JPH0343486B2 - - Google Patents

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JPH0343486B2
JPH0343486B2 JP61177907A JP17790786A JPH0343486B2 JP H0343486 B2 JPH0343486 B2 JP H0343486B2 JP 61177907 A JP61177907 A JP 61177907A JP 17790786 A JP17790786 A JP 17790786A JP H0343486 B2 JPH0343486 B2 JP H0343486B2
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cylinder
feeding mechanism
piston rod
carriage
longitudinal direction
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JP61177907A
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JPS6228509A (ja
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Shutooru Kuruto
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Festo SE and Co KG
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Publication of JPH0343486B2 publication Critical patent/JPH0343486B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • F15B15/1414Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type with non-rotatable piston
    • F15B15/1419Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type with non-rotatable piston of non-circular cross-section
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • F15B15/1423Component parts; Constructional details
    • F15B15/1466Hollow piston sliding over a stationary rod inside the cylinder

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、両端面をシリンダカバーにより密
閉され、位置を固定されたシリンダ、該シリンダ
内で長手方向摺動可能に案内されたピストン、及
び該ピストンに結合され、一方のシリンダカバー
に密封して挿通されたピストンロツドを含む空気
圧式シリンダ・アクチユエータと、シリンダの外
に配置したピストンロツド部分に固定結合されシ
リンダ・アクチユエータの動作時、シリンダ長手
方向に線形送り運動を行う被動部と、被動部用ガ
イドとを有する送り機構に関する。
〔従来の技術〕
この種の送り機構は、機械製作の分野で、例え
ば工作機械において、被加工工作物を希望する位
置に搬送するのに使用される。被動部は、ピスト
ンロツドの軸方向延長線上で該ロツドに設けた機
械往復台として構成してある。
機械往復台として構成された被動部の上面は、
被加工工作物を支えるのに適すよう構成してあ
る。機械往復台の下面は、工作物の重量荷重によ
り生じる圧力を受容する滑り軸受ともなつている
ガイド内を走行する。
アクチユエータの適宜の動作により、工作物を
シリンダ長手方向に移動させ、場合によつては、
任意に位置決めすることが可能である。
上述の送り機構は、その外にも使用可能性が考
えられるが、僅かに工作物突出し機としての使用
例にのみ触れておく、この場合、被動部は、要求
条件に合わせて成形したラムとして構成してあ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これら周知の送り機構は、すべての欠点とし
て、送り方向に比較的長く構成してあり、それを
装着した機械も、それに応じて構造体積が大きく
なる。
