JPS5834916B2 - 陽極コネクタクリツプ組立体 - Google Patents

陽極コネクタクリツプ組立体

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JPS5834916B2
JPS5834916B2 JP54047153A JP4715379A JPS5834916B2 JP S5834916 B2 JPS5834916 B2 JP S5834916B2 JP 54047153 A JP54047153 A JP 54047153A JP 4715379 A JP4715379 A JP 4715379A JP S5834916 B2 JPS5834916 B2 JP S5834916B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/92Means forming part of the tube for the purpose of providing electrical connection to it
    • H01J29/925High voltage anode feedthrough connectors for display tubes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/909Medical use or attached to human body

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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Prevention Of Electric Corrosion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気用コネクタに関し、詳細には陰極線管(
以下CRTと略称する)の封入壁に埋込まれた標準陽極
ボタンに電源を接続するための電気用コネクタに関する
CRT(例えばテレビ用ブラウン管)では、管内へ陽極
電圧を印加するためtこ封入壁の側面に導電性ボタンが
埋込まれている。
このボタンは、CRT封入壁の内外面に各々平行な内外
平行環状面を形成する外部リムの回りを内側へ延在する
環状フランジを備えると共1こ、外方向に向かうカップ
形状となっている。
このようなCRTボタンは管内で発生したX−線を透過
するので好ましくなかった。
このように陽極ボタンに高圧電源を接続するための従来
の電気用コネクターは、ゴム製の弾性のざら状キャップ
を含み、このキャップはCRTの封入壁の外面(こ押付
けた時、陽極ボタンのフランジの下方と係合するような
下方に延びたクリップ部材を支持している。
キャップには高圧導線が貫通し、この導線の無被覆部分
は一般にハンダ付けされている。
このようなタイプのコネクタで生じる問題には、ボタン
から多量のX線が放射されることであり、この放射線量
は、使用陽極電圧を上げれは上げるほど増す。
更にこのようなコネクタでは、まずクリップを導線の自
由端をキャップの内部からキャップ内の導線路に貫通さ
せその端を引っばることによりクリップをキャップ中に
埋め込み、導線とキャップを接合していた。
このような方法は、めんどうで時間がかかるだけでなく
、クリップと導線の接合部に好ましくない応力がかかる
このような応力の結果、導線およびクリップまたこれら
の接合部がこわれたり、弱くなる可能性があり、このた
め接合部の一体性【こ影響があったり、陽極ボタンと強
く保合して不意(こ外れないよう働いているクリップに
影響が及ぶ。
クリップと陽極ボタンが外れると、X線放射が強くなる
ので、このことは好ましくない。
更にハンダ付は等(こよって得られる無被覆導線とクリ
ップとの接合部は、上記のようにキャップとの組立て中
に弱くなることもあり、キャップをCRTから外そうと
して導線が引張られる際に傷がついたり、完全に破損す
ることがある。
もちろんこのような破損は、電気的な断線となるし、導
線とクリップが切れた場合には、コネクタ組立体を交換
しなければならない。
本発明に係る陽極コネクタクリップ組立体によれば、ク
リップと高圧導線の無被覆部分との間の接合部が構造的
ζこ一体化し、このため接合部の導電性が保証されるだ
けでなく、コネクタをC8Tに接続した時に導線の無被
覆端の強度が増し、外れにくくなる。
更に、本発明に係るクリップ組立体は、ネジ等の機械式
締結具によりコネクタキャップ内の所定場所にロックさ
れ、上記ネジは、クリップ部分とキャップ内に支持され
たブラケット部品とを強く連結し、両者が外れないよう
に働く。
