JPH0343846Y2 - - Google Patents

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JPH0343846Y2
JPH0343846Y2 JP14159186U JP14159186U JPH0343846Y2 JP H0343846 Y2 JPH0343846 Y2 JP H0343846Y2 JP 14159186 U JP14159186 U JP 14159186U JP 14159186 U JP14159186 U JP 14159186U JP H0343846 Y2 JPH0343846 Y2 JP H0343846Y2
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air conditioner
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、デイーゼルエンジン等の効率の良い
エンジンを備えた車両に用いられ、暖房時にエン
ジンに負荷を与えエンジン水温を上昇させ暖房性
能を向上させる暖機促進装置に関する。
(従来の技術と考案が解決しようとする問題点) 従来の暖機促進装置は、ヒートアツプスイツチ
を作動させるとエキゾーストシヤツタが作動して
エンジンの排気をするエキゾースト管路を狭くし
て排気抵抗になるように半ば閉じ(完全には閉じ
ない)、それにより排気圧が高まることでエンジ
ン負荷が高まつてエンジン温さらにエンジン水温
を上昇させ短時間で暖房が可能な状態にすること
ができるものであつた。
しかしながら、このような従来装置では、エン
ジンにより駆動されるコンプレツサを備えたエア
コンが設けられた車両に搭載された場合に、エキ
ゾーストシヤツタの作動とコンプレツサの駆動と
が重なると、逆にエンジンの負荷が大きくなり過
ぎて加速性能が悪くなつてしまうという問題点が
あつた。
ところで、上述のような加速性能の悪化を防止
するようにした暖機促進装置として、NISSAN
サービス周報第554号(日産自動車株式会社)の
B−102〜104頁に示されるものが知られている。
この装置は、エキゾーストシヤツタの作動を制
御する暖機促進作動回路内に、アクセルペダルの
踏み込みに応じて開閉されるアクセルスイツチが
設けられていて、アクセルペダルを踏み込む加速
時には、エキゾーストシヤツタが作動しない構成
となつている。
しかしながら、この従来装置は、アクセルペダ
ルを踏むと常にエキゾーストシヤツタが開く構造
であるため加速性能の悪化は防止できるものの、
エアコンのコンプレツサが駆動していないときに
は逆にエンジン負荷が不足して十分な暖房性能が
得られないことがあるという問題があつた。
このように、上記従来装置では、暖気促進性能
と加速性能とを同時に満足させることができなか
つた。
さらに、後述の従来装置は、アクセルスイツチ
によりエキゾーストシヤツタの作動を停止(作動
カツト)させるようにしていたために以下に列挙
する問題点もあつた。
(イ) アクセルペダルの踏み込み(所定以上のスト
ローク量)でスイツチが開閉されるようになつ
ており、スイツチ作動エリアを設定するのが難
しく、例えば、スイツチ作動エリアの設定が浅
過た場合にはエキゾーストシヤツタの作動がす
ぐに停止されて暖房性能が劣ることとなり、逆
に設定が深過た場合にはエキゾーストシヤツタ
の作動停止が遅れ加速性能が劣ることとなると
いう問題点があり、また、このような問題が生
じないようアクセルスイツチを正しく調整して
取付けるのが非常な手間となる。
(ロ) アクセルスイツチはアクセルペダルの踏み込
みストローク量により作動されるからチヤタリ
ングを生じ易く、また、このチヤタリングが生
じ難くするためにはスイツチ作動を遅らせるた
めの回路等を必要とし部品増を招いてしまう。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述の従来の問題点に着目して成さ
