処理毎に用いられる電圧を出
力する演算処理用電圧発生回路39と、この演算処理用
電圧発生回路39出力及び上記アナログメモリ32m、
32b、32c出力等を加算する加算回路33と、加算
出力を対数変換する対線変換回路34と、対数変換出力
を減算する差動増幅回路35と、異なる時点で差動増幅
回路35から出力される2個の差動増幅出力を比較する
比較回路36と、この比較出力を記憶する演算結果メモ
リ37と、この演算結果メモリ37に記憶された比較出
力に生じて物体検知や最低光量レベルの判定などを行う
と共に、各演算処理動作に夫々適宜のヒステリシスを持
たせるWk理演算回路38と、発振回路10出力に応じ
て各演算処理を分割で行うための適宜タイミング信号を
出力するタイミング回路40とで判別制御手段、5を構
成してある。
第2図にアナログメモリ32から比較回路36までのア
ナログ演算部の具体構成を示す。アナログメモリ32は
、出力信号■^v V B + V Cを蓄えるもので
、バッフ7B2、アナログスイッチASA S +z*
A S 21.A S 2□tAs:1lIAs3□、
ASA、ASajASc、ASr、コンデンサCA +
 CB t CC+ CC72、C10、基準電圧回路
41で構成してある。
アナログスイッチA S z、A S +ttA S 
21.A S 2□、A S 、、、A S j2は、
発振回路10のクロックパルスに同期した検波用タイミ
ング信号φSと、その反転信号φSで駆動されるもので
、アナログスイッチAS目、ASz目AS31がオンの
ときに一コンデンサC^t CBに位置信号V^+ V
 B及びコンデンサC6に参照用信号vcを夫々蓄える
。アナログスイッチA S At A S !HA S
 cはコンデンサCA、 CB、 C,に蓄えられたア
ナログデータを出力するもので、タイミング信号φ^、
φB、φCで駆動される。アナログスイッチASrは、
信号0■を設定する目的で基準電圧Vref+を出力す
るもので、タイミング信号φ「で駆動される。
演算処理用電圧発生回路39は、演算処理内容に応じた
電圧を発生するもので、アナログスイッチA S or
A S +otA S votA S *vA、 S 
RO、ボリュームVR及び抵抗で構成され、夫々のアナ
ログスイッチA S orA、 S +oyA S z
o−A 5R1A SROは夫々に対応するタイミング
信号φ。〜φ2.φR9φR0により選択されて駆動さ
れ、夫々電圧■。”’ V xt V Rt V Ro
を出力する。なお、ボリュームVRは鉗離設定用のボリ
ュームであるや本かい電圧■。はこの演算処理用電圧発
生回路39の基準電圧として用いられる。
加算回路33は、上記アナログメモリ32出力と演算処
理用型、圧発生回銘3つ出力とを加算するもので、オ(
アンプQ P 、、で構成し、である。
対数変換回路34i;t、、7ナログメモリ32のアナ
ログスイッチASrがオンのときに出力される信号0■
に相当する出力と、演算処理用電圧発生回路39の基準
電圧v0とを加算器33で加算した出力を基準としで、
演算処理(:今わせて加算回路3;3の出力を対数変換
するもので、オペアンプOP1、コンデンサC1・、Y
ナログスイツナA S 、3゜HA、 !35 (、ダ
イオード1〉、などで構成してある、アj−Dグスイッ
チΔS 、1s、A、 S H1士タイミング信号φ、
で駆動され、このタイミング償号φコが’H”レベルの
とき、:コンデンサ(二5.にアナログメモリ32のl
ナログスイッチASrがオンのときに出力さiする信号
Ovに相当する出力と、演算処理用電圧発生回路39の
基準電圧V0とを加算器33で加算しt−出力を光電し
、タイミング信号φ、がローレベルの時光電した電圧を
基準に対数変換を行う、 差動増幅回路35は、所定タイミングにおける対数変換
回路3・−出力と、異なる所定タイミングにおける対数
変換器vt:34出力との減算を竹うもノT 、 A−
ヘア ン71 (’) P r)、バー/ 7 r B
 、、アナ1)グスイッチA 6 < 、y、コンデン
サ(“40s基準電圧回路42で構成してある。アナロ
グスイッチA S 4oはタイミング信号φ、で駆動さ
れるもので、このアナログスイッチAs、、がオンのと
きに対数変換回路34出力でコンデンサC1゜を光電す
る。この差動増幅回路35では、アナログスイッチAS
、。のオフ時に、コンデンサC4nの光電電圧とそのと
きの対数変換回路34出力との減算を行い、基準電圧V
refzを基準として減算値を出力する。
比較回路36は、差動増幅回路35から出力される異な
る時点の2個の減算出力を夫々記憶し、これら減算出力
の比較を行うもので、オペアンプOP 、、アナログス
イッチAS、。、As、。、コンデンサcsotes。
で構成してある。アナログスイッチA S sot A
 S a。は犬々タイミング信号φ5.φ6で駆動され
、タイミング信号φ、がH”レベルの時点で差動増幅回
路35の減算出力をコンデンサC20に光電すると共に
、タイミング信号φ6がH”レベルの時点でコンデンサ
agoに他の減算出力を光電する。
上記アナログ演算部の動作を第3図のタイムチャートに
