JPH0345610B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0345610B2 JPH0345610B2 JP61121373A JP12137386A JPH0345610B2 JP H0345610 B2 JPH0345610 B2 JP H0345610B2 JP 61121373 A JP61121373 A JP 61121373A JP 12137386 A JP12137386 A JP 12137386A JP H0345610 B2 JPH0345610 B2 JP H0345610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable support
- outer shell
- cable
- core
- shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 11
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 2
- 238000009730 filament winding Methods 0.000 description 2
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000003679 aging effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010891 electric arc Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G7/00—Overhead installations of electric lines or cables
- H02G7/20—Spatial arrangements or dispositions of lines or cables on poles, posts or towers
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Insulators (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電柱用ケーブル支持器に関し、個々の
ケーブル支持ブラケツトを据え付けたコアを有す
る絶縁材料本体を有し、上記ケーブル支持器に
は、コアに各ケーブル支持ブラケツトを固着する
手段が充填剤に埋設される一方で、電柱の一端に
本体を取付ける手段が設けられる、ケーブル支持
器に関する。
ケーブル支持ブラケツトを据え付けたコアを有す
る絶縁材料本体を有し、上記ケーブル支持器に
は、コアに各ケーブル支持ブラケツトを固着する
手段が充填剤に埋設される一方で、電柱の一端に
本体を取付ける手段が設けられる、ケーブル支持
器に関する。
このタイプの既知ケーブル支持器は、仏国特許
出願明細書番号、FR−A−1035391号に開示され
ている。電柱の端部に取付けられるタイプの絶縁
支持器は、個々の絶縁体を不要にすること、及び
電柱とは別個にこれら支持器の製造を可能にする
ことの利点を有する。
出願明細書番号、FR−A−1035391号に開示され
ている。電柱の端部に取付けられるタイプの絶縁
支持器は、個々の絶縁体を不要にすること、及び
電柱とは別個にこれら支持器の製造を可能にする
ことの利点を有する。
しかし、絶縁材料の本体は、機械的強度、耐ア
ーク性、耐老化性等の高度の特性を有する相当量
のプラスチツク材を必要とするため高価となりか
つ製造が困難であることは明白なことである。
ーク性、耐老化性等の高度の特性を有する相当量
のプラスチツク材を必要とするため高価となりか
つ製造が困難であることは明白なことである。
本発明の目的は、製造上、より経済的なケーブ
ル支持器を提示することにある。
ル支持器を提示することにある。
本発明によれば、ケーブル支持器の顕著な特徴
は、コアが個々のケーブル支持ブラケツトを取付
ける、実質上剛性な外殻によつて外部との境界を
定められ、かつコアが充填剤をはさむ絶縁膜で被
覆される事実にある。
は、コアが個々のケーブル支持ブラケツトを取付
ける、実質上剛性な外殻によつて外部との境界を
定められ、かつコアが充填剤をはさむ絶縁膜で被
覆される事実にある。
即ち、全体として支持器の機械的強度の相当な
部分に寄与するコア、特に外殻は、絶縁材料で保
護される。それらは、外の媒体と接触による老化
に対しいかなる特別の抵坑体又はいかなる耐アー
ク体も必要としない。正確には絶縁膜の目的がこ
れらの機能を果たすことにある。充填剤は支持ブ
ラケツトを保護し、かつ必要に応じて取付けられ
る個々の支持ブラケツトを定位置に固着するだけ
でなく、外殻に取付けることにより生ずるいかな
る表面むらを減ずる働きがあり、その結果、膜が
脱離に伴ういかなる危険無しに、全ての地点で下
にある材料と均一に接触することを可能ならしめ
る。
部分に寄与するコア、特に外殻は、絶縁材料で保
護される。それらは、外の媒体と接触による老化
に対しいかなる特別の抵坑体又はいかなる耐アー
ク体も必要としない。正確には絶縁膜の目的がこ
れらの機能を果たすことにある。充填剤は支持ブ
