JPH0345626Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345626Y2 JPH0345626Y2 JP10555686U JP10555686U JPH0345626Y2 JP H0345626 Y2 JPH0345626 Y2 JP H0345626Y2 JP 10555686 U JP10555686 U JP 10555686U JP 10555686 U JP10555686 U JP 10555686U JP H0345626 Y2 JPH0345626 Y2 JP H0345626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cushion
- seat
- lock plate
- anchor
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車用シート、特にシートクツシヨ
ンをシートバツクの後倒に伴なつて単独で前傾可
能とした自動車用シートの前傾調整装置に関す
る。
ンをシートバツクの後倒に伴なつて単独で前傾可
能とした自動車用シートの前傾調整装置に関す
る。
(従来の技術)
一般に自動車用シートには乗員が快適な着座姿
勢を取り得るように各種のアジヤスタが組込まれ
ている。このうち最も一般的なものがシートバツ
クの角度調整機構いわゆるリクライニング機構と
シートクツシヨンを前後動させるシートトラツク
機構(これ自体シートアジヤスタと呼ばれる)で
ある。第5図に示すようにリクライニング機構1
03は通常シートクツシヨン101の斜上方へ突
出する固定ブラケツトにシートバツクフレーム側
の可動ブラケツトを回転自在に支えてシートクツ
シヨンに対するシートバツク102の角度を可変
とするものであり、シートクツシヨンの角度を調
整できるものではない。また、シートアジヤスタ
(シートトラツク)は、シートクツシヨンを前後
動可能とするものであり、シートクツシヨンその
ものはアツパーレール側に固定されている。
勢を取り得るように各種のアジヤスタが組込まれ
ている。このうち最も一般的なものがシートバツ
クの角度調整機構いわゆるリクライニング機構と
シートクツシヨンを前後動させるシートトラツク
機構(これ自体シートアジヤスタと呼ばれる)で
ある。第5図に示すようにリクライニング機構1
03は通常シートクツシヨン101の斜上方へ突
出する固定ブラケツトにシートバツクフレーム側
の可動ブラケツトを回転自在に支えてシートクツ
シヨンに対するシートバツク102の角度を可変
とするものであり、シートクツシヨンの角度を調
整できるものではない。また、シートアジヤスタ
(シートトラツク)は、シートクツシヨンを前後
動可能とするものであり、シートクツシヨンその
ものはアツパーレール側に固定されている。
(考案が解決しようとする問題点)
したがつて、第5図に示すように、シートアジ
ヤスタとリクライニングアジヤスタの協働によつ
て、フロントシートバツクを倒してリアシートク
ツシヨンとフロントシートバツク及びリアシート
クツシヨンを一つの平担な面とする所謂フルフラ
ツト状態としたとき、シートバツク102がシー
トクツシヨン101よりリクライニング機構10
3の分だけ高くなりシートバツクとシートクツシ
ヨンとの座面の開きや段差等の点において、満足
し得ない座り心地となる。
ヤスタとリクライニングアジヤスタの協働によつ
て、フロントシートバツクを倒してリアシートク
ツシヨンとフロントシートバツク及びリアシート
クツシヨンを一つの平担な面とする所謂フルフラ
ツト状態としたとき、シートバツク102がシー
トクツシヨン101よりリクライニング機構10
3の分だけ高くなりシートバツクとシートクツシ
ヨンとの座面の開きや段差等の点において、満足
し得ない座り心地となる。
なお、シートクツシヨン101の角度を調整す
るものとして、シートクツシヨンの前部又は後部
は回動可能に枢着し、この枢着部を回転中心に回
動するもの(例えば実開昭55−85940号公報、実
公昭48−2194号公報)、或いは、弯曲レールにシ
ートクツシヨンを移動可能に取付けたもの(例え
ば実公昭59−15719号公報)、記載などの考案が知
られているが、前者においてはシートクツシヨン
の前部又は後部は上昇するが、前部又は後部は充
分下降しないため、或いは前、後部が上下に変化
