JPH0345850B2 - - Google Patents

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JPH0345850B2
JPH0345850B2 JP60070000A JP7000085A JPH0345850B2 JP H0345850 B2 JPH0345850 B2 JP H0345850B2 JP 60070000 A JP60070000 A JP 60070000A JP 7000085 A JP7000085 A JP 7000085A JP H0345850 B2 JPH0345850 B2 JP H0345850B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
switch
pressure
plate
contact plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60070000A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61230224A (ja
Inventor
Masao Futami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP7000085A priority Critical patent/JPS61230224A/ja
Publication of JPS61230224A publication Critical patent/JPS61230224A/ja
Publication of JPH0345850B2 publication Critical patent/JPH0345850B2/ja
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カークーラー等における高圧保安用
兼ガス漏れ検知用として用いられる高低圧スイツ
チに関するものである。
〔従来の技術〕
圧力応動部材の低圧作動領域において低圧スイ
ツチを動作させ、高圧作動領域において高圧スイ
ツチを動作させる態様では二個のスイツチを必要
とするので、これを相互に接離する二個の弾性接
点板を有する一個のスイツチで兼用させるように
している。
〔発明が解決しようとする問題〕
上記の従来技術にあつては、相互に接離する二
個の弾性接点板における接点の位置が一定でな
く、相対向する可動接点の作動位置の設定にばら
つきがあつて不安定要素となつていた。
本発明は上記した点に着目してなされたもので
あり、二個の弾性接点板における一方の作動開始
位置を確実に設定することにより安定した動作を
得ることを意図するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明において
は、スイツチ本体内にスイツチ駆動体を一定距離
移動可能に設けると共にスプリングにより圧力導
入口方向に付勢して設け、該スイツチ駆動体にお
いてその端面にシールダイヤフラムにより被覆さ
れた状態で圧力反転板を設けると共に該圧力反転
板により駆動されるスイツチ駆動杆を設け、更に
スイツチ本体に相互に相対向して接離する接点を
有する低圧側弾性可動接点板と高圧側弾性可動接
点板を設け、該高圧側弾性可動接点板を該低圧側
弾性可動接点板方向への弾力に抗して支持して高
圧側可動接点を一定位置に保持する高圧側弾性可
動接点板の作動開始位置設定部材を調整可能に設
け、圧力上昇時において先づ該スイツチ駆動体に
より該低圧側弾性可動接点板を移動させて低圧側
可動接点を該高圧側可動接点に接触させることに
よりスイツチを閉じ、更に圧力が上昇すると該圧
力反転板が反転して該スイツチ駆動杆により該高
圧側弾性可動接点板を前記弾力に抗して移動させ
て該高圧側可動接点を該低圧側可動接点と離隔さ
せることによりスイツチを開くことを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例について図面と共に説明
すれば、Aはスイツチ本体であり、一側に流体導
入孔B1を有する継手Bが固着され、その他側に
はスイツチ部Sが設けられる。
スイツチ本体Aの端部と継手間にはポリイミド
等のプラスチツク製ダイヤフラム1の周縁部と共
にゴム製のシールリング2が挾着される。
スイツチ本体A内にはスイツチ駆動体3が摺動
可能に設けられ、その端部の凹部3a内には3枚
重ねの圧力反転板4が流体導入孔B1方向に膨出
