JPH034362A - 伝票入力装置及び伝票入力方法 - Google Patents

伝票入力装置及び伝票入力方法

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JPH034362A
JPH034362A JP1138937A JP13893789A JPH034362A JP H034362 A JPH034362 A JP H034362A JP 1138937 A JP1138937 A JP 1138937A JP 13893789 A JP13893789 A JP 13893789A JP H034362 A JPH034362 A JP H034362A
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JP
Japan
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data
area
input
guide display
coordinate
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JP1138937A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Miura
佳之 三浦
Noriyoshi Kikuchi
菊地 紀芳
Koji Shinohara
篠原 幸二
Toshiya Goto
敏也 後藤
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数の項目のそれぞれについて文字データ等
を入力する伝票入力装置に関する。
(従来の技術) 一般に、伝票等に設けられる複数の項目についてデータ
を入力する場合には、項目名等が印刷された伝票用紙に
記入された文字を直接読み取る方式、または装置側から
各項目について入力要求を行ない、その指示された順に
従ってオペレータによってキーボード等を介して入力さ
せる方式がとられている。
装置側からの入力要求に従ってデータを入力させる伝票
入力装置の場合では、表示部における初期画面中に、デ
ータ入力対象とする複数の項目毎に分割された領域が設
けられると共に、オペレータに対する操作手順を指示す
る操作ガイド、及びデータを入力するためのソフトキー
等を表示している。そして、操作ガイドの指定に従いな
がら、オペレータによって各項目に対するデータをソフ
トキーを用いて入力させるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 伝票用紙に記入された文字を直接読み取る方式では、所
定の形式を持った入力用の伝票用紙を必要とし、また伝
票用紙に各項目について文字が記入された後に文字を読
み取るために、オペレータの入力作業のみを代行する装
置でしかなかった。
また、装置側から各項目について入力要求を行なう方式
では、文字データの入力が装置側に依存するものであり
、また各項目の種類が複雑化した場合には入力要求への
対応か困難となることからオペレータに対して1項目毎
に分けて入力要求が行われ、不自然な理解しづらいもの
となっていた。
このために、文字データの入力効率の面で不利な点があ
った。
さらに、ソフトキーを用いてデータを入力する場合には
、全項目のデータ入力にソフトキーを使用しなくても、
初期画面において常にソフトキー操作ガイドを表示して
いた。このために、画面が複雑化し、操作ガイド等を表
示しても、オペレータにとってはガイド表示がどの項目
についての処理内容であるのか判断しにくくなり、使い
づらいものとなっていた。
本発明は前記のような点に鑑みてなされたもので、効率
の良いデータ入力が可能な画面表示を行なう伝票入力装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、画面中における任意の位置を指定するための
位置情報を入力し、この入力された位置情報が、画面中
のどの領域に含まれるかを判別する。そして、データ入
力対象項目のそれぞれについてのガイド表示を行なうた
めのガイド表示情報を格納するガイド表示情報格納手段
から、位置情報によって指定された領域に対応するデー
タ入力対象項目についてのガイド表示情報を取り出し、
この取り出されたガイド表示情報に基づいて、位置情報
によって指定された領域に対応するデータ入力対象項目
についてのガイド表示を表示器に表示するように構成す
るものである。
(作用) このようにして構成される伝票入力装置においては、表
示器に表示される複数のデータ入力対象項目に対応する
複数の領域に分割された画面中の、任意の領域を指定す
る位置情報が入力されることによって、指定された領域
(データ入力対象項目)についてのガイド表示が行なわ
れ、この領域についてのデータ入力か行われる。
