JPH0343818B2 - - Google Patents

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JPH0343818B2
JPH0343818B2 JP61062946A JP6294686A JPH0343818B2 JP H0343818 B2 JPH0343818 B2 JP H0343818B2 JP 61062946 A JP61062946 A JP 61062946A JP 6294686 A JP6294686 A JP 6294686A JP H0343818 B2 JPH0343818 B2 JP H0343818B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
data
modem
scra
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61062946A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62220050A (ja
Inventor
Yasunao Mizutani
Takashi Kako
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61062946A priority Critical patent/JPS62220050A/ja
Publication of JPS62220050A publication Critical patent/JPS62220050A/ja
Publication of JPH0343818B2 publication Critical patent/JPH0343818B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 例えばCCITT勧告V.33型モデム等で擬似CD伝
送を行う場合に、キヤリア検出信号(CD信号)
オン情報が何等かの要因で受信部に到達しない時
でもデータを伝送すれば受信信号の中からSCRA
信号を検出し、自動的にCD信号がオンとなる様
に受信部を保護する。
尚SCRZ信号は第1のスクランブルデータのこ
とで、scramble a binary1信号とも云う。
SCRA信号は第2のスクランブルデータのこと
で、scramble a binary0信号とも云う。
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えばCCITT勧告V.33型データ通信
用モデム等が使用されるデータ伝送方式に係り、
特に受信側モデムが通信開始に当たりキヤリア検
出を行う擬似CD伝送方式に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の擬似CD伝送方式の機器構成を
示す図である。
第4図は其の動作説明図である。
図中、1は送信側モデム、2は受信側モデム、
3は通信線路である。尚以下全図を通じ同一記号
は同一対象物を表す。
リモートモデムは以下受信側モデムと云う。
又第3図に示す送信側モデム1及び受信側モデ
ム2は共にV.33型モデムである。
CCITTの勧告に依ると第4図に示す様に、送
信側モデム1はRS信号がオフの時には通常
SCRZ信号を送出している。
今送信側モデム1が送信側端末からのRS信号
(request to send)のオンを受信すると、送信側
モデム1は其の時迄送出していたSCRZ信号を停
止してSCRA信号を連続8ビツト送出する。
受信側モデム2は此のSCRA信号を受信すると
CD信号(carrier detect)をオンとし、送信側モ
デム1からSCRA信号を続いて送られて来るデー
タ信号を受信して受信側端末へ送る。
第5図は従来のオン−オフ判定部のブロツク図
の一例である。
図中、5a,5bは夫々判定回路、6は切替ス
イツチである。
従来の擬似CD伝送方式の判定回路5aは充分
な数のSCRZ信号を受信した後、連続して8ビツ
トSCRA信号を受信した時にのみ其の出力をオン
信号にする回路である。
尚判定回路5aの出力をオンする受信信号を以
後オンパターン信号と云い、判定回路5aは此の
信号を検出すると通信開始と判定してCD信号を
オンとする。
一方判定回路5bは連続して48ビツトから64ビ
ツトのSCRZ信号を受信した時にオフ信号を発信
する回路である。
尚判定回路5bの出力をオフする受信信号を以
後オフパターン信号と云い、判定回路5bは此の
信号を検出すると通信終了と判定してCD信号を
オフとする。
尚切替スイツチ6は判定回路5aの出力がオン
の時CD信号をオンとし、判定回路5bの出力が
オフの時CD信号をオフとする。
此の様なオン−オフ判定部を設けることにより
CCITT勧告V.33モデム等の擬似CD伝送方式を実
現出来る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しながら通信線路3等から混入するノイズに
より前記判定部の判定回路5aが機能しない場合
にはCD信号をオンすることは出来ない。
本発明の目的は何らかの原因で受信側モデムで
オンパターン信号を受信出来なかつた場合でも受
信データを識別してCD信号をオンとしてデータ
受信を可能とする擬似CD伝送保護方式を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は第1図の原理図に示す様に送信側
から非通信時連続してSCRZ信号を送出し、通信
開始と共に連続してSCRA信号を送出し、SCRZ
信号に続くSCRA信号を受信することにより受信
状態に入るリモートモデムに於いて、SCRA信号
の検出回路10とカウンタ回路11から構成され
る保護回路7を設け、キヤリア検出信号がオフの
時、該保護回路7が動作してカウンタ回路11を
クリアし、以後検出回路10により検出された