れたもので、エアコン搭載車に適用するにあた
り、エンジンの過大負荷による加速性能の悪化防
止と、負荷不足による暖房性能の悪化防止との両
立を図ることができ、しかも、アクセルスイツチ
を用いる構造と比較して、取付作業性の向上及び
チヤタリングの発生防止を図ることのできる暖機
促進装置を提供することを目的している。
この目的達成のため本考案では、エンジンによ
り駆動されるコンプレツサを有するエアコンが設
けられ、該エアコンには、コンプレツサの駆動を
制御するコンプレツサ回路部を備えたエアコン作
動回路が接続され、エンジンの排気を行うエキゾ
ースト管路に、該エキゾースト管路を開閉可能に
エキゾーストシヤツタが設けられ、該エキゾース
トシヤツタを開閉させるシヤツタ用アクチユエー
タが設けられ、該シヤツタ用アクチユエータに
は、ヒートアツプスイツチの投入によりシヤツタ
用アクチユエータをエキゾーストシヤツタを閉じ
る側に駆動させる暖機促進作動回路が接続され、
前記エアコン作動回路のコンプレツサ回路部に接
続されて、コンプレツサ回路部がコンプレツサ駆
動状態である時、前記シヤツタ用アクチユエータ
のシヤツタ閉駆動を禁止制御する作動カツト制御
回路が前記暖機促進作動回路に設けられている手
段とした。
(作用) 従つて、本考案の暖機促進装置では、ヒートア
ツプスイツチを投入すると、シヤツタ用アクチユ
エータが駆動してエキゾーストシヤツタが閉じら
れ、これによりエンジン負荷が高まつてエンジン
温及びエンジン冷却水温が上昇し、短時間で暖房
可能な状態となる。この点は従来装置と同様であ
る。
また、ヒートアツプスイツチを作動させるのと
同時に、例えば、曇り取り等を目的として、エア
コンを作動させた時には、作動カツト制御回路に
より、エアコンのコンプレツサが駆動してない状
態ではエキゾーストシヤツタは閉じるが、コンプ
レツサが駆動するとエキゾーストシヤツタが閉じ
るのが禁止される。
従つて、上述のように、エキゾーストシヤツタ
による暖気促進とエアコンの作動とを同時に行つ
た場合、コンプレツサが非駆動状態でエンジンに
対しコンプレツサの負荷がかかつていないときに
は、エキゾーストシヤツタが閉じられ、このエキ
ゾーストシヤツタの負荷による暖気促進が成さ
れ、一方、コンプレツサが駆動した際には、エキ
ゾーストシヤツタが開かれ、エンジンに対してコ
ンプレツサのみが負荷となり、このコンプレツサ
の負荷による暖気促進が成されると共に、エキゾ
ーストシヤツタによる負荷とコンプレツサによる
負荷との両方がかかつて過負荷となるのが防止さ
れ、加速性能の低下が防止される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第3図に示す本考案実施例の構
成について説明する。尚、ヒータの作動や、フロ
ントウインドの曇りを晴らすデフロスタの作動及
びフアンモータの作動については、従来公知のも
のと同じなので説明及び図示を省略してある。
本考案実施例の暖機促進装置は、エアコン10
が設けられた車両に搭載され、暖機促進作動回路
20、エキゾーストシヤツタ30、作動カツト制
御回路40を備えている。
前記エアコン10は、第2図に示すように、ユ
ニツトケース11内にフアンモータ12、エバポ
レータ13ヒータコア14を備え、車室の調温除
湿を行なうもので、このエアコン10は、マグネ
ツトクラツチ164への通電によりエンジンとコ
ンプレツサが締結され、駆動伝達可能となつてエ
ンジンにより駆動されるコンプレツサ15が設け
られ、かつ、このエアコン10にはコンプレツサ
15の駆動やフアンモータ12の駆動を制御する
エアコン作動回路16が設けられている。
尚、前記コンプレツサ15はエバポレータ13
及びコンデンサ17を循環する冷媒を圧縮するも
のである。
前記エアコン作動回路16は、第1図に示すよ
うに、エアコンスイツチ161、サーモスイツチ
162、エアコンリレースイツチ163、マグネ