高電圧導線の無被覆端はクリップとブラケットとの間に
配置されるようループ状に曲げであるので、機械式締結
具により両者の間に外れないよう係合される。
このため導線の無被覆端は、ループ状に形成しであるの
で、キャップの外から高圧導線路を通してキャップ内へ
挿入し、ブラケット上の所定位置へ載せる。
次(ここのクリップをキャップ上に載せ、ネジによりブ
ラケット上fこ接合する。
根板的接合の強度を強くすると導線とクリップ組立体と
の導電性が良くなり、かつクリップ組立体のキャップ中
への係止が良くなる。
更(こ、クリップと導線との接合部の構造上の一体性を
悪くするような曲げ応力または引張り応力を与えること
なく組立てができる。
更に本発明(こ係る機械的接続により、接合強度が犬と
なるので、高圧導線を引張ってもクリップから導線のの
無被覆端が外れることがなくなり、導線の無被覆端を機
械的締結具のまわりにループ状にしであるため、構造的
な一体性が増す。
また組立て作業が容易かつ短時間にできるのでコネクタ
の組立てを従来より低コストで行うことができる。
本発明の特徴によれば、クリップ組立体は、クリップと
ブラケットとの機械的接続としかつクリップ部品と共に
X−線シールド特性を最適化するX−線シールド部品を
含む。
このシールド部品は、クリップの脚部を完全に囲む孔開
きディスク状となっているので、シールド部品の表面積
が最適になっている。
また、クリップを好ましい構造にしたので、シールド部
品を貫通させる孔の面積を最小にできかつクリップの脚
部に沿って孔の側面から延長するフランジをシールド部
品に設けることができる。
このためX−線が透過する面積が減り、コネクタ組立体
のX−線シールド効果が最良となる。
従来のコネクタ組立体では、予め組立てた導線とクリッ
プとをキャップ内へ挿入させるためにキャップとクリッ
プ及び高圧導線を曲げる必要があり、クリップ脚部を完
全(こ取り囲むシールド部材を採用することは不可能で
あった。
従って、本発明の目的は、クリップと高電圧線の無座覆
端との間の接合部の構造上の一体性および強度が改善さ
れ、接合部の導電性が保持されおよび導線がコネクタク
リップから外れないようこれを係止する陽極コネクタク
リップ組立体を提供するにある。
本発明の別の目的は、コネクタクリップ組立体がキャッ
プ部材から外れないよう(こする構造上の一体性が改良
された陽極コネクタ組立体を提供する(こある。
本発明の更誓こ別の目的は、X−線を減衰させる補助シ
ールド部品を必要とすることなく、標準陽極ボタンかう
のX−線放射を防止するシールド効果を最適にする陽極
コツフタクリップ組立体を提供するにある。
本発明の別の目的は、コネクタクリップをキャップ部品
内(こ係止されたブラケット部材に機械的に締結し、キ
ャップからクリップが分離しないようにし、高圧導線の
無被覆端をブラケットとクリップとの間にクランプし、
両者から外れないようにした陽極コネクタ組立体を提供
する(こある。
本発明の別の目的は、従来よりも組立てが迅速で組立て
作業中にクリップと高圧導線との接合部が好ましくない
応力を受けない陽極コネクタ組立体を提供するにある。
本発明の更に別の目的は、製造に安価で、組立てが容易
で部品が外れないよう作用する強度およびX−線シール
ド効果に優れた陽極コネクタ組立体を提供するにある。
本発明の上記およびそれ以外の目的は、添付図面(こ示
した本発明の好ましい実施例の説明から明らかとなろう
次に図面)こついて詳説する。
これら図面は、単に本発明の実施例を示すためのもので
あって、本発明を制限するものではない。
本発明(こ係る陽極コネクタ組立体10は、封入壁16
に埋込んだ標準陽極ボタン14を有するCRTに用いた
状態にて第1〜3図に示されている。
このCRTは、従来公知のものであり、本発明を構成す
るものではない。
一般的にこのような陰極線管CRTの封入壁16はガラ
スで構成され、導電性にしたりまたはシールドすること
ができる金属性内層18と陽極ボタン14領域と連続し
なく、むき出しのガラス面となるアースされた金属外層
20とが設けられている。
陽極ボタン14も従来のものであり、ガラス判入壁16
内にシールされている。
この陽極ボタン14は、はぼ封入壁16と同じ厚みであ
り、底剖24と、円筒側壁26と半径方益に延長する環
状フランジ28とから成る。
フランジ28は、封入壁16の外面22と同一平面にあ
る外面30と、外面30と平行な下面32と、両面30
と32との間に設けられた円形内側エツジ34とから成
り従って、フランジ28は、円形開口を画定し、この開
口は陽極ボタン14のカップ状内部へ続いている。
第1図(こ高圧電源36を略図で示す。
この電源の出力は一般に直流25〜50KVである。