SCRA信号の信号数をカウンタ回路11により計
数し、カウンタ回路11の計数値が或る一定数以
上になつたことによりキヤリア検出信号をオフと
することにより解決される。
〔作用〕
本発明に依るとCD信号をオンする為のオンパ
ターン信号が何等かの要因により受信部に伝達さ
れない場合でも送信側から送られて来るデータ信
号の中からSCRA信号を検出して送信側がデータ
の送信中であることを識別してCD信号をオンと
し、受信を行うことが出来ると云う効果が生まれ
る。
〔実施例〕
第2図は本発明に依る擬似CD伝送保護方式の
一実施例を示す図である。
図中、7は保護回路、8はオアゲート、10は
SCRA信号の検出回路、11はカウンタである。
前述した様にV.33型データ通信用モデムで擬
似CD伝送を行う時、送信側からデータを送つて
いない場合(SR信号がオフの場合)には常時連
続してSCRZ信号を出力している。此のため判定
回路5bは連続して48ビツトから64ビツトの
SCRZ信号を受信すると其のの出力はオフ信号を
出してCD信号をオフとする。
一方送信側からデータを送つている場合(RS
信号がオンの場合)にはSCRA信号とデータ信号
が送出されている。
今何等かの理由で受信側モデムでSCRA信号を
検出出来なかつたが、送信側からデータ信号が送
られているとする。
データにはSCRA信号とSCRZ信号が略同一確
率で存在する筈であるので此の様な状態にある
時、受信側モデムにSCRA信号を検出回路を設け
たとすると、此の検出回路はデータ信号中の
SCRA信号を検出する筈である。
本発明は上記の点に注目し、第1図に示す様に
SCRA信号の検出回路10とカウンタ回路11を
有する保護回路7を設けた。
保護回路7はCD信号がオフの状態にある時動
作し、其のカウンタ回路11は従来の判定回路5
bのオフ信号によりクリアされる。
検出回路10がSCRA信号を検出する毎にカウ
ンタ回路11をカウントアツプする。此の計数値
が或る規定値以上になると出力信号を出す。
此の出力信号はオアゲート8を通り、切替スイ
ツチ6をオン側に切替えてCD信号オンガ端末側
へ送出される。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に本発明によれば、
SCRA信号が何等かの要因により受信側モデムで
受信出来なかつた場合でも送信側がデータを送信
すれば受信側でCD信号がオンとなり、データの
受信が可能となり、受信側が保護されると云う大
きい効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図である。第2図は本発
明に依る擬似CD伝送保護方式の一実施例を示す
図である。第3図は従来の擬似CD伝送方式の機
器構成を示す図である。第4図は其の動作説明図
である。第5図は従来の擬似CD伝送方式に於け
るオン−オフ判定部のブロツク図の一例である。 図中、1は送信側モデム、2は受信側モデム、
3は通信線路、5a,5bは夫々判定回路、6は
切替スイツチ、7は保護回路、8はオアゲート、
10は検出回路、11はカウンタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送信側から非通信時連続する一方向極性のデ
    ータをスクランブルした第1のスクランブルデー
    タを送出し、 通信開始と共に連続する他方向極性のデータを
    スクランブルした第2のスクランブルデータを送
    出し、 該第1のスクランブルデータに続く該第2のス
    クランブルデータを受信することにより受信状態
    に入る受信側モデムに於いて、 該第2のスクランブルデータの検出回路10と
    カウンタ回路11から構成される保護回路7を設
    け、 キヤリア検出信号がオフの時、 該保護回路7が動作して該カウンタ回路11を
    クリアし、 以後該検出回路10により検出された該第2の
    スクランブルデータの信号数を該カウンタ回路1
    1により計数し、 該カウンタ回路11の計数値が或る一定数以上
    になつた時キヤリア検出信号をオンとすることを
    特徴とする擬似CD伝送保護方式。
JP61062946A 1986-03-20 1986-03-20 擬似cd伝送保護方式 Granted JPS62220050A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61062946A JPS62220050A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 擬似cd伝送保護方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61062946A JPS62220050A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 擬似cd伝送保護方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62220050A JPS62220050A (ja) 1987-09-28
JPH0343818B2 true JPH0343818B2 (ja) 1991-07-03

Family

ID=13214979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61062946A Granted JPS62220050A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 擬似cd伝送保護方式

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JPS62220050A (ja) 1987-09-28

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