ラケツトを保護し、かつ必要に応じて取付けられ
る個々の支持ブラケツトを定位置に固着するだけ
でなく、外殻に取付けることにより生ずるいかな
る表面むらを減ずる働きがあり、その結果、膜が
脱離に伴ういかなる危険無しに、全ての地点で下
にある材料と均一に接触することを可能ならしめ
る。
好ましくは、膜と接する充填剤の表面は、膜の
外面に対応して波型に形成される。即ち、上記膜
は、2つの各支持ブラケツト間のアーク距離を増
加せしめる波型形状を呈する。
外面に対応して波型に形成される。即ち、上記膜
は、2つの各支持ブラケツト間のアーク距離を増
加せしめる波型形状を呈する。
外殻は円錐形に作られ得る。その結果、据え付
けられる電柱の寸法を対応する横寸法のところで
中央本体を切断することにより異なる寸法を有す
る電柱に同一のケーブル支持器を取付けることが
できる。
けられる電柱の寸法を対応する横寸法のところで
中央本体を切断することにより異なる寸法を有す
る電柱に同一のケーブル支持器を取付けることが
できる。
各支持ブラケツトは接着により外殻に当てられ
る基板を有し、一方、繊維又はフイラメントがそ
の取付けを強めるため基板及び外殻の周りに巻き
込まれ得る。
る基板を有し、一方、繊維又はフイラメントがそ
の取付けを強めるため基板及び外殻の周りに巻き
込まれ得る。
もう1つの実施例では各ケーブル支持ブラケツ
トは夫々、外殻を通つて半径方向に延び、各ケー
ブル支持ブラケツトの肩部と、ナツト等との間に
はさまれた絶縁支持チユーブの中に納められるロ
ツドを有し、ナツトは上記チユーブの環状フラン
ジに当てられ、このフランジは各ケーブル支持ブ
ラケツトの頭部に近接した肩部の反対側の外殻外
面に当てられる。
トは夫々、外殻を通つて半径方向に延び、各ケー
ブル支持ブラケツトの肩部と、ナツト等との間に
はさまれた絶縁支持チユーブの中に納められるロ
ツドを有し、ナツトは上記チユーブの環状フラン
ジに当てられ、このフランジは各ケーブル支持ブ
ラケツトの頭部に近接した肩部の反対側の外殻外
面に当てられる。
本発明の有利な見地によれば、電柱の一端に本
体を取付ける手段は、圧力嵌め関係で係合される
環状スペーサ部材を有する。
体を取付ける手段は、圧力嵌め関係で係合される
環状スペーサ部材を有する。
即ち、広範囲の異なるサイズに役立つスペーサ
部材を使用することで、ケーブル支持器は、単一
タイプの本体のみ製造することで異なる形状の電
柱に容易に適用することができる。この機構は
又、異なるタイプの電柱に対する交換要求に見合
うため必要とされるケーブル支持器の在庫を減ず
ることができる。
部材を使用することで、ケーブル支持器は、単一
タイプの本体のみ製造することで異なる形状の電
柱に容易に適用することができる。この機構は
又、異なるタイプの電柱に対する交換要求に見合
うため必要とされるケーブル支持器の在庫を減ず
ることができる。
本発明の他の有利な見地によれば、中央の本体
を取付ける手段は、電柱端部上のケーブル支持器
を電柱の軸の周りで回転することができることで
ある。その結果ケーブル支持器は電柱上の位置決
めの後、容易に回転され得、同様に各ケーブル支
持ブラケツトが支持されるケーブルと正確に一直
線になることを確実にする。
を取付ける手段は、電柱端部上のケーブル支持器
を電柱の軸の周りで回転することができることで
ある。その結果ケーブル支持器は電柱上の位置決
めの後、容易に回転され得、同様に各ケーブル支
持ブラケツトが支持されるケーブルと正確に一直
線になることを確実にする。
本発明の他の特徴は以下の記述及び添付図面に
基づき考察することで明らかになる。
基づき考察することで明らかになる。
第1図に関し、本発明による電柱用ケーブル支
持器は参照番号1で示される中央の本体を有す
る。この本体上には、個々のケーブル支持ブラケ
ツト2,3,4と、中央本体1を電柱6の上端に
取付けるためのスペーサ手段5により形成される
手段とが据え付けられる。
持器は参照番号1で示される中央の本体を有す
る。この本体上には、個々のケーブル支持ブラケ
ツト2,3,4と、中央本体1を電柱6の上端に
取付けるためのスペーサ手段5により形成される
手段とが据え付けられる。
この最初の実施例では中央本体1は上端が閉じ
られた中空中央外殻7を有し、この外殻は樹脂に
埋設されたフイラメント材から形成される。例と
して中央外殻7は好ましくは環状基部を有する円
錐マンドレルから成るマンドレルにフイラメント
を巻き付けることにより形成される。フイラメン
ト巻き付けによる中空本体の製造法は既知であ
り、ここでは詳細な記述はしない。
られた中空中央外殻7を有し、この外殻は樹脂に
埋設されたフイラメント材から形成される。例と
して中央外殻7は好ましくは環状基部を有する円
錐マンドレルから成るマンドレルにフイラメント
を巻き付けることにより形成される。フイラメン
ト巻き付けによる中空本体の製造法は既知であ
り、ここでは詳細な記述はしない。
フイラメント材の繊維は、外殻7の軸と鋭角
(直角でない)を成す通常の接線方向に延びる。
さらに外殻は樹脂に埋設されもする縦方向の繊維
で補強され得る。例として縦方向の繊維は2つの
フイラメント巻層間で外殻の周囲に位置する織物
要素部分を形成する。
(直角でない)を成す通常の接線方向に延びる。
さらに外殻は樹脂に埋設されもする縦方向の繊維