こC高圧電源36からの陽極電流は、高圧導線38によ
って陽極コネクタのクリップ組立体へ送られるこのコネ
クタは、後述するように、陽極ボタン14(こ挿入され
ている。
導線38は、可撓性材料42内に封入された可撓性金属
導線40から成るこの導線38の高圧電源36と逆の端
部は、絶綾材料42が除去してあり、クリップ組立体(
こ電気的に接続できるよう導線ワイヤ40がむき出しく
こしである。
添付図面の第4〜T図(こ最良に示すように本発明の実
施例では、コネクタ組立体10は、可撓性シールドキャ
ップ44とコネクタクリップ組立体から成り、クリップ
組立体はブラケット部材46と、接点クリップ部材48
と、ネジ50とX線シールド部材52とから成る。
キャップ部材44はゴム伏の可撓性材料から構成される
この材料は必要な弾性が得られるものであれば天然ゴム
でもよいし、合成エラストマーでもよいがシリコンコム
材料から製造することが好ましい。
可撓性キャップ44は、中央ヘッド部分54を有し、こ
の部分には、以下述べるブラケット部材48と接点クリ
ップ46を収容する内側キャビティ56が設けられてい
る。
キャップ44は、更にバレル部分58を含み、この部分
は導線孔60が貫通し、内端はキャビティζこ連通して
いる。
導線孔60の径は、導線を孔fこ挿入すると孔のまわり
の材料に張力が加わり、導線の絶縁シース42の外面を
きつく保持するよう高圧導線38の外径より若干小さく
しである。
導線ワイヤ40の無被覆端部40aは、後述するようル
ープ状に形成されており、導線孔60を貫通させキャビ
ティ50へも挿入される。
キャップ44の導線孔60の内端とキャビティ56との
間には、薄膜部61を設けることが好ましく、この薄膜
部61は、導線38を孔60内に挿入するとき、無被覆
端40aに切り裂かれ、これ(こ係合することができる
このことは薄膜61がループ端40aの後方にある導線
ワイヤ40のまわりにきつく係合することになって有利
である。
キャップ44のヘッド54には、キャビティ56の開端
部のまわりに広がる一般に平らな環状面62が設けられ
、キャビティ56の内側端部壁(こは、後述する目的の
ための小さな軸方向に延長する孔64を設けることが好
ましい。
可撓性キャップ44は更に、ヘッド54からキャビティ
56の外端に対し軸方向、半径外方向へ広がるスカート
部分65を含む。
このスカート部分65は、可撓性キャップ部材から製造
できる。
コネクタ組立体のブラケット部材46は、ベース部分6
6を有するU字金属部材であり、ベース部分66には、
ネジ50を貫通させるパイロット孔68が設けられてい
る。
U字ブラケットの脚部70は、ベース部分66と一体的
であり、キャビティ56の開端に対して外方へ延長して
いる。
ブラケット部材46は、ベース66がキャビティの底部
壁に載り、脚部70がキャビティの対応する側壁に隣接
して延長するようキャップ部材44のキャビティ56内
に収容される。
ベースおよび脚部は、U字部の軸がキャップ部材の導線
孔60に向って延びる様な配置になっている。
ブラケット部材46は、キャビティ56の開端部に向っ
て変位しないようキャビティ56内に適当に保持される
図示した実施例では、このことは、キャビティ56の対
向壁に横方向に延長する溝72を設け、ブラケット脚部
70の外端に横方向に延長するフランジ74を設け、ブ
ラケット部材がキャビティ56内(こ位置するとき溝7
2にフランジを保持させることによって保証される。
このようにブラケット部材がキャビティ56内に位置す
れば ループ端を孔60および薄膜61に貫通させてキ
ャビティ56内に挿入したときブラケットのベース部分
が高圧導線38のループ端40a上に載る。
クリップ部材48は一般(こU字部材であり、U字部材
は、ネジ50が貫通する孔78と、ベース部分子6と一
体的で、キャップ部材44のキャビティ56の開端に対
して外方に延長する内側脚部80を有する。
クリップ部材48は、外方脚部84を含み、これら部分
は対応する脚部から横方向かつ外方をこすれ、対応する
中間脚部86によって脚部80と接続されている。
外方脚部84の最外端は、陽極ボクン14と係合するよ
うな構造となっている。
クリップ48は、クリップ部材がブラケット部材46と
係合しているためキャビティ46から軸方向かつ外方向
へぬけないようキャップ部材44内に保持される。
このように、ベース部分76により画定されるクリップ
部材48の内端および内側脚部80は、キャップ部材の
キャビティ56内に挿入されると、ブラケット部材46
の脚部間に脚部80が係合し、クリップ部材のベース部
分76が導線38のループ状端部40a上に載る。
次にネジ50をクリップのベース部分76の孔78に通
