JPH0345208B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345208B2 JPH0345208B2 JP2806582A JP2806582A JPH0345208B2 JP H0345208 B2 JPH0345208 B2 JP H0345208B2 JP 2806582 A JP2806582 A JP 2806582A JP 2806582 A JP2806582 A JP 2806582A JP H0345208 B2 JPH0345208 B2 JP H0345208B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- resonance
- pipe
- chambers
- exhaust pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 16
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/003—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using dead chambers communicating with gas flow passages
- F01N1/006—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using dead chambers communicating with gas flow passages comprising at least one perforated tube extending from inlet to outlet of the silencer
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/02—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using resonance
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/02—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using resonance
- F01N1/023—Helmholtz resonators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2490/00—Structure, disposition or shape of gas-chambers
- F01N2490/15—Plurality of resonance or dead chambers
- F01N2490/155—Plurality of resonance or dead chambers being disposed one after the other in flow direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用エンジンのマフラー（排気消
音器）に関する。
音器）に関する。
従来の自動車用エンジンのマフラーとしては、
例えば第１図（共立出版(株)発行「騒音対策と消音
設計」参照）に示すようなものがある。これにつ
いて説明すると、筒状容器１は前板２、仕切板
３，４，５及び後板６により４つの室７，８，
９，１０に仕切られている。排気は導入管１１に
より室９に流入し、連通管１２によりＵターンし
て室７に流入した後、導出管１３により再びＵタ
ーンして流出するようになつており、この間にお
いて膨張、共鳴が起こり、消音される。即ち、室
９において連通管１４と室１０とで構成される音
響振動系（ヘルムホルツの共鳴器）により主に低
周波（倒えば200〜300Hz）の消音がなされ、連通
管１２においてその多数の小孔１５と室８とで構
成される多孔共鳴型消音要素により主に中高周波
（倒えば１〜2KHz）の消音がなされる。勿論、消
音される周波数は音速と各部の仕様によつて決定
される。
例えば第１図（共立出版(株)発行「騒音対策と消音
設計」参照）に示すようなものがある。これにつ
いて説明すると、筒状容器１は前板２、仕切板
３，４，５及び後板６により４つの室７，８，
９，１０に仕切られている。排気は導入管１１に
より室９に流入し、連通管１２によりＵターンし
て室７に流入した後、導出管１３により再びＵタ
ーンして流出するようになつており、この間にお
いて膨張、共鳴が起こり、消音される。即ち、室
９において連通管１４と室１０とで構成される音
響振動系（ヘルムホルツの共鳴器）により主に低
周波（倒えば200〜300Hz）の消音がなされ、連通
管１２においてその多数の小孔１５と室８とで構
成される多孔共鳴型消音要素により主に中高周波
（倒えば１〜2KHz）の消音がなされる。勿論、消
音される周波数は音速と各部の仕様によつて決定
される。
しかしながら、このような従来のマフラーにあ
つては、その消音特性が第２図に示す如くとな
り、マフラー内の消音特性が著しく増大するマフ
ラー内の音響振動系の共振周波数が図示するよう
に１箇所しか現れず、約70〜90Hzの車室内空洞共
振の加振周波数と、約200〜300Hzの排気脈動成分
の大きい周波数の２箇所を同時に消音できないと
いう問題点があつた。
つては、その消音特性が第２図に示す如くとな
り、マフラー内の消音特性が著しく増大するマフ
ラー内の音響振動系の共振周波数が図示するよう
に１箇所しか現れず、約70〜90Hzの車室内空洞共
振の加振周波数と、約200〜300Hzの排気脈動成分
の大きい周波数の２箇所を同時に消音できないと
いう問題点があつた。
本発明はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、排気管方向にそれぞえ仕切られた
３室を並設し、排気管からの分岐管をいずれか一
端の室に接続し、更にこの室を連通管を介して他
端の室に接続することにより、これら両端の室を
共鳴室とする一方、中央の室を排気管に対し、多
数の小孔を介して連通する共鳴室（以下多孔共鳴
室という）、若しくは、拡張室とすることにより、
上記問題点を解決することを目的としている。
されたもので、排気管方向にそれぞえ仕切られた
３室を並設し、排気管からの分岐管をいずれか一
端の室に接続し、更にこの室を連通管を介して他
端の室に接続することにより、これら両端の室を
共鳴室とする一方、中央の室を排気管に対し、多
数の小孔を介して連通する共鳴室（以下多孔共鳴
室という）、若しくは、拡張室とすることにより、
上記問題点を解決することを目的としている。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第３図は本発明の一実施例を示している。
構成を説明すると、筒状容器２１は前板２２、
仕切板２３，２４及び後板２５により３つの室２
６，２７，２８に仕切られていて、これらの軸芯
を排気管２９が貫通している。
仕切板２３，２４及び後板２５により３つの室２
６，２７，２８に仕切られていて、これらの軸芯
を排気管２９が貫通している。
排気管２９の排気入口側には分岐管３０が設け
られ、この分岐管３０は共鳴室としての室２６に
開口している。また、この室２６は中央の室２７
を貫通する連通管３１により共鳴室としての室２
８とつながつている。
られ、この分岐管３０は共鳴室としての室２６に
開口している。また、この室２６は中央の室２７
を貫通する連通管３１により共鳴室としての室２
８とつながつている。
そして、排気管２９の中央の室２７を貫通する
部分の周壁には多数の小孔３２が設けられ、中央
の室２７を共鳴室としてある。
部分の周壁には多数の小孔３２が設けられ、中央
の室２７を共鳴室としてある。
かかる構成のマフラーは、分岐管３０及び連通
管３１内部の音響質量と共鳴室２６及び２８内部
の音響容量とを直列に接続した２自由度の音響振
動系（２自由度のヘルムホルツの共鳴器）と、小
孔３２及び共鳴室２７からなる多孔共鳴型消音要
素とを組合わせたものとなり、第４図に実線で示
すような消音特性を呈する。
管３１内部の音響質量と共鳴室２６及び２８内部
の音響容量とを直列に接続した２自由度の音響振
動系（２自由度のヘルムホルツの共鳴器）と、小
孔３２及び共鳴室２７からなる多孔共鳴型消音要
素とを組合わせたものとなり、第４図に実線で示
すような消音特性を呈する。
ここで、２自由度の音響振動系は低周波領域に
２つの顕著な消音特性を示す周波数域を有する。
従つて、この２つの周波数域を車両の中速こもり
音と低周波の脈動音とを抑制するために約70〜90
Hz及び約200〜300Hzにチユーニングすればよい。
２つの顕著な消音特性を示す周波数域を有する。
従つて、この２つの周波数域を車両の中速こもり
音と低周波の脈動音とを抑制するために約70〜90
Hz及び約200〜300Hzにチユーニングすればよい。
多孔共鳴型消音要素は排圧を増加させることな
く、優れた中高周波領域（約１〜2KHz）の消音
特性を有する。
く、優れた中高周波領域（約１〜2KHz）の消音
特性を有する。
以上のようであるから、２自由度の音響振動系
と多孔共鳴型消音要素とを組合わせることによつ
て、低周波領域のこもり音発生周波数における消
音特性の確保と脈動音の抑制、及び中高周波領域
の主に触媒コンバータ等で発生する気流騒音を消
音する作用がある。
と多孔共鳴型消音要素とを組合わせることによつ
て、低周波領域のこもり音発生周波数における消
音特性の確保と脈動音の抑制、及び中高周波領域
の主に触媒コンバータ等で発生する気流騒音を消
音する作用がある。
第５図に示す実施例は、排気管２９からの分岐
管３３をマフラー内部に配置して、室２８に開口
させたもので、室２８が１次共鳴室となり、連通
管３１を介して室２６が２次共鳴室となる。作用
については第３図に示した実施例と同様である。
管３３をマフラー内部に配置して、室２８に開口
させたもので、室２８が１次共鳴室となり、連通
管３１を介して室２６が２次共鳴室となる。作用
については第３図に示した実施例と同様である。
第６図に示す実施例は、第３図に示した実施例
の分岐管３０の途中に、内部に吸音材（例えばガ
ラスウール）３４を充填し両端に多孔性金属板
（例えば発泡金属）３５ａ，３５ｂを配した筒状
体３６を介装したものである。このようにすれ
ば、分岐管３０の内部に装着した吸音構造が音響
抵抗として作用し、低周波領域で消音特性を有す
る周波数領域が大幅に拡大し、エンジン低速度か
ら高速度まで幅広い運転領域で、こもり音発生周
波数における消音特性の確保と脈動音の抑制を図
ることが可能になる。但し、この場合の消音特性
は第４図に破線で示す如くとなり、一定の消音特
性が確保できる周波数領域が共振周波数の両側に
広がるものの、２つの共振周波数における消音特
性は若干悪化する。
の分岐管３０の途中に、内部に吸音材（例えばガ
ラスウール）３４を充填し両端に多孔性金属板
（例えば発泡金属）３５ａ，３５ｂを配した筒状
体３６を介装したものである。このようにすれ
ば、分岐管３０の内部に装着した吸音構造が音響
抵抗として作用し、低周波領域で消音特性を有す
る周波数領域が大幅に拡大し、エンジン低速度か
ら高速度まで幅広い運転領域で、こもり音発生周
波数における消音特性の確保と脈動音の抑制を図
ることが可能になる。但し、この場合の消音特性
は第４図に破線で示す如くとなり、一定の消音特
性が確保できる周波数領域が共振周波数の両側に
広がるものの、２つの共振周波数における消音特
性は若干悪化する。
第７図は示す実施例は、第５図に示した実施例
