JPH034634A - 位相同期発振回路 - Google Patents

位相同期発振回路

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Publication number
JPH034634A
JPH034634A JP1139592A JP13959289A JPH034634A JP H034634 A JPH034634 A JP H034634A JP 1139592 A JP1139592 A JP 1139592A JP 13959289 A JP13959289 A JP 13959289A JP H034634 A JPH034634 A JP H034634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
clock signal
signal
reference clock
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP1139592A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yashiki
屋敷 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1139592A priority Critical patent/JPH034634A/ja
Publication of JPH034634A publication Critical patent/JPH034634A/ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ローカルエリアネットワーク(LAN)等に
用いられる位相同期発振回路に関する。
(従来の技術) ローカルエリアネットワークの一種としてのループネッ
トワークシステムでは、複数の局を伝送路を介してルー
プ状に接続し、各局間で通信を行う。
第4図は、このようなループネットワークシステムを示
す図であり、マスター局1と複数の局2−1〜2−nと
が伝送路3によってループ状に接続される。複数の局2
−1〜2−n間で通信を行う場合には、マスター局1が
クロック信号を生成し、他の局2−1〜2−ロはループ
中のビット列よりクロック信号を抽出し、これをもとに
局内の論理回路が動作する。
また、同図に示されるようにかかるループネットワーク
システムを構内交換機(PBX)4を広域網5に接続す
ることもある。このような場合、マスター局1は広域網
5から送られる信号から位相同期発振回路を用いてクロ
ック信号を生成する。
しかしながら、この場合、構内交換機4の出力クロック
が異常となり、異常前の出力クロックの位相と回復後の
出力クロックの位相とが合っていないことがある。そし
て、このように位相の異なる基準クロック信号が入力さ
れると、マスター局1内の位相同期発振回路は同期引込
み過程において大きく周波数変動を起こすことがあった
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の位相同期発振回路では、広域網から
送られる基準クロック信号が異常となり位相が変化する
と、その位相差により大きな周波数変動を起こすという
問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり
、・位相が変化した基準クロック信号が入力されても、
出力周波数の変動の少ない位相同期発振回路を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明は、分周器を備え、基準クロ
ック信号に位相が同期したクロックを発振する位相同期
発振回路において、前記基準クロック信号の位相が変化
したことを検出する検出手段と、該検出手段が基準クロ
ック信号の位相変化を検出したとき、変化後の基準クロ
ック信号の位相と前記分周器から出力されるクロック信
号の位相とが同期するように制御する1す御手段とを具
備することを特徴とする。
(作用) 本発明では、基準クロックの位相は異常前後で変化する
が、このとき制御手段は分周器出力信号の位相を変化後
の基準クロック信号の位相と同期するように制御するの
で、PLL回路の出力信号の周波数の変動が防止される
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例による位相同期発振回路の構
成を示すブロック図であり、この位相同期発振回路は、
フェイズロックループ回路(PLL回路)6、位相1り
御回路7及び出力端子8から構成されている。PLL回
路6は、位相比較器9、低域フィルタ10、電圧制御発
振1W11及び分周器12から構成され、位相制御回路
7は、カウンタ回路14、カウンタ回路15、NORゲ
ート16、ANDゲート17及びパルス幅変換回路18
から構成される。
位相比較器9は、基準クロック信号Stと分周器12か
らの出力信号S5の位相を比較し、位相差に応じた信号
を低域フィルタ10に送る。低域フィルタ10は、所定
の低域周波数の信号のみを電圧制御発振器11に送る。
電圧制御発振器11は低域フィルタ10から送られる信
号に応じて発振し、パルス信号を出力端子8及び分周′
!512へ送る。分周器12は、電圧制御発振器11の
出力したパルス信号を分周し位相比較器9に送る。この
とき、パルス幅変換回路18から信号51Gが送られる
と内部のカウンタがクリアされ出力信′号S5の位相が
制御される。
カウンタ(1)14は、位相が通常よりT−t1以上ず
れた時にパルスSL2を出力する。カウンタ(2)15
は、位相が通常よりT+12以上ずれた時にパルスS1
3を出力する。ここで、tl。
t2はカウンタ(1)14とカウンタ(2)15のしき
い値である。NORゲート16は、カウンタ(1)14
、カウンタ(2)15を入力とし、信号S14を発生す
る。ANDゲート17は基準クロック信号StとNOR
ゲート16の出力信号S14との論理積をとり、信号S
15を出力する。パルス幅変換回路18はミ出力信号S
15の立下がりエツジでパルス幅を変換し、同期中にお
ける位相比較器9の入力信号(基準クロック信号Slと
