JPS647889B2 - - Google Patents
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- JPS647889B2 JPS647889B2 JP13146385A JP13146385A JPS647889B2 JP S647889 B2 JPS647889 B2 JP S647889B2 JP 13146385 A JP13146385 A JP 13146385A JP 13146385 A JP13146385 A JP 13146385A JP S647889 B2 JPS647889 B2 JP S647889B2
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- Japan
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- air
- water temperature
- engine
- refrigeration cycle
- outside air
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 19
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3208—Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、エンジンのオーバーヒートを防止し
つつ稼動させることが可能な自動車用空調装置に
関する。
つつ稼動させることが可能な自動車用空調装置に
関する。
従来の技術
従来の自動車用空調装置としては、「日産サー
ビス周報」(日産自動車(株)発行)第517号、E−65
頁に開示されたものが実用されている。この空気
調和装置にあつては、当該自動車に搭載されてい
るエンジンを駆動源とする冷凍サイクルを備える
とともに、該冷凍サイクルのエバポレータを介し
て車室内に空気を給送するブロワユニツトに、内
気循還、外気導入、内外気併用の各モードに応じ
て吸入口を開閉する切換ドアが設けられている。
そして外気温、内気温、日射、設定温度等に基づ
いて、前記切換ドアの適正開度を演算するオート
アンプの指令信号により、切換ドアを前記各モー
ドに制御するものである。
ビス周報」(日産自動車(株)発行)第517号、E−65
頁に開示されたものが実用されている。この空気
調和装置にあつては、当該自動車に搭載されてい
るエンジンを駆動源とする冷凍サイクルを備える
とともに、該冷凍サイクルのエバポレータを介し
て車室内に空気を給送するブロワユニツトに、内
気循還、外気導入、内外気併用の各モードに応じ
て吸入口を開閉する切換ドアが設けられている。
そして外気温、内気温、日射、設定温度等に基づ
いて、前記切換ドアの適正開度を演算するオート
アンプの指令信号により、切換ドアを前記各モー
ドに制御するものである。
発明が解決しようとする問題点
このように自動車用空調装置の冷凍サイクル
は、エンジンを駆動源として圧縮機を稼動させる
ものであり、したがつて空調装置をONにすると
負荷は大となり、酷暑条件下ではエンジン冷却水
温は負荷の増大に伴つて飛躍的に上昇する。この
とき、切換ドアが外気導入モード位置にあると、
第4図の空気線図から負荷熱量Q1は、 Q1=Ga×Δi1〔Kcal/h〕 ……(1) であり、Gaは送風量(Kg/h)を示す。さらに
切換ドアが内気循環モード位置にあるときの負荷
熱量Q2は、 Q2=Ga×Δi2〔Kcal/h〕 ……(2) である。この(1)、(2)式においてΔi1>Δi2であるか
ら、Q1>Q2であり内気導入モード時における冷
凍サイクルに加わる熱負荷は大である。したがつ
て外気導入モード時には、熱負荷の増加に伴つて
冷凍サイクルの圧縮仕事量が増大し、エンジンへ
の負荷も大きくなる。このため酷暑条件下での走
行時等、エンジン冷却水の放熱効率が低い条件下
で外気導入モードを継続すると、冷却水温が上昇
して110℃〜120℃で沸騰し、オーバーヒートとな
るおそれがあつた。
は、エンジンを駆動源として圧縮機を稼動させる
ものであり、したがつて空調装置をONにすると
負荷は大となり、酷暑条件下ではエンジン冷却水
温は負荷の増大に伴つて飛躍的に上昇する。この
