JPH0346675Y2 - - Google Patents

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JPH0346675Y2
JPH0346675Y2 JP1468186U JP1468186U JPH0346675Y2 JP H0346675 Y2 JPH0346675 Y2 JP H0346675Y2 JP 1468186 U JP1468186 U JP 1468186U JP 1468186 U JP1468186 U JP 1468186U JP H0346675 Y2 JPH0346675 Y2 JP H0346675Y2
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JP
Japan
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container
extruded
extrusion
lid
inlet
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JP1468186U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は化粧に使用するコンパクトに関す
る。
従来の技術 容器本体の下部に押出容器を収納し、その上部
にパフ収容部を設けた押出容器付コンパクトは、
例えば実開昭60−21221号公報にみられるように
既に公知である。
考案が解決しようとする問題点 前記のような公知のコンパクトは、容器本体の
底部に位置する押上げ板部を押上げることにより
押出容器を押圧するものであり、しかも押上げ板
部が外部に露出しているため、この押上げ板部に
不意に、または無意識に外力が加わると、押出す
積りがないにもかかわらず押出作用が行われると
いう欠点があつた。
そこでこの考案は前記のような公知の押出容器
付コンパクトのもつ欠点を排除し、押出容器を押
圧したいとき、その押出量に応じて正確に押圧す
ることができ、予期しない内容物の押し出しを抑
止することのできるコンパクトを提供することを
目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この考案は前記のような目的を達成するため
に、容器本体の前部には出口及び入口を有する注
出孔が設けられた注出部材を収納し、後部には前
記入口に押出口部が嵌着された押出容器及びその
上部に配置された押出部材を収納してその上方に
中蓋を着脱可能に配置し、この中蓋には下部が押
出部材に係合するねじ棒が螺着しているととも
に、パフ収容部が形成されていることを特徴とす
るものである。
以下第1、第2図に示すこの考案の第1実施例
に基いて詳細に説明する。
これらの図面において、1は容器本体、2は蓋
体を示し、蓋体2は枢軸3によつてその後方が容
器本体1に枢支されるとともに、係合突起4,5
の係合によつて、閉蓋状態が保持される。
容器本体1は区画壁6によつて前室7と後室8
とに区画され、前室7には上部出口9及び後側部
入口10を有する注出孔11が設けられた注出部
材12(この実施例では3個)が取出し可能に収
納され、後室8には押出容器13が取出し可能に
収納されて、その出口が入口10に着脱自在に嵌
着し、この押出容器13にはその上面に一部が接
し、後部が容器本体の側壁に枢支されている押出
部材14が配置されている。
後室8には中蓋15が着脱可能に被嵌され、そ
の前方に設けた透孔にねじ棒16が螺着され、こ
のねじ棒16の下端は押出部材14に着脱可能に
結合されており、このねじ棒16の後方にはパフ
収容部18が形成され、19はここに収容された
パフを示す。
なおこの実施例にあつては、蓋体2の裏面に閉
蓋時に出口9を閉塞するシール棒21が突設さ
れ、22は鏡を示す。
作 用 前記のようなものにおいて、押出容器13に収
容されたクリーム状化粧品を使用するに際して
は、第1図のように開蓋した後ねじ棒16を回動
して下させ、この下降によつて押出部材14も下
降して押出容器13を押圧し、注出孔11を経て
化粧品は注出部材12の出口9から注出されるこ
ととなる。この際ねじ棒16は押し出す化粧品の
量に応じて回動される。
考案の効果 この考案は前記のようであつて、押出容器は容
器本体内に収納されて、開蓋時におけるねじ棒の
操作による以外はいかなる外力も受けることがな
く、したがつてねじ棒の回動によつて押圧部材に
より押圧される場合以外は、みだりに押出容器内
の収容物が注出される恐れがなく、しかもねじ棒
の回動量を加減することにより、その押出量を任
意に決定することができ、その間の操作はきわめ
て簡単であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例の縦断正面図、
第2図は同上のものの開蓋時を示す全体の斜視図
である。 1……容器本体、2……蓋体、7……前室、8
……後室、9……出口、10……入口、11……
注出孔、12……注出部材、13……押出容器、
14……押出部材、15……中蓋、18……パフ
収容部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体と蓋体とを具えたコンパクトにおい
    て、容器本体の前部には出口及び入口を有する注
    出孔が設けられた注出部材を収納し、後部には前
    記入口に押出口部が嵌着された押出容器及びその
    上部に配置された押出部材を収納してその上方に
    中蓋を着脱可能に配置し、この中蓋には下部が押
    出部材に係合するねじ棒が螺着しているととも
    に、パフ収容部が形成されていることを特徴とす
    る押出容器付コンパクト。
JP1468186U 1986-02-04 1986-02-04 Expired JPH0346675Y2 (ja)

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JP1468186U JPH0346675Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

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JP1468186U JPH0346675Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

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JPS62127222U JPS62127222U (ja) 1987-08-12
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JP1468186U Expired JPH0346675Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

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FR3048622B1 (fr) * 2016-03-11 2020-10-30 Chanel Parfums Beaute Flacon de produit comportant des moyens de mise en pression d'une pompe de distribution

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Publication number Publication date
JPS62127222U (ja) 1987-08-12

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