長さが大きくなると、アクチユエータと被動部
とを、軸方向で相前後して配置する原因となる。
この構造では、更に送り機構の取付に手間暇がか
かり、調整作業も必要となる。つまり、被動部用
ガイドを機械フレームそのものに取付けざるをえ
ないので、被動部をガイド上で支障なく滑動させ
るため、送り機構は正確に位置調整する必要があ
る。このため、当然取付費が高まる。
更に、この被動部用ガイドは作製に手間がかか
ることも指摘しておく。このガイドは、被動部の
形状にも又送り機構を支える機械の形状にも適合
しなければならず、常にきわめて多くの時間を要
する。つまり、機械のタイプが異なると、各種実
施態様のガイドが要求される。このことは、特に
特殊機械製作において大きな欠点である。という
のも、そこで使用される機械は、通常単品生産品
であり、被動部及びガイドも、それに適した構成
にする必要があるからである。
この発明は、被動部を最適に案内し、装着する
機械に特に適合することなく、広く使用すること
ができ、構造、特にガイドの構造が単純で、緻密
な構成で簡単に取付けることのできる、冒頭述べ
た種類の送り機構を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、シリンダの外周範囲に、少なくと
も2つのほぼ直径上で対向し、かつシリンダ長手
方向に平行に延ばし、相互に平行に配置した平ら
な案内面を設け、該案内面を、シリンダに対し相
対回転及び軸方向摺動不可能に固定し、被動部
が、少なくとも2つの、案内面の各1つに平行に
対向して配置された支持面を有し、各支持面が、
各1つの付属の案内面上で、シリンダ長手方向に
摺動可能に、かつシリンダ長手軸を基準に、ねじ
りを防止して載置してあることにより達成され
る。
つまり、本発明によれば、シリンダ・アクチユ
エータそのものが、被動部の案内を行う、それゆ
え、装着する機械に別にガイドを設ける必要がな
い。これにより、ガイドに関する調整作業の必要
はないので、送り機構を機械に取付けるのが、き
わめて容易となる。
被動部をガイドに適合する作業は、送り機構そ
のものを作製して取付けるときに直接行われる。
これにより、本発明による送り機構は、広く使用
可能となり、装着する機械のタイプに拘わりな
く、常に同一種類の送り機構又はガイドを使用す
ることができる。
同時に、支持面及び案内面相互の適合を、送り
機構の作製時直接行うことができるので、被動部
の案内が本質的に正確に行われる。勿論ここでは
上記実施態様の場合より、はるかに小さな許容差
を守ることができる。
この送り機構では、更に別の利点として、案内
面をシリンダそのものに直接成形することができ
るので、材料が少なからず節約される。
更に本発明による装置は、被動部の案内が、シ
リンダ近傍で行われ、シリンダの前又は後にガイ
ドを設けるものではなく、緻密に構成してある。
これにより、ピストンロツドが進入状態のとき、
シリンダからその長手方向に張り出す被動部の全
長を、著しく低減することが可能となる。
また、装備した機械の構造体積全体を低減する
ことができる。更に被動部を、直径上で対向した
箇所で案内してあるので、ピストンロツドが、シ
リンダ内部からかなり進出し、そして同時にせん
断荷重が発生した場合でも、送り機構が折れ曲が
ることはない。
案内面と支持面とが、平面的に平らに当接し
て、ねじり防止部ともなり、ねじり防止が必要な
場合でも、そのために付可的処置を講じる必要が
ない点にも、本発明による送り機構の利点を見る
ことができる。
本発明による送り機構の有利な諸構成は、特許
請求の範囲第2項以下に記載してある。
特許請求の範囲第2項に記載の構成では、本発
明による送り機構の長さを小とすることができ
る。ピストンロツドが進入状態のとき、送り機構
の長さは、シリンダそのものの長さ以下である。
特許請求の範囲第3項及び第4項に記載の構成
では、駆動面の摺動距離が大きくなる。その際、
被摺動工作物の重量荷重は、シリンダの直接対向
する案内面により吸収され、ピストンロツドの進
出時発生することのある曲げモーメントは、直径
上で対向した対面が吸収する。
被動部の格別単純な実施態様を示す特許請求の
範囲第5項に記載の有利な構成にも、同じことが
いえる。
特許請求の範囲第6項に記載の構成では、駆動
装置として機能するシリンダ・アクチユエータ
は、大部分杯形往復台により取り囲まれているの
で、付加的に保護される。
特許請求の範囲第7項及び第8項に記載の構成
では、付加的に被動部用横案内が達成され、案内
精度がいつそう高まる。この実施態様は、付加的
せつ断荷重が被動部に作用する場合でも、格別有
利に使用することができる。
特許請求の範囲第9項に記載の構成によれば、