とき、切換ドアが外気導入モード位置にあると、
第4図の空気線図から負荷熱量Q1は、 Q1=Ga×Δi1〔Kcal/h〕 ……(1) であり、Gaは送風量(Kg/h)を示す。さらに
切換ドアが内気循環モード位置にあるときの負荷
熱量Q2は、 Q2=Ga×Δi2〔Kcal/h〕 ……(2) である。この(1)、(2)式においてΔi1>Δi2であるか
ら、Q1>Q2であり内気導入モード時における冷
凍サイクルに加わる熱負荷は大である。したがつ
て外気導入モード時には、熱負荷の増加に伴つて
冷凍サイクルの圧縮仕事量が増大し、エンジンへ
の負荷も大きくなる。このため酷暑条件下での走
行時等、エンジン冷却水の放熱効率が低い条件下
で外気導入モードを継続すると、冷却水温が上昇
して110℃〜120℃で沸騰し、オーバーヒートとな
るおそれがあつた。
本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたものであり、冷却水温が所定の高温とな
つた時点で強制的に内気循環モードに切り換える
ことにより、外気導入モード時の熱負荷の増大に
伴うエンジンのオーバーヒートを防止した自動車
用空調装置を提供するものである。
なされたものであり、冷却水温が所定の高温とな
つた時点で強制的に内気循環モードに切り換える
ことにより、外気導入モード時の熱負荷の増大に
伴うエンジンのオーバーヒートを防止した自動車
用空調装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
前記問題点を解決するために本発明にあつて
は、車載されたエンジンを駆動源として稼動する
冷凍サイクルを備え、該冷凍サイクルのエバポレ
ータに空気を給送するブロワユニツトに、内気循
還、外気導入、内外気併用の選択モードに応じて
吸入口を開閉する切換ドアが設けられた空気調和
装置において、前記エンジンの冷却水温を検出す
る水温センサを設けるとともに、該水温センサが
検出する所定以上のエンジン冷却水温に基づい
て、前記切換ドアを内気循環モードに強制駆動す
る制御駆動手段を設けてある。
は、車載されたエンジンを駆動源として稼動する
冷凍サイクルを備え、該冷凍サイクルのエバポレ
ータに空気を給送するブロワユニツトに、内気循
還、外気導入、内外気併用の選択モードに応じて
吸入口を開閉する切換ドアが設けられた空気調和
装置において、前記エンジンの冷却水温を検出す
る水温センサを設けるとともに、該水温センサが
検出する所定以上のエンジン冷却水温に基づい
て、前記切換ドアを内気循環モードに強制駆動す
る制御駆動手段を設けてある。
作 用
前記構成において、空気調和装置が具備する冷
凍サイクルは、当該車両に搭載されているエンジ
ンを駆動源として稼動し、ブロアユニツトから導
入された空気を冷却して車室内に給送する。この
ブロアユニツトに設けられている切換ドアが、外
気導入又は内外気併用モードに設定されている状
態でエンジン冷却水温が所定以上の温度に達する
と、この冷却水温は水温センサによつて検出され
る。すると制御駆動手段は、水温センサが検出し
た所定以上のエンジン冷却水温に基づいて、切換
ドアを内気循還モードに強制駆動する。したがつ
て冷凍サイクルに対する熱負荷は、一時的に減少
し、この冷凍サイクルの熱負荷減少に伴つて、駆
動源であるエンジンの負荷が軽減し、エンジンの
オーバーヒートが防止されるのである。
凍サイクルは、当該車両に搭載されているエンジ
ンを駆動源として稼動し、ブロアユニツトから導
入された空気を冷却して車室内に給送する。この
ブロアユニツトに設けられている切換ドアが、外
気導入又は内外気併用モードに設定されている状
態でエンジン冷却水温が所定以上の温度に達する
と、この冷却水温は水温センサによつて検出され
る。すると制御駆動手段は、水温センサが検出し
た所定以上のエンジン冷却水温に基づいて、切換
ドアを内気循還モードに強制駆動する。したがつ
て冷凍サイクルに対する熱負荷は、一時的に減少
し、この冷凍サイクルの熱負荷減少に伴つて、駆
動源であるエンジンの負荷が軽減し、エンジンの
オーバーヒートが防止されるのである。
実施例
以下本発明の一実施例について図面に従つて説
明する。すなわち自動車1には、走行駆動源であ
るエンジン2、該エンジン2の冷却水Wを収容す
