JPH0345280Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345280Y2 JPH0345280Y2 JP16531982U JP16531982U JPH0345280Y2 JP H0345280 Y2 JPH0345280 Y2 JP H0345280Y2 JP 16531982 U JP16531982 U JP 16531982U JP 16531982 U JP16531982 U JP 16531982U JP H0345280 Y2 JPH0345280 Y2 JP H0345280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- terminal
- low
- input terminal
- potential point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電子演奏装置に関し、特に電話器
の送受話器を載せると自動的に曲が演奏される電
話台に使用するものに関する。
の送受話器を載せると自動的に曲が演奏される電
話台に使用するものに関する。
従来、電話台にはゼンマイ式や電池式のメカニ
カルオルゴールを使用したものがあるが、このよ
うなオルゴールを使用したものでは1曲を繰返し
て演奏することしかできないという問題があつ
た。近年、複数の曲を記憶しているいわゆるメロ
デイICと称するものが市販されており、これを
利用して電話台を構成することも考えられるが、
パルス信号が入力されると1曲演奏して停止し、
再び入力パルス信号が供給されると別の曲の演奏
を開始するように構成されたものが大部分であ
り、入力信号として一定レベルの信号が供給され
ている間、順次複数の曲を演奏するように構成さ
れたものは市販されておらず、電話台として使用
した場合には1曲演奏すると電話台にまだ送受話
器が載せられているにもかかわらず、それ以後演
奏が停止するという問題があつた。
カルオルゴールを使用したものがあるが、このよ
うなオルゴールを使用したものでは1曲を繰返し
て演奏することしかできないという問題があつ
た。近年、複数の曲を記憶しているいわゆるメロ
デイICと称するものが市販されており、これを
利用して電話台を構成することも考えられるが、
パルス信号が入力されると1曲演奏して停止し、
再び入力パルス信号が供給されると別の曲の演奏
を開始するように構成されたものが大部分であ
り、入力信号として一定レベルの信号が供給され
ている間、順次複数の曲を演奏するように構成さ
れたものは市販されておらず、電話台として使用
した場合には1曲演奏すると電話台にまだ送受話
器が載せられているにもかかわらず、それ以後演
奏が停止するという問題があつた。
この考案は一定レベルの信号が持続して供給さ
れている間には異なる曲を連続して演奏するよう
に構成されており電話台に適する電子演奏装置を
提供することを目的とする。
れている間には異なる曲を連続して演奏するよう
に構成されており電話台に適する電子演奏装置を
提供することを目的とする。
以下、この考案を図示の1実施例に基づいて詳
細に説明する。まず、この実施例に用いるIC1
について説明する。このIC1は例えば諏訪精工
舎より販売されているSVM7993であり、内部に
複数の曲がプログラムされており、第1図に示す
ようにその第1出力及び第2出力に相補トランジ
スタ2,3からなる増幅器4を接続し、ストツプ
端子5を低レベル(Vss)にし、入力端子6にワ
ンシヨツトパルスを入力すると演奏を開始する。
演奏が終了すると、新たにワンシヨツトパルスが
入力まれるまで次の曲の演奏は開始しない。また
演奏を行なつている最中にストツプ端子5を高レ
ベル(Vdd)にすると演奏は停止する。また演奏
中にはトランジスタ2,3のコレクタ同士の接続
点4aの直流電圧VAは、(Vdd−Vss)/2であ
り、演奏が行なわれていない際にはVAはVddとな
る。また入力端子6をVddに持続しておくと、演
奏が終了してもVAは(Vdd−Vss)/2である。
細に説明する。まず、この実施例に用いるIC1
について説明する。このIC1は例えば諏訪精工
舎より販売されているSVM7993であり、内部に
複数の曲がプログラムされており、第1図に示す
ようにその第1出力及び第2出力に相補トランジ
スタ2,3からなる増幅器4を接続し、ストツプ
端子5を低レベル(Vss)にし、入力端子6にワ
ンシヨツトパルスを入力すると演奏を開始する。
演奏が終了すると、新たにワンシヨツトパルスが
入力まれるまで次の曲の演奏は開始しない。また
演奏を行なつている最中にストツプ端子5を高レ
ベル(Vdd)にすると演奏は停止する。また演奏
中にはトランジスタ2,3のコレクタ同士の接続
点4aの直流電圧VAは、(Vdd−Vss)/2であ
り、演奏が行なわれていない際にはVAはVddとな
る。また入力端子6をVddに持続しておくと、演
奏が終了してもVAは(Vdd−Vss)/2である。
このようなIC1を用いて、この実施例は第2
図に示すように構成されている。なお、第1図と
同等部分には同一符号を付して説明を省略する。
IC1のストツプ端子5は抵抗器7を介して高レ
ベル(Vdd)電位点に接続されており、入力端子
6は抵抗器8とコンデンサ9との並列回路を介し
て低レベル(Vss)電位点に接続されている。さ
らに入力端子6は抵抗器10を介してトランジス
タ2,3のコレクタ同士の接続点4aに接続され