工作物を搬送する場合、工作物の加える重量荷重
が最適に分布される。同時に、被動部がどの位置
にあつても、広い面で案内が行われる。
特許請求の範囲第10項に記載の構成では、被
動部を簡単な形状に形成することができる。
特許請求の範囲第11項に記載の構成によれ
ば、僅かな数の部材により、被動部を正確に案内
することができる。有利なことに、内側に円筒形
穴を有し外輪部が矩形又は正方形のシリンダを使
用することができ、従つて、規格に即した安価な
ピストンを使用することができる。
案内面が摩耗した場合に、それを交換できるよ
うにするには、特許請求の範囲第12項乃至第1
4項のいずれかに記載の構成が望ましい。その
際、平らなシリンダ外面と支持面、又は当接面と
の間に、滑り板を間挿することができ、或いはそ
れにより簡単には、矩形又は正方形中空断面を有
する滑り体を、シリンダに嵌着する。これにより
被動部は、全方向で確実に案内される。
特許請求の範囲第15項乃至第17項の構成
は、個々のシリンダ作業空間への有利な圧媒供給
を記載したものである。特にピストンロツド側作
業空間は、被動部がカツプ形状又は杯形状を成し
て、シリンダをぐるりと取り囲み、従つて、従来
の圧媒給排が不可能な場合でも、圧力を加え又は
排出することができる。
〔実施例〕
本発明による送り機構の一実施例を示す添付図
面を基に、この発明を説明する。
本発明による送り機構1は、空気又は油圧式シ
リンダ・アクチユエータ5により駆動される。
アクチユエータは、両端面を各1つのシリンダ
カバー7,8により密閉したシリンダ6を有す
る。シリンダ内部10を2つの作業空間11,1
2に仕切るピストン9は、シリンダの内部に設け
られ、長手方向摺動可能に密封して案内してあ
る。
ピストン9に同軸で続くピストンロツド13
を、ピストンと強固に結合し、一方のシリンダカ
バー8の中心に密封案内して挿通してある。ピス
トンロツドの案内は、それを同軸で取り囲んで、
シリンダカバー8の貫通穴に挿入されたブシユ1
4により行う。密封は、概略図示しただけの適当
なロータリシヤフトリツプシール15により行
う。
シリンダ6は、対向するシリンダカバー7を介
して、概略図示した機械部分16に、例えば示唆
したねじ継手17により、着脱自在に固着してあ
る。
シリンダから張り出したピストンロツド部分1
9の遊端18に、被動部23を着脱自在に螺着し
てある。被動部は、ピストン9が摺動すると、そ
れに応じて、シリンダ6長手方向25に矢印24
に従つて、線形送り運動を行う。ピストン9の運
動は、2つの作業空間11,12に選択的に圧媒
を加え又は排出することにより達成される。
圧媒の給排は、制御装置26、本実施例の場
合、4ポート2位置切換弁を介して制御可能であ
る。シリンダ・アクチユエータ5内での流体の正
確な案内については、別の箇所で述べる。
第1図には、送り機構1を水平に組立てた状態
で示してある。被動部23の垂直に上を向いた上
面に取付面27があり、該取付面に、概略図示し
た工作物28が、適当な図示省略した方法で固着
してある。
工作物は、被動部23を摺動させて、特定の位
置で位置決めされる。この要請は、工作機械の場
合しばしば生じ、この理由から、本発明による送
り機構は、特にこの種の機械と組合せて使用され
る。
できるだけ正確な送り運動を達成するため、以
下に説明するガイドが必要である。
シリンダ6の外周29範囲、すなわちその周囲
に、2つの互いに直径上で対向する平らな案内面
30,31がある。案内面は、シリンダ長手方向
25と平行に延び、互いに平行に離間配置し、シ
リンダ6に対して相対回転することのないよう固
定してある。案内面は、長手軸25から出発した
放射線に対して、好ましくは直角である。
被動部23が、やはり2つの互いに離間配置し
た支持面32,33を有する。支持面は、それぞ
れ案内面30,31の一方に対向し、又これを基
準に平行に配置してある。支持面32,33の相
互距離は、案内面30,31に相互距離とほぼ等
しく、付属する案内面30,31と支持面32,
33とは、それぞれ滑り遊隙を有して当接する。
これにより、被動部33は案内面及び支持面と平
行にシリンダ6に相対して摺動可能である。
ただしこの摺動は、被動部23とピストンロツ
ド13とが固定結合されているため、シリンダ6
の長手方向に限定されている。案内面がすでに述
べたように位置を固定したシリンダ6とねじれが
生じないよう結合してあるので、被動部23の支
持面が、案内面30,31に平面的に当接するこ
とにより、被動部のねじり防止も同時に達成され
る。
つまり、互いに対応した面30〜33の2重機
能が得られ、しかもこれが、僅かな数の部品と簡
単な設計構造とで可能である。