しないために、横臥する際に安楽姿勢が得られな
い不具合があつた。一方後者は、レールが凸形に
弯曲しているため、前者の不具合はないが、レー
ルを弯曲状に形成するため、その製造工数がかか
るし、またそのレールの車床及びシートクツシヨ
ンへの取付が複雑で、生産性が頗る悪い不具合が
ある。
るものとして、シートクツシヨンの前部又は後部
は回動可能に枢着し、この枢着部を回転中心に回
動するもの(例えば実開昭55−85940号公報、実
公昭48−2194号公報)、或いは、弯曲レールにシ
ートクツシヨンを移動可能に取付けたもの(例え
ば実公昭59−15719号公報)、記載などの考案が知
られているが、前者においてはシートクツシヨン
の前部又は後部は上昇するが、前部又は後部は充
分下降しないため、或いは前、後部が上下に変化
しないために、横臥する際に安楽姿勢が得られな
い不具合があつた。一方後者は、レールが凸形に
弯曲しているため、前者の不具合はないが、レー
ルを弯曲状に形成するため、その製造工数がかか
るし、またそのレールの車床及びシートクツシヨ
ンへの取付が複雑で、生産性が頗る悪い不具合が
ある。
そこで、本考案はシートクツシヨンの角度を調
整できるシートクツシヨン角度調整機構を提供
し、フルフラツト時にシートクツシヨンとシート
バツクを一つの平担な面とすることを目的とす
る。
整できるシートクツシヨン角度調整機構を提供
し、フルフラツト時にシートクツシヨンとシート
バツクを一つの平担な面とすることを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段)
かかる目的を達成するため、本考案のシートク
ツシヨン前傾調整装置は、シートクツシヨンをそ
の中央において前後方向に揺動自在に支持し、そ
の後方側に、シートクツシヨンの通常使用状態を
保持し且つシートバツクの後方への傾倒によつて
シートフレームと車体側との固定が解除される後
部ロツク機構を設け、前方側には、前傾状態にお
いてシートクツシヨンをアツパーレールに固定す
る前部ロツク機構を設け、フルフラツト時にシー
トクツシヨンを任意角度に前傾させた状態で固定
し、シートクツシヨンとシートバツクの連続した
座面を得るようにしたものである。
ツシヨン前傾調整装置は、シートクツシヨンをそ
の中央において前後方向に揺動自在に支持し、そ
の後方側に、シートクツシヨンの通常使用状態を
保持し且つシートバツクの後方への傾倒によつて
シートフレームと車体側との固定が解除される後
部ロツク機構を設け、前方側には、前傾状態にお
いてシートクツシヨンをアツパーレールに固定す
る前部ロツク機構を設け、フルフラツト時にシー
トクツシヨンを任意角度に前傾させた状態で固定
し、シートクツシヨンとシートバツクの連続した
座面を得るようにしたものである。
(実施例)
以下本考案の構成を図面に示す実施例に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
このシートクツシヨンの角度調整機構はシート
クツシヨン1の中央部分をシートアジヤスタのア
ツパーレール2にブラケツト3を以て揺動自在に
支持させる一方、その後部側にシートクツシヨン
1を平行に維持し通常のシートクツシヨンとして
の使用状態を保持させるための後部ロツク機構4
を、また前部側には前傾状態で固定する前部ロツ
ク機構5を夫々有している。
クツシヨン1の中央部分をシートアジヤスタのア
ツパーレール2にブラケツト3を以て揺動自在に
支持させる一方、その後部側にシートクツシヨン
1を平行に維持し通常のシートクツシヨンとして
の使用状態を保持させるための後部ロツク機構4
を、また前部側には前傾状態で固定する前部ロツ
ク機構5を夫々有している。
前記後部ロツク機構4はシートクツシヨン1の
フレーム6に形成されているシート側アンカー7
と、該アンカー7に係合するロツクプレート8、
及び該ロツクプレート8とシートバツクフレーム
10とを連結してシートバツクフレーム10の傾
倒によつて前記ロツクプレート8を解除方向に揺
動させる連繋ワイヤ9とから構成されている。
フレーム6に形成されているシート側アンカー7
と、該アンカー7に係合するロツクプレート8、
及び該ロツクプレート8とシートバツクフレーム
10とを連結してシートバツクフレーム10の傾
倒によつて前記ロツクプレート8を解除方向に揺
動させる連繋ワイヤ9とから構成されている。
