JPH0343827Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343827Y2 JPH0343827Y2 JP9981784U JP9981784U JPH0343827Y2 JP H0343827 Y2 JPH0343827 Y2 JP H0343827Y2 JP 9981784 U JP9981784 U JP 9981784U JP 9981784 U JP9981784 U JP 9981784U JP H0343827 Y2 JPH0343827 Y2 JP H0343827Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- terminal box
- fan
- electric machine
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回転電機に係り、特に回転電機本体
に付随する端子箱と検出器及びフアン付電動機の
収納室の改善と、口出線の配線の改善に関するも
のである。
に付随する端子箱と検出器及びフアン付電動機の
収納室の改善と、口出線の配線の改善に関するも
のである。
以下、この種の回転電機の一従来例を第1図に
より説明する。即ち第1図において、アは回転電
機本体、1は回転子で、軸2に固着され、玉軸受
3,4により支承されている。
より説明する。即ち第1図において、アは回転電
機本体、1は回転子で、軸2に固着され、玉軸受
3,4により支承されている。
5は負荷側ブラケツトで、フレーム8の一端開
放部にボルト(図示せず)により固定されてい
る。6は反負荷側ブラケツトで、負荷側ブラケツ
ト5と同様に固定されている。
放部にボルト(図示せず)により固定されてい
る。6は反負荷側ブラケツトで、負荷側ブラケツ
ト5と同様に固定されている。
7は固定子で、フレーム8に固着されている。
9はコイル端、10は口出線である。11は回転
電機本体アの回転速度、位置等を検出する検出器
で、反負荷側ブラケツト6に固定されている。
9はコイル端、10は口出線である。11は回転
電機本体アの回転速度、位置等を検出する検出器
で、反負荷側ブラケツト6に固定されている。
12はフアン付電動機で、ケース13にて形成
されるフアン付電動機収納室13a内に固定され
ている。14は検出器11の収納室で、反負荷側
ブラケツト6とカバー15により構成されてい
る。ケース13、カバー15はそれぞれ軸方向に
反負荷側ブラケツト6に密接状態で固定され、端
子箱16は軸芯と直角方向に反負荷側ブラケツト
6に固定されている。また口出線10は軸芯と直
角方向にあけられた貫通孔6a,16aを貫通し
て端子箱16へ取出している。11aは検出器1
1の口出線で、貫通孔15a,13aを貫通し
て、一旦ケース13の外へ出て貫通孔16bを貫
通して端子箱16へ取出している。12aはフア
ン付電動機12の口出線で、貫通孔13bを貫通
して一旦ケース13の外へ出て貫通孔16cを貫
通して端子箱16へ取出している。17は端子箱
16の密閉ブタである。18,19,20,2
1,22は保護ブツシユであり、23,24は冷
却風路矢印A,Bの中に混在する切削粉等から口
出線11a,12aを保護するチユーブである。
25はフレーム8外周部に所定間隙を介して配設
された風路構成用カバーである。
されるフアン付電動機収納室13a内に固定され
ている。14は検出器11の収納室で、反負荷側
ブラケツト6とカバー15により構成されてい
る。ケース13、カバー15はそれぞれ軸方向に
反負荷側ブラケツト6に密接状態で固定され、端
子箱16は軸芯と直角方向に反負荷側ブラケツト
6に固定されている。また口出線10は軸芯と直
角方向にあけられた貫通孔6a,16aを貫通し
て端子箱16へ取出している。11aは検出器1
1の口出線で、貫通孔15a,13aを貫通し
て、一旦ケース13の外へ出て貫通孔16bを貫
通して端子箱16へ取出している。12aはフア
ン付電動機12の口出線で、貫通孔13bを貫通
して一旦ケース13の外へ出て貫通孔16cを貫
通して端子箱16へ取出している。17は端子箱
16の密閉ブタである。18,19,20,2
1,22は保護ブツシユであり、23,24は冷
却風路矢印A,Bの中に混在する切削粉等から口
出線11a,12aを保護するチユーブである。
25はフレーム8外周部に所定間隙を介して配設
された風路構成用カバーである。
以上のように構成された回転電機は、ケース1
3、カバー15、端子箱16が一体でなく、ま
た、端子箱16の内部と検出器11の収納室14
は外気に対して密閉する必要があることなどか
ら、口出線10,11a,12aを集合すること
が困難でバラバラに出さざるをえなかつた。した
がつて、保護ブツシユ18,19,20,21保
護チユーブ23,24が必要となり配線時間も増
加して原価高となつていた。また、この種の回転
電機は一般的に狭い空間に取付けられ、反負荷側