し、次に導線のループ状端部40aに通し、ブラケット
部材46のベース部材66中のパイロット孔68にねじ
込む。
ネジ50(例えば、板金ネジでもよい)を回わし、クリ
ップのベース部分76をブラケット部材のベース部分6
6に押圧し、導線のループ端40aを両ベース部分の間
にきつく係合し、クリップ部材48とブラケット部材4
6にきつく係合する。
キャビティ56の内端にある孔64は、ネジ50を完全
にねじ込むと、このネジの内端が挿入される。
上記のような組立て時部品間の関係の説明から高電圧導
線のループ端40aは、ブラケットとクリップ部材との
間に締め付けられるので、導線38と外方へ引張っても
コネクタ組立体から外れないよう保持されることが理解
されよう。
更に、ブラケット部材46はキャビティ56の軸方向外
側へと変位しないようキャップ内に強固に保持され、ネ
ジ50はクリップ部材48がキャビティ56の軸方向外
側へ変位しないよう強固にクリップ部材48を保持する
本発明の別の特徴として、キャップ部材44内のキャビ
ティ56の外端とクリップ部材48の中間脚部分86と
の間は金属製シールドディスクすナワちワッシャ52を
介在させてX−線シールド効果を奏している。
本発明に係るブラケット部材46とクリップ部材48の
構造上の組合わせによリ、シールド部材52の表面積を
従来よりも広くできるので、X−線シールド能力を最適
化できて有利である。
この点(こ関し、シールド部材52は、ディスク形状に
でき、このディスクは周辺に妨害されることもないし、
クリップ部材48の内側脚部80を密に収容する貫通孔
が中央に設けられる。
更1こ、この孔88は、脚部80の対向する側縁部に隣
接してキャビティ50中(こ延長するような一対のフラ
ンジ90が孔の両側面に沿ってできるよう金属ディスク
をパンチングすることによって得られる。
部品を組立てると、シールドディスク52は、キャップ
部材44の環状平面62上(こ座着するので、クリップ
部材の中間脚部86と係合する。
従って、この陽極コネクタ組立体を組立てると シール
ドディスクの対向するフランジ90は、クリップ部材の
中間脚部86からベース部分76に向ってクリップ脚部
80の間の空間だけ広がるので、ベース部分76とシー
ルド板の各フランジの内端との間の小さな空間にしかX
−線が放射されない。
上記の記載から部品の組立て法については、明らかと思
われるが、簡単に説明する。
まず、ブラケット部材46をキャップ部材44のキャビ
ティ56内に挿入してブラケットフランジ74をキャッ
プ部材の溝72に座着し、次に高電圧導線38を孔60
をその外端から挿入し、被覆されていないループ端40
aがブラケット部材のベース部分66上に重なり、パイ
ロット孔68と整合するよう位置決めする。
次(こシールドディスク52を、キャップ部材の環状面
62上に載せるか、クリップ部材48の内側脚部80上
に載せる。
次に脚部80をキャップ部材のキャビティ56中に挿入
した後、ネジ50をクリップ部材のベース部分の貫通孔
78、次に導線のループ端40aに挿入してブラケット
部材46のパイロット孔にネジ込む。
添付図面から明らかなように、溝56の対向壁は、互い
に平行な平面であって、ブラケット部材46と、クリッ
プ部材48の内側脚部80とシールド板52のフランジ
90とを遊嵌するような寸法(こなっているので、構成
部品はキャップ部材44に対して回転変位しない。
このように部品の組立ては、容易かつ短時間に行うこと
ができ、導線の被覆されていない端および/またはクリ
ップ部材は、組立て中にも歪が生じないので、導線とク
リップとの接合による構造上の一体性および導電性は保
証されることは明らかである。
再度第2図および第3図について説明すると、組立ての
完了した陽極コネクタ組立体は、クリップ部材48の最
外端が陽極ボタンの孔34に挿入されるようクリップ部
材48の脚部を押し付けることにより陽極ボタンをこ接
続される。
この時、両脚部は解放されて横方向かつ外方に広がるの
で、陽極ボタンフランジ28の下面32と係合する。
また、クリップの脚部84の最外端を図示するような特
定構造にすると、クリップを陽極ボタン14の孔34に
整合し、孔に押付けるだけで、クリップの最外端は、互
いにカム摺動するので、クリップの端は陽極ボタンの内
部に挿入できる。
このクリップの陽極ボタンへの挿入時には、キャップ部
材44のスカート部分65は、CRTの封入壁の外面2
2上に弾性的に押圧され、かつ半径外方向へ広がるので
、陽極ボタン14のまわりはシールされボクン14と同
心状になり、クリップ部材は弾性的に押圧され不意に外
れないよう陽極ボタンと係合する。
上記詳細な説明では、陽極コネクタ組立体の部品の好ま
