JPH0343942Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343942Y2 JPH0343942Y2 JP1986145157U JP14515786U JPH0343942Y2 JP H0343942 Y2 JPH0343942 Y2 JP H0343942Y2 JP 1986145157 U JP1986145157 U JP 1986145157U JP 14515786 U JP14515786 U JP 14515786U JP H0343942 Y2 JPH0343942 Y2 JP H0343942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backpack
- section
- opening
- backpack frame
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 claims description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 231100001261 hazardous Toxicity 0.000 description 1
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、背負動力作業機等の背負枠に係
り、特に、収納部を具備している背負枠に関する
ものである。
り、特に、収納部を具備している背負枠に関する
ものである。
[従来の技術]
背負動力散布機、背負動力刈払機等の背負動力
作業機では、作業中に工具、部品及び取扱説明書
等が必要となることがあり、これらが作業中も背
負動力作業機と一緒にあることが便利である。こ
のため、従来の背負動力作業機では、これら工具
等を収納する収納部が背負動力作業機に具備され
ている。第2図ないし第7図において従来の背負
動力作業機について説明する。
作業機では、作業中に工具、部品及び取扱説明書
等が必要となることがあり、これらが作業中も背
負動力作業機と一緒にあることが便利である。こ
のため、従来の背負動力作業機では、これら工具
等を収納する収納部が背負動力作業機に具備され
ている。第2図ないし第7図において従来の背負
動力作業機について説明する。
第2図においては、背負枠10は、鉛直方向へ
延びる背負部12と、この背負部12の下端部か
ら後方へ張り出す張り出し部14とを有し、ブロ
ー成形により成形されている。背負部12の前面
側には、背負バンド16が上下の端において背負
部12の上下の端部に結合されるとともに、クツ
シヨン18が背負部12に張り付けられている。
エンジンを含む作業機20は、張り出し部14の
上方において背負部12の後面側に取付けられ
る。収納箱は22は、例えば鉄等の材料から背負
枠10とは別に製作され、張り出し部14の上面
側に固定される。工具、部品及び取扱説明書等の
作業時に必要となる備品は収納箱22内に収納さ
れ、必要時に収納箱22から外へ取り出される。
延びる背負部12と、この背負部12の下端部か
ら後方へ張り出す張り出し部14とを有し、ブロ
ー成形により成形されている。背負部12の前面
側には、背負バンド16が上下の端において背負
部12の上下の端部に結合されるとともに、クツ
シヨン18が背負部12に張り付けられている。
エンジンを含む作業機20は、張り出し部14の
上方において背負部12の後面側に取付けられ
る。収納箱は22は、例えば鉄等の材料から背負
枠10とは別に製作され、張り出し部14の上面
側に固定される。工具、部品及び取扱説明書等の
作業時に必要となる備品は収納箱22内に収納さ
れ、必要時に収納箱22から外へ取り出される。
第3図では、背負枠10とは別個に製作された
収納箱22は背負部12の後面側に固定され、作
業機20は張り出し部14の上面に載置される。
収納箱22は背負部12の後面側に固定され、作
業機20は張り出し部14の上面に載置される。
第4図及び第5図では、前述の備品を収納する
収納袋24が、背負枠10の背負部12の横棒部
26を利用して取付けられる。すなわち収納袋2
4の本体部後面側に続いている開閉部28は横棒
部26を回されてから収納袋24の本体部前面側
にフアスナ30により留められている。
収納袋24が、背負枠10の背負部12の横棒部
26を利用して取付けられる。すなわち収納袋2
4の本体部後面側に続いている開閉部28は横棒
部26を回されてから収納袋24の本体部前面側
にフアスナ30により留められている。
第6図及び第7図では、備品を収納する収納袋
32は、ひも34を介して背負部12の上辺部に
結び付けられる。
32は、ひも34を介して背負部12の上辺部に
結び付けられる。
[考案が解決しようとする課題]
従来の背負動力作業機では、収納箱22、収納
袋24及び32は、背負枠とは別個に製作され、
