JPH0345018Y2 - - Google Patents

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JPH0345018Y2
JPH0345018Y2 JP1987089052U JP8905287U JPH0345018Y2 JP H0345018 Y2 JPH0345018 Y2 JP H0345018Y2 JP 1987089052 U JP1987089052 U JP 1987089052U JP 8905287 U JP8905287 U JP 8905287U JP H0345018 Y2 JPH0345018 Y2 JP H0345018Y2
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JP
Japan
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high voltage
sparker
cords
cord
outer case
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はコンロ、湯沸器、温風暖房機等の燃焼
器に適用される点火装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種装置として、第6図乃至第8図に
示すように、一端が点火電極に接続される高圧コ
ードaの他端を取付具bのガイドcに挿通した後
スパーカの外ケースdの針状高電圧出力端子eに
差し込んで接続し、次いで取付具bの円筒部fを
外ケースdの円筒ガイドgに挿入し、取付具bの
端面が外ケースdの外端面に当接するまで押込
み、さらに取付具bを回転させ、係合片hを外ケ
ースdのストツパ片iの切欠部jに係合させるこ
とにより、高圧コードaを円筒ガイドgの先端と
円筒部fの上端面との間に挾み、圧接保持するよ
うにしたものは知られる(実開昭55−51449号公
報参照)。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のものによれば、外力による高圧コー
ドaの抜けが防止し得て都合が良いが、このもの
は1本の高圧コードaを単極のスパーカに接続し
た場合を示したたもので、これを応用して複数本
の高圧コードaを共通1個の多極スパーカに接続
する場合を考えてみると、取付具bは高圧コード
の本数と同数必要となり部品点数が多くなる不都
合があり、さらに各取付具bの構成が複雑で且つ
作業が面倒となる不都合を伴う。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記不都合を解消する装置を提供しよ
うとするもので、一端が点火電極に接続される高
圧コードの複数本の各他端を、共通1個の多極ス
パーカの各針状高圧出力端子に差し込んで接続す
るものに於いて、該複数本の高圧コードを、該ス
パーカの外ケースに押付けて保持する共通1個の
保持部材を外ケースに取付け、該保持部材の押圧
面に各高圧コードが嵌合する各凹部を間隔を存し
て設け、各凹部に高圧コードの被覆に食込む食込
部を設けて成る。
(作用) 本考案は上記構成によるもので、これによれば
スパーカに押圧面を有する保持部材を取付けるだ
けで、スパーカに接続された複数本の高圧コード
の全てをそれら接続端近傍において共通1個の保
持部材により同時に押圧挾持して固定できるの
で、各押圧コードは外力が加わつても抜けること
がない。
しかも押圧面に設けた各高圧コードが嵌合する
各凹部を間隔を存して設けたので、高圧コードは
該凹部への嵌合により整列され、しかも各凹部に
設けた各高圧コードの被覆に食込む食込部で各高
圧コードを押圧挟持するため、その固定をより強
固に出来る。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図において1は多極スパーカた
る3極のスパーカを示し、該スパーカ1の合成樹
脂製絶縁材料から成る外ケース2内には、発振器
を含む点火制御回路、高電圧を発生する昇圧トラ
ンス等が収容され、外ケース2外面には、点火制
御回路に電力を供給するための図示しない入力端
子の1対と、円筒ガイド3で囲繞された針状高電
圧出力端子4の3個とが設けられる。
各針状高電圧出力端子4には絶縁材料で被覆さ
れた高圧コード5がその先端を円筒ガイド3内に
挿入する如くして差し込まれ接続される。
以上は従来のものと特に異ならないが、本考案
によれば、多極スパーカ例えば上記3極のスパー
カ1の外ケース2に3本の高圧コード5,5,5
を押付ける押圧面6を有する共通1個の保持部材
7を外ケース2に取付けるもので、該保持部材7
は中間部の押圧面6に適宜間隔を存して配置した
3つの凹部8,8,8を備え、その両側に鉤状の
係止突片9を夫々備えた合成樹脂製部材で構成
し、該スパーカ1の外ケース2の外面両側に係合
片10を夫々設けて、各針状高圧出力端子4,
4,4に差し込んで接続した3本の高圧コード
5,5,5が夫々の凹部8,8,8に嵌合される
ように該係止突片9を該係合片10に係合させる
ようにした。かくするときは3本の高圧コード
5,5,5は該外ケース2外面上の各針状高電圧
出力端子4,4,4との接続端近傍で適宜間隔を
存して押圧挾持され、外力によつても抜けること
がない。
尚、高圧コード5を外したいときは、係止突片
9を外すだけで簡単に行なえる。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、こ