(実施例) 以下、図面を2照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は同実施例に係わる伝票入力装置の概略回路構成を
示すブロック図である。第1図に示す伝票入力装置は、
オンライン文字認識方式を採用しており、例えばスタイ
ラスペン(以下、ペンと称する)によってタブレット上
で文字を手書きされると文字のストロークを示す座標デ
ータを入力し、この座標データに基づいて文字認識処理
を行なうものである。
文字のストローク等を示す座標データは、座標入力部1
から入力される。座標入力部lは、平面状に形成された
タブレット上におけるペン(図示せず)の指示位置に基
づいて座標データを生成する。座標入力部1には、同入
力部1から入力された文字のストロークを示す位置座標
の系列をもとに文字の認識等を行なう処理制御部2が接
続されている。処理制御部2には、同制御部2において
認識された文字等を表示する例えば液晶デイスプレィか
らなる表示部6、及び処理制御部2における文字認識処
理に必要な認識辞書データ等を格納する外部記憶部7が
接続されている。
座標入力部1のタブレットと表示部6は、第2図に示す
ように、同一寸法の同じ座標面を何するものである。座
標入力部1は、例えば透明タブレットで構成され、表示
部6と処理制御部2上に積層状に一体化して形成される
。したがって、表示部6に表示された情報は、透明タブ
レットから座標入力部1を通して視認できるものとなっ
ている。
また、処理制御部2は、第3図に示すように、各種処理
を行なう処理部3a〜3 e−、及び各種データを保持
するデータバッファ3「〜31により構成されている。
すなわち、各種処理を行なう処理部3a〜3eには、座
標入力部lからのデータを入力する入力部3a、文字認
識処理を行なう認識処理部3b、座標入力部1からの座
標データが何れの領域(後述する)を示すものであるか
を判別する領域判別処理部3c、指定された領域に対応
するガイド表示を行なうためのデータを取得するガイド
表示データ抽出処理部3d、及び表示部6への表示制御
を行なう表示制御部3eか設けられている。また、各種
データを保持するデータバッファ3r〜31には、座標
入力部lにおいて指定された指示位置の座標を格納する
位置データバッファ3「、ペンの状態(オン、オフ)を
保持するペン状態データバッファ3g、ガイド表示を行
なうためのデータを格納するガイドデータバッファ3h
、手書き入力された文字の認識を行なうための辞書デー
タを一時保持する辞書データバッファ312各領域に関
する情報を格納する領域データバッファ3j5出力され
るデータを保持する出力バッファ3に、文字認識処理が
行われる領域に関するデータが格納される認識伜データ
バッファ31、及び数値データが格納される数値データ
バッファ3mが設けられている。
さらに、領域データバッファ3jには、各M域に関する
データをそれぞれ独立して格納するための領域データバ
ッファ3j1〜3j4が設けられている。
ここでは、4つの領域A−Dについての各種情報を格納
するための領域が設けられている。各領域データバッフ
ァ3j1〜3j4は、第4図に示すように、領域の位置
を示す座標データが格納される領域座標X始点データバ
ッファ4a、領域座標Y始点データバッファ4b、領域
座標X終点データバッファ4a、領域座標Y終点データ
バッファ4b、及び領域に関する属性データを格納する
ための領域属性データバッファ4eか設けられている。
領域属性データバッファ4eには、領域に対して入力さ
れた座標データについて手書き入力処理を行なうか否か
を指定するデータ(文字認識処理を行なうか否かを指定
するデータを含む)を格納するための領域処理属性デー
タバッファ4el 、手書き入力処理において文字認識
処理を実行する場合に用いられる辞書データを指定する
データを格納するための認識属性データバッファ4e2
、領域に対しての項目内容が入力済みであるか否かを示
す入力完了フラグ4e3が設けられている。
さらに、認識枠データバッファ31には、タブレット上
で手書き入力された座標データをもとに文字認識処理が
行われる各領域に関するデータを、それぞれ独立して格
納するための領域データバッファ311〜313が設け
られている。ここでは、文字認識処理が行われる領域A
、B、及び数値データが入力される領域Cについての各
種情報を格納するための領域が設けられている。各領域
データバッファ311〜313は、第5図に示すように
、領域内に設けられる枠の個数を示すデータが格納され
る枠個数データバッファ5a、領域内に設けられた各枠
(個数n個)の位置を示す座標データが格納される領域
座標X始点データバッファ5bl〜5bn、領域座標Y
始点データバッファ5cl〜5C11、領域座標X始点
データバッファ5dl〜5dn 、領域座標Y始点デー
