JPH0345068Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345068Y2 JPH0345068Y2 JP8913988U JP8913988U JPH0345068Y2 JP H0345068 Y2 JPH0345068 Y2 JP H0345068Y2 JP 8913988 U JP8913988 U JP 8913988U JP 8913988 U JP8913988 U JP 8913988U JP H0345068 Y2 JPH0345068 Y2 JP H0345068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- ventilation tube
- support rod
- foundation concrete
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 41
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
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- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、基礎コンクリートに取り付ける床下
換気口に係るものである。
換気口に係るものである。
従来は第1図に示すように基礎コンクリート1
の上部を方形状に切欠し、この切欠部2に床下換
気口3を取り付けているが、切欠する手間や切欠
することにより切欠部2の縦、横に配されている
鉄筋を除去しなくてはならないから基礎コンクリ
ート1の強度が低下したり、角隅部にクラツクが
生じたり、また取り付けた床下換気口3の周囲を
モルタル仕上げをしなくてはならないからこの点
でも手間がかかつている。
の上部を方形状に切欠し、この切欠部2に床下換
気口3を取り付けているが、切欠する手間や切欠
することにより切欠部2の縦、横に配されている
鉄筋を除去しなくてはならないから基礎コンクリ
ート1の強度が低下したり、角隅部にクラツクが
生じたり、また取り付けた床下換気口3の周囲を
モルタル仕上げをしなくてはならないからこの点
でも手間がかかつている。
また、床下換気口3が上方に位置していると基
礎コンクリート1と土台4との角部に空気だまり
が出来るから均一な換気が出来ない欠点があつ
た。
礎コンクリート1と土台4との角部に空気だまり
が出来るから均一な換気が出来ない欠点があつ
た。
このため、基礎コンクリート1の中間に取り付
ける床下換気口にもあるが、型枠を組み立てる時
にパネル間に紙製のスリーブを介在固定した上、
コンクリートを打設して換気口を作り、この換気
口の外側に換気蓋を嵌着して仕上げているが、ス
リーブを固定する場合も普通小建物だけでも50個
くらいの換気口を設けるからスリーブを同じ高さ
に位置させる即ち一定のレベルに合わせることが
容易でなく、レベルに合わせるに手間取り、それ
だけ作業能率を低下させる欠点があつた。
ける床下換気口にもあるが、型枠を組み立てる時
にパネル間に紙製のスリーブを介在固定した上、
コンクリートを打設して換気口を作り、この換気
口の外側に換気蓋を嵌着して仕上げているが、ス
リーブを固定する場合も普通小建物だけでも50個
くらいの換気口を設けるからスリーブを同じ高さ
に位置させる即ち一定のレベルに合わせることが
容易でなく、レベルに合わせるに手間取り、それ
だけ作業能率を低下させる欠点があつた。
本考案は、かかる欠点を解決したもので、換気
口を基礎コンクリートの中間に取り付けて強度の
高い基礎コンクリートを作ることが出来ると共に
換気口を同じ高さに体裁良く取り付けることが出
来る床下換気口を提供することが技術的な課題で
ある。
口を基礎コンクリートの中間に取り付けて強度の
高い基礎コンクリートを作ることが出来ると共に
換気口を同じ高さに体裁良く取り付けることが出
来る床下換気口を提供することが技術的な課題で
ある。
基礎コンクリートa巾と等しい長さを有する換
気蓋10付換気筒11上下周面の中心に支持杆1
2の先端部に設けたネジ部12aを嵌挿突出し、
この換気筒11上下周面より突出するネジ部12
aに外側からナツト13を螺着して換気筒11を
支持杆12の所望位置に固定する。
気蓋10付換気筒11上下周面の中心に支持杆1
2の先端部に設けたネジ部12aを嵌挿突出し、
この換気筒11上下周面より突出するネジ部12
aに外側からナツト13を螺着して換気筒11を
支持杆12の所望位置に固定する。
あらかじめ、上下のナツト13を回動調節して
換気筒11を支持杆12の所望位置に固定する。
換気筒11を支持杆12の所望位置に固定する。
この換気蓋10を取り外した換気筒11付支持
杆12を土台b上に立てた上、この支持杆12を
鉄筋15に針金などを作用して縛着して固定す
る。
杆12を土台b上に立てた上、この支持杆12を
鉄筋15に針金などを作用して縛着して固定す
る。
この作業を繰り返して土台b上に換気筒11付
支持杆12を一定間隔毎に立設する。
支持杆12を一定間隔毎に立設する。