以上のフレーム6側のアンカー7はチヤンネル
材に矩形のロツク穴11を穿孔したものである。
材に矩形のロツク穴11を穿孔したものである。
また、前記ロツクプレート8はシートアジヤス
タのアツパーレール2に固定される取付フレーム
13に回転自在に取付けられている回転軸14に
支持され、アンカーのロツク穴11と直交する面
内において揺動自在に設けられている。前記回転
軸14はシートの幅方向に配置され、リターンコ
イルスプリング15によつて常時時計回転方向
(第2図上)へ回転させるように付勢されている。
タのアツパーレール2に固定される取付フレーム
13に回転自在に取付けられている回転軸14に
支持され、アンカーのロツク穴11と直交する面
内において揺動自在に設けられている。前記回転
軸14はシートの幅方向に配置され、リターンコ
イルスプリング15によつて常時時計回転方向
(第2図上)へ回転させるように付勢されている。
前記連繋ワイヤ9は、アウターケーブル16と
インナーケーブル17とから成り、アウターケー
ブル16の一端をリクライニング機構のシートク
ツシヨン側ブラケツト18に固定し、他端をフレ
ーム13に垂下するブラケツト19に取付けるこ
とによつてインナーケーブル17の一端の動きを
他端側に伝達するように設けられている。インナ
ーケーブル17の一端はリクライニング機構12
の一部を構成するシートバツクフレーム側ブラケ
ツト20に止め付け、他端側をロツクプレート8
の下端に係合している。ロツクプレート8とイン
ナーケーブル17との係合はロツクプレート8に
湾曲部21を形成する一方、この湾曲部21の中
央にスリツト(図示省略)を設けてインナーケー
ブル17の先端の玉部22を差込むようにしてい
る。尚、ブラケツト3は取付けフレーム13に固
定され、シートアジヤスタのアツパーレール2側
に固着されている。
インナーケーブル17とから成り、アウターケー
ブル16の一端をリクライニング機構のシートク
ツシヨン側ブラケツト18に固定し、他端をフレ
ーム13に垂下するブラケツト19に取付けるこ
とによつてインナーケーブル17の一端の動きを
他端側に伝達するように設けられている。インナ
ーケーブル17の一端はリクライニング機構12
の一部を構成するシートバツクフレーム側ブラケ
ツト20に止め付け、他端側をロツクプレート8
の下端に係合している。ロツクプレート8とイン
ナーケーブル17との係合はロツクプレート8に
湾曲部21を形成する一方、この湾曲部21の中
央にスリツト(図示省略)を設けてインナーケー
ブル17の先端の玉部22を差込むようにしてい
る。尚、ブラケツト3は取付けフレーム13に固
定され、シートアジヤスタのアツパーレール2側
に固着されている。
また、シートクツシヨン側には緩衝ゴム23が
取付けられ、シートを水平状態にして後部ロツク
機構4を鎖錠する際に当該緩衝ゴム23を圧縮し
てガタつきをなくすようにしている。
取付けられ、シートを水平状態にして後部ロツク
機構4を鎖錠する際に当該緩衝ゴム23を圧縮し
てガタつきをなくすようにしている。
前部ロツク機構5はロツクプレート24をピン
25でシートクツシヨンフレーム6に揺動自在に
取付け、レバー26の自重によつて常時反時計回
転方向(第2図において)へ付勢されている。
25でシートクツシヨンフレーム6に揺動自在に
取付け、レバー26の自重によつて常時反時計回
転方向(第2図において)へ付勢されている。
このロツクプレート24にはレバー25が取付
けられ、該レバー26を引き上げることによつ
て、ロツクプレート24をアツパーレール6側の
アンカー27より離脱させる。
けられ、該レバー26を引き上げることによつ
て、ロツクプレート24をアツパーレール6側の
アンカー27より離脱させる。
アンカー27は複数段のロツク穴28を有し、
任意のロツク穴28にロツクプレート24を差込
むことにより傾斜角度を可変としている。このア
ンカー27はアツパーレール2に固定される取付
けフレーム13に取付けられている。尚、図中符
号30はロアレールである。
任意のロツク穴28にロツクプレート24を差込
むことにより傾斜角度を可変としている。このア
ンカー27はアツパーレール2に固定される取付
けフレーム13に取付けられている。尚、図中符
号30はロアレールである。
以上のように構成された角度調整機構による
と、シートバツクフレーム10を後方へ傾倒すれ
ば、連繋ワイヤ9を介してロツクプレート8が反