の一部が露出するのみのため、端子箱16は客先
での結線作業を考慮すると、できるだけ反負荷側
に設置すべきであるが、反負荷側ブラケツト6に
端子箱16を固定しているため反負荷側に設置で
きない。
3、カバー15、端子箱16が一体でなく、ま
た、端子箱16の内部と検出器11の収納室14
は外気に対して密閉する必要があることなどか
ら、口出線10,11a,12aを集合すること
が困難でバラバラに出さざるをえなかつた。した
がつて、保護ブツシユ18,19,20,21保
護チユーブ23,24が必要となり配線時間も増
加して原価高となつていた。また、この種の回転
電機は一般的に狭い空間に取付けられ、反負荷側
の一部が露出するのみのため、端子箱16は客先
での結線作業を考慮すると、できるだけ反負荷側
に設置すべきであるが、反負荷側ブラケツト6に
端子箱16を固定しているため反負荷側に設置で
きない。
また、端子箱16が反負荷側ブラケツト6に固
定する方式であるため、回転電機本体アとの一体
感が失なわれ、デザイン的にも良くないという欠
点があつた。
定する方式であるため、回転電機本体アとの一体
感が失なわれ、デザイン的にも良くないという欠
点があつた。
この考案は以上説明したような回転電機の欠点
を除去することを目的とするものである。
を除去することを目的とするものである。
以下、この考案による回転電機の一実施例につ
いて第2図により説明を行なう。第2図はこの一
実施例の縦断面図で、図において、従来例と同一
の符号は従来例と同一または相当部分を示すもの
である。
いて第2図により説明を行なう。第2図はこの一
実施例の縦断面図で、図において、従来例と同一
の符号は従来例と同一または相当部分を示すもの
である。
検出器11の収納室14は、反負荷側ブラケツ
ト6とケース13の内壁部13dにより構成さ
れ、端部13eを反負荷側ブラケツト6に当接さ
せて外気から密閉している。したがつて、収納室
13a,14、端子箱13cはケース1と一体成
形にて構成される。13fは収納室14と端子箱
13cを連絡する貫通孔である。6aは反負荷側
ブラケツト6に設けられた軸方向の貫通孔で、口
出線10が貫通し、更に貫通孔13fを貫通し、
端子箱13cへ取出している。口出線11aは貫
通孔13fを貫通し、端子箱13cへ取出してい
る。口出線12aは内壁13dに設けられた貫通
孔13gのゴムブツシユ22を貫通し収納室14
に入り、貫通孔13fを貫通して端子箱13cへ
取出している。
ト6とケース13の内壁部13dにより構成さ
れ、端部13eを反負荷側ブラケツト6に当接さ
せて外気から密閉している。したがつて、収納室
13a,14、端子箱13cはケース1と一体成
形にて構成される。13fは収納室14と端子箱
13cを連絡する貫通孔である。6aは反負荷側
ブラケツト6に設けられた軸方向の貫通孔で、口
出線10が貫通し、更に貫通孔13fを貫通し、
端子箱13cへ取出している。口出線11aは貫
通孔13fを貫通し、端子箱13cへ取出してい
る。口出線12aは内壁13dに設けられた貫通
孔13gのゴムブツシユ22を貫通し収納室14
に入り、貫通孔13fを貫通して端子箱13cへ
取出している。
なお、貫通孔13gは内壁13dの形状変更に
よつて、貫通孔13f、もしくは端子箱13cへ
直接口出線12aが出るようにすることも可能で
あることはいうまでもない。
よつて、貫通孔13f、もしくは端子箱13cへ
直接口出線12aが出るようにすることも可能で
あることはいうまでもない。
以上のようにこの考案によれば、端子箱、フア
ン付電動機の収納室、検出器の収納室の構成が、
たとえばダイカスト等で一体にでき、口出線を集
合させられるので、保護ブツシユや保護チユーブ
等、部品点数の削減ができ、また配線作業時間も
短縮でき安価になる。また端子箱もケースの上に
位置させることができる客先での結線作業も容易
であり、更にまた端子箱がケースと一体であるた
め、デザイン的にも優れた回転機を提供すること
ができる。
ン付電動機の収納室、検出器の収納室の構成が、
たとえばダイカスト等で一体にでき、口出線を集
合させられるので、保護ブツシユや保護チユーブ
等、部品点数の削減ができ、また配線作業時間も
短縮でき安価になる。また端子箱もケースの上に
位置させることができる客先での結線作業も容易
であり、更にまた端子箱がケースと一体であるた
め、デザイン的にも優れた回転機を提供すること
ができる。
第1図は従来例の構成を示す縦断面図、第2図
はこの考案の一実施例の構成を示す縦断面図であ
る。 図において、同一符号は同一または相当部分を
示し、6は反負荷側ブラケツト、6aは貫通孔、
11は検出器、13cは端子箱、13dは内壁、
12はフアン付電動機、13aは収納室、13
f,13gは貫通孔、10,11a,12aは口
出線である。
はこの考案の一実施例の構成を示す縦断面図であ
る。 図において、同一符号は同一または相当部分を
示し、6は反負荷側ブラケツト、6aは貫通孔、
11は検出器、13cは端子箱、13dは内壁、