の分岐管３３の途中に吸音構造を設けたもので、
作用については第６図に示した実施例と同様であ
る。
の分岐管３３の途中に吸音構造を設けたもので、
作用については第６図に示した実施例と同様であ
る。
尚、これらの実施例においては、いずれも中央
の室２７を排気管２９に対して多孔共鳴室とした
が、拡張室として構成してもよい。
の室２７を排気管２９に対して多孔共鳴室とした
が、拡張室として構成してもよい。
以上説明したように本発明によれば、排気管方
向にそれぞれ仕切られた３室を並接し、排気管か
らの分岐管をいずれか一端の室に接続し、更にこ
の室を連通管を介して他端の室に接続することに
より、これら両端の室を共鳴室とする構造とした
ため、マフラー内の消音特性が著しく増大するマ
フラー内の音響振動系の共振周波数が２個所現
れ、約70〜90Hzの車室内空洞共振の加振周波数と
約200〜300Hzの排気脈動成分の大きい周波数の２
箇所を同時に消音できるという効果が得られる。
また、中央の室を排気管に対し多孔共鳴室若しく
は拡張室とする構造としたため、約１〜2KHzの
中高周波の消音も同時に行なえる。
向にそれぞれ仕切られた３室を並接し、排気管か
らの分岐管をいずれか一端の室に接続し、更にこ
の室を連通管を介して他端の室に接続することに
より、これら両端の室を共鳴室とする構造とした
ため、マフラー内の消音特性が著しく増大するマ
フラー内の音響振動系の共振周波数が２個所現
れ、約70〜90Hzの車室内空洞共振の加振周波数と
約200〜300Hzの排気脈動成分の大きい周波数の２
箇所を同時に消音できるという効果が得られる。
また、中央の室を排気管に対し多孔共鳴室若しく
は拡張室とする構造としたため、約１〜2KHzの
中高周波の消音も同時に行なえる。
第１図はマフラーの従来例を示す断面図、第２
図は同上の消音特性を示す線図、第３図は本発明
の一実施例を示す断面図、第４図は同上の消音特
性を示す線図、第５図乃至第７図はそれぞれ他の
実施例を示す断面図である。 ２６，２７，２８……室、２９……排気管、３
０，３３……分岐管、３１……連通管、３２……
小孔、３４……吸音材。
図は同上の消音特性を示す線図、第３図は本発明
の一実施例を示す断面図、第４図は同上の消音特
性を示す線図、第５図乃至第７図はそれぞれ他の
実施例を示す断面図である。 ２６，２７，２８……室、２９……排気管、３
０，３３……分岐管、３１……連通管、３２……
小孔、３４……吸音材。
Claims (1)
- １ 排気管方向にそれぞれ仕切られた３室を並設
し、排気管からの分岐管をいずれか一端の室に接
続し、更にこの室を連通管を介して他端の室に接
続することにより、これら両端の室を共鳴室とす
る一方、中央の室を排気管に対し、多数の小孔を
介して連通する共鳴室、若しくは、拡張室とした
ことを特徴とする自動車用エンジンのマフラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2806582A JPS58148215A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 自動車用エンジンのマフラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2806582A JPS58148215A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 自動車用エンジンのマフラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58148215A JPS58148215A (ja) | 1983-09-03 |
| JPH0345208B2 true JPH0345208B2 (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=12238361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2806582A Granted JPS58148215A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 自動車用エンジンのマフラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58148215A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006020155A1 (de) * | 2005-12-15 | 2007-06-21 | Friedrich Boysen Gmbh & Co. Kg | Abgasanlage für Brennkraftmaschinen |
| CN102562223B (zh) * | 2011-12-29 | 2016-06-08 | 湛江市华夏消声器有限公司 | 一种改进结构的汽车排气消声器 |
| JP6437889B2 (ja) | 2015-06-23 | 2018-12-12 | 三菱重工メイキエンジン株式会社 | マフラーカバー及びエンジン |
| DE102021106764A1 (de) * | 2021-03-19 | 2022-09-22 | Friedrich Boysen GmbH & Co KG. | Schalldämpfer |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2806582A patent/JPS58148215A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58148215A (ja) | 1983-09-03 |
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