時計回転方向へ引かれるので、フレーム6側のア
ンカー7より離脱する。このロツクプレート8の
離脱によつてシートクツシヨン1の後部は自由と
なり、ブラケツト3の回転中心を中心にしてシー
ソー状に前後方向へ揺動可能となる。この状態に
おいてシートクツシヨン1の後部を持上げればシ
ートクツシヨンの前端が下がり前傾状態となる。
この状態において前部ロツク機構5を作動させれ
ば、シートクツシヨン1は傾斜した状態において
固定される。傾斜角度は前部ロツク機構5のロツ
クプレート24をアンカー27の任意のロツク穴
28に差込むことによつて任意の角度を設定し得
る。そして、前部ロツク機構5はレバー26を引
き上げることによつてロツク穴28からロツクプ
レート24を離脱させ、他の任意のロツク穴28
にシフトさせる。シートクツシヨン1にかかる荷
重は中央のブラケツト3より後方に重心があるた
め絶えず第2図上時計回転しようとするので前部
ロツク機構5のロツクプレート24とアツパーレ
ール側のアンカー27との係合は解除されない。
と、シートバツクフレーム10を後方へ傾倒すれ
ば、連繋ワイヤ9を介してロツクプレート8が反
時計回転方向へ引かれるので、フレーム6側のア
ンカー7より離脱する。このロツクプレート8の
離脱によつてシートクツシヨン1の後部は自由と
なり、ブラケツト3の回転中心を中心にしてシー
ソー状に前後方向へ揺動可能となる。この状態に
おいてシートクツシヨン1の後部を持上げればシ
ートクツシヨンの前端が下がり前傾状態となる。
この状態において前部ロツク機構5を作動させれ
ば、シートクツシヨン1は傾斜した状態において
固定される。傾斜角度は前部ロツク機構5のロツ
クプレート24をアンカー27の任意のロツク穴
28に差込むことによつて任意の角度を設定し得
る。そして、前部ロツク機構5はレバー26を引
き上げることによつてロツク穴28からロツクプ
レート24を離脱させ、他の任意のロツク穴28
にシフトさせる。シートクツシヨン1にかかる荷
重は中央のブラケツト3より後方に重心があるた
め絶えず第2図上時計回転しようとするので前部
ロツク機構5のロツクプレート24とアツパーレ
ール側のアンカー27との係合は解除されない。
また、シートクツシヨン1を通常の使用状態に
戻す場合には、前部ロツク機構5を解除してから
シートバツク29を起こせば連繋ワイヤ9によつ
て反時計回転方向へ引かれていたロツクプレート
8がそのリターンスプリング15の働きによつて
時計回転方向へ回転し、フレーム6側のアンカー
7に差込まれる。よつて、シートクツシヨン1は
水平状態において自動的に固定される。
戻す場合には、前部ロツク機構5を解除してから
シートバツク29を起こせば連繋ワイヤ9によつ
て反時計回転方向へ引かれていたロツクプレート
8がそのリターンスプリング15の働きによつて
時計回転方向へ回転し、フレーム6側のアンカー
7に差込まれる。よつて、シートクツシヨン1は
水平状態において自動的に固定される。
(考案の効果)
以上の説明より明らかなように、本考案のシー
トクツシヨンの角度調整機構は、シートクツシヨ
ンを前後方向に揺動自在にシートアジヤスタのア
ツパーレールに取付け、後部側にシートクツシヨ
ンを平行に保ちシートバツクの後方への傾倒によ
つて解除される後部ロツク機構を設ける一方、前
方側には前傾状態にシートクツシヨンを保つ前部
ロツク機構を設けているので、シートバツクを倒
してフルフラツト状態にフロントシートを変化さ
せようとすれば、自動的にシートクツシヨンが前
傾しかつ所望とする角度に設定でき、シートバツ
クと同一傾斜をとる。即ちシートバツクとシート
クツシヨンとが連続した座面を形成し、フルフラ
ツト時における座面の開きや段差等を解消簡単す
る。しかも、この操作はシートの移動によつてワ
ンタツチで行なえる。
トクツシヨンの角度調整機構は、シートクツシヨ
ンを前後方向に揺動自在にシートアジヤスタのア
ツパーレールに取付け、後部側にシートクツシヨ
ンを平行に保ちシートバツクの後方への傾倒によ
つて解除される後部ロツク機構を設ける一方、前
方側には前傾状態にシートクツシヨンを保つ前部
ロツク機構を設けているので、シートバツクを倒
してフルフラツト状態にフロントシートを変化さ
せようとすれば、自動的にシートクツシヨンが前
傾しかつ所望とする角度に設定でき、シートバツ
クと同一傾斜をとる。即ちシートバツクとシート