ている。またストツプ端子5は切換スイツチ11
の接点11aに接続されており、入力端子6は切
換スイツチ11の接点11bに接続されており、
切換スイツチ11の接触子11cは低レベル
(Vss)電位点に接続されている。
図に示すように構成されている。なお、第1図と
同等部分には同一符号を付して説明を省略する。
IC1のストツプ端子5は抵抗器7を介して高レ
ベル(Vdd)電位点に接続されており、入力端子
6は抵抗器8とコンデンサ9との並列回路を介し
て低レベル(Vss)電位点に接続されている。さ
らに入力端子6は抵抗器10を介してトランジス
タ2,3のコレクタ同士の接続点4aに接続され
ている。またストツプ端子5は切換スイツチ11
の接点11aに接続されており、入力端子6は切
換スイツチ11の接点11bに接続されており、
切換スイツチ11の接触子11cは低レベル
(Vss)電位点に接続されている。
第2図に示すように切換スイツチ11の接触子
11cを接点11b側に切換えた状態ではストツ
プ端子5には第3図aに示すように高レベル
(Vdd)電位が供給されているので、IC1は曲の
演奏は行なわない。このとき接続点4aの電位は
第3図bに示すようにVddであり、また同図cに
示すように入力端子6の電位はVssである。
11cを接点11b側に切換えた状態ではストツ
プ端子5には第3図aに示すように高レベル
(Vdd)電位が供給されているので、IC1は曲の
演奏は行なわない。このとき接続点4aの電位は
第3図bに示すようにVddであり、また同図cに
示すように入力端子6の電位はVssである。
ここで、切換スイツチ11の接触子11cを接
点11a側に切換えると、ストツプ端子5は第3
図aに示すように低レベル(Vss)となり、演奏
可能状態になる。同時に接続点4aの電圧VAが
Vddであるので、入力端子6には第3図cに示す
ように、R2(Vdd−Vss)/(R2+R3)の電位が印
加される。ただしR2は抵抗器10の値、R3は抵
抗器10の値である。ここで、R2(Vdd−Vss)/
(R2+R3)がIC1に演奏を開始させるのに必要な
閾値電位以上となるようにR2,R3を選択すれば、
IC1は演奏を開始する。これによつて、第3図
bに示すようにVAは(Vdd−Vss)/2に低下す
るので、入力端子6の電位は同図cに示すように
R2(Vdd−ss)/2(R2+R3)に低下する。R2(Vdd
−Vss)/2(R2+R3)がIC1に演奏を開始させ
るのに必要な閾値電位以下になるようにR2,R3
は選択されている。
点11a側に切換えると、ストツプ端子5は第3
図aに示すように低レベル(Vss)となり、演奏
可能状態になる。同時に接続点4aの電圧VAが
Vddであるので、入力端子6には第3図cに示す
ように、R2(Vdd−Vss)/(R2+R3)の電位が印
加される。ただしR2は抵抗器10の値、R3は抵
抗器10の値である。ここで、R2(Vdd−Vss)/
(R2+R3)がIC1に演奏を開始させるのに必要な
閾値電位以上となるようにR2,R3を選択すれば、
IC1は演奏を開始する。これによつて、第3図
bに示すようにVAは(Vdd−Vss)/2に低下す
るので、入力端子6の電位は同図cに示すように
R2(Vdd−ss)/2(R2+R3)に低下する。R2(Vdd
−Vss)/2(R2+R3)がIC1に演奏を開始させ
るのに必要な閾値電位以下になるようにR2,R3
は選択されている。
IC1の1曲の演奏が終了すると、VAは再びVdd
に復帰するので入力端子6の電位はR2(Vdd−
Vss)/R2+R3となり、次の曲の演奏が開始され
る。以下、同様にして切換スイツチ11の接触子
11cを接点11a側に切換えている限り、1曲
演奏が終了するごとに入力端子6にワンシヨツト
パルスが供給されるので連続して異なる曲の演奏
を続ける。従つて、電話台上に送受話器が載せら
れている間、切換スイツチ11の接触子11cが
接点11b側から接点11a側に切換えられるよ
うに構成しておけば、送受話器が載せられている
間、順次異なる曲を演奏する電話台を実現でき
る。なお、コンデンサ9は接続点4aに生成され
る交流分をバイパスするためのものである。
に復帰するので入力端子6の電位はR2(Vdd−
Vss)/R2+R3となり、次の曲の演奏が開始され
る。以下、同様にして切換スイツチ11の接触子
11cを接点11a側に切換えている限り、1曲
演奏が終了するごとに入力端子6にワンシヨツト
パルスが供給されるので連続して異なる曲の演奏
を続ける。従つて、電話台上に送受話器が載せら
れている間、切換スイツチ11の接触子11cが
接点11b側から接点11a側に切換えられるよ
うに構成しておけば、送受話器が載せられている
間、順次異なる曲を演奏する電話台を実現でき
る。なお、コンデンサ9は接続点4aに生成され
る交流分をバイパスするためのものである。
この電子演奏装置は、演奏しているときと演奏
していないときとでは値が変化する接続点4aの
電圧VAを抵抗器8,10によつて分圧して入力
端子6に供給するように構成しているので、スト
ツプ端子5を低レベルにしている限り、1曲演奏
が終了するごとにワンシヨツトパルスが入力され
るので連続的に異なる曲を演奏することができ
る。従つて、例えばこの電子演奏装置を電話台に
組み込むと、送受話器を載せている限り順次異な
る曲が演奏される電話台を構成できる。
していないときとでは値が変化する接続点4aの
電圧VAを抵抗器8,10によつて分圧して入力
端子6に供給するように構成しているので、スト