構造を緻密にするため、被動部23はカツプ形
又は杯形に構成してあり、縦断面図においてU字
形状である。以下往復台36と呼ぶこの被動部2
3の長手軸は、その開口側もシリンダ長手方向2
5に延び、開口側は、シリンダ6と対向してい
る。
往復台36の開口側に対向した底部37、即ち
縦断面で見てU字形の横ウエブは、ピストンロツ
ド部分19と固定結合されている。このため、底
部37は中心に軸方向穴38を有し、該穴で、底
部はピストンロツド13の遊端18に設けたねじ
部39に差し込んで、固着用ナツト42により固
定してある。
往復台36の内寸は、往復台により限定された
内室43にシリンダが進入できるよう、シリンダ
寸法に合わせてある。
往復台36の横断面は正方形であり、底部37
は正方形板であり、往復台壁部44,44′,4
4″,44は正方形中空断面を成す。支持面3
2,33は、2つの対向した往復台壁部44,4
4″の内室43に対向した内面に成形してある。
つまり、第1図の縦断面図において、支持面3
2,33は、2つの対向したU脚部の互いに対向
した内面に設けてある。
以上の説明から、被動部は、横断面を正方形
に、縦断面をU字形状のカツプ形往復台として構
成してあることがわかる。但し往復台は、必ずし
もこのように構成する必要はなく、むしろ被動部
は、全体としてU字形状とすることもできる。カ
ツプ形往復台を、更に説明することにする。
シリンダ長手方向25に測つた往復台36の長
さは、シリンダカバー7,8を含むシリンダ6の
長さとほぼ等しい。これにより、往復台は、ピス
トンロツド13がシリンダ6に進入したとき、事
実上完全に往復台の内室43内に受容される。こ
の進入状態のとき、往復台の測壁部44〜44
は、長手軸25を基準に、シリンダ6の外面に半
径方向で対向している。ピストンロツドが進入し
た状態のとき、送り機構の全長は、前述のシリン
ダ長とほぼ等しくなる。
工作物等を取付けることのできる実質的に平ら
な前述の取付面又は駆動面27は、支持面32,
33を有する2つの往復台壁部44のいずれか
に、しかも上記往復台壁部44の支持面32とは
逆の外面に配置してある。
駆動面27は、支持面32を基準に平行に配置
してある。従つて、駆動面27は、第1図の側面
図において、及びピストンロツド13が進入した
状態のとき、ほぼ両シリンダカバー7,8と付属
の案内面との間で対向する。それ故、工作物28
が加える重量荷重は、駆動面に隣接した案内面3
0の広い面に伝達され、良好な案内が保証され
る。
ピストンロツド13が進出すると、駆動面27
及び支持面32も、案内面30に相対して摺動す
る。これにより、ピストンロツド13が進入した
状態のとき、工作物28の重量荷重により、ピス
トンロツド13に曲げモーメントが加わる。これ
は、ピストンロツドに悪影響を及ぼすことがあ
る。
この荷重に対抗するため、対向する支持面33
を設けてある。この支持面33は、第1案内面3
0に直径上で対向する付属の案内面31で付加的
に支持してある。これより、ピストンロツドにせ
ん断荷重が加わることはなく、送り機構1の低摩
耗運転が保証される。
ピストンロツドがどの位置にあつても、最適な
案内を保証するため、支持面32,33を、U脚
部又は往復台側壁部44,44′の全長にわたつ
て延ばしている。その長さは、シリンダ長とほぼ
等しい。案内面30,31の長さも、シリンダ長
に等しい。これにより、ピストンロツドがどの位
置にあつても、支持面と案内面とが比較的広い面
で接触し、面圧力が小さくなり、シリンダに対し
て往復台のスムーズな摺動が可能となる。
別の実施例によれば、案内面30,31の長さ
のみがシリンダ長に等しく、支持面はそれより短
く、底部37に対向する往復台開口に成形してあ
る。
それと同様に、支持面のみがシリンダ長に等し
い長さを有し、案内面をピストンロツド側シリン
ダカバー8の範囲に設けた実施態様も考えられ
る。この実施態様では個々の面が、安価に、かつ
簡単に製造でき、しかも、品質が損なわれること
はない。
往復台36を杯形状にすると、シリンダがピス
トンロツドのピストンロツドの位置に応じて、多
かれ少なかれ完全に取り囲まれ、保護されるので
有利である。更にこの構成の利点として、2つ
の、支持面のないやはり互いに直径上で平行に対
向した往復台側壁部44′,44の内面に、平
らなシリンダ長手方向に延びた当接面46,47
を成形する可能性がある。第2図に示す実施例の
場合がそうである。
当接面46,47は、相補構成して、シリンダ
外周範囲に配置し、直径上で対向した横案内面4
8,49に当接し滑動する。当接面46,47及
び横案内面48,49は、案内面30,31及び
支持面32,33に対し直角に配置してある。
シリンダの長手方向25を横切つて支持面3