で補強され得る。例として縦方向の繊維は2つの
フイラメント巻層間で外殻の周囲に位置する織物
要素部分を形成する。
例として考察され、第1図に示す実施例では、
ケーブル支持ブラケツト2はケーブル支持器の上
端に取付けられ、その結果中央外殻の捩れの問題
を低減ならしめ、図示した様な3本ケーブル支持
器の場合、夫々、ケーブル支持ブラケツトが対称
に中央本体上に分配される。
ケーブル支持ブラケツト2はケーブル支持器の上
端に取付けられ、その結果中央外殻の捩れの問題
を低減ならしめ、図示した様な3本ケーブル支持
器の場合、夫々、ケーブル支持ブラケツトが対称
に中央本体上に分配される。
ケーブル支持ブラケツト2の下部には中央外殻
7に接着剤で付けられる基板8が設けられる。
7に接着剤で付けられる基板8が設けられる。
同様に、ケーブル支持ブラケツト3も又外殻7
の側面形状に実質上適合し、接着剤により外殻へ
付けられる基板10を有する。基板10と中央外
殻7との連結の強さを増すため、基板10を定位
置に配置した後、好ましくは繊維フイラメント1
1が外殻7と基板10との周りに巻かれる。
の側面形状に実質上適合し、接着剤により外殻へ
付けられる基板10を有する。基板10と中央外
殻7との連結の強さを増すため、基板10を定位
置に配置した後、好ましくは繊維フイラメント1
1が外殻7と基板10との周りに巻かれる。
ケーブル支持ブラケツト4は支持頭部13に締
着されて絶縁支持チユーブ14内を外殻7に向か
つて横に延びるロツド12を有し、上記チユーブ
は外殻7の外面に当てられる環状フランジ15を
有する。支持頭部13から離れた端部ではロツド
12にねじが切り込まれ、フランジ15に対し当
てられて環状フランジ28に対しチユーブ14を
締付けるナツト14により、ロツドは定位置に保
持される。環状フランジ28は頭部13に相当す
る側の外殻7の外側でロツド12の肩部を形成し
ている。チユーブ14の長さは好ましくは外殻7
の横寸法に等しい。ナツト16を締め付けること
で外殻7にいかなる圧縮応力を加えることなくケ
ーブル支持ブラケツト4を定位置に固着すること
が可能となる。
着されて絶縁支持チユーブ14内を外殻7に向か
つて横に延びるロツド12を有し、上記チユーブ
は外殻7の外面に当てられる環状フランジ15を
有する。支持頭部13から離れた端部ではロツド
12にねじが切り込まれ、フランジ15に対し当
てられて環状フランジ28に対しチユーブ14を
締付けるナツト14により、ロツドは定位置に保
持される。環状フランジ28は頭部13に相当す
る側の外殻7の外側でロツド12の肩部を形成し
ている。チユーブ14の長さは好ましくは外殻7
の横寸法に等しい。ナツト16を締め付けること
で外殻7にいかなる圧縮応力を加えることなくケ
ーブル支持ブラケツト4を定位置に固着すること
が可能となる。
以上、各ケーブル支持ブラケツトの異なる取付
け例を同じ図を参照して記述したが、各ケーブル
支持ブラケツトは全て同一タイプの取付け手段を
使用することでも中央外殻に固定できることが理
解されよう。
け例を同じ図を参照して記述したが、各ケーブル
支持ブラケツトは全て同一タイプの取付け手段を
使用することでも中央外殻に固定できることが理
解されよう。
外殻7は波型を形成する外面18を有する充填
樹脂層17で覆われる。即ちこの充填樹脂には各
ケーブル支持ブラケツト間のアーク発生距離を増
やす効果がある。充填樹脂17は、好ましくはシ
リコン樹脂から成る膜であつて、電気アークや紫
外線の老化作用や水の侵入に対して中央外殻を保
護する機能を有する膜19により被覆される。
樹脂層17で覆われる。即ちこの充填樹脂には各
ケーブル支持ブラケツト間のアーク発生距離を増
やす効果がある。充填樹脂17は、好ましくはシ
リコン樹脂から成る膜であつて、電気アークや紫
外線の老化作用や水の侵入に対して中央外殻を保
護する機能を有する膜19により被覆される。
中央本体1の剛性を増加するため、本体1は好
ましくは、少くともその高さ部分まで、例えば発
泡樹脂等のコア材料20で満たされる。
ましくは、少くともその高さ部分まで、例えば発
泡樹脂等のコア材料20で満たされる。
スペーサ部材5は環状スカート部21を有し、
そのスカート部の外寸法は外殻7の内寸法にほぼ
等しい。外殻の開口した下端部は、例えば接着に
より環状スカート21に係合固定される。スペー
サ部材5は電柱6と連結するチユーリツプ形状の
下部分を有する。
そのスカート部の外寸法は外殻7の内寸法にほぼ
等しい。外殻の開口した下端部は、例えば接着に
より環状スカート21に係合固定される。スペー
サ部材5は電柱6と連結するチユーリツプ形状の
下部分を有する。
第1図の場合、電柱6は中空に設計されてお
り、スペーサ部材5の下部分は好ましくは、電柱
6に対し内・外側両方密に当てられる二重壁を有
する。
り、スペーサ部材5の下部分は好ましくは、電柱
6に対し内・外側両方密に当てられる二重壁を有
する。
第2図は本発明の別の実施例を示しており、中
央外殻7は円筒状であり、頂端キヤツプ23によ
り閉じられている。本実施例でこの図に示される
各ケーブル支持ブラケツト2,3,4は中央本体
1の側部のみにとびとびに配置される。仕様によ
つては支持ブラケツト2,3,4は第1図で示し
た2つの取付け例のいずれか一方により固定され
