JPH0343345Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0343345Y2 JPH0343345Y2 JP4042685U JP4042685U JPH0343345Y2 JP H0343345 Y2 JPH0343345 Y2 JP H0343345Y2 JP 4042685 U JP4042685 U JP 4042685U JP 4042685 U JP4042685 U JP 4042685U JP H0343345 Y2 JPH0343345 Y2 JP H0343345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- insertion hole
- wedge
- door
- support arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 25
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 25
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は雨戸のスラスト方向の力を受ける戸尻
側に用いる戸車に関する。
側に用いる戸車に関する。
移動する台車等に自由に方向が変化できるキヤ
スターが一般に知られている。
スターが一般に知られている。
前記公知の一般キヤスターは、軸の軸線から離
れた支持アームの先端に転輪が軸支されているた
め前進時にはどのような方向変化にも追従できる
が、後退となると転輪は1度180°移動して前進方
向と同じ条件にならなければ追従することはでき
ない。従つて決まつた幅のレール上では後退は不
可能であり雨戸の戸車として使用できない。
れた支持アームの先端に転輪が軸支されているた
め前進時にはどのような方向変化にも追従できる
が、後退となると転輪は1度180°移動して前進方
向と同じ条件にならなければ追従することはでき
ない。従つて決まつた幅のレール上では後退は不
可能であり雨戸の戸車として使用できない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は斯様に雨戸に戸車として使用できなか
つたキヤスターの問題点を一掃するため、楔状に
先端に向かつて狭くすると共に、他方は半円の弧
状に形成した挿入孔を穿つた基板と、この挿入孔
と相似形で小さい軸を設けた状の支持アーム
に、軸の軸線から離れた先端に転輪を軸支し、こ
の戸車の前記軸を挿入孔にクリアランスを有する
ようにして基板の下面に設けたベアリングを介し
て遊嵌し、更に前記軸と、基板間には軸の楔部が
挿入孔の楔部に喰込方向に付勢させた引張スプリ
ングを介裝させ、前進時に方向変換等で戸車に抵
抗が加わるとクリアランスがなくなると挿入孔の
弧状部と軸の弧状部が接して一定範囲内の回転が
できるようにし、また後退時には楔部が喰込んで
直線のみ可能としたものである。
つたキヤスターの問題点を一掃するため、楔状に
先端に向かつて狭くすると共に、他方は半円の弧
状に形成した挿入孔を穿つた基板と、この挿入孔
と相似形で小さい軸を設けた状の支持アーム
に、軸の軸線から離れた先端に転輪を軸支し、こ
の戸車の前記軸を挿入孔にクリアランスを有する
ようにして基板の下面に設けたベアリングを介し
て遊嵌し、更に前記軸と、基板間には軸の楔部が
挿入孔の楔部に喰込方向に付勢させた引張スプリ
ングを介裝させ、前進時に方向変換等で戸車に抵
抗が加わるとクリアランスがなくなると挿入孔の
弧状部と軸の弧状部が接して一定範囲内の回転が
できるようにし、また後退時には楔部が喰込んで
直線のみ可能としたものである。
1は基板で、この基板1には挿入孔2を穿つて
ある。この挿入孔2は楔状に先端に向つて狭くし
た楔部2aと他方は半円の弧状部2bで形成され
ている。3は戸車で、前記挿入孔2と相似する楔
部4aと半円の弧状部4bに成形した小形の軸4
を設けた状の支持アーム5と、軸4の中心軸線
から離れて支持アーム5の先端で軸支した転輪6
からなつている。戸車3の前記軸4は基板1の下
面に設けたベアリング7を介して前記基板1の挿
入孔2にクリアランスmを存するようにして挿入
遊嵌してある。8は引張りスプリングで、挿入孔
2に挿込まれた軸4と基板1との間に介裝して軸
4の楔部4aを挿入孔2の楔部2aに喰込ませる
方向に付勢させてある。
ある。この挿入孔2は楔状に先端に向つて狭くし
た楔部2aと他方は半円の弧状部2bで形成され
ている。3は戸車で、前記挿入孔2と相似する楔
部4aと半円の弧状部4bに成形した小形の軸4
を設けた状の支持アーム5と、軸4の中心軸線
から離れて支持アーム5の先端で軸支した転輪6
からなつている。戸車3の前記軸4は基板1の下
面に設けたベアリング7を介して前記基板1の挿
入孔2にクリアランスmを存するようにして挿入
遊嵌してある。8は引張りスプリングで、挿入孔
2に挿込まれた軸4と基板1との間に介裝して軸
4の楔部4aを挿入孔2の楔部2aに喰込ませる
方向に付勢させてある。
本考案は前記構成で明らかなように、雨戸に設
けた戸車3の軸4はスプリング8の作用で楔部4
aが挿入孔2aの楔部2aに喰込まれた状態とな
つて嵌まつており戸車3が前進すれば直進するが
方向変換等で戸車3に抵抗が加わるとスプリング