2,33は、当接面46,47とともに正方形の
形状を成し、そのなかに、やはり正方形形状に配
置した案内面30,31と横案内面48,49と
を相補配置してある。従つて、最初に触れた面は
第2に触れた面を、同軸で滑り遊隙を有して取り
囲んでいる。
つまり、本発明によれば、送り機構は、工作物
の重量荷重を受容するガイドを補足して横ガイド
を備えており、これが、ピストンロツドを補足し
て正確に案内の役割を果たす。このことは、特
に、工作機械においてしばしば起きるように、往
復台が付加的に横荷重を受ける場合有利である。
シリンダ6の外周範囲に設けた案内面30,3
1及び横案内面48,49の具体化について以下
説明する。
本実施例では、シリンダ6が、横断面図で見て
正方形の外輪郭を有し、互いに直交し、シリンダ
長手方向25に延びる4つの外面34,34′,
35,35′が、案内面30,31又は横案内面
48,49に、それぞれ平行に配置してある。4
つの外面は、同時に支持面32,33及び当接面
46,47にも平行である。
本発明によれば、シリンダ6の外面と支持面3
2,33又は当接面46,47との間に滑り板5
1〜51を間挿して、ねじれが生じないようシ
リンダと結合し、この滑り板の半径方向外向き上
面50〜50に、案内面又は横案内面を設けて
ある。つまり滑り板は、それぞれ一方の板面が、
シリンダ外面のいずれかに、そして他方の板面
が、当接面又は支持面のいずれかに当接する。
この滑り板51〜51を別々に構成し、或い
は、本実施例におけるように、一体に構成し、正
方形中空断面を有する滑りスリーブ52とするこ
とができる。滑り板の内寸法は、シリンダ6の半
径方向外寸法に対して相補的としてあり、ねじれ
が生じないよう同軸でシリンダ6に嵌着可能であ
る。またその外輪郭は、往復台36の内輪郭に対
して相補構成してあり、該往復台によつても、同
軸で嵌合式に取り囲まれている。但し、往復台の
長手方向摺動性は維持されている。
滑りスリーブ52の固着は、望ましくはシリン
ダカバー7,8に、半径方向に突出する環状フラ
ンジ突起部53,53′を各1個設け、その軸方
向肩部間で、滑りスリーブ52を挾持することに
より行う。
滑り板又は前述の滑りスリーブの使用により、
摩耗が起きた場合、シリンダそのものを交換する
ことなく、案内面の交換を行う可能性が残され
る。勿論、滑りスリーブ等を省き、外輪郭が正方
形のシリンダの外面34〜35′により、案内面
又は横案内面を直接形成(図示省略)することも
可能である。
しかし、それよりも最初に触れた滑りスリーブ
変形態様の方が、滑りスリーブを簡単に取扱うこ
とができ、案内面を正確に加工できるという利点
を有する。
ピストンロツド13が完全に進入した状態のと
き、往復台又は工作物が占める位置を、第1図の
54,54′に波線で示してある。この場合、シ
リンダ6は、事実上完全に往復台内部に進入して
いる。ピストンロツドが進出位置にあるときの往
復台及び工作物の位置を、やはり波線で55,5
5′に示してある。この場合、主ガイドとしての
役目は、工作物を支えた往復台側壁部44に直径
上で対向する往復台壁部44′が果たす。
完全を期す意味で触れておくと、滑り板は被動
部23を、単にU形体として構成した場合にも、
勿論使用することができる。この場合、滑り板は
単に2枚必要であり、それぞれ案内面30,31
と支持面32,33との間に配置される。
既に述べたように、シリンダ・アクチユエータ
の操作は、制御装置26により行われ、制御装置
は供給管56を介し、シリンダ6の作業空間1
1,12に至る接続口57,58と結ばれてい
る。2つの接続口57,58は、本発明によりピ
ストンロツド13に背向した方のシリンダカバー
7に設けてある。これにより、シリンダは供給管
により妨げられることなく、往復台内に形状嵌合
式に完全に進入することができる。
第1の接続口57は、第1の流路62を介して
ピストンロツド13に背向した方の作業空間11
に直接連絡している。第2の接続口58とピスト
ンロツド側作業空間12との間の接続は、以下に
説明する通路系により行う。
通路系は、第1の構成要素としてまつすぐな貫
通路63を有する。この貫通路は、シリンダ6と
同軸に配置した管64により形成してあり、接続
口58から出発したシリンダカバー7の中心を横
切つた第2の流路65に密封挿入してあり、シリ
ンダ内部10に突入し、対向したシリンダカバー
8の範囲で、開口成端している。
シリンダ内部に突入する部分66により、管6
4の少なくとも一部は、該管より大きな径を有す
る受容穴67に進入している。この受容穴は、シ
リンダカバー7に対向するピストン側68から、
ピストン9及びピストンロツド13内を袋穴状に