背負枠に固定されたり取付けられたりしていたの
で、製造工数がかかり、コストが高くなつてい
る。また、収納袋24,32では、作業中に収納
袋24,32が揺れ、引つ掛かりの原因になり、
また、送風機搭載の作業機においては吸気口を塞
ぐなどの不都合も生じ易く、危険である。
袋24及び32は、背負枠とは別個に製作され、
背負枠に固定されたり取付けられたりしていたの
で、製造工数がかかり、コストが高くなつてい
る。また、収納袋24,32では、作業中に収納
袋24,32が揺れ、引つ掛かりの原因になり、
また、送風機搭載の作業機においては吸気口を塞
ぐなどの不都合も生じ易く、危険である。
この考案の目的は、製造工数を縮減することが
でき、かつ危険性のない収納部を具備する背負枠
を提供することである。
でき、かつ危険性のない収納部を具備する背負枠
を提供することである。
[課題を解決するための手段]
すなわちこの考案はブロー成形により一体成形
され、鉛直方向へ延びる背負部42と、この背負
部42の下端部から後方へ張り出す張り出し部4
4とからなるとともに、所定の容積の中空部46
が形成されこの中空部46の開口54に蓋56が
着脱自在に装着される背負枠において、前記中空
部46は前記張り出し部44に形成されているこ
とを特徴とする背負枠を提案するものである。
され、鉛直方向へ延びる背負部42と、この背負
部42の下端部から後方へ張り出す張り出し部4
4とからなるとともに、所定の容積の中空部46
が形成されこの中空部46の開口54に蓋56が
着脱自在に装着される背負枠において、前記中空
部46は前記張り出し部44に形成されているこ
とを特徴とする背負枠を提案するものである。
[作用]
工具、部品及び取扱説明書等の備品は、蓋を開
口から外すことにより開口を介して中空部内へ入
れられる。備品を中空部内へ入れた後、蓋を開口
に装着し、中空部を塞ぐ。
口から外すことにより開口を介して中空部内へ入
れられる。備品を中空部内へ入れた後、蓋を開口
に装着し、中空部を塞ぐ。
[実施例]
以下、この考案を図面の実施例について説明す
る。
る。
第1図において、背負枠40は、鉛直方向へ延
びる背負部42と、この背負枠40の下端部から
後方へ張り出す張り出し部44と、この張り出し
部44の上面に膨出状に設けられる膨出部45と
を有し、ブロー成形により一体的に成形される。
膨出部45内には所定の容積をもつ中空部46が
形成される。背負バンド48は、背負部42の前
面側に設けられ、上下の両端において背負部42
の上下の端部に取付けられ、さらに背負部42の
前面側にはクツシヨン50が固定されている。動
力作業機52は張り出し部44の上面に載置され
る。膨出部45の後方側には開口54が形成さ
れ、中空部46を外部に開口させる。蓋56はゴ
ムのような弾性材料から成り、開口54に着脱自
在に装着され、開口54を塞ぐ。工具、部品及び
取扱説明書のような備品は中空部46内に収納さ
れ、出し入れの際には蓋56が開口54から外さ
れる。蓋56は開口54に装着されているとき、
開口54に密着しているので、中空部46の密封
が保持され、中空部46内への雨水やほこり等の
侵入が防止される。
びる背負部42と、この背負枠40の下端部から
後方へ張り出す張り出し部44と、この張り出し
部44の上面に膨出状に設けられる膨出部45と
を有し、ブロー成形により一体的に成形される。
膨出部45内には所定の容積をもつ中空部46が
形成される。背負バンド48は、背負部42の前
面側に設けられ、上下の両端において背負部42
の上下の端部に取付けられ、さらに背負部42の
前面側にはクツシヨン50が固定されている。動
力作業機52は張り出し部44の上面に載置され
る。膨出部45の後方側には開口54が形成さ
れ、中空部46を外部に開口させる。蓋56はゴ
ムのような弾性材料から成り、開口54に着脱自
在に装着され、開口54を塞ぐ。工具、部品及び
取扱説明書のような備品は中空部46内に収納さ
れ、出し入れの際には蓋56が開口54から外さ
れる。蓋56は開口54に装着されているとき、
開口54に密着しているので、中空部46の密封
が保持され、中空部46内への雨水やほこり等の
侵入が防止される。
[考案の効果]
上述の構成からなるこの考案の背負枠の効果を
列挙すると次の通りである。すなわち、 横L字状となる背負枠の張り出し部の断面係
数が大となり、曲げ強度が高められる。
列挙すると次の通りである。すなわち、 横L字状となる背負枠の張り出し部の断面係
数が大となり、曲げ強度が高められる。
動力作業機は前記中空部上に載設されるの
で、平坦な張り出し部上に載設される場合と比
較して実質的に背負枠下端からの位置が高くな
り、トツプベビーとなつて背負い易くなる。
で、平坦な張り出し部上に載設される場合と比
較して実質的に背負枠下端からの位置が高くな
り、トツプベビーとなつて背負い易くなる。
動力作業機の地上高が高くなることにより、
例えば接地状態からの始動に当つてエンジン等
を含む動力作業機が地面近くの塵芥を吸つた
り、排気ガスを地面の枯草に吹きつけて辺りが
燃え上るという懸念も少なくなる。
例えば接地状態からの始動に当つてエンジン等
を含む動力作業機が地面近くの塵芥を吸つた
り、排気ガスを地面の枯草に吹きつけて辺りが
燃え上るという懸念も少なくなる。
張り出し部に形成されている中空部は作業者
から離れているので、背負いながらの移動中内
部で工具等が音を発しても耳障りにならない。
から離れているので、背負いながらの移動中内
部で工具等が音を発しても耳障りにならない。
開口に着脱自在の蓋は低い位置に設けられる
ことになるので作業機の少しの傾倒で内容物の
出し入れが容易である。
ことになるので作業機の少しの傾倒で内容物の
出し入れが容易である。
第1図はこの考案の実施例の断面図、第2図、
第3図及び第4図は従来の種々の背負動力作業機
の構造図、第5図は第4図の矢視図、第6図は
従来の別の背負動力作業機の構造図、第7図は第
6図の矢視図である。 40……背負枠、46……中空部、54……開
口、56……蓋。
第3図及び第4図は従来の種々の背負動力作業機
の構造図、第5図は第4図の矢視図、第6図は
従来の別の背負動力作業機の構造図、第7図は第
6図の矢視図である。 40……背負枠、46……中空部、54……開
口、56……蓋。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブロー成形により一体成形され、鉛直方向へ
延びる背負部42と、この背負部42の下端部
から後方へ張り出す張り出し部44とからなる
とともに、所定に容積の中空部46が形成され
この中空部46の開口54に蓋56が着脱自在
に装着される背負枠において、前記中空部46
は前記張り出し部44に形成されていることを
特徴とする背負枠。 (2) 前記背負枠40が動力作業機用であることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の背負枠。 (3) 前記蓋56が弾性体からなり、前記開口54
に圧入されていることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項及び第2項のいずれかに記
載の背負枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986145157U JPH0343942Y2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986145157U JPH0343942Y2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6353216U JPS6353216U (ja) | 1988-04-09 |
JPH0343942Y2 true JPH0343942Y2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=31056437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986145157U Expired JPH0343942Y2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343942Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH086428Y2 (ja) * | 1993-07-15 | 1996-02-28 | 株式会社ヤマシン | 粉粒物散布器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743716B2 (ja) * | 1977-12-15 | 1982-09-16 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6041072Y2 (ja) * | 1980-08-27 | 1985-12-12 | 株式会社丸山製作所 | 背負動力刈払機の背負枠 |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP1986145157U patent/JPH0343942Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743716B2 (ja) * | 1977-12-15 | 1982-09-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6353216U (ja) | 1988-04-09 |
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