分周器12の出力信号S5)の位相差と等しいパルス幅
の信号S16を出力する。なお、出力信号S14のパル
ス幅は、クロック周期Tより大きく、かつ低域フィルタ
10の時定数より十分小さくなるようにしておく。
次に、本実施例の動作を第2図および第3図に基づき説
明する。
第2図は、基準クロック信号が瞬断し、回復したとき同
期時における基準クロック信号S1と分周器12の出力
信号S5の位相差に対して+90″ずれた場合の波形図
である。
まず、基準クロック信号S1が異常となり位相が+90
″ずれた基準クロック信号S1が位相比較器9に送られ
る。このとき、カウンタ(1)14は出力せず、カウン
タ(2)15は位相が通常よりT+t2以上ずれたので
パルスS13を出力する。
ANDゲート17は、語学クロック信号Sl と出力信
号S14との論理積をとり、信号S15を出力する。パ
ルス幅変換回路18は、ANDゲート17の信MS15
のパルス幅を変換してパルス幅(1/4)Tの信号S1
6を生成し、分周器12に送り、分周器12をクリアす
る。分周器12は、パルス幅変換回路18の出力信号S
16によってクリアされ、信号SIGのパルスがなくな
ると分周動作を再開し、その出力信号S5の位相が変化
後の基準クロック信号S1の位相と同期するようになる
第3図は、基準タロツク信号が異常となり、回復したと
き同期時における基準クロック信号Stと分周器12の
出力信号S5の位相差に対して90°ずれた場合の波形
図である。
まず、基準クロック信号Stが異常となり位相が一90
°ずれた語学クロック信号Stが位相比較器9に送られ
る。このとき、カウンタ(2)15は出力せず、カウン
タ(1)14は位相が通常よりT−t1以上ずれたので
パルスS12を出力する。
ANDゲート17は、基準クロック信号S1と出力信号
S14との論理積をとり、信号S15を出力する。パル
ス幅変換回路18は、ANDゲート17の信号S15の
パルス幅を変換してパルス幅(1/4)Tの信号818
を生成し、分周器12に送り、分周器12をクリアする
。分周器12は、パルス幅変換回路18の出力信号S1
Bによってクリアされ、信号S1Bのパルスがなくなる
と分周動作を再開し、その出力信号S5の位相が変化後
の基準クロック信号Slの位相と同期するようになる。
クロック変化の直後に、位相比較器9の出力は一瞬同期
状態からはずれるが、低域フィルタ10の出力変化は位
相比較周期に比べて十分に長い時間を要するため電圧制
御発振器11の出力周波数変動は抑えられ、PLL回路
6の出力信号S6の変動も小さく抑えられる。
かくして、本実施例では、21!i準クロック信号が瞬
断し、回復したときにPLL回路6に位相の異なるクロ
ック信号が人力されても、分周器12の出力クロック信
号の位相が回復後の基■クロック信号の位相に同期する
ように制御されるので、PLL回路6の出力信号S8の
周波数変動を防ぐことができる。従って、広域網とLA
Nを接続した場合にもスリップが起きず伝送品質を大幅
に向上できる。第2図および第3図は位相比較器9とし
てEXORを用いた例を示したが、のこぎり液位相比較
器を使用した場合は、パルス幅変換回路18の出力信号
SIBのパルス幅を(1/2 ’) Tに設定すればよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、基■クロツタ信号
が瞬断し回復したときに、位相が異なる基準クロック信
号が人力されても、出力周波数の変動の少ない位相同期
発振回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る泣t[1同期発振回路
の構成を示すブロック図、第2図および第3図は位相同
期発振回路の各部の波形図、第4図はループネットワー
クの概略構成を示す図である。 6・・・PLL回路、7・・・位相制御回路、9・・・
位相比較器、10・・・低域フィルタ、11・・・電圧
制御発振器、12・・・分周器、14.15・・・カウ
ンタ回路、16・・・NORゲート、17・・・AND
ゲート、18・・・パルス幅変換回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 分周器を備え、基準クロック信号に位相が同期したクロ
    ックを発振する位相同期発振回路において、 前記基準クロック信号の位相が変化したことを検出する
    検出手段と、 該検出手段が基準クロック信号の位相変化を検出したと
    き、変化後の基準クロック信号の位相と前記分周器から
    出力されるクロック信号の位相とが同期するように制御
    する制御手段と を具備することを特徴とする位相同期発振回路。
JP1139592A 1989-05-31 1989-05-31 位相同期発振回路 Pending JPH034634A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1139592A JPH034634A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 位相同期発振回路

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JP1139592A JPH034634A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 位相同期発振回路

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JPH034634A true JPH034634A (ja) 1991-01-10

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ID=15248861

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JP1139592A Pending JPH034634A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 位相同期発振回路

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