ツトクラツチ164、フアンスイツチ165、ア
イドリング回転上昇ソレノイドバルブ166、ダ
イオード167を備えている。
前記エアコンスイツチ161は、手動で開閉さ
れ、閉成(作動)によりエアコン10を作動させ
る常開のスイツチで、このエアコンスイツチ16
1はイグニツシヨンスイツチ101に接続されて
いる。
前記サーモスイツチ162は、車室温あるいは
エバポレータ13の吹出口温度が設定温度以下に
なつたとき等にコンプレツサ15の駆動を止める
ためのもので設定の温度になつたら開成される常
閉のスイツチ。
前記エアコンリレースイツチ163は、前記エ
アコンスイツチ161及びサーモスイツチ162
の作動によつて励磁されると共に閉成され、閉成
されることでエンジンによつてコンプレツサ15
が駆動されるように前記マグネツトクラツチ16
4を締結駆動させると共に、前記アイドリング回
転上昇ソレノイドバルブ166を駆動させる。即
ち、このエアコンリレースイツチ163及びマグ
ネツトクラツチ164の部分でコンプレツサ15
の駆動を制御するコンプレツサ回路部169を構
成している。
尚、前記アイドリング回転上昇ソレノイドバル
ブ166は駆動によりエンジンのアイドリング回
転数を上昇させるもので、これによつて、エンジ
ンはコンプレツサ15の駆動等による負荷増に対
応できるものである。
前記フアンスイツチ165は、フアンモータ1
2の回転数を制御するもので、4段階に調節可能
となつている。尚、フアンスイツチ165により
フアンモータ12を回転させ、エアコンスイツチ
161を作動させることにより、エアコンリレー
スイツチ163が閉成される。これにより、エバ
ポレータ13に送風状態でないとコンプレツサ1
5が駆動されないようになつている。
前記暖機促進作動回路20は、車室に配設され
たヒートアツプスイツチ21の手動による投入
(作動)によつて、エンジンのエキゾースト管路
102に設けられたエキゾーストシヤツタ30を
閉作動させる回路で、この暖機促進作動回路20
は、ヒートアツプスイツチ21、エキゾーストシ
ヤツタ用バキユームソレノイドバルブ22、モニ
タランプ23、エンジン回転スイツチ24、保護
リレースイツチ25及び前記アイドリング回転上
昇ソレノイドバルブ166を備えている。
前記エキゾーストシヤツタ用バキユームソレノ
イドバルブ22は、前記エキゾーストシヤツタ3
0に連結され、通常は第3図実線で示すように、
排気抵抗にならないようにエキゾースト管路10
2を開いた状態のエキゾーストシヤツタ30を、
通電による駆動により、第3図想像線で示すよう
に、エキゾースト管路102を半ば閉じるよう回
動(閉作動)させるもので、この回動にはエンジ
ンの負圧が用いられる。
前記モニタランプ23は、エキゾーストシヤツ
タ用バキユームソレノイドバルブ22と並列に接
続されて車室に設けられ、点灯によりエキゾース
トシヤツタ用バキユームソレノイドバルブ22の
駆動及びエキゾーストシヤツタ30が閉作動を行
なつていることを表示する。
尚、前記エキゾーストシヤツタ用バキユームソ
レノイドバルブ22が駆動すると前記アイドリン
グ回転上昇ソレノイドバルブ166も駆動されエ
ンジン回転数が上昇される。これは、エンジン回
転数上昇によつてもエンジン負荷を上げ、暖機促
進に寄与させようとするものである。
前記エンジン回転スイツチ24は、エンジン回
転数が所定値を越えると閉成される常開のスイツ
チで、閉成により保護リレースイツチ25を励磁
させる。
前記保護リレースイツチ25は、エンジン回転
数が所定値以上に上昇したときにはエキゾースト
シヤツタ用バキユームソレノイドバルブ22の駆
動を停止させエキゾーストシヤツタ30を開作動
させエンジンを保護するためのもので、この保護
リレースイツチ25は、前記エキゾーストシヤツ
タ用バキユームソレノイドバルブ22に直列に接
続され、励磁により開成される常閉のスイツチで
ある。
前記作動カツト制御回路40は、前記暖機促進
