JPH034598A - 電子部品の位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子部品の位置決め装置、より詳しくは、電子
部品をプリント基板上に実装する前に予め電子部品の位
置を精度良く定める電子部品の位置決め装置に関する。

（従来の技術〕 従来のこの種の装置としては、実開昭６０−９２８３７
号公報等に記載のもが知られているが、ここでは、第３
図乃至第５図に示す装置を例に挙げて説明する。従来の
装置は、第３図、第４図に示す如く、位置決めをすべき
電子部品（１）を載置するテーブル（２）と、該テーブ
ル（２）の上方において互いに直交する方向に距離を拡
縮する２対の位置決め用爪（３）とを備えて構成されて
いる。

そして、上記位置決め用爪（３）は、第４図におけるＸ
方向の位置決めをする１対の位置決め用爪（３＾）、（
３＾）とＹ方向の位置決めをする１対の位置決め用爪（
３Ｂ）、　（３Ｂ）とを備えており、Ｘ方向の位置決め
用爪（３＾）、（３＾）は連結部材（４）　、　（４）
を介して移動体（５）　、　（５）に連結されて構成さ
れ、またＹ方向の位置決め用爪（３Ｂ）、　（３Ｂ）も
実質的にＸ方向のものに準じて構成されている。尚、上
記移動体（５）はボールネジ、パルスモータ等の駆動手
段を介して駆動するように構成されている。

而して、上記位置決め用爪（３Ａ）、　　（３Ａ）及び
（３Ｂ）、　　（３Ｂ）は、コンピュータによって駆動
制御されるように構成されている。該コンピュータは、
電子部品の種類に即して予め教示した距離だけ移動体（
５）　、　（５）を介して位置決め用爪（３）を駆動さ
せて位置決め用爪（３）の距離の縮小に伴って上記電子
部品（２）をそのリード（２八）、（２＾）及び（２Ｂ
）。

（２Ｂ）を介して挟み、位置決めするように構成されて
いる。

また、第５図は従来の位置決め装置の他の例を示す側面
図で、同図のものは連結部材（４）が弾性体によって形
成されている以外は実質的に上述した位置決め装置と同
様に構成されている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、電子部品（２）のリード（２Ａ）。

（２Ｂ）の加工精度は必ずしも正確とは言い難く、特に
その上下方向の精度にバラツキがあることが多く、テー
ブル（１）上では少数のリード（２＾）、　　（２Ｂ）
で電子部品（２）を支持している可能性がある。

従って、このような電子部品（２）を従来の電子部品の
位置決め装置によって位置決めしようとすると、その位
置決め用爪（３＾）、　　（３Ａ）及び（３Ｂ）　、　
（３Ｂ）によって挟む位置が安定せず、結果的に電子部
品（２）の位置決めが不正確になり、後工程であるプリ
ント基板への電子部品の実装に支障をもたらす虞わがあ
った。

本発明は、上記課題を解決する１′−めになされたもの
で、電子部品を実装するｆｆ１ｔに、電子部品の位置を
予め正確に位置決めをすることかできる電子部品の位置
決め装置を提供するものである。

（課題を解決するための手段） 本発明の電子部品の位置決め装置は、電子部品をＲ置す
る位置決め用のテーブルに電子部品の本体を支承する支
承体を突設して構成されたものである。

（作用） 本発明によれば、テーブルの支承体に電子部品を載置し
て電子部品のリードがテーブルから浮上した状態で、電
子部品の本体な支承部上で摺動させて位置決めをする。

〔実施例〕

以下、第１図及び第２図に示す実施例に基づいて従来と
同一または相当部分には同一符号を付してその説明を省
略し、本発明の特徴を中心に説明する。尚、各図中、第
１図は本発明の電子部品の位置決め装置の一実施例を示
す平面図、第２図は第１図の要部の断面を含む側面図で
ある。

本実施例装置は、電子部品（２）を載置するテーブル（
１）を除き、従来の装置に準じて構成されている。本実
施例装置のテーブル（１）には、第１図及び第２図に示
す如く、その中央に電子部品（２）をその本体（２ｃ）
で支承する円筒体からなる支承体（６）が突設されてい
る。該支承体（６）は、第２図に示す如く、電子部品（
２）のリード（２Ａ）、　（２Ｂ）をテーブル（１）か
ら浮上させることができるように該テーブル（１）に突
出しており、その上端面で電子部品（２）の本体（２ｃ
）を位置決め用爪（３）の位置決めに即して移動自在に
支承するように構成されている。また、該支承体（６）
の上端面は、位置決め爪（３＾）、（３＾）及び（３Ｂ
）、　（３８）によって位置決めする際、電子部品（２
）の本体（２ｃ）が円滑に移動し得るように、ポリテト
ラフルオロエチレン等の滑り特性に優れた合成樹脂によ
ってコーティングされていることが好ましい。

また、上記支承体（６）　は、電子部品（２）のサイズ
に応じて適宜選択して用いることができるように、複数
のサイズのものを準備しておくことが好ましい。

尚、上記実施例では、支承体（６）　　として円筒体の
ものについてのみ説明したが、本発明は上記実施例に何
ら制限されるものでなく、電−７部品のり−・ドをテー
ブルから浮上させた状態で電子部品が縦横に移動し得る
構成であればよい。

（発明の効果） 以上本発明によれば、電子部品を実装する前に、電子部
品を予め正確に位置決めすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子部品の位置決め装置の一実施例を
示す平面図、第２図は第１図の要部の断面を含む側面図
、第３図は従来の電子部品の位置決め装置を示す第１図
相当図、第４図は第３図に示す装置の側面図、第５図は
従来の電子部品の位置決め装置の第３図とは別の例を示
す側面図である。 各図において、（１）はテーブル、（２）は電子部品、
（２ｃ）は電子部品の本体、（３）は位置決め用爪、（
６）は支承体である。 尚、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　位置決め対象の電子部品を載置する位置決め用のテー
   ブルと、該テーブル上方で互いに直交する方向に距離を
   拡縮する２対の位置決め用爪とを備え、該位置決め用爪
   が所定の距離に縮小するに伴って上記電子部品を挟んで
   その位置決めをする装置において、上記位置決め用テー
   ブルに上記電子部品の本体を移動自在に支承する支承体
   を突設したことを特徴とする電子部品の位置決め装置。