タバッフy 5el〜5en 、及び文字認識処理の結
果が格納される認識結果データバッファ5fl〜5rn
が設けられている。
ここで、座標入力部1について説明する。座標入力部l
において用いられる透明タブレットは、例えば第6図に
示すように構成されている。すなわち、透明タブレット
は、一対の透明ガラスIN la。
1bが図示しない絶縁保護膜を介して接合されて形成さ
れている。透明ガラス板1a、 lbには、それぞれ片
面に複数本の帯状の透明?1jThlc、 ldが所定
の間隔で平行に配設されている。透明ガラス1fla。
1bは、透明電極1c、 ldが互いに直交するように
して接合されている。そして、透明電極1c、  ld
は、第7図に示すように、それぞれシフトコントローラ
leの制御を受けて動作するシフトレジスタ1r。
1gにより、順次所定の電圧が印加される。
具体的には、一方の透明電極1cに順次選択的に所定の
電圧を印加すると共に、透明電極ICの一つに所定の電
圧が印加されている期間、これに直交する他方の透明電
極1dの全てに順次所定の電圧を印加する。つまり、他
方の透明電極1dの全てに順次所定の電圧を印加して該
透明電極1dを走査する都度、所定の電圧を印加する透
明電極ICを順にずらすことによって、透明電極1c、
 ldが構成するマトリクス平面(透明タブレット面)
の全域が順に走査される。
カウンタthは、このような走査に同期してカウンタ動
作するものであり、その計数値にてマトリクス平面(透
明タブレット面)上の座標位置を表現するものである。
このようにして構成されたマトリクス平面(透明タブレ
ット面)上のある位置を指示するためのベンIiは、そ
の指示位置において前述した透明電極1c、 ldの走
査によって印加される電圧を静電結合により検出してい
る。そして、ベンliにより検出される走査信号は、増
幅器1jを介して増幅された後、フィルタ1kを介して
その雑音信号がフィルタリング除去され、指示位置信号
としてカウンタlhに与えられる。
カウンタlhは、指示位置検出信号を受け、その時の計
数値をベン11によって指示された透明タブレット面上
の指示位置を指示する情報として出力するものとなって
いる。
このように構成された座標入力部1によれば、ベン11
によって透明タブレット面上の任意の位置を指示するこ
とにより、その指示位置において透明電極1c、 ld
を走査する走査信号(印加電圧)がベン11により検出
される。そして、その走査信号の検出時における計数値
が、ベン11による指示位置に対応する位置座標の情報
として検出されることになる。そして、ベン11を用い
て透明タブレット上に文字等を筆記した場合には、その
筆記ストロークを示す情報がベンliによる指示位置の
つながり、つまり指示された位置座標のつながり(位置
座標の系列)として入力されることになる。
このようにして、座標入力部lを介して筆記入力された
文字の情報、つまり位置座標の系列は処理制御部2を介
して表示部6に与えられる。そして、位置座標の系列に
従って、後述するように表示部6の同一座標が表示駆動
されるようになっている。この表示制御によって、透明
タブレット面上に筆記された文字がその筆記の軌跡とし
て同時表示され、あたかもベンliを用いて紙面に文字
を記入するごとく文字情報の入力が行われるようになっ
ている。
次に、同実施例の動作を第8図に示すフローチャートを
参照しながら説明する。
まず、装置の電源が投入されると、第9図に示すような
初期画面の表示を表示部6において行なう(ステップA
I)。この初期画面では、伝票形式の複数の項目名、及
び各項目名に対応する記入枠が表示される。すなわち、
項目名には氏名記入欄を示す「おなまえ」、「年齢」、
住所を示す「おところ」が設けられている。さらに氏名
記入欄には、漢字、及びフリガナによる記入欄が設けら
れている。ここでは、漢字による氏名記入欄を領域A1
フリガナによる氏名記入欄を領域81年齢記入欄を領域
C1住所記入欄を領域りとする。
また、領域Aについては漢字の手書き文字認識処理、領
域Bについてはカタカナの手書き文字認識処理、領域C
については後述するソフトテンキーによる入力、領域り
については筆跡表示(文字等の筆記パターンのまま)処
理を行なうように設定しているものとする。このような
、各領域A−Dについての情報は、処理制御部2内の領
域データバッファ3j1及び認識データバッファ31に
予め設定されている。すなわち、領域位置を示す座標、
処理属性、及び認識属性のデータは、領域データバッフ
ァ3j中のそれぞれの領域に対応する領域データバッフ
ァ3j1〜3j4に格納されている。また、領域A、B
内に設けられている枠の個数、枠位置を示す座標は、認
6識砕データバッファ31中の各領域の領域データバッ
ファ311 、312に格納されている。表示制御部3
eは、各領域データバッファに格納されたデータに基づ