作動回路20に設けられ、前記コンプレツサ15
が駆動しているときには前記エキゾーストシヤツ
タ30の作動を停止させるもので、この作動カツ
ト制御回路40は、作動カツトリレー41、ダイ
オード42を備えている。
前記作動カツトリレー41は、前記コンプレツ
サ回路部169がコンプレツサ15を駆動すべく
通電状態となつたときに励磁されるよう前記コン
プレツサ回路部169に接続され、かつ、前記ヒ
ートアツプスイツチ21とエキゾーストシヤツタ
用バキユームソレノイドバルブ22との間に直列
に接続され、励磁により開成されてエキゾースト
シヤツタ用バキユームソレノイドバルブ22の駆
動を停止させる常閉のスイツチである。
前記ダイオード42は、前記エアコンリレース
イツチ163側からエキゾーストシヤツタ用バキ
ユームソレノイドバルブ22に通電されるのを防
ぐためのものである。
また、ダイオード167は、前記ヒートアツプ
スイツチ21側から作動カツトリレー41の励磁
コイルに通電され該作動カツトリレー41が作動
されたり、前記マグネツトクラツチ164が作動
してコンプレツサ15が駆動されるのを防ぐため
のものである。
次に、実施例の作用について説明する。
フアンモータ12をフアンスイツチ165を投
入して作動させると共に、エアコンスイツチ16
1を作動(投入)させて、これによりエアコンリ
レースイツチ163が作動しマグネツトクラツチ
164が作動してコンプレツサ15が駆動を始め
ると、作動カツトリレー41が開成され、ヒート
アツプスイツチ21が作動(投入)していてもエ
キゾーストシヤツタ用バキユームソレノイドバル
ブ22が駆動せずエキゾーストシヤツタ30は作
動をカツトされ、開となる。
よつて、エンジンにエキゾーストシヤツタ30
の作動とコンプレツサ15の駆動との負荷が同時
にかかることがなくなり、これによつて、エンジ
ンが過負荷となることがなく、加速性能の低下が
防止される。
この状態{ヒートアツプスイツチ21が作動
(投入)状態}のとき、エアコンスイツチ161
を切つた場合、エキゾーストシヤツタ用バキユー
ムソレノイドバルブ22が駆動されて、エキゾー
ストシヤツタ30が作動され、ふたたび閉とな
る。尚、エアコンスイツチ161が作動(投入)
されていても、前記サーモスイツチ162の開成
によりマグネツトクラツチ164の作動が止まり
コンプレツサ15が駆動されなくなると、ヒート
アツプスイツチ21が作動(投入)されている場
合は、エキゾーストシヤツタ用ソレノイドバルブ
22が駆動されてエキゾーストシヤツタ30が作
動され閉となる。また、エンジン回転数が所定値
以上に上昇したときはヒートアツプスイツチ21
が作動(投入)されていても、エキゾーストシヤ
ツタ用バキユームソレノイドバルブ22が駆動さ
れなくなり、エキゾーストシヤツタ30は開とな
る。
以上のように実施例の暖機促進装置では、暖機
促進とエアコン10の作動を同時に行つた場合
に、コンプレツサ15の駆動とエキゾーストシヤ
ツタ30の閉作動とが同時に行なわれないため
に、過負荷による加速性能の低下を防止すること
ができると共に、コンプレツサ15とエキゾース
トシヤツタ30との負荷の一方は常にかかつてい
るから、負荷が全く無くなつてしまうことによる
暖気促進性能の低下も防止できるという効果が得
られる。
また、上述のエキゾーストシヤツタ30の作動
禁止をアクセルスイツチを用いることなく、作動
カツト制御回路40の作動により行なうようにし
たために、アクセルスイツチの取付調整の手間を
必要としないという効果、及びチヤタリングの発
生がないという効果が得られる。
また、暖機促進装置を備えた車両にエアコンを
取り付けるとき、あるいは、エアコンを備えた車
両に暖機促進装置を取り付けるとき、作動カツト
制御回路40の取り付けをエアコン10の取付時
あるいは、暖機促進装置の取付時に行なうことが
できる。したがつて、エアコンや暖機促進装置を
後で取り付けることも容易にできるという効果が