るラジエータ3が配設されており、該ラジエータ
3内には、冷却水Wの温度を検出する水温センサ
4が設けられている。一方この自動車1に搭載さ
れている空気調和装置本体は、ブロアユニツト
5、クーラユニツト6、ヒータユニツト7から構
成されている。前記ブロアユニツト5には、内気
導入口8、外気導入口9、この両導入口8,9を
開閉する切換ドア10、フアン11が設けられて
いる。又クーラユニツト6内には、エバポレータ
12が配設されており、該エバポレータ12は、
前記エンジン2を駆動源とする圧縮機13、該圧
縮機13から圧送された冷媒を凝縮器14、該凝
縮器14から給送された液冷媒を断熱膨張させる
膨張弁15とを有する冷凍サイクル16内に配置
されている。
明する。すなわち自動車1には、走行駆動源であ
るエンジン2、該エンジン2の冷却水Wを収容す
るラジエータ3が配設されており、該ラジエータ
3内には、冷却水Wの温度を検出する水温センサ
4が設けられている。一方この自動車1に搭載さ
れている空気調和装置本体は、ブロアユニツト
5、クーラユニツト6、ヒータユニツト7から構
成されている。前記ブロアユニツト5には、内気
導入口8、外気導入口9、この両導入口8,9を
開閉する切換ドア10、フアン11が設けられて
いる。又クーラユニツト6内には、エバポレータ
12が配設されており、該エバポレータ12は、
前記エンジン2を駆動源とする圧縮機13、該圧
縮機13から圧送された冷媒を凝縮器14、該凝
縮器14から給送された液冷媒を断熱膨張させる
膨張弁15とを有する冷凍サイクル16内に配置
されている。
前記切換ドア10にはリターンスプリング1
7、負圧アクチユエータ18、エアバルブ19、
バキユーム源20、コントロールユニツト21と
から構成された制御駆動手段が連係されている。
該コントロールユニツト21は、常時は手動又は
図示しないオートアンプによつて駆動される内外
気モード選択装置22からの入力信号によつて、
エアバルブ19を開閉制御するとともに、前記水
温センサ4が感知する所定以上の水温、例えば
100℃でエアバルブ19を大気開放にする機能を
有している。
7、負圧アクチユエータ18、エアバルブ19、
バキユーム源20、コントロールユニツト21と
から構成された制御駆動手段が連係されている。
該コントロールユニツト21は、常時は手動又は
図示しないオートアンプによつて駆動される内外
気モード選択装置22からの入力信号によつて、
エアバルブ19を開閉制御するとともに、前記水
温センサ4が感知する所定以上の水温、例えば
100℃でエアバルブ19を大気開放にする機能を
有している。
なお図中23,24はヒータユニツト7内に配
設されたヒータコア及びエアミツクスドアであ
る。
設されたヒータコア及びエアミツクスドアであ
る。
次に以上の構成に係る本実施例の作用を第2図
に示したフローチヤートに従つて説明する。すな
わちエアコンスイツチをONにすると(ステツプ
)、圧縮機13はエンジン2によつて駆動され
るとともに、フアン11は回転を開始し、自動車
1の客室内は冷房される。同時に水温センサ4は
ラジエータ3内の水温を検出し、コントロールユ
ニツト21はこの水温が所定の設定温度Tw1以
上であるか否かを判別する(ステツプ)。前記
設定温度Tw1は、第3図に示したようにエンジ
ンオーバーヒートゾーンO・Hの下限温度Tw2
(110〜120゜)より、低い温度例えば100℃である。
そしてステツプにおける判別がNO、すなわち
冷房水温が設定温度Tw1以下であると、内外気
モード選択装置22からの入力信号に基づいてコ
ントロールユニツト21はエアバルブ19を制御
する。したがつてアクチユエータ18は、バキユ
ーム源20より供給される負圧により、スプリン
グ17に抗して切換ドア10を駆動し、該切換ド
ア10は、外気導入口9を全開にし、内気導入口
8を全開にした外気導入モード、両導入口9,8
を適宜開放した内外気併用等のモードに応じて開
閉駆動される。次に酷暑条件下での走行時におい
て、ラジエータ3内の水温がTw1に上昇到達す
ると、ステツプにおいてコントロールユニツト
21はエアバルブ19を消磁あるいは励磁して、
大気開放にする。
に示したフローチヤートに従つて説明する。すな
わちエアコンスイツチをONにすると(ステツプ
)、圧縮機13はエンジン2によつて駆動され