同軸で延びている。
従つて、シリンダ・アクチユエータの動作時ピ
ストンロツド13及びピストン9は管64に相対
して、長手方向に摺動し、管はピストンロツドの
位置に応じて、多かれ少なかれ受容穴67内に突
出する。
受容穴67の長さは、少なくとも管部分66の
長さに等しく、好ましくはそれより多少長くして
ある。管64の外周は、受容穴67の内周に対し
密封する。このため、ピストン9の範囲に、適当
なシール、例えばロータリシヤフトリツプシール
又はOリングを設けて、ピストン9又はピストン
ロツド13に固定し、ずれが生じないよう、これ
で管64を取り囲んで密封してある。
シールリングは、69に示した。遊端18方向
に、シールリング69の後方で、ピストンロツド
13の壁に横穴70を穿設し、その一端は、作業
空間12、他端は受容穴67に連絡する。
つまり、接続口58と作業空間12との間の接
続は、貫通路63、受容穴67及び横穴70を介
して行う。
管64の固着は、望ましくは、第2流路65内
で行う。すなわち、そこに配置した管末端範囲を
半径方向外方に折り曲げ、図示を省略した接続ね
じで、この曲折縁部をその背後に設けたシールリ
ング71とともに、段付流路65の環状段部に押
圧して行う。接続ねじとして、好ましくは、接続
する供給管56の接続ナツトを利用する。
ピストンロツド13が、できるだけ広く進出で
きるようにするため、横穴70は、好ましくはピ
ストン9間近に配置してある。場合によつては、
第1図が示すように、ピストンロツド側シリンダ
カバー8に当接した場合でも、横穴70と作業空
間12との連絡を確保する環状凹部72を有する
ことができる。
更に別の図示省略した実施態様では、接続口5
8及びそれに付属する流路65が、シリンダカバ
ー7の縁部に配置され、シリンダ壁内で長手方向
にシリンダを横切つた通路を介して、作業空間1
2と直接連絡している。
要約すると、このシリンダ・アクチユエータ
は、事実上、作業シリンダをもガイドをも成し、
2つの独自の構造ユニツトを省きうると確認する
ことができる。
本発明による送り機構は、ごく緻密に構成して
ある。更に、案内面の構成により、ねじり防止も
同時に達成され、しかもその際、ピストン又はピ
ストンロツドに変更を加える必要がない。
これらは、更に円筒形状とすることができ、長
円形又は四角形に構成したピストン又はピストン
ロツドは必要ない。これにより、市販の部材を利
用することができ、送り機構の生産費が低くおさ
えられる。更に案内面及び支持面を広い面として
構成することができるので、被動部又は往復台
を、十分且つ正確に案内することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、概略示した制御系と、本発明による
送り機構の縦断面図。第2図は、第1図における
−線に沿つた送り機構の横断面図。 1……送り機構、5……シリンダ・アクチユエ
ータ、6……シリンダ、7,8……シリンダカバ
ー、9……ピストン、10……シリンダ内部、1
1,12……作業空間、13……ピストンロツ
ド、14……ブシユ、15……ロータリシヤフ
ト・リツプシール、16……機械部分、17……
ねじ継手、18……遊端、19……ピストンロツ
ド部分、23……被動部、24……矢印、25…
…長手方向、26……制御装置、27……駆動
面、28……工作物、29……外周、30,31
……案内面、32,33……支持面、34,3
4′,35,35′……外面、36……往復台、3
7……底部、38……軸方向穴、39……ねじ
部、42……固着用ナツト、43……U形開口・
内室、44〜44……側壁部、46,47……
当接面、48,49……横案内面、50〜50
……上面、51〜51……滑り板、52……滑
りスリーブ、53,53′……フランジ突起部、
54,54′,55,55′……位置、56……供
給管、57,58……接続口、62,65……流
路、63……貫通路、64,66……管部分・部
分、67……受容穴、68……ピストン側、69
……シールリング、70……横穴、72……凹
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両端面をシリンダカバーにより密閉され位置
    を固定されたシリンダ、該シリンダ内で、長手方
    向に摺動可能に案内されたピストン、及び該ピス
    トンに結合され、一方のシリンダカバーに密封し
    て挿通されたピストンロツドを含む空気圧式シリ
    ンダ・アクチユエータと、シリンダの外に配置し
    たピストンロツド部分に固定結合されシリンダ・
    アクチユエータの動作時、シリンダ長手方向に線
    形送り運動を行う被動部と、被動部用ガイドとを