8に抗して軸4は挿入孔2内を摺動して軸4の弧
状部4bと挿入孔2の弧状部2bとが接して回転
可能となつて移動しレールに沿つて支障なく移動
する。従つて戸袋に収納した雨戸を取出すには戸
車は転動するため容易にできる。また雨戸を後退
させるには雨戸の引張りとスプリング8によつて
軸4の楔部4aと挿入孔2の楔部2aは喰込まれ
ていて、戸車3は直進が可能となりレールに沿つ
て移動できる。
けた戸車3の軸4はスプリング8の作用で楔部4
aが挿入孔2aの楔部2aに喰込まれた状態とな
つて嵌まつており戸車3が前進すれば直進するが
方向変換等で戸車3に抵抗が加わるとスプリング
8に抗して軸4は挿入孔2内を摺動して軸4の弧
状部4bと挿入孔2の弧状部2bとが接して回転
可能となつて移動しレールに沿つて支障なく移動
する。従つて戸袋に収納した雨戸を取出すには戸
車は転動するため容易にできる。また雨戸を後退
させるには雨戸の引張りとスプリング8によつて
軸4の楔部4aと挿入孔2の楔部2aは喰込まれ
ていて、戸車3は直進が可能となりレールに沿つ
て移動できる。
上述のように本考案は楔状に先端に向かつて狭
くすると共に他方は半円の弧状に形成した挿入孔
を穿つた基板と、この挿入孔と相似する小さい軸
を設けた支持アームに、軸の軸線から離れた先端
に転輪を軸支し、この戸車の前記軸を挿入孔にク
リアランスを有するようにして基板の下面に設け
たベアリングを介して遊嵌し、更に前記軸と基板
間には軸の楔部と挿入孔の楔部とが喰込むように
スプリングを付勢させて介裝させたもので、戸車
前進時には方向変換などで戸車に抵抗があると戸
車の軸は挿入孔内を摺動して挿入孔の弧状部と軸
の弧状部とが接して自由に可動できるようにな
り、また後退の場合には互いの楔部が喰込むため
戸車の揺動は微動であつて略直進できるため走行
には支障がなく、雨戸に設ければ収納、開閉が円
滑に行なわれる効果がある。
くすると共に他方は半円の弧状に形成した挿入孔
を穿つた基板と、この挿入孔と相似する小さい軸
を設けた支持アームに、軸の軸線から離れた先端
に転輪を軸支し、この戸車の前記軸を挿入孔にク
リアランスを有するようにして基板の下面に設け
たベアリングを介して遊嵌し、更に前記軸と基板
間には軸の楔部と挿入孔の楔部とが喰込むように
スプリングを付勢させて介裝させたもので、戸車
前進時には方向変換などで戸車に抵抗があると戸
車の軸は挿入孔内を摺動して挿入孔の弧状部と軸
の弧状部とが接して自由に可動できるようにな
り、また後退の場合には互いの楔部が喰込むため
戸車の揺動は微動であつて略直進できるため走行
には支障がなく、雨戸に設ければ収納、開閉が円
滑に行なわれる効果がある。
図面は本考案に係る戸車の一実施例を示したも
ので、第1図は側面図、第2図は平面図、第3図
は第2図の一部拡大図である。 1は基板、2は挿入孔、2aは楔部、2bは弧
状部、3は戸車、4は軸、4aは軸の楔部、4b
は軸の弧状部、5は支持アーム、6は転輪、7は
ベアリング、8は引張スプリング。
ので、第1図は側面図、第2図は平面図、第3図
は第2図の一部拡大図である。 1は基板、2は挿入孔、2aは楔部、2bは弧
状部、3は戸車、4は軸、4aは軸の楔部、4b
は軸の弧状部、5は支持アーム、6は転輪、7は
ベアリング、8は引張スプリング。
Claims (1)
- 楔状に先端に向かつて狭くすると共に、他方は
半円の弧状に形成した挿入孔を穿つた基板と、こ
の挿入孔と相似形で小さい軸を状の支持アーム
に設けると共に、この軸の軸線から離れた支持ア
ームの先端に転輪を軸支した戸車の前記軸を挿入
孔にクリアランスを有するように基板の下面に設
けたベアリングを介して遊嵌し、更に前記軸と基
板間には軸の楔部が挿入孔の楔部と喰込方向に付
勢させた引張スプリングを介裝させた戸車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4042685U JPH0343345Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4042685U JPH0343345Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61157671U JPS61157671U (ja) | 1986-09-30 |
JPH0343345Y2 true JPH0343345Y2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=30549297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4042685U Expired JPH0343345Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343345Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP4042685U patent/JPH0343345Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61157671U (ja) | 1986-09-30 |
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