しい構造体について強調したが、本発明の要旨から逸脱
することなく設計変更が可能であることは明白である。
従って、上記の説明は単に本発明を例示するものであり
、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るコネクタ組立体を接続した陰極
線CRTの部分斜視図、第2図は第1図の2−2線に沿
った横断面図、第3図は、第2図の3−3線(こ沿った
横断面図、第4図は陽極ボタンからコネクタ組立体を外
した第3図と同様な横断面図、第5図は陽極ボタンから
コネクタ組立体を外した第2図と同様な横断面図、第6
図は第5図の6−6趣に沿った詳細横断面図、第7図は
、キャップ部材につ1)では横断面図にしたコネクタ組
立体の部品、キャップ部材および高圧導線の分解斜視図
である。 14・・・陽極ボタン、16・・・封入壁、36・・・
高圧電源、40・・・導線、44・・・キャップ、46
・・・ブラケット部材、48・・・クリップ部材、50
・・・ネジ、52・・・シールド部材、56・・・キャ
ビティ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁された陽極電圧印加導線のうちの無被覆導線部
    分と陰極線管の側面内に配置された標準陽極ボタンとを
    電気的に接続するための陽極コネクタクリップ組立体で
    あって、シート状金属ブラケットと、当該ブラケットか
    ら離間したシート状金属クリップとを含み、当該クリッ
    プはベース部分とこのベース部分から延在して前記陽極
    ボタンと係合する一対の脚部とからなり、前記ブラケッ
    トと前記クリップのベース部分とは両者の間に前記無被
    覆導線部分を収容し、さらに前記ブラケットと前記クリ
    ップのベース部分とを締め付は両者間(こ前記無被覆導
    線部分を固定する締結具と、前記クリップとブラケット
    から別体で、かつ前記脚部を取り囲む金属シールド板と
    を含むことを特徴とする陽極コネククリップ組立体。 2 前記クリップの一対の脚部は一対の内側脚部と、当
    該内側脚部から横方向かつ外方に延在する一対の中間脚
    部分と、当該中間脚部から延在する一対の外方脚部とを
    有し、前記金属シールド板は前記クリップのベース部分
    と前記中間脚部分との間の内側脚部分を取り囲む開口部
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の陽極コネクタリップ組立体。 3 前記開口を有するシールド板は、このシールド板を
    挿通する矩形の開口部と、当該開口部の対向する両辺に
    延在するフランジとを有し、前記シールド板のフランジ
    はこのシールド板から前記ブラケット(こ向かって突出
    していることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    陽極コネククリップ組立体。 4 前記シールド板のフランジは前記クリップの内側脚
    部に直交する平面であることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の陽極コネクタクリップ組立体。 5 上記クリップの上記脚部が上記ベース部分から同一
    方向に延在する一対の内側脚部分と、上記内側脚部分か
    ら横方向かつ外方に延長する中間脚部分と、上記中間部
    分から上記同一方向に延長し、互いにほぼ平行な一対の
    外力脚部とからなる特許請求の範囲第1項記載の組立体
    。 6 上記ベース部分と上記中間脚部分との間の上記クリ
    ップの上記内側脚部分を開孔金属シールド板が囲んでい
    る特許請求の範囲第5項記載の組立体。 7 上記一対の外方脚部の各々は上記中間脚部から同一
    方向に離間した端部を有し、この部には、上記陽極ボタ
    ンと係合するための装置が設けられている特許請求の範
    囲第5項記載の組立体。 8 上記ブラケットがほぼU字状の部材でありこの部材
    が一対のブラケット脚部とこのブラケット脚部の対応す
    る端の間にあるブリッジ部分を有し、上記導線の無被覆
    部分が、上記ブラケット脚部の間にあって、上記ブリッ
    ジ上(こ配置されており、上記ブラケット脚部は上記同
    一方向Eこ延在し、これらの脚部の間に上記クリップの
    ベース部分を収容する特許請求の範囲第5項記載の組立
    体。 9 上記一対のブラケット脚部の各々が上記ブリッジ部
    分から離間した位置で対応するブラケット脚部の横方向
    、かつ外方へ延長するフランジを有する特許請求の範囲