いて、初期画面の表示制御を行なう。
こうして、初期画面の表示が行われると、入力部3aは
、入力待ち状態となる。つまり、座標入力部lの透明タ
ブレット面上をペン11によって指示され、座標データ
が検出されたか否かを調べる(ステップA2)。入力部
3aは、座標データが入力されたことを検出すると、こ
の座標データを位置データバッファ3rに格納すると共
に、ペンの11の状態(オンかオフか等)を示すデータ
をペン状態データバッファ3gに格納する(ステップA
3゜A4)。座標データとペン状態を示すデータが所定
のバッファ3r、 3gに格納されると、領域判別処理
部3Cは、位置データバッファ3rに格納された座標デ
ータと、領域データバッファ3jに格納された領域の位
置を示す座標データをもとに、ペンによって指定された
位置がどの領域に含まれるかを判別する。そして、入力
した座標データが、領域A−Dのうちの何れかに含まれ
ていると判別されると、その領域に関する情報を領域属
性データバッファ4eから取り出す(ステップA5)。
領域判別処理部3cは、領域処理属性データバッファ4
clに格納されていた処理属性データより、ペンliに
よって指示された領域が、手書き入力処理を行なう対象
であるか否かを判別する(ステップA6)。
領域判別処理部3Cは、ペン11によって指示された領
域が手書き入力処理を行なう対象であるか否かの判別結
果を入力部3aに対して通知する。すなわち、指定され
た領域が手書き入力処理の対象でない場合は手書き入力
状態をオフし、手書き入力処理の対象である場合は手書
き入力待ち状態(オン)にする(ステップA7.A8)
。同実施例においては、領域A、B、Dが指定された場
合に、手書き入力処理状態に設定する。さらに、指定さ
れた領域が手書き入力処理の対象とする場合、領域判定
処理部3cは、領域処理属性データより、手書き文字認
識処理を行なうかを判定する(ステップA9)。文字認
識処理の対象とする領域である場合、領域判別処理部3
Cは、属性データバッファ4e2に格納された認識属性
データをもとに辞書データバッファ31に格納されてい
る属性(漢字、カタカナ等)に応じた辞書データを取り
だし、認識処理部3bに転送する(ステップAl0)。
そして、ガイド表示データ抽出処理部3dは、指示され
た領域に関する入力完了フラグ4e3のオン。
オフの判定を行なう(ステップA11)。データの入力
が行われていない場合は、当然ながら入力完了フラグ4
e3は、オフとなっており、そのまま各領域に応じたデ
ータ入力待ちとなる。ここで、入力完了フラグ4e3が
オンであり、指示された領域についてデータが入力済み
であると判定された場合には、ガイドデータバッファ3
hに格納されているガイド表示を行なうだめのガイドデ
ータを取り出す。ガイド表示データ抽出処理部3dによ
って取り出されたガイドデータは出力バッファ3kに転
送される。表示制御部3Cは、出力バッフ73に内のガ
イドデータに基づいて、第10図(a)に示すような「
押して下さい」というガイド表示を行なう(ステップA
l2)。なお、第10図に示すがイド表示例は、領域り
の場合について示している。ここで、ペン11がオン状
態である場合は(ステップAI)、第10図(b)に示
すように、この領域に関する出力バッフ73にのデータ
をクリアする(ステップA 14)と共に、ガイド表示
をクリアする。そして、入力完了フラグ4e3をオフに
する(ステップA I5)。ステップAI3において、
ペン状態がオフであり、入力済みデータのクリアを行わ
ない場合はステップA2に戻り、入力待ち状態となる。
そして、領域判定処理部3cによって指示位置が領域A
−Dの何れにあるかによる判定(ステップAle〜A 
19)に応じて、領域A−Dについての処理A−Dを実
行する(ステップA20〜23)。
ここで、領域Aについての処理を、第11図に示すフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
まず、ペンIIによって指定された位置が領域A内であ
るならば、前記説明した手順に従って手書き入力を行な
い(ステップB1)、第12図(a)に示すように入力
された座標位置(枠内)にあたかも紙面に書いているか
のように筆跡を表示する(ステップB2)。認識処理部
3bは、入力された手書き文字の座標データをもとに、
認工枠データバッファ31巾の領域Aデータバッファ3
11に格納された認識対象としている枠の位置データ(
枠座標の始点、終点)を取り出す(ステップB3)。
認識処理部3bは、設定された辞書データを用いて、入
力された手書き文字の座標データについて手書き文字認
識処理(後述する)を行なう(ステップB4)。認識処
理部3bは、手書き文字認識処理の結果(文字データ)
を、領域Aデータバッファ3+1中の認識対象としてい
る枠の認識データバッファに格納する(ステップB5)