得られる。
加えて、作動カツト制御回路40は1個のリレ
ースイツチ(作動カツトリレー41)と2個のダ
イオード42,167だけの簡単な構成であるか
ら、製造を容易にすると共にコストを安価にする
ことができるという効果も得られる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、作動カツト制御回路は、エキ
ゾーストシヤツタの作動が行なわれないよう制御
するものであれば、実施例で示したリレースイツ
チを用いたものに限らずどのようなものを用いて
もよい。
また、エキゾーストシヤツタの動力源は負圧に
限らずモータ等他の動力を用いてよい。
(考案の効果) 以上のように本考案の暖機促進装置では、暖気
促進回路によりヒートアツプしている状態でも、
エアコンのコンプレツサが駆動するとエキゾース
トシヤタが閉じるのが禁止され、これにより、こ
の状態では常にエンジンに対してエキゾーストシ
ヤツタの負荷とコンプレツサの負荷とのいずれか
一方のみが負荷となるようにしたため、過負荷に
よる加速性能の低下防止と、逆に負荷が全く無く
なつてしまうことによる暖房促進性能の低下防止
との両立を図ることができるという効果が得られ
る。
また、エキゾーストシヤツタの閉作動を禁止す
るための手段としてアクセルスイツチを用いない
ようにしたため、取付調整の手間を必要としたり
チヤタリングが発生するというようなアクセルス
イツチを用いることによる問題を解決することが
できるという効果が得られる。
しかも、上述のエキゾーストシヤツタの閉作動
禁止を、回路内のみで行う構成としたため、この
回路(作動カツト制御回路)の取り付けはエアコ
ンや暖機促進装置の取付時に行なうこともできる
ので、暖機促進装置を搭載している車に後でエア
コンを搭載する場合や、エアコンを搭載している
車に後で暖機促進装置を搭載する場合にも、本装
置を適用することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の暖機促進装置の要部を
示す回路図、第2図は実施例装置の要部を示す説
明図、第3図は実施例装置の要部を示す断面図で
ある。 10……エアコン、15……コンプレツサ、1
6……エアコン作動回路、20……暖機促進作動
回路、21……ヒートアツプスイツチ、22……
エキゾースト用バキユームソレノイドバルブ(シ
ヤツタ用アクチユエータ)、30……エキゾース
トシヤツタ、40……作動カツト制御回路、10
2……エキゾースト管路、161……エアコンス
イツチ、169……コンプレツサ回路部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンにより駆動されるコンプレツサを有す
    るエアコンが設けられ、 該エアコンには、コンプレツサの駆動を制御す
    るコンプレツサ回路部を備えたエアコン作動回路
    が接続され、 エンジンの排気を行うエキゾースト管路に、該
    エキゾースト管路を開閉可能にエキゾーストシヤ
    ツタが設けられ、 該エキゾーストシヤツタを開閉させるシヤツタ
    用アクチユエータが設けられ、 該シヤツタ用アクチユエータには、ヒートアツ
    プスイツチの投入によりシヤツタ用アクチユエー
    タをエキゾーストシヤツタを閉じる側に駆動させ
    る暖機促進作動回路が接続され、 前記エアコン作動回路のコンプレツサ回路部に
    接続されて、コンプレツサ回路部がコンプレツサ
    駆動状態である時、前記シヤツタ用アクチユエー
    タのシヤツタ閉駆動を禁止制御する作動カツト制
    御回路が前記暖機促進作動回路に設けられている
    ことを特徴とする暖機促進装置。
JP14159186U 1986-09-16 1986-09-16 Expired JPH0343846Y2 (ja)

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