る。
央外殻7は円筒状であり、頂端キヤツプ23によ
り閉じられている。本実施例でこの図に示される
各ケーブル支持ブラケツト2,3,4は中央本体
1の側部のみにとびとびに配置される。仕様によ
つては支持ブラケツト2,3,4は第1図で示し
た2つの取付け例のいずれか一方により固定され
る。
前述の場合と同様に、外殻7は充填樹脂層17
で被覆され、次にその層はシリコン樹脂の膜19
で被覆される。本実施例では電柱6は木製であ
り、スペーサ部材5の下部分は、電柱6の外面に
圧力嵌められる1つの壁を有する。
で被覆され、次にその層はシリコン樹脂の膜19
で被覆される。本実施例では電柱6は木製であ
り、スペーサ部材5の下部分は、電柱6の外面に
圧力嵌められる1つの壁を有する。
容易に明確なことだが、本発明は以上記述した
実施例に限定されず、他の製造形態も可能であ
る。
実施例に限定されず、他の製造形態も可能であ
る。
特にスペーサ部材を、スリーブと同じ様式で中
央本体や電柱の外側に適合しても良い。
央本体や電柱の外側に適合しても良い。
電柱内に霧が入り込むのを防ぐため、中央本体
1と電柱6との連結部分上に熱収縮性のプラスチ
ツク材から成るスリーブを設けても良い。
1と電柱6との連結部分上に熱収縮性のプラスチ
ツク材から成るスリーブを設けても良い。
以上詳細に渡り記述した実施例は夫々スペーサ
部材5を有するが、電柱6の上端に直接中央本体
1を適合するステツプがとられても良い。同様に
中央本体1は例えば外殻を据え付ける電柱の断面
に適合する断面等の非環状断面を有しても良い。
部材5を有するが、電柱6の上端に直接中央本体
1を適合するステツプがとられても良い。同様に
中央本体1は例えば外殻を据え付ける電柱の断面
に適合する断面等の非環状断面を有しても良い。
第1図は本発明の第1実施例の縦断面図;第2
図は本発明の第2実施例の縦断面図。 1……本体、2,3,4……ケーブル支持ブラ
ケツト、5……スペーサ部材、6……電柱、7…
…外殻(コア)、8,10……基板(固定手段)、
11……フイラメント(固定手段)、12……ロ
ツド、13……頭部、14……チユーブ、15…
…フランジ(固定手段)、16……ナツト(固定
手段)、17……充填剤、19……膜、20……
コア。
図は本発明の第2実施例の縦断面図。 1……本体、2,3,4……ケーブル支持ブラ
ケツト、5……スペーサ部材、6……電柱、7…
…外殻(コア)、8,10……基板(固定手段)、
11……フイラメント(固定手段)、12……ロ
ツド、13……頭部、14……チユーブ、15…
…フランジ(固定手段)、16……ナツト(固定
手段)、17……充填剤、19……膜、20……
コア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コア7,20上に各ケーブル支持ブラケツト
2,3,4を据え付けた絶縁材料本体1を有し、
各ケーブル支持ブラケツト2,3,4をコア7,
20に固着するための固定手段8,10,11,
15,16,28が充填剤17に埋設される一
方、電柱6の一端に取付けるための手段が設けら
れるケーブル支持器であつて、 コアは各ケーブル支持ブラケツト2,3,4を
取り付ける実質上剛性な外殻7により外部との境
界を定められ、かつコアは上記充填剤17をはさ
む絶縁膜19で被覆されることを特徴とする、ケ
ーブル支持器。 2 上記膜19に接する充填剤17の表面は、上
記膜19の外面に対応して波型に形成されること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のケ
ーブル支持器。 3 外殻7は、接線方向に湾曲されて樹脂内に埋
設されるフイラメントを有することを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載のケーブル支持
器。 4 外殻7は上記樹脂内に埋設される縦方向の繊
維で構成されることを特徴とする、特許請求の範
囲第3項に記載のケーブル支持器。 5 外殻7は、円錐形状であることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載のケーブル支持
器。 6 外殻7は、少くともその高さ部分まで充填剤
を有することを特徴とする、特許請求の範囲第1
項に記載のケーブル支持器。 7 上記ケーブル支持ブラケツト2,3の内、少
くとも1つは接着剤によつて外殻7に取付けられ
た基板8,10を有することを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のケーブル支持器。 8 繊維状のフイラメント11が、基板10と外
殻7の周りに巻き込まれることを特徴とする、特
許請求の範囲第6項に記載のケーブル支持器。 9 ケーブル支持ブラケツトの内、少くとも1つ
4は、外殻7を通り半径方向に延び、ケーブル支
持ブラケツト4の肩部28とナツト等16との間
にはさまれた絶縁支持チユーブ14の中に納めら
れるロツド12を有し、ナツト16は上記チユー
ブ14の環状フランジ15に当てられ、該フラン
ジは、ケーブル支持ブラケツトの頭部13に近接
した肩部28の反対側の外殻7外面に当てられる
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