と共に、出力バッフ73kに文字データを格納する。す
なわち、第12図(a)に示すように文字が筆記された
場合は、認識データバッファ5rlに、漢字「山」の文
字データが格納される。こうして、表示制御部3eは、
出力バッファ3kに格納された文字データに基づいて、
第12図(b)に示すように、手書き文字認識処理の結
果を表示する(ステップB6)。
なお、領域Bについての処理も前記説明した領域Aにつ
いての処理と同様にして行われるが、領域Bデータバッ
ファ3j2中の認識属性データバッファ4c2に格納さ
れた認識属性データに応じてカタカナに関する辞書デー
タが認識処理部3bに設定され、手書き文字認識処理が
行われる。この領域Bについての処理を行っている場合
の表示画面例を、第13図に示している。
また、領域りについての処理は、入力された手書き文字
の座標データ(筆跡)をそのまま表示し、手書き文字認
識処理を行わない。この領域りについての処理を行った
場合の表示画面例を、第14図に示している。
ここで、領域クリアを行なうためのガイド表示以外のガ
イド表示を行なう領域Cについての処理を、第15図に
示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、領域判別処a! 7553 cによってペンIf
によって指定された位置が領域C内であると、判別され
ると、ペン状態データバッファ3gに格納されたペン状
態を示すデータに基づいてペン状態を判別する(ステッ
プCI)。ここで、ペン状態がオフであると判別される
と、ガイド表示データ抽出処理部3dは、ガイドデータ
バッファ3hに格納されている領域Cに対応するガイド
データを取り出し、出力バッファ3kに転送する。表示
制御部3eは、出力バッファ3に内のがイドデータに応
じて、第16図(a)に示すような「押して下さい」と
いうガイド表示を行なう(ステップC2)。ステップC
において、ペン状態がオンである場合、ガイド表示は行
なわない。ここで、データを入力するためにペン状態が
オンされると、ガイド表示データ抽出処理部3dは、ガ
イドデータバッファ3hl:格納された、データの入力
を行なうために用いられるソフトテンキーを示すガイド
データを読み出し、出力バッファ3kに転送する。表示
制御部3eは、第16図(b)に示すように、領域Cの
下部の所定位置にソフトテンキーを表示する(ステップ
C4)。
ここで、ペン11がオン状態であり(ステップC5) 
 ソフトテンキーの数字領域部分が指定されると、数値
データを入力する(ステップC6)。
すなわち、ペンIiによってソフトテンキーの領域が指
定されると、領域判別処理部3cは、ガイドデータバッ
ファ3hに格納されているソフトテンキーの各数字の領
域を示す領域データをもとに、ペン11による指示位置
の座標が何れの数字を指定するものであるかを判別する
。領域判別処理部3cによって指定された数字が判別さ
れると、その数値データが数値データバッファ31こ格
納される。また、数値データバッファ31こ格納された
数値データに対応する文字データが出力バッファ3kに
格納され、表示制御部3eによって「年齢」を示す領域
に設けられた3つの枠の第1折目に表示される(ステッ
プC7)。こうして、ペン11によって数字を示す領域
が指定されると、数値データを順次最下位桁(第1桁)
として数値データバッファ3mに格納すると共に、格納
された数値データに応じて第1桁]」に表示を行なう。
すなわち、先に入力された数値データの表示は、順次桁
上りする。ここで、入力された数値データが3桁を越え
た場合(ステッブC8)は、数値データバッファ3m、
及び領域Cの台枠に表示されていた数字をクリアする(
ステップC9)。そして、ソフトテンキーの終了を示す
領域がペンIIによって指定されると、ソフトテンキー
の表示をクリアし、領域Cについてのデータ入力を終了
する(ステップ010〜C11)。
次に、座標入力部1から透明タブレット上で文字を筆記
することによって入力される座標データをもとに行われ
る手書き文字認識処理について、第17図に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。
はじめに、処理制御部2は、データの入力を行なう場合
、入力データ格納用の各バッファ等を初期化する(ステ
ップDI)。処理制御部2は、ペンliのオン状態をチ
エツクする(ステップD2)。
ペンliの状態がオンである場合は、座標入力部1から
入力されるペン11による指示位置の座標データを入力
部3aに取り込み、位置データバッファ3rに格納する
(ステップD3)。この座標データの格納は、1文字分
の座標データの系列がすべて入力されたことを示す区切
りデータか、位置データバッファ3rに通知されるまで
行われる。すなわち、区切りデータは、ペンljの状態