るとともに、フアン11は回転を開始し、自動車
1の客室内は冷房される。同時に水温センサ4は
ラジエータ3内の水温を検出し、コントロールユ
ニツト21はこの水温が所定の設定温度Tw1以
上であるか否かを判別する(ステツプ)。前記
設定温度Tw1は、第3図に示したようにエンジ
ンオーバーヒートゾーンO・Hの下限温度Tw2
(110〜120゜)より、低い温度例えば100℃である。
そしてステツプにおける判別がNO、すなわち
冷房水温が設定温度Tw1以下であると、内外気
モード選択装置22からの入力信号に基づいてコ
ントロールユニツト21はエアバルブ19を制御
する。したがつてアクチユエータ18は、バキユ
ーム源20より供給される負圧により、スプリン
グ17に抗して切換ドア10を駆動し、該切換ド
ア10は、外気導入口9を全開にし、内気導入口
8を全開にした外気導入モード、両導入口9,8
を適宜開放した内外気併用等のモードに応じて開
閉駆動される。次に酷暑条件下での走行時におい
て、ラジエータ3内の水温がTw1に上昇到達す
ると、ステツプにおいてコントロールユニツト
21はエアバルブ19を消磁あるいは励磁して、
大気開放にする。
したがつてアクチユエータ18は負圧を失な
い、切換ドア10は、リターンスプリング17の
引力により駆動され破線で示したように外気導入
口9を閉鎖し、内気循環モードに切り変わる。よ
つてエバポレータ12には、客室内の冷却されて
いる空気が循環給送され、冷凍サイクル16の熱
負荷減少に伴つて圧縮機13の圧縮仕事量は軽減
され、圧縮機13の駆動源であるエンジン2の負
荷も軽減される。このため冷却水Wの温度は、
徐々に低下し、エンジン2のオーバーヒートは、
回避される。この内気循環状態は、予め設定され
ている時間t0内維持され(ステツプ)、該時間
t0が経過すると、再度ステツプ以下の処理及び
判別がなされる。よつて第3図に示したように
tw1とtw2間は、内気循環域tRECとなり、この間の
内気循環に伴う熱負荷抑制によつて、前述のよう
にエンジン2のオーバーヒートが防止されるので
ある。
い、切換ドア10は、リターンスプリング17の
引力により駆動され破線で示したように外気導入
口9を閉鎖し、内気循環モードに切り変わる。よ
つてエバポレータ12には、客室内の冷却されて
いる空気が循環給送され、冷凍サイクル16の熱
負荷減少に伴つて圧縮機13の圧縮仕事量は軽減
され、圧縮機13の駆動源であるエンジン2の負
荷も軽減される。このため冷却水Wの温度は、
徐々に低下し、エンジン2のオーバーヒートは、
回避される。この内気循環状態は、予め設定され
ている時間t0内維持され(ステツプ)、該時間
t0が経過すると、再度ステツプ以下の処理及び
判別がなされる。よつて第3図に示したように
tw1とtw2間は、内気循環域tRECとなり、この間の
内気循環に伴う熱負荷抑制によつて、前述のよう
にエンジン2のオーバーヒートが防止されるので
ある。
尚上記実施例は、内気、外気又は外気併用の3
段階の切替について説明したが、説明のうちのエ
アバルブ19をトランスデユーサ、すなわちコン
トロールユニツト21で冷却水温を電気信号量に
変換し、該電気信号量にあわせて負圧の大きさを
変える装置に置換えて、内外気の併用量を無段に
コントロールすることも出来る。
段階の切替について説明したが、説明のうちのエ
アバルブ19をトランスデユーサ、すなわちコン
トロールユニツト21で冷却水温を電気信号量に
変換し、該電気信号量にあわせて負圧の大きさを
変える装置に置換えて、内外気の併用量を無段に
コントロールすることも出来る。
発明の効果
以上説明したように本発明は、エンジン冷却水
温が所定以上に上昇した際には、切換ドアを内気
循環モードに切り換える構成とした。よつて冷却
されている内気を冷凍サイクルの冷却対象とする
ことによつて該冷凍サイクルの熱負荷を軽減さ
せ、これによつて該冷凍サイクルの駆動源である
エンジンの負荷を軽減させることができ、空調装
置使用時におけるエンジンのオーバーヒートを確
実に防止することができるものである。
温が所定以上に上昇した際には、切換ドアを内気
循環モードに切り換える構成とした。よつて冷却
されている内気を冷凍サイクルの冷却対象とする
ことによつて該冷凍サイクルの熱負荷を軽減さ
せ、これによつて該冷凍サイクルの駆動源である