のケーブル支持器。 10 本体1を電柱の一端に取付けらる手段は、
外殻7に圧力嵌め関係で係合される環状スペーサ
部材5を有することを特徴とする、特許請求の範
囲第1項に記載のケーブル支持器。 11 中央の本体1を取付ける手段は、電柱の端
部のケーブル支持器が電柱の軸の周りを回転可能
にすることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
に記載のケーブル支持器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8507954 | 1985-05-28 | ||
FR8507954A FR2582874B1 (fr) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | Support de cables pour poteau electrique |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210814A JPS6210814A (ja) | 1987-01-19 |
JPH0345610B2 true JPH0345610B2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=9319593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61121373A Granted JPS6210814A (ja) | 1985-05-28 | 1986-05-28 | 電柱用ケ−ブル支持器 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4701577A (ja) |
EP (1) | EP0204608B1 (ja) |
JP (1) | JPS6210814A (ja) |
CN (1) | CN1021680C (ja) |
AT (1) | ATE49493T1 (ja) |
CA (1) | CA1263161A (ja) |
DE (2) | DE3668259D1 (ja) |
ES (1) | ES296793Y (ja) |
FI (1) | FI83275C (ja) |
FR (1) | FR2582874B1 (ja) |
NO (1) | NO168278C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102238611B1 (ko) * | 2020-01-21 | 2021-04-09 | 토요잉크Sc홀딩스주식회사 | 전자파 차폐 시트 및 전자파 차폐성 배선 회로 기판 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5076521A (en) * | 1990-02-21 | 1991-12-31 | Genie Industries, Inc. | Load platform for telescopic hoist |
US5945636A (en) * | 1996-04-22 | 1999-08-31 | Hubbell Incorporated | Electrical insulators with mechanical core and dielectric sheath |
DE19654687A1 (de) * | 1996-12-30 | 1998-07-02 | Abb Research Ltd | Mastkopf zum Stützen von Leitern und dergleichen auf Masten für oberirdische Mittel- und Hochspannungsnetzleitungen |
US5986216A (en) * | 1997-12-05 | 1999-11-16 | Hubbell Incorporated | Reinforced insulator |
AUPQ312699A0 (en) * | 1999-09-28 | 1999-10-21 | Electrical Moulded Components Pacific Pty Ltd | Electrical reticulation apparatus |
AU771648B2 (en) * | 1999-09-28 | 2004-04-01 | Wamco Pacific Pty. Ltd. | Cross arm formed of insulator |
US6851838B2 (en) * | 2002-10-09 | 2005-02-08 | Genlyte Thomas Group Llc | Modular pole system for a light fixture |
US7490964B2 (en) | 2002-10-09 | 2009-02-17 | Genlyte Thomas Group Llc | Modular pole system for a light fixture |
US7363751B2 (en) | 2005-09-06 | 2008-04-29 | Shakespeare Composite Structures, Llc | Wound-in tenon/wound-in tenon collar for attachment of luminaire |
US8061666B1 (en) | 2008-08-05 | 2011-11-22 | Philips Electronics Ltd | Adapter assembly for pole luminaire |
CN102371650B (zh) * | 2010-08-27 | 2014-07-09 | 江苏源盛复合材料技术股份有限公司 | 一种高强度复合材料电缆支架制备方法 |
CN102371684A (zh) * | 2010-08-27 | 2012-03-14 | 江苏源盛复合材料技术股份有限公司 | 复合材料电缆支架制备方法 |
CN102374340A (zh) * | 2010-08-27 | 2012-03-14 | 江苏源盛复合材料技术股份有限公司 | 一种高强度复合材料电缆支架 |
CN102463649A (zh) * | 2010-11-10 | 2012-05-23 | 江苏源盛复合材料技术股份有限公司 | 间隔棒制备方法 |
CN103321471A (zh) * | 2013-07-11 | 2013-09-25 | 常熟市保得利电力通讯设备有限公司 | 临时性架线杆 |
CN112096161B (zh) * | 2020-09-15 | 2021-06-18 | 浙江荣林电力器材有限公司 | 一种复合材料空心电杆 |
CN113708295B (zh) * | 2021-09-25 | 2023-01-13 | 国网辽宁省电力有限公司丹东供电公司 | 一种电力系统中电缆维修构架 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US41157A (en) * | 1864-01-05 | Improvement in insulators for telegraph-wires | ||
CH278737A (fr) * | 1949-08-06 | 1951-10-31 | Serraillon Alexandre | Dispositif de support d'isolateurs pour poteau. |
FR1035391A (fr) * | 1951-04-13 | 1953-08-24 | Dispositif isolant permettant la suppression des isolateurs supports de lignes de transport d'énergie électrique | |
FR1145447A (fr) * | 1955-02-08 | 1957-10-25 | Gar Wood Ind Inc | Support tel que poteau électrique ou téléphonique avec gaine en fibres de verre |
DE1590289A1 (de) * | 1966-03-18 | 1970-05-06 | Detag | Traverse fuer Freileitungen aus faserverstaerktem Kunstharz |
CH466396A (de) * | 1968-04-04 | 1968-12-15 | Langenthal Porzellan | Verbundisolator aus glasfaserverstärktem Kunstharz mit wetterfester Hülle |
DE2046774A1 (en) * | 1970-09-23 | 1972-03-30 | Siemens Ag | Insulator support - incorporating reinforcing glass fibre tube in its structure |
-
1985
- 1985-05-28 FR FR8507954A patent/FR2582874B1/fr not_active Expired
-
1986
- 1986-05-22 US US06/865,768 patent/US4701577A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-22 EP EP86401077A patent/EP0204608B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-22 CA CA000509704A patent/CA1263161A/fr not_active Expired
- 1986-05-22 NO NO862038A patent/NO168278C/no unknown
- 1986-05-22 AT AT86401077T patent/ATE49493T1/de active
- 1986-05-22 DE DE8686401077T patent/DE3668259D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-22 DE DE198686401077T patent/DE204608T1/de active Pending
- 1986-05-27 CN CN86103605A patent/CN1021680C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-27 FI FI862238A patent/FI83275C/fi not_active IP Right Cessation
- 1986-05-27 ES ES1986296793U patent/ES296793Y/es not_active Expired
- 1986-05-28 JP JP61121373A patent/JPS6210814A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102238611B1 (ko) * | 2020-01-21 | 2021-04-09 | 토요잉크Sc홀딩스주식회사 | 전자파 차폐 시트 및 전자파 차폐성 배선 회로 기판 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0204608A1 (fr) | 1986-12-10 |
ES296793U (es) | 1988-10-16 |
ATE49493T1 (de) | 1990-01-15 |
US4701577A (en) | 1987-10-20 |
DE3668259D1 (de) | 1990-02-15 |
FR2582874B1 (fr) | 1988-10-14 |
CA1263161A (fr) | 1989-11-21 |
FI862238A (fi) | 1986-11-29 |
FI83275B (fi) | 1991-02-28 |
CN1021680C (zh) | 1993-07-21 |
FI862238A0 (fi) | 1986-05-27 |
NO168278B (no) | 1991-10-21 |
DE204608T1 (de) | 1987-05-21 |
EP0204608B1 (fr) | 1990-01-10 |
NO862038L (no) | 1986-12-01 |
CN86103605A (zh) | 1986-11-26 |
NO168278C (no) | 1992-01-29 |
FR2582874A1 (fr) | 1986-12-05 |
FI83275C (fi) | 1991-06-10 |
JPS6210814A (ja) | 1987-01-19 |
ES296793Y (es) | 1989-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0345610B2 (ja) | ||
US3429758A (en) | Method of making filament wound structural columns | |
RU2119689C1 (ru) | Изолятор и способ его изготовления | |
KR890009038A (ko) | 케이블 클로우저(cable closure) 및 그의 조립방법 | |
GB2105528A (en) | Method of manufacturing a composite type stay insulator, and an insulator obtained by the method | |
CA1044344A (en) | Cast resin capacitor bushing having spacer members between the capacitor sections and method of making same | |
JP2868738B2 (ja) | 光ファイバ複合架空地線の構造及び製造方法 | |
JPH02122553U (ja) | ||
KR870002961A (ko) | 비이드 고정장치 | |
JPS61277780A (ja) | 電力線や電話線を支える柱 | |
JP2820380B2 (ja) | ポリマー碍子の製造方法 | |
KR100682449B1 (ko) | 일체 성형 몸체 구조를 가진 폴리머 라인 포스트애자 | |
CN105952242A (zh) | 横担及输电杆 | |
CN1531619A (zh) | 柱顶绝缘器 | |
JPS6398921A (ja) | 成形絶縁被覆で覆われる複合碍子 | |
JP3568093B2 (ja) | ポリマー支持碍子 | |
CN215069452U (zh) | 一种绝缘子 | |
RU2175805C1 (ru) | Поддерживающий зажим спирального типа | |
KR102242326B1 (ko) | 체결력을 상승시킨 유볼트 | |
JP3193221B2 (ja) | サイリスタバルブ | |
JP2525515Y2 (ja) | 光ファイバ複合架空地線 | |
RU71810U1 (ru) | Опорный изолятор (варианты) | |
JP2943098B2 (ja) | 被覆電線の引留用グリップ | |
CN113161086A (zh) | 一种绝缘子及制造方法 | |
JPH0238425Y2 (ja) |