して内部に反転許容空間を存した状態で設けられ
るもので、上記ダイヤフラム1はスイツチ駆動体
3の周縁部から圧力反転板4にわたつて全面的に
設けられている。スイツチ本体A内には上記スイ
ツチ駆動体3に対向してスプリング受部5が設け
られ、両者間には圧縮スプリング6が設けられ
る。
非作動乃至低圧状態において、スイツチ駆動体
3の圧力反転板4が継手Bの内面に当接してスイ
ツチ駆動体3とスイツチ本体Aの段部A1間にス
イツチ駆動体3の移動許容間隔lが形成される。
スイツチ駆動体3にはスイツチSの低圧側弾性
可動接点板7に対する駆動杆部3bにかけて軸方
向に貫通孔3cが形成され、該貫通孔3cにおい
てスイツチSの高圧側弾性可動接点板8に対する
スイツチ駆動杆3′が圧力反転板4の内面に接触
した状態で設けられている。高圧側弾性可動接点
板8はその基部8cを湾曲することにより充分な
弾性が与えられており、この構造により小型化す
ることができる。
低圧側弾性可動接点板7の自由端には可動接点
7aが設けられ、基端は端子板7′に接続される。
また、高圧側弾性可動接点板8の自由端には可動
接点8aが設けられ、基端は端子板8′に接続さ
れる。
スイツチ部Sの端子台9には調整ビス10が螺
着されてその内端の頭部は高圧側可動接点板8の
作用開始位置設定部材10aを構成し、高圧側弾
性可動接点板8を孔8bを介してその低圧側弾性
可動接点板7方向に対する弾性に抗して支持し、
その可動接点8aを一定位置に保持するものであ
り、該調整ビス10の回動により高圧側弾性可動
接点板の作動開始位置設定部材10aの位置を移
動させて高圧側可動接点8aの位置を調整するこ
とができる。調整ビス10は、組立前においては
スイツチSの内側から操作でき、組立後において
は外側から微調整できる。
上記構成において、第1図の非作動乃至低圧状
態においては、圧力反転板4は継手Bの内面に当
接してスイツチ駆動体3の駆動杆部3bは非駆動
位置にあり、スイツチSの低圧側弾性可動接点板
7がスイツチ駆動体3方向に対する弾性により該
駆動杆部3bに当接し、高圧側弾性可動接点板8
は同方向に対する弾性に抗して調整ビス10に連
設した高圧側弾性可動接点板の作動開始位置設定
部材10aにより保持されることにより、両者の
可動接点7a,8aが離隔している。
この状態から圧力が上昇してダイヤフラム1の
発生力がスプリング6の張力を越えると該スプリ
ング6を圧縮しつつスイツチ駆動体3が上昇し、
駆動杆部3bが低圧側弾性可動接点板7を駆動し
て可動接点7aを高圧側弾性可動接点板8の可動
接点8aに当接させることによりスイツチSを閉
じて正常運転状態となり(第2図)、この状態に
おいてはスイツチ駆動体3が段部A1に当接し、
高圧側弾性可動接点板8は高圧側弾性可動接点板
の作動位置設定部材10aから離れている。
次に、この状態から更に圧力が上昇すると、ス
イツチ駆動体3が停止したままで圧力反転板4が
反転し、この際に圧力反転板4がスイツチ駆動杆
3′を押し上げることにより高圧側弾性可動接点
板8を駆動して可動接点8aを可動接点7aから
離隔してスイツチSを開き、またスイツチSを閉
じた状態において圧力が低下した場合もスイツチ
Sを開いて異常を知らせる。
第4図はスイツチ駆動体3とスイツチ駆動杆
3′の圧力の変化に伴う変位状態とこの動作過程
における低圧側弾性可動接点板7と高圧側弾性可
動接点板8のON−OFF状態を示したものであ
る。同図において、第1設定圧力P1は低圧側弾
性可動接点板7が高圧側弾性可動接点板8に接触
するときの圧力、第2設定圧力P2は異常高圧と
なつて高圧側弾性可動接点板8が低圧側弾性可動
接点板7から離れるときの圧力、第3設定圧力
P3は異常高圧の解消により高圧側弾性可動接点
板8が復帰して低圧側弾性可動接点板7に接触す
るときの圧力を示す。この場合において、スイツ
チ駆動体3とスイツチ駆動杆3′が共に移動する
X−Y間において前記調整ビス10による高圧側
弾性可動接点板の作動開始位置設定部材10aの
変位により第1設定圧力P1を調整できる。第2
設定圧力P2と第3設定圧力P3は圧力反転板4の
特性によつて決定される。
〔発明の効果〕
本発明は上記した如くに、スイツチ本体内にス
イツチ駆動体を一定距離移動可能に設けると共に
スプリングにより圧力導入口方向に付勢して設
け、該スイツチ駆動体においてその端面にシール
ダイヤフラムにより被覆された状態で圧力反転板
を設けると共に該圧力反転板により駆動されるス
イツチ駆動杆を設け、更にスイツチ本体に相互に
相対向して接離する接点を有する低圧側弾性可動
接点板と高圧側弾性可動接点板を設け、該高圧側
弾性可動接点板を該低圧側弾性可動接点板方向へ
の弾力に抗して支持して高圧側可動接点を一定位
置に保持する高圧側弾性可動接点板の作動開始位
置設定部材を調整可能に設け、圧力上昇時におい
て先づ該スイツチ駆動体により該低圧側弾性可動
接点板を移動させて低圧側可動接点を該高圧側可
動接点に接触させることによりスイツチを閉じ、
更に圧力が上昇すると該圧力反転板が反転して該
スイツチ駆動杆により該高圧側弾性可動接点板を
前記弾力に抗して移動させて該高圧側可動接点を
該低圧側可動接点と離隔させることによりスイツ
チを開くようにして成るものであるから、高圧側
弾性可動接点板にその弾性による初期荷重を具備
させた状態で該高圧側弾性可動接点板をその作動
開始位置設定部材により一定位置に保持し、これ
によつて接点の開閉位置を安定させることができ
ると共に正常圧力時のスイツチを閉じた状態(第
2図)において安定した接点圧を得ることがで
き、更には、振動、衝撃によるスイツチのチヤタ
リングを確実に防止し得ることができ、特性が安
定し、接点の寿命が保証された均質製品を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例について非作動乃至
異常低圧時の断面図、第2図は正常圧力時のスイ
ツチが閉じた状態の断面図、第3図は異常高圧時
の断面図、第4図は動作説明のグラフである。 A……スイツチ本体、1……ダイヤフラム、3
……スイツチ駆動体、3′……スイツチ駆動杆、
4……圧力反転板、7……低圧側弾性可動接点
板、7a……低圧側可動接点、8……高圧側弾性
可動接点板、8a……高圧側可動接点、10……
調整ビス、10a……作動開始位置設定部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スイツチ本体内にスイツチ駆動体を一定距離
    移動可能に設けると共にスプリングにより圧力導
    入口方向に付勢して設け、該スイツチ駆動体にお
    いてその端面にシールダイヤフラムにより被覆さ
    れた状態で圧力反転板を設けると共に該圧力反転
    板により駆動されるスイツチ駆動杆を設け、更に
    スイツチ本体に相互に相対向して接離する接点を
    有する低圧側弾性可動接点板と高圧側弾性可動接
    点板を設け、該高圧側弾性可動接点板を該低圧側
    弾性可動接点板方向への弾力に抗して支持して高
    圧側可動接点を一定位置に保持する高圧側弾性可
    動接点板の作動開始位置設定部材を調整可能に設
    け、圧力上昇時において先づ該スイツチ駆動体に
    より該低圧側弾性可動接点板を移動させて低圧側
    可動接点を該高圧側可動接点に接触させることに
    よりスイツチを閉じ、更に圧力が上昇すると該圧
    力反転板が反転して該スイツチ駆動杆により該高
    圧側弾性可動接点板を前記弾力に抗して移動させ
    て該高圧側可動接点を該低圧側可動接点と離隔さ
    せることによりスイツチを開くことを特徴とする
    高低圧スイツチ。
JP7000085A 1985-04-04 1985-04-04 高低圧スイツチ Granted JPS61230224A (ja)

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JP7000085A JPS61230224A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 高低圧スイツチ

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JPS61230224A JPS61230224A (ja) 1986-10-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07101583B2 (ja) * 1987-07-02 1995-11-01 株式会社不二工機製作所 二動作形圧力スイッチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5982935U (ja) * 1982-11-26 1984-06-05 株式会社テージーケー 2動作型圧力スイツチ

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