エンジンの負荷を軽減させることができ、空調装
置使用時におけるエンジンのオーバーヒートを確
実に防止することができるものである。
第1図は、本発明の一実施例を示す全体概念
図、第2図は、同実施例の作用を示すフローチヤ
ート、第3図は、同実施例の制御温度域を示す説
明図、第4図は従来の自動車用空気調和装置の問
題点を説示するための空気線図である。 2……エンジン、4……水温センサ、5……ブ
ロアユニツト、8……内気導入口、9……外気導
入口、10……切換ドア、16……冷凍サイク
ル、18……負圧アクチユエータ、19……エア
バルブ、20……バキユーム源、21……コント
ロールユニツト。
図、第2図は、同実施例の作用を示すフローチヤ
ート、第3図は、同実施例の制御温度域を示す説
明図、第4図は従来の自動車用空気調和装置の問
題点を説示するための空気線図である。 2……エンジン、4……水温センサ、5……ブ
ロアユニツト、8……内気導入口、9……外気導
入口、10……切換ドア、16……冷凍サイク
ル、18……負圧アクチユエータ、19……エア
バルブ、20……バキユーム源、21……コント
ロールユニツト。
Claims (1)
- 1 車載されたエンジンを駆動源として稼動する
冷凍サイクルを備え、該冷凍サイクルが冷却対象
とする空気を導入するブロワユニツトに、内気循
環、外気導入、内外気併用の各選択モードに応じ
て吸入口を開閉する切換ドアが設けられた空気調
和装置において、前記エンジンの冷却水温を検出
する水温センサを設けるとともに、該水温センサ
が検出する所定以上のエンジン冷却水温に基づい
て、前記切換ドアを内気循環モードに強制駆動す
る制御駆動手段を設けたことを特徴とする自動車
用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13146385A JPS61291210A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13146385A JPS61291210A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 自動車用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61291210A JPS61291210A (ja) | 1986-12-22 |
JPS647889B2 true JPS647889B2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=15058547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13146385A Granted JPS61291210A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61291210A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144207U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-03 | ||
JP2722868B2 (ja) * | 1991-06-10 | 1998-03-09 | 日産自動車株式会社 | 車両用空調装置 |
JP3281302B2 (ja) * | 1997-11-04 | 2002-05-13 | サンデン株式会社 | 車両用空調装置 |
CN115200275A (zh) * | 2022-08-22 | 2022-10-18 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 空调制冷过程的外循环开启控制方法 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP13146385A patent/JPS61291210A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61291210A (ja) | 1986-12-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |