JPH03435A - 管の縮径成形装置 - Google Patents

管の縮径成形装置

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JPH03435A
JPH03435A JP13287389A JP13287389A JPH03435A JP H03435 A JPH03435 A JP H03435A JP 13287389 A JP13287389 A JP 13287389A JP 13287389 A JP13287389 A JP 13287389A JP H03435 A JPH03435 A JP H03435A
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tube
pipe
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JP13287389A
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Kazuo Sano
佐野 一男
Toshio Hiratani
平谷 俊雄
Yoshiharu Takahashi
義治 高橋
Takehiro Noda
野田 武広
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NIKKO TOTSUKI KK
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NIKKO TOTSUKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、管の径を小さくするための縮径成形装置に関
するものである。
(ロ)従来の技術 管の端部の径を小さくしようとする場合、従来はプレス
式加工装置又はスピニング加工装置が用いられている。
すなわち、プレス式加工装置は、糺 固定された金型のテーバ状部に、加熱した管のチ端部を
押し付けることにより縮径を行なう装置である。また、
スピニング加工装置は、回転する管に、ローラ又はへら
を管の軸方向に往復動させつつ押し付け、縮径を行なう
装置である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来のプレス式加工装置及
びスピニング加工装置では、管の端部しか成形すること
ができず、例えば長い管を連続的に縮径することは不可
能であった。また、プレス式加工装置では、管の端部全
体が金型のテーバ状部に接触するため、管に大きい摩擦
力が作用し振動・騒音が大きく、金型の寿命も短かい。
また、−回の加工によって得られる絞り率が小さいため
、絞り量を大きくする場合には、金型を交換し、数回の
工程に分けて加工する必要がある。
一方、スピニング加工装置では、加工面にローラ又はへ
らの跡が付き、面精度が悪い。面精度を良くするために
は、成形速度を遅くし、生産能率を低下させる必要があ
る。更に、従来は異種材料の二重の管からタララドパイ
プを成形することも不=J能であった。本発明はこのよ
うな課題を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、偏心した状態で回転可能な金型に管を回転さ
せつつ押し付けて縮径することにより上記課題を解決す
る。すなわち、本発明による管の縮径成形装置は、管(
38)を回転させると共に軸方向に移動させる管回転・
移動装置(12)と、管の軸中心線(40)に直交する
面内で管の軸中心線と偏心した中心線(34)まわりに
回転可能に設けられる金型(14)と、を有し、金型は
これの回転中心線と同心の成形用貫通穴(36)を有し
ており、成形用貫通穴は、管回転・移動装置対面側の円
すい穴部(36a)と、これに連続する円筒穴部(36
b)と、かう構成されており、円すい穴部は管回転・移
動装置側ほど大径である。なお、かっこ内の符号は後述
の実施例の対応する部材を示す。
(ホ)作用 管を回転させつつ前進させ、金型の円すい穴部に接触さ
せると、金型も回転する。金型と管とは線接触となり接
触面積は小さく、また金型も回転するので、成形時の荷
重は小さくなり、円滑に成形が行なわれる。円すい穴部
で径が小さくされた管は円筒穴部を通って金型を貫通し
ていくため、長い管を連続的に成形していくことが可能
である。また、上述のように管及び金型の双方が回転す
るので、成形部の表面状態は良好なものとなる。また、
二重の管を本装置によって成形することにより、クラッ
ドバイブを製造することも可能である。
(へ)実施例 第1図に本発明による管の縮径成形装置を示す。ベツド
10上に管回転・移動装置12及び金型14が互いに対
面するように設けられている。
管回転・移動装置12は、ベツド10上を水平方向(第
1図中で左右方向)に移動可能な移動台16と、移動台
16にベアリング18を介して回転可能に支持されるチ
ャック装置20と、チャック装置20をベルト22を介
して回転駆動する電動機24と、移動台16を水平方向
に駆動する油圧シリンダ26と、を有している。金型1
4はベアリング28を介して金型支持部材30に支持さ
れており、金型支持部材30は垂直向きの支持ボスト3
2によって上下方向に移動可能であり、所定の高さ位置
に固定可能である。金型14はこれの回転中心線34と
同心の成形用貫通穴36を有している。成形用貫通穴3
6は、第1図中で左側の円すい穴部36aと、これに連
続する円筒穴部36bとから構成されている。回転中心
線34と、チャック装置20の回転中心線、すなわちチ
ャック装置20によってつかまれる管38の軸中心線4
0とは、上下方向に偏心しているが、平面図(第1図中
で上部側から見た図)上で一致するように配置されてい
る。金型14のチャック装置20側の位置に隣接して誘
導加熱炉42が設けられている。誘導加熱炉42は管3
8を加熱可能である。また、金型14の内部にはこれを
加熱可能な加熱装置が設けられている。また、図示は省
略しであるが、管38の第1図中左端側部分及び成形が
終わった右端側部分を支えるための管支持装置が設けら
れている。
次にこの実施例の動作について説明する。まず、チャッ
ク装置20によって管38をつかみ、電動機24によっ
て管38を回転させつつ、油圧シリンダ26によって管
38を第1図中右方向へ移動させる。管38の金型14
に送り込まれる直訂の部分は誘導加熱炉42によって加
熱される。
また、金型14も所定の加熱状態にある。管38が金型
14に送り込まれると、上述のように軸中心線40と回
転中心線34とが偏心しているため、管38は金型14
の円すい穴部36aの上部側に接触する。金型14はベ
アリング28によって支持されているため、回転する管
38が接触するとこれと共に回転する。管38は接触部
において金型14から力を受けるため、回転しつつ軍1
図中右方向へ進むことにより金型14の円すい穴部36
aの形状に沿って成形される。成形時の状態を第2図に
拡大して示す。管38の成形された部分は成形前の状態
よりも径が小さくなると共に肉厚が増大している。回転
中心線34と軸中心線40との偏心量eを調節すること
により、成形後の径を調節することができる。また、円
すい穴部36aの角度α、管38の回転速度及び管38
の送り速度を変えることにより成形条件を調節すること
ができる。成形は管38の端部だけてなく、移動台16
の可動範囲に対応する範囲にわたって行なうことができ
る。なお、移動台16がストローク限界まで達した場合
には、チャック装置20による管38のチャックを解除
し、移動台16のみを最初の位置に復帰させ、再び管3
8をチャックし、管38の金型14への送り込みを行な
うことにより、非常に長い管38であっても成形が可能
である。なお、移動台16をストローク完了位置から最
初の位置まで復帰させるまでの間、管38は管支持装置
によって支持しておく。
成形の際の接触部の面積は小さく、また管38及び金型
14の両方が回転しているため、成形は円滑に行なわれ
、また成形面の表面状態も良好なものとなる。また、偏
心ileを調節することにより成形形状を容易に変える
ことができる。成形部は増肉されるためこの部分に例え
ばねし加工することもできる。また、材料の異なる2本
の管を重ね合わせた状態で成形を行なうと、クラッドパ
イプを製造することが可能となる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、回転可能な金
型に管を回転させつつ押し付けることにより成形を行な
うようにしたので、撮動や騒音を発生することなく円滑
に成形を行なうことがてき、生産性が向上し、また成形
部の表面状態が良好となる。また、管の端部だけでなく
管の任意の長さにわたって縮径成形を行なうことができ
る。
また、クラッドパイプを成形することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は成形部を拡
大して示す図である。 12・ ・管回転・移動装置、14・ 金型、20・・・チャック装置、24・・・電動機、2
6・・・油圧シリンダ、34・・・回転中心線、36・
 ・成形用貫通穴、38a・・・円すい穴部、36b・
・・円筒穴部、38・・・管、40・ ・軸中心線、4
2・・・誘導加熱炉。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、管の径を小さくするための縮径成形装置において、 管を回転させると共に軸方向に移動させる管回転・移動
    装置と、管の軸中心線に直交する面内で管の軸中心線と
    偏心した中心線まわりに回転可能に設けられる金型と、
    を有し、金型はこれの回転中心線と同心の成形用貫通穴
    を有しており、成形用貫通穴は、管回転・移動装置対面
    側の円すい穴部と、これに連続する円筒穴部と、から構
    成されており、円すい穴部は管回転・移動装置側ほど大
    径であることを特徴とする管の縮径成形装置。 2、金型又は管回転・移動装置を管の軸中心線に直交す
    る方向に移動させることにより、管の軸中心線と金型の
    回転中心線との偏心量を調節可能である請求項1記載の
    管の縮径成形装置。 3、金型に送られる管を加熱する加熱装置が設けられて
    いる請求項1又は2記載の管の縮径成形装置。
JP1132873A 1989-05-29 1989-05-29 管の縮径成形装置 Expired - Lifetime JP2548799B2 (ja)

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