この状態で両側からパネル16を当て、締め付
け金具を介して型枠に組み立て、このパネル16
間にコンクリートを打設して硬化させると土台b
上に基礎コンクリートaが形成される。
け金具を介して型枠に組み立て、このパネル16
間にコンクリートを打設して硬化させると土台b
上に基礎コンクリートaが形成される。
形成後、型枠を分解して換気筒11の外側に位
置する開口部に換気蓋10を嵌合して床下換気口
を形成する。
置する開口部に換気蓋10を嵌合して床下換気口
を形成する。
換気筒11は丸形プラスチツク筒を使用してい
るが、方形状のものでも良い。
るが、方形状のものでも良い。
換気蓋10は嵌合部14を有するプラスチツク
成型品を図示している。
成型品を図示している。
この換気筒11上下周面の中心部に嵌挿孔17
を穿孔し、この嵌挿孔17にステンレス製の支持
杆12のネジ部12aを嵌挿突出し、換気筒11
上下周面より突出するネジ部12aに外側からナ
ツト13(蝶ナツト)を螺着している。
を穿孔し、この嵌挿孔17にステンレス製の支持
杆12のネジ部12aを嵌挿突出し、換気筒11
上下周面より突出するネジ部12aに外側からナ
ツト13(蝶ナツト)を螺着している。
図中18は折曲脚である。
本考案は、上述の様に構成したからあらかじ
め、支持杆12に対して換気筒11の位置を決め
て固定して置くことにより換気筒11のレベル合
わせが極めて容易となり、それだけ作業能率が向
上することになる。
め、支持杆12に対して換気筒11の位置を決め
て固定して置くことにより換気筒11のレベル合
わせが極めて容易となり、それだけ作業能率が向
上することになる。
この換気筒11の支持杆12を鉄筋15に固定
するものであるから仮りに鉄筋15が中心に位置
しないで一方向に曲がつていてもパネル16で換
気筒11の両側開口部を押さえた場合には、鉄筋
15を中心に位置させるから正しい位置に配筋が
出来ため丈夫な基礎コンクリートaが出来上が
る。
するものであるから仮りに鉄筋15が中心に位置
しないで一方向に曲がつていてもパネル16で換
気筒11の両側開口部を押さえた場合には、鉄筋
15を中心に位置させるから正しい位置に配筋が
出来ため丈夫な基礎コンクリートaが出来上が
る。
この換気筒11を丸形にすることにより、クラ
ツクが生ずることもないし、少しくらい傾いても
レベルが合つていれば体裁を損なうことがないな
ど秀れた実用上の効果を有するものである。
ツクが生ずることもないし、少しくらい傾いても
レベルが合つていれば体裁を損なうことがないな
ど秀れた実用上の効果を有するものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は従来品の使用状態を示す正面図、第2図は本案
品の斜面図、第3図は本案品の使用状態を示す正
面図、第4,5図は本案品の施工状態を示す側断
面図である。 a……基礎コンクリート、10……換気蓋、1
1……換気筒、12……支持杆、12a……ネジ
部、13……ナツト。
は従来品の使用状態を示す正面図、第2図は本案
品の斜面図、第3図は本案品の使用状態を示す正
面図、第4,5図は本案品の施工状態を示す側断
面図である。 a……基礎コンクリート、10……換気蓋、1
1……換気筒、12……支持杆、12a……ネジ
部、13……ナツト。
Claims (1)
- 基礎コンクリート巾と等しい長さを有する換気
蓋付換気筒上下周面の中心に支持杆の先端部に設
けたネジ部を嵌挿突出し、この換気筒上下周面よ
り突出するネジ部に外側からナツトを螺着して換
気筒を支持杆の所望位置に固定することを特徴と
する床下換気口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8913988U JPH0345068Y2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8913988U JPH0345068Y2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH029735U JPH029735U (ja) | 1990-01-22 |
JPH0345068Y2 true JPH0345068Y2 (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=31313690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8913988U Expired JPH0345068Y2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345068Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-05 JP JP8913988U patent/JPH0345068Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH029735U (ja) | 1990-01-22 |
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