ツプ端子5を低レベルにしている限り、1曲演奏
が終了するごとにワンシヨツトパルスが入力され
るので連続的に異なる曲を演奏することができ
る。従つて、例えばこの電子演奏装置を電話台に
組み込むと、送受話器を載せている限り順次異な
る曲が演奏される電話台を構成できる。
上記の実施例では、演奏をしない状態では切換
スイツチ11の接触子11cを接点11b側に切
換えて、ストツプ端子5に高レベル電位を供給す
ると共に、入力端子6に低レベル電位を供給する
ように構成している。入力端子6に低レベル電位
を供給しているのは、本来ストツプ端子5が高レ
ベルであれば入力端子6にはR2(Vdd−Vss)/
(R2+R3)の電位が供給されていても演奏は開始
しないはずであるが、入力端子6に上記のような
電位が供給されていると、IC1は演奏を開始し
ようとして不安定な状態になるので、それを防止
するためである。しかし、出力が不安定にならな
いなら、ストツプ端子5に高レベル電位を供給す
るだけでよいので、切換スイツチに代えてVss電
位点とストツプ端子5との間に開閉スイツチを設
けてもよい。
スイツチ11の接触子11cを接点11b側に切
換えて、ストツプ端子5に高レベル電位を供給す
ると共に、入力端子6に低レベル電位を供給する
ように構成している。入力端子6に低レベル電位
を供給しているのは、本来ストツプ端子5が高レ
ベルであれば入力端子6にはR2(Vdd−Vss)/
(R2+R3)の電位が供給されていても演奏は開始
しないはずであるが、入力端子6に上記のような
電位が供給されていると、IC1は演奏を開始し
ようとして不安定な状態になるので、それを防止
するためである。しかし、出力が不安定にならな
いなら、ストツプ端子5に高レベル電位を供給す
るだけでよいので、切換スイツチに代えてVss電
位点とストツプ端子5との間に開閉スイツチを設
けてもよい。
第1図はこの考案による電子演奏装置に用いる
ICの通常の使用回路図、第2図は同電子演奏装
置の回路図、第3図は第2図の装置の各部の波形
図である。 1……IC(集積回路)、4……増幅器、4a…
…直流電位点、5……ストツプ端子、6……入力
端子、8……第2の抵抗器、10……第1の抵抗
器、11……切換スイツチ。
ICの通常の使用回路図、第2図は同電子演奏装
置の回路図、第3図は第2図の装置の各部の波形
図である。 1……IC(集積回路)、4……増幅器、4a…
…直流電位点、5……ストツプ端子、6……入力
端子、8……第2の抵抗器、10……第1の抵抗
器、11……切換スイツチ。
Claims (1)
- 複数の曲を内部に記憶しておりストツプ端子に
低レベル信号が供給されている状態で入力端子に
一定レベル以上のパルス信号が供給されると1曲
分の演奏出力を生成しそれが終了すると次に上記
パルス信号が供給されるまで次の曲の演奏出力を
生成しない集積回路と、上記演奏出力を増幅する
と共に上記演奏出力が不存在のときには電位が高
く上記演奏出力が存在するときには電位が低い直
流電位点を有する増幅器と、上記入力端子と上記
直流電位点との間に設けた第1の抵抗器と、上記
入力端子と低レベル電位点との間に設けた第2の
抵抗器と、上記ストツプ端子に高レベル電位を供
給している電位点と、上記ストツプ端子と低レベ
ル電位点との間に介在させたスイツチとからな
り、第1及び第2の抵抗器によつて上記入力端子
に印加する電位を上記直流電位点の電位が高いと
きには上記一定レベル以上となるようにかつ上記
直流電位点の電位が低いときには上記一定レベル
以下となるように第1及び第2の抵抗器の値を選
択してなる電子演奏装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16531982U JPS5968398U (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 電子演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16531982U JPS5968398U (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 電子演奏装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5968398U JPS5968398U (ja) | 1984-05-09 |
JPH0345280Y2 true JPH0345280Y2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=30362221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16531982U Granted JPS5968398U (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 電子演奏装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5968398U (ja) |
-
1982
- 1982-10-29 JP JP16531982U patent/JPS5968398U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5968398U (ja) | 1984-05-09 |
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