12はフアン付電動機、13aは収納室、13
f,13gは貫通孔、10,11a,12aは口
出線である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転電機本体と、この回転電機本体の反負荷
側に配設された検出器と、上記回転電機本体の
反負荷側に上記検出器を介して配設され、上記
回転電機本体を冷却するフアン付電動機と、上
記回転電機本体の径方向外部に配設され、上記
回転電機本体、検出器及びフアン付電動機の各
口出線を外気と実質的に遮断するように収納す
る端子箱と、上記検出器を外気と実質的に遮断
するように収納する検出器収納室と、上記フア
ン付電動機を収納するフアン付電動機収納室と
を備えたものにおいて、上記端子箱、検出器収
納室及びフアン付電動機収納室を一体的に形成
すると共に、この一体化したものを、端子箱及
び検出器収納室が外気と実質的に遮断されるよ
う上記回転電機本体に取付け、かつ端子箱と検
出器収納室との間の隔壁に貫通孔を形成すると
共にこの貫通孔を通じて少なくとも上記回転電
機本体及び検出器の各口出線を上記端子箱の内
部に引出したことを特徴とする回転電機。 (2) フアン付電動機の口出線が、検出器収納室と
フアン付電動機収納室との間の隔壁に形成され
た貫通孔、及び端子箱と検出器収納室との間の
隔壁に形成された貫通孔を通じて端子箱の内部
に引出されていることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の回転電機。 (3) フアン付電動機の口出線が、端子箱とフアン
付電動機収納室との間の隔壁に形成された貫通
孔を通じて端子箱の内部に引出されていること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9981784U JPS6114871U (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9981784U JPS6114871U (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114871U JPS6114871U (ja) | 1986-01-28 |
JPH0343827Y2 true JPH0343827Y2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=30659305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9981784U Granted JPS6114871U (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114871U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995024068A1 (fr) * | 1994-03-03 | 1995-09-08 | Fanuc Ltd | Moteur refroidi par air |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008079400A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Yaskawa Electric Corp | 空冷式電動機 |
JP5314966B2 (ja) * | 2008-08-25 | 2013-10-16 | 本田技研工業株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
JP5209561B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2013-06-12 | 株式会社日立産機システム | 電動機 |
JP5594275B2 (ja) | 2011-11-10 | 2014-09-24 | 株式会社安川電機 | 回転電機 |
JP6184461B2 (ja) * | 2015-10-26 | 2017-08-23 | 株式会社小松製作所 | 電動機 |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP9981784U patent/JPS6114871U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995024068A1 (fr) * | 1994-03-03 | 1995-09-08 | Fanuc Ltd | Moteur refroidi par air |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6114871U (ja) | 1986-01-28 |
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