クツシヨンとが連続した座面を形成し、フルフラ
ツト時における座面の開きや段差等を解消簡単す
る。しかも、この操作はシートの移動によつてワ
ンタツチで行なえる。
第1図は本考案のシートクツシヨン角度調整機
構を実施したフロントシートのフルフラツト状態
を示す説明図、第2図は同角度調整機構の概略構
造を示す側面からの原理図、第3図は後部ロツク
機構の一例を示す側面図、第4図は前部ロツク機
構の一例を示す側面図、第5図は従来の自動車用
フロントシートをフルフラツト状態とした場合の
側面図である。 1……シートクツシヨン、2……アツパーレー
ル、3……ブラケツト、4……後部ロツク機構、
5……前部ロツク機構、6……シートクツシヨン
のフレーム、7……後部ロツク機構のアンカー、
8……同ロツクプレート、9……同連繋ワイヤ、
10……シートバツクフレーム、24……前部ロ
ツク機構のロツクプレート、26……同レバー、
27……同アンカーを夫々示す。
構を実施したフロントシートのフルフラツト状態
を示す説明図、第2図は同角度調整機構の概略構
造を示す側面からの原理図、第3図は後部ロツク
機構の一例を示す側面図、第4図は前部ロツク機
構の一例を示す側面図、第5図は従来の自動車用
フロントシートをフルフラツト状態とした場合の
側面図である。 1……シートクツシヨン、2……アツパーレー
ル、3……ブラケツト、4……後部ロツク機構、
5……前部ロツク機構、6……シートクツシヨン
のフレーム、7……後部ロツク機構のアンカー、
8……同ロツクプレート、9……同連繋ワイヤ、
10……シートバツクフレーム、24……前部ロ
ツク機構のロツクプレート、26……同レバー、
27……同アンカーを夫々示す。
Claims (1)
- シートアジヤスタのアツパーレール側へシート
クツシヨンを前後方向に揺動可能に取付け、該シ
ートクツシヨンの後部側には、該シートクツシヨ
ンフレーム側に設けたアンカーと、前記アツパー
レール側に設けて前記アンカーに係合するロツク
プレートと、このロツクプレートの一端とシート
バツクフレームとを連結する連繋ワイヤとから構
成してなりシートバツクの傾倒動作に連動して前
記ロツクプレートをアンカーより離脱させる後部
ロツク機構を設け、前記シートクツシヨンの前部
側には、シートクツシヨン側に操作レバーによつ
て回動自在に設けたロツクプレートと、アツパー
レール側に設けて前記ロツクプレートと係合する
固定用アンカーとから構成してシートクツシヨン
の前傾状態を保持する前部ロツク機構を設けてな
る自動車用シートクツシヨンの角度調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10555686U JPH0345626Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10555686U JPH0345626Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6313046U JPS6313046U (ja) | 1988-01-28 |
JPH0345626Y2 true JPH0345626Y2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=30980099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10555686U Expired JPH0345626Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345626Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021154974A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のシート装置 |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP10555686U patent/JPH0345626Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6313046U (ja) | 1988-01-28 |
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