がオフにされ、このオフ状態がステップD2において判
別されると位置データバッファ3rに通知されて格納さ
れる(ステップD4)。また、1文字分の座標データの
入力終了を、前記した処理方法に加え、入力された座標
データが、現在入力対象としていた枠領域外の位置を示
すものであるかによって判別している。例えば、初期画
面中に設けられた文字記入位置を示す複数の枠のうち、
現在入力対象としている枠から他の枠に対して座標デー
タの入力対象を変更した場合に、先に入力対象としてい
た枠における1文字分の座標データの入力が終了したも
のと判別するものである。このようにして、座標データ
に基づく文字認識処理の認識処理時間を短縮している。
こうして、入力された1文字分の座標データは、位置デ
ータバッファ3rに格納されると共に出力バッファ3k
に転送される。そして、表示制御部3eによって、表示
部6の所定位置に筆記パターン情報として同時に表示さ
れる。こうして、位置データバッファ3rに1文字分の
座標データの系列が格納されると、認識処理部3bは、
座標データ系列の解析を行ない、文字認識処理を行なう
(ステップD6.D7)。
この文字認識処理は、例えば座標データの系列を各位置
座標データ間の距離からストロークの切れ口を判定して
筆記ストローク毎に分け、各筆記ストローク毎にその特
徴を表す方向を示す値の系列に変換して行われる。ここ
で、方向を示す値は、例えば第18図に示すように、8
方向(方向値)に量子化して与えられる。そして、各筆
記ストロークを示す座標データの系列が、どのような方
向値の系列で示されるかを求め、同一の向き(方向値)
が連続する場合には、それらの方向値を1つの方向値で
代表させることによりてデータを圧縮し、各筆記ストロ
ークを示す位置座標データの方向値への変換が行イ〕れ
る。この量子化によれば、数字「3」は、第19図に示
すように、r252357Jという方向値として変換さ
れる。
この処理によって、座標入力部1を介して筆記入力され
た文字を示す座標データが、その筆記ストローク毎に方
向値としてそれぞれ表現される。
認識処理部3bは、このようにして求められた方向値列
の情報と、外部記憶装置7に格納され辞書データバッフ
ァ3Iを介して与えられる文字認識処理を行なうための
辞書データとを照合して文字の認識を行なう。なお、文
字認識処理に供される辞書データは、例えば第20図に
示すように、認識対象とする文字を構成するストローク
の特徴を方向値列で表現し、各文字を構成するストロー
ク数毎に分類して各文字コードに対応づけて構成されて
いる。認識処理部3bは、このような辞書データを参照
し、筆記入力された文字を示す座標データのストローク
の特徴に該当する文字コードを、認識結果としてセット
する(ステップD8)。ここで、入力された座標データ
が1文字目のものである場合は、文字表示を行なうため
の文字サイズの設定を行なう。すなわち、入力された座
標データの系列をもとに、筆記された文字のX、Y方向
の文字サイズを検出する(ステップD10)。そして、
XサイズとYサイズの比較を行ない(ステップDll)
、その結果に応じてXサイズ、またはYサイズの何れか
一方のサイズに合わせてX、Y方向サイズを文字サイズ
として設定する(ステップDIl〜D 14)。そして
、表示制御部3eは、設定された文字サイズに従って文
字の表示を行なう(ステップD15)。なお、入力され
た座標データが2文字目以降のものである場合、文字サ
イズを求める処理は行わず、1文字目のデータによって
設定された文字サイズに従って文字表示を行なう。
なお、前記実施例においては、座標入力部lにおいて透
明タブレットを用いるものとしたが、感圧型のタブレッ
トや不透明タブレットであっても良い。また、透明タブ
レットと表示部6 (液晶タブレット)とを一体化させ
る構成としたが、マウス等のような移動量を入力できる
ような座標入力手段を用いることも可能である。さらに
、表示部6は、液晶デイスプレィに限らず、プラズマデ
イスプレィ等の他の表示装置を用いても良い。また、文
字入力手段としてオンライン手書き文字認識方式を用い
たが、キーボード、ソフトキー等を用いるようにしても
良い。
さらに、初期画面における画面構成や、ガイド表示の内
容1位置等は、前記実施例に限るものではなく、任意に
設定することができる。
このようにして、ペンliによって任意に指定された特
定の領域の項目について、データの入力を行なうように
し、また指定された領域についてのガイド表示を行なう
ために、誤操作による誤データの入力を防ぐことができ
る。また、ガイド表示は、初期画面中に表示を行わず、
ペンitによって指定された領域に応じた表示を行なう
ために初期画面領域を有効に利用することができる。例
えば、ペン11によって領域Cを指定した場合のように
、データを入力する際にソフトテンキーを表示するため
に、画面表示を簡略化することができる。さらに、ガイ
ド表示をペン状態(オン、オフ)によって表示するかし
ないかを設定することができるので、ペン11によって
指定した場合に常に表示されるものではないために、使
用者が迷うことなく操作を行なうことが可能となるもの
である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、任意に指定されたデータ
の入力の対象となる項目について必要に応じたガイド表
示を行なうことによって、データの入力を行ない易くす
るので、効率の良いデータ入力が可能となるものである
。このように、本発明は、伝票入力装置におけるガイド
表示方式として実用上多大な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる伝票入力装置の概略
回路構成を示す図、第2図は各部の外観構成を説明する
ための斜視図、第3図は処理制御部の詳細な構成を示す
図、第4図は領域データバッファ3jの詳細な構成を示
す図、第5図は認識枠データバッファ31の詳細な構成
を示す図、第6図は座標入力部における透明タブレット
の構成を一部切り欠いて示す図、第7図は座標入力部の
構成を示すブロック図、第8図は同実施例におけるデー
タ入力の処理手順を示すフローチャート、第9図は同実
施例における初期画面の例を示す図、第10図は同実施
例における領域りについての処理を説明するだめの図、
第11図は領域Aについての処理手順を示すフローチャ
ート、第12図は同実施例における領域Aについての処
理を説明するための図、第13図は同実施例における領
域Bについての処理を説明するための図、第14図は同
実施例における領域りの表示例を示す図、第15図は領
域Cについての処理手順を示すフローチャート、第16
図は同実施例における領域Cについての処理を説明する
ための図、第17図は同実施例における手書き文字認識
処理の処理手順を示すフローチャート、第18図は筆記
ストロークの向きを表現する方向の例を示す図、第19
図は筆記ストロークを示す位置座標データの方向値への
変換の例を示す図、第20図は文字認識処理に用いられ
る辞書データの構成例を示す図である。 l・・・座標入力部、2・・・処理制御部、6・・・表
示部(液晶デイスプレィ) 7・・・外部記憶部、3a
・・・入力部、 3b・・・認識処理部、 3C・・・領域判別処理部、 3d・・・ガイ ド表示データ抽出部、 3e・・・表示制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のデータ入力対象項目に対応して複数の領域に分割
    された画面を表示器に表示し、前記データ入力対象項目
    のそれぞれについてデータ入力を行なう伝票入力装置に
    おいて、 前記画面中における任意の位置を指定するための位置情
    報を入力する位置情報入力手段と、前記位置情報入力手
    段によって入力された位置情報が画面中のどの領域に含
    まれるかを判別する領域判別手段と、 前記データ入力対象項目のそれぞれについてのガイド表
    示を行なうためのガイド表示情報を格納するガイド表示
    情報格納手段と、 前記領域判別手段による判別結果に応じて、前記位置情
    報によって指定された領域に対応するデータ入力対象項
    目についてのガイド表示情報を前記ガイド表示情報格納
    手段から取り出すガイド表示情報抽出手段と、 前記ガイド表示情報抽出手段によって取り出されたガイ
    ド表示情報に基づいて、前記位置情報によって指定され
    た領域に対応するデータ入力対象項目についてのガイド
    表示を前記表示器に表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする伝票入力装置。
JP1138937A 1989-05-31 1989-05-31 伝票入力装置及び伝票入力方法 Pending JPH034362A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05309977A (ja) * 1992-05-12 1993-11-22 Dainippon Printing Co Ltd タブレット入力用伝票および伝票入力方法
US5295937A (en) * 1991-04-25 1994-03-22 Amada Company, Limited Grooving machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5295937A (en) * 1991-04-25 1994-03-22 Amada Company, Limited Grooving machine
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