従って説明する。to−t+の期間には、タイミング信
号φ。、φ「、φ3.φ、が”H”レベルとなり、この
ときに1±アナログ入イγチAS、がオン1−で演算処
理用電圧発生回路39から基準電圧V。が出力されると
ともに、アナログスイッチA S rがオンしてアナロ
グメモリ32から基準電圧Vrefが出力される4、こ
れら基準電圧V。、Vreflは加算回路33で加算さ
714.この加算出力はアナログスイッチAS、、のオ
ンにより対数変換回路34の7ンデンサC1゜に光電さ
れる1、上述の動作によ1灯数増幅回路34の基準電肚
の設定が行われる−とになる。
t、〜1.の期間においては被検知物体Xの存在検知処
理が行われる、1.−1.の期間にはタイミング信号φ
ら、φBPφ6が″H″レベルとなる。このときには、
コンデンサC,に蓄えられた位置信号V 11であるア
ナログデータがアナログメモリ32から出力され、この
データが加算回路33で基準電圧■。に加算され、この
加算出力を対数変換回路34で対数変換し、その対数変
換回路34出力1 n V I!。
をコンデンサC4゜1ご光電する3次に、し2〜t、の
期間には2.タイミング信号φ。、φ^、φ、が″H″
レベルとなる。このときはコンデンサCAに蓄えられた
位置信号■^であるアナログデータがアナログメモリ3
2から出力され、このデータが加算回路33で基準電圧
V。に加算され、この加算出力を対数変換回路34で対
数変換する。このときの対数変換回路34出力InV^
は、差動増幅回路35でコンデンサC4゜に光電された
先の出力InVBと減算される。そして、この減算出力
In(V^/VB)が、比較回路36のアナログスイッ
チASs、のオンにより、コンデンサC50に光電され
るm t3〜t。
の期間には、タイミング信号φr、φR,Otφ、が”
H″ルベルなり、アナログメモリ32から基準電圧Vr
ef、が出力され、演算処理用電圧発生回路39から距
離設定用の基準電圧VROが出力され、これら出力を加
算回路33で加算して、この加算出力を対数変換回路3
4で対数変換し、この出力1nVR11をコンデンサC
4dこ光電する。t、〜t、の期間には、タイミング信
号φr、φ2.φ6が″Hルベルになり、演算処理用電
圧発生回路39から距離設定信号■Rが出力され、この
出力■Rが加算回路33でアナログメモリ32の基準電
圧Vref+と加算され、この加算出力を対数変換回路
34で対数変換してInV2を得る。この対数変換回路
34出力In■RとコンデンサC4゜に光電された出力
1nVpoとの減算が差動増幅回路35で行われ、この
減算出力1r+(V R/ V RO)はアナログスイ
ッチAS、、のオンにより、コンデンサC6゜に光電さ
れる。従って、比較回路36でIn(V A/ V s
)とIn(V R/ V RO)とが比較される。つま
りは、1n(V R/ V RO)を基準電圧として、
l!I(V A/ V a)より被検知物体Xが検知エ
リア内に存在するかどうかを判別する。
t5〜t、の期間においては、光量レベルが最低光量レ
ベル以上であるかどうかの判断を行う。t、〜t6の期
間ではタイミング信号φ「、φ7.φ、が″H″レベル
になるやこのとき、アナログメモリ32がら基準電圧V
ref、が、演算処理用発生回路39カ・らは電圧■2
が出力され、これら電圧VreLtVzを加算回路33
で加算し、この加算出力を対数変換回路34で対数変換
した出力11■2がコンデンサC4゜に光電される。t
6〜t、の期間においては、φ。、φC9φ、が″H″
レベルになり、上述の場合と同様にして電圧■cを対数
変換してInVcを得、−二のInVCと上記t、−L
、の期間にコンデンサC1゜に光電されたInV2とを
差動増幅回路35で減算し、この減算出力In(V C
/ V z)をコンデンサCooに光電するe t、〜
1の期間には、タイミング信号φr。
φ3.φ、がH”レベルになり、電圧■、を対数変換し
た出力1nV、を得て、この出力をコンデンサC40に
光電する。次いで、Es”ttの期間にタイミング信号
φ。、φB、φ、をH”レベルとし、アナログメモリ3
2から位置信号VBに相当するアナログデータ、演算処
理用電圧発生回路39から電圧V。を出力し、これら出
力■I■。を加算回路33で加算し、この加算出力を対
数変換回路34で対数変換してIn(VB)を得る。こ
の対数変換出力は差動増幅回路35でコンデンサC1゜
に光電してある先の対数変換出力1nV1との減算が行
われ、この減算結果In(V a/ V I)が比較回
路36のコンデンサC6゜に光電される。このときには
、比較回路36でIn(Vc/Vz)とIn(V e/
 V I)との比較が行われ、位置信号VBのレベルが
電圧■、として設定された最低光量レベルに応じた電圧
以下であるかどうかが判定される。ここで、電圧V2は
参照信号vcの平均値あるいは期待値に設定してあり、
In(VC/V2)qlnlである。つまりは、In(
V c/ V 2)とIn(V e/ V l)との比
較を行うことにより、この際にIn(V c/ V t
 )により受光量の誤差に応じて電圧■1の補正を行う