の場合には保持部材7を、中間部の押圧面6に適
宜間隔を存して配置した3つの凹部8,8,8を
備え、その両側に取付片11を夫々設けた合成樹
脂製部材で構成し、これをねじ12,12により
スパーカ1の外ケース2に取付けて、3本の高圧
コード5,5,5を外ケース2に押付けるように
した。
そして、いづれの実施例に於いても各凹部8の
高圧コード5との接触面には第4図のように歯或
いは凸部等の各高圧コードの被覆に食込む食込部
13を設けて、高圧コード5が保持部材7で押圧
挾持されたとき、歯或いは凸部が等の食込部13
高圧コード5の被覆にくい込むようにして、高圧
コード5が外力により抜けることを防ぐようにし
た。
本案装置は例えば第5図に示すように4口コン
ロに適用されるもので、即ちスパーカ1はコンロ
本体14内の右側端部に遮熱板15で囲繞された
状態で設けられ、点火電極16を臨ませたバーナ
17の4個はコンロ本体14内に適宜間隔を存し
て設けられ、各点火電極16は高圧コード5を介
して4極のスパーカ1に接続され、各バーナ17
はアースされて、点火電極16とバーナ17の間
にスパークを発生させるようにした。図中18は
バーナ17の点、消火操作を行なう操作子、19
は失火を感知してバーナ17の燃料供給路に介設
した図示しない電磁弁を閉弁する熱電対、20は
リード線を示す。
(考案の効果) このように本考案によるときは、高圧コード
を、たきよくスパーカの外ケースに押付けて保持
する共通1個の保持部材を外ケースに取付けるだ
けでスパーカの針状高電圧出力端子に接続される
ため抜け易い複数本の高圧コードの全てをそれら
接続端近傍において同時に押圧挾持して固定し、
外力に対する抜けを防止するようにしたので、複
数本の高圧コードを各別に固定するものに比して
部品点数が少なくなり、さらに複雑な形状の前記
従来のものに比して構成が簡単でしかも作業が楽
になり、しかも該保持部材の押圧面に各高圧コー
ドが嵌合する各凹部を間隔を存して設け、各凹部
に高圧コードの被覆に食込む食込部を設けたの
で、各コードを間隔を存して整列した状態に固定
出来ると共に、その固定をより強固に出来る効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の実施の1例を示す斜視図、
第2図はその要部の分解斜視図、第3図は本案装
置の他の実施例を示す斜視図、第4図は保持部材
の変形例を示す説明図、第5図は本案装置を4口
コンロに適用した場合の実施の1例を示す分解斜
視図、第6図は従来例の一部を切欠いた平面図、
第7図はその取付具に高圧リード線を組込んだ状
態の斜視図、第8図はその組立工程を示す斜視図
である。 1……多極スパーカ、4……針状高電圧端子、
5……高圧コード、7……保持部材、11……点
火電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端が点火電極に接続される高圧コードの複数
    本の各他端を、共通1個の多極スパーカの各針状
    高圧出力端子に差し込んで接続するものに於い
    て、該複数本の高圧コードを、該スパーカの外ケ
    ースに押付けて保持する共通1個の保持部材を外
    ケースに取付け、該保持部材の押圧面に各高圧コ
    ードが嵌合する各凹部を間隔を存して設け、各凹
    部に高圧コードの被覆に食込む食込部を設けて成
    る点火装置。
JP1987089052U 1987-06-11 1987-06-11 Expired JPH0345018Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987089052U JPH0345018Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

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JP1987089052U JPH0345018Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63197959U JPS63197959U (ja) 1988-12-20
JPH0345018Y2 true JPH0345018Y2 (ja) 1991-09-24

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ID=30947684

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5551449B2 (ja) * 1975-05-22 1980-12-24

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5286568U (ja) * 1975-12-23 1977-06-28
JPS52166671U (ja) * 1976-06-09 1977-12-17
JPS614122Y2 (ja) * 1978-09-27 1986-02-07

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5551449B2 (ja) * 1975-05-22 1980-12-24

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JPS63197959U (ja) 1988-12-20

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