    第8項記載の組立体。 10上記中間脚部分と上記ベース部分との間の上記クリ
    ップの脚部の上記内側部分を囲む孔開き金属シールド板
    を含む特許請求の範囲第8項記載の組立体。 11 上記孔開きシールド板が矩形の貫通孔と、この孔
    の対向する一対の孔に沿って延長するフランジを含み、
    上記シールド板の上記フランジが上記所定方向とは逆方
    向に延長する特許請求の範囲第10項記載の組立体。 12上記シールド板の上記フランジが上記クリップの上
    記内側脚部分をこ交差する平面内にある特許請求の範囲
    第11項記載の組立体。 13上記導線、ブラケットおよびクリップのまわりに配
    置された可撓性シールドキャップをさらに含む特許請求
    の範囲第12項記載の組立体。 14上記シールドキヤツプが上記ブラケットとクリップ
    を収容するキャビティを含むヘッド部分を含み、上記ク
    リップの上記脚部分が上記キャビティの開端から外方へ
    かつ軸方向に延長し、さらに上記ヘッド部分から延長す
    るとともに上記導線を収容する通路を有するバレル部分
    と、上記キャビティから半径外方へかつ軸方向に前方に
    広がるスカート部分を含む特許請求の範囲第13項記載
    の組立体。 15上記ブラケツトが上記キャビティの上記開端に向っ
    て延長する脚部を有するU字ブラケットであり、上記ブ
    ラケット脚部の外端が横方向かつ外方に延長する係止フ
    ランジで終端し、上記シールドキャップが上記キャビテ
    ィに横方向に開口する溝を含み、上記ブラケットをキャ
    ビティ内に係止するフランジを収容する特許請求の範囲
    第14項記載の組立体。 16上記U字ブラケットが上記クリップの上記ベース部
    分に平行かつ上記ブラケット脚部の間のブリッジ部分を
    含み、上記ベース部分が上記キャビティの開端(こ対し
    て上記ブリッジ部分の前方に位置し、上記締結具が上記
    ベース部分と係合するヘッドを有し、このベース部分を
    貫通し、上記ブリッジ部分に螺合するねじ切りした軸部
    を有するネジ締結具である特許請求の範囲第15項記載
    の組立体。 17上記クリツプの上記脚部が上記ベース部分から所定
    方向に延長する内側部分と、上記内側部分から横方向か
    つ外方に延長する中間部分から上記所定方向に延長し互
    いにほぼ平行な外側部分とからなり、上記クリップの上
    記脚部の上記内側部分がキャビティ中に配置され、上記
    脚部の上記中間部分が上記キャビティの開端から横方向
    かつ外方に延長する特許請求の範囲第15項記載の組立
    体。 18孔開き金属シールド板が上記クリップの上記脚部の
    上記内側部分を囲み、上記キャビティの開端で上記脚部
    の上記中間部分と上記シールドキャップとの間に配置さ
    れている特許請求の範囲第17項記載の組立体。 19上記孔開きシールド板が矩形の貫通孔と上記矩形孔
    の対向する側部から上記キャビティ中へ軸力向へ延長す
    るフランジを有する特許請求の範囲第18項記載の組立
    体。 20上記シールド板を挿通する矩形孔の上記両射向側部
    は上記クリップの両内側脚部間の中心へ向かうよう延在
    することを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の組
    立体。 21 上記ブラケットが上記クリップの脚部の内側部分
    の間で離間し、その間に上記クリップの上記ベース部分
    を収容する特許請求の範囲第20項記載の組立体。 22上記U字ブラケットは上記ブラケット脚部間で上記
    クリップの上記ベース部分に平行なブリッジ部分を備え
    、上記ベース部分が上記キャビティの開端に対し上記ブ
    リッジ部分の前方に位置し、上記締結具が上記ベース部
    分と係合するヘッドと、上記ベース部分を貫通し、ブリ
    ッジ部分と螺合するねじ切りした軸部とを有するねじ締
    結具である特許請求の範囲第21項記載の組立体。
JP54047153A 1978-04-17 1979-04-17 陽極コネクタクリツプ組立体 Expired JPS5834916B2 (ja)

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DE2914660C2 (de) 1982-05-06
FR2423857A1 (fr) 1979-11-16
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