    有する送り機構において、シリンダ6の外周範囲
    に少なくとも2つのほぼ直径上で対向し、シリン
    ダ長手方向25に、平行かつ相互に配置された平
    らな案内面30,31があり、該案内面は、シリ
    ンダ6に対し相対回転及び軸方向摺動が不可能に
    固定されており、被動部23,36は、少なくと
    も2つの、それぞれ案内面30,31の一方に平
    行に対向して配置された支持面32,33を有
    し、各一方の支持面32,33は、各一方の付属
    の案内面30,31上でシリンダ長手方向25に
    摺動可能に、かつシリンダ長手方向25を基準
    に、ねじりを防止して載置されていることを特徴
    とする送り機構。 2 シリンダ長手方向25に測つた被動部23,
    36の長さが、最大、シリンダカバー7,8を備
    えるシリンダ6の長さとほぼ等しく、被動部2
    3,36は、ピストンロツド13がシリンダ内に
    進入した状態のとき、シリンダ外周面29に半径
    方向でほぼ対向し、全送り機構1の長さは、ピス
    トンロツド13が進入した状態のとき、ほぼシリ
    ンダ長と等しいことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の送り機構。 3 被動部23,36が、平らな駆動面27を有
    し、該駆動面に、品物、特に被摺動工作物を着脱
    自在に固定可能であり、また駆動面は、支持面3
    2,33の一方に対向し、かつこれを基準にシリ
    ンダ6から遠く離れ、そして該シリンダに背向し
    て配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の送り機構。 4 対向する支持面32に平行に配置された駆動
    面27は、少なくともピストンロツド13が進入
    した状態のとき、側面図で見て、シリンダ6のシ
    リンダカバー7,8と案内面30とのほぼ中間に
    対向配置されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項に記載の送り機構。 5 被動部23,36は、縦断面図においてほぼ
    U字形であり、U字形の開口が、シリンダ長手方
    向25に延びてシリンダ6に対向し、該シリンダ
    は、U字形の横ウエブ37に結合したピストンロ
    ツド13の位置に応じて、多かれ少なかれU字形
    開口43内に進入し、2つの支持面32,33
    は、U字形脚部の互いに対向した内面に設け又は
    該内面そのものにより形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
    かに記載の送り機構。 6 被動部23が、ほぼカツプ形又は杯形の往復
    台36を有し、該往復台は、ピストンロツド13
    に中央で固着した矩形又は正方形の往復台底部3
    7を有し、その開口は、シリンダ長手方向25に
    延びてシリンダ6に対向し、該シリンダは、ピス
    トンロツド13の位置に応じて、多かれ少なかれ
    この開口に進入し、支持面32,33は、2つの
    互いに対向した往復台壁部44,44′の内面に
    配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第5項のいずれかに記載の送り機構。 7 往復台36の互いに対向する、支持面のない
    第3及び第4側壁部44′,44の内面に、シ
    リンダ長手方向に延びる平らな当接面46,47
    を、各一つ設けるか、又は往復台の内面自体によ
    り形成し、シリンダ6の外周面29範囲に直径上
    で対向配置した横案内面48,49に、前記当接
    面が滑動当接し、支持面32,33は、当接面4
    6,47に直角に、そして案内面30,31は、
    横案内面48,49に直角に配置されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の送り
    機構。 8 支持面32,33と当接面46,47及び案
    内面30,31と横案内面48,49が、面の長
    手方向を横切る方向、及びシリンダ6長手方向2
    5に見て、それぞれ、矩形又は正方形形状に配置
    してあり、支持面32,33又は当接面46,4
    7は、案内面30,31又は横案内面48,49
    を同軸に、滑動遊隙をもつて取り囲んでいること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の送り