のである。このため、被検知物体Xの存在を検知する投
受光手段に特性の違いや時間的あるいは環境的な変化が
あっても、これにより生じる最低光量レベルの判定値で
ある電圧v1′を補正して、誤差を無くすことができ、
よって光電スイッチ毎に出力を禁止するレベルがばらつ
ことがなくなる。なお、受光回路21cは受光回路21
a、21bと特性を揃えておく必要がある。
このように特性を揃える方法としては、同−IC内に受
光回路21a〜21cを形成したり、あるいは回路定数
を厳密に管理して特性を揃えたりすれば良い。また、受
光回路21cを用いず、受光回路21bを時分割で受光
回路21cと兼用して使用しても特性を揃えた場合と同
様になる。ここで、位置信号■8と参照信号vcにはV
Bocvcの関係があり、また電圧V2と電圧V、とも
一定の割合で設定したものであるので、本末の位置信号
VBが電圧V1以上であるが否かの演算(In(Ve/
 V 2)< In(Va/V+))において、これら
が互いに独立であるために生じる誤差は相殺される。
上記アナログ演算物体の動作を比較回路36の出力でま
とめると、In(V A/ V e)< In(V R
/ V RO)のとき、及1/ In(Vc/ V 2
)< In(V e/ V +)ノドl!、比較回路3
6の出力がハイレベルとなる。これら出力は夫々演算結
果メモリ37に記憶され、被検知物体Xが検知エリア内
に存在することが検知され、且つ光量レベルが最低光量
レベル以下である場合には、論理演算回路38で検知出
力を出力回路6に出力することを禁止する。
[発明の効果1 本発明は上述のように、発光素子の発する光を投光用光
学系で光ビームに成形して検知エリアに投光する投光手
段と、投光手段の側方に所定距離をもって配設され、被
検知物体からの光ビームの反射光を集光する受光用光学
系と、この受光用光学系の集光面に配設され被検知物体
までの距離に応じて集光面で移動する集光スポットの位
置に対応した位置信号を出力する位置検出手段と、上記
発光素子の光を直接に受光する受光手段と、位置検出手
段出力に基づいて被検知物体が所定の検知エリア内に存
在し、且つ存在検知の信頼性が低くなる光量レベル以上
であるとき検知信号を出力回路に出力する判別制御手段
とからなり、上記判別制御手段で受光手段の受光量の予
め設定してある所定値からの誤差を求め、この誤差を用
いて上記判別制御手段の存在検知の信頼性が低くなる光
量レベル以上であるか否かの判別処理に修正を加えてい
るので、被検知物体の存在検知のための投受光手段の特
性の違いや時間的あるいは環境的な変化があっても、夫
々の投受光手段の特性の違い等による受光量の誤差を判
別制御手段で判別して、この誤差を補正するように判別
制御手段が演算処理を行うことができ、同じ被検知物体
に対しても光電スイッチ毎に出力を禁止するレベルが異
なるということが生じない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
、第2図は同上の要部の具体回路図、第3図は同上の動
作説明図、第4図は従来例の回路構成を示すブロック図
、第5図は他の従来例の回路構成を示すブロック図であ
る。 1は投光手段、2,13は光学系、4は位置検出手段、
5は判定制御手段、7は受光素子、12は発光素子であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光素子の発する光を投光用光学系で光ビームに
    成形して検知エリアに投光する投光手段と、投光手段の
    側方に所定距離をもって配設され、被検知物体からの光
    ビームの反射光を集光する受光用光学系と、この受光用
    光学系の集光面に配設され被検知物体までの距離に応じ
    て集光面で移動する集光スポットの位置に対応した位置
    信号を出力する位置検出手段と、上記発光素子の光を直
    接に受光する受光手段と、位置検出手段出力に基づいて
    被検知物体が所定の検知エリア内に存在し、且つ存在検
    知の信頼性が低くなる光量レベル以上であるとき検知信
    号を出力する判別制御手段とからなり、上記判別制御手
    段で受光手段の受光量の予め設定してある所定値からの
    誤差を求め、この誤差を用いて上記判別制御手段の存在
    検知の信頼性が低くなる光量レベル以上であるか否かの
    判別処理に補正を加えて成る光電スイッチ。
  2. (2)上記判別手段が受光手段の受光量と予め設定して
    ある所定値との比を求めると共に、位置信号と存在検知
    の信頼性が低くなる光量レベルの判定値との比を求め、
    夫々の比を比較して存在検知の信頼性が低くなる光量レ
    ベル以上であるか否かの判別処理に補正を加えて成る請
    求項1記載の光電スイッチ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0525839U (ja) * 1991-09-13 1993-04-02 サンクス株式会社 光電スイツチ

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