    機構。 9 支持面32,33、及び当接面46,47
    が、カツプ形又は杯形往復台36のU脚部又は側
    壁部44〜44の全長にわたつて延び、その長
    さは、シリンダ6の長さとほぼ等しく、又は、案
    内面30,31、及び場合によつては横案内面4
    8,49は、ほぼシリンダ全長にわたつて延びて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第5項乃至
    第8項のいずれかに記載の送り機構。 10 駆動面27を、往復台のU脚部又は側壁部
    44の、シリンダ6と背向する側面に設けてある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項乃至第9
    項のいずれかに記載の送り機構。 11 案内面30,31及び横案内面48,49
    を、矩形又は正方形外輪部を有するシリンダ6の
    側壁の外面により、直接形成してあることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第10項のいず
    れかに記載の送り機構。 12 円筒壁と支持面32,33又は当接面4
    6,47との間に、滑り板51〜51を間挿
    し、これを、ねじれが生じないようにシリンダ6
    と結合し、滑り板の半径方向外向き面50〜50
    に、案内面30,31又は横案内面48,49
    を設けてあることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第10項のいずれかに記載の送り機構。 13 シリンダ6の外輪郭が、矩形又は正方形で
    あり、四つのシリンダ側壁が、支持面32,33
    又は当接面46,47にそれぞれ対向しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第12
    項のいずれかに記載の送り機構。 14 滑り板51〜51が、矩形又は正方形の
    中空断面を有する、好ましくは一体に構成した滑
    りスリーブ52を形成し、該スリーブは、スリー
    ブの内輪郭に対し相補構成した外輪郭を有するシ
    リンダ6に形状嵌合式に、ねじれが生じないよう
    同軸に嵌着され、かつ被動部23又は往復台36
    により、長手方向に摺動可能に、同軸かつ形状嵌
    合式に取り囲まれていることを特徴とする特許請
    求の範囲第13項に記載の送り機構。 15 シリンダ内部に配置されピストンにより互
    いに分離された2つの作業空間を有し、該作業空
    間に、各一つの流路が連絡し、該流路の他端は、
    圧媒管を接続するための接続口を介して周囲に連
    絡してなり、2つの接続口57,58は、ピスト
    ンロツド13を挿通した方のシリンダカバー8と
    は逆のシリンダカバー7に配置してあり、第1接
    続口57に付属した流路62は、ピストンロツド
    13に背向した作業空間11に直接連絡し、第2
    接続口58に付属しピストンロツド側作業空間1
    2に連絡した流路は、通路系により形成してある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第1
    4項のいずれかに記載の送り機構。 16 通路系が、シリンダ6と同軸に配置され、
    シリンダに長手方向に少なくとも部分的に通され
    た管64の貫通路63から成り、該管の一端は第
    2接続口58に連絡し、又他端は、密封され、か
    つ摺動可能に受容穴67に進入しており、受容穴
    は、径が管の外径より大きく、接続口57,58
    と対向する側68から、ピストン9及びピストン
    ロツド13内に袋穴状に取付けてあり、また、受
    容穴は、ピストン9付近でピストンロツドの壁を
    貫通した横穴70を介して、ピストンロツド側シ
    リンダ室12と連絡していることを特徴とする特
    許請求の範囲第15項に記載の送り機構。 17 管64の長さが、シリンダ長とほぼ等し
    く、受容穴67の長さは、それより若干長く、管
    64は、ピストン9又はピストンロツド13の位
    置に応じて、多かれ少なかれ受容穴67内に進入
    していることを特徴とする特許請求の範囲第16
    項に記載の送り機構。
JP61177907A 1985-07-30 1986-07-30 送り機構 Granted JPS6228509A (ja)

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