JPS6015894Y2 - 調節式戸車 - Google Patents
調節式戸車Info
- Publication number
- JPS6015894Y2 JPS6015894Y2 JP1977031979U JP3197977U JPS6015894Y2 JP S6015894 Y2 JPS6015894 Y2 JP S6015894Y2 JP 1977031979 U JP1977031979 U JP 1977031979U JP 3197977 U JP3197977 U JP 3197977U JP S6015894 Y2 JPS6015894 Y2 JP S6015894Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- swinging
- adjustment screw
- fixed frame
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本発明は調節式戸車に関し、その調節が軽快かつ円滑に
されると共に、調節状態が確実に保持され、かつ部品点
数を少なくしてその組立と構造を簡単にするものである
。
されると共に、調節状態が確実に保持され、かつ部品点
数を少なくしてその組立と構造を簡単にするものである
。
本考案の実施例を示す図において、戸車は障子の下端に
固定される固定枠１と、該固定枠に揺動可能にピン２で
連結される揺動枠３と、該揺動枠に車軸４で連結される
車輪５と、上記固定枠と円弧状を連結する調節ねじ６を
具備し、調節ねじの回転により車輪の高さを調節する。
固定される固定枠１と、該固定枠に揺動可能にピン２で
連結される揺動枠３と、該揺動枠に車軸４で連結される
車輪５と、上記固定枠と円弧状を連結する調節ねじ６を
具備し、調節ねじの回転により車輪の高さを調節する。
固定枠１は相対する一対の側壁７と、これらの側壁をそ
の上端にて結合する上壁８と、上壁と側壁の一端を閉じ
る前壁９を具備し、前壁の外面に調節ねじの引張力を受
は止める弧状の座面１０が隆起し、座面に調節ねじ貫通
用として上下に延びる長孔１１が設けられている。
の上端にて結合する上壁８と、上壁と側壁の一端を閉じ
る前壁９を具備し、前壁の外面に調節ねじの引張力を受
は止める弧状の座面１０が隆起し、座面に調節ねじ貫通
用として上下に延びる長孔１１が設けられている。
揺動枠３は相対する一対の側壁１２と、その両端を結合
する前壁１３を具備し、調節ねじとかみ合うねじ孔１４
が前壁に形成され、上記固定枠の側壁間に挿入されてピ
ンで揺動可能に連結されている。
する前壁１３を具備し、調節ねじとかみ合うねじ孔１４
が前壁に形成され、上記固定枠の側壁間に挿入されてピ
ンで揺動可能に連結されている。
車輪５は揺動枠の側壁１２間にあって、該側壁に車軸４
で回転可能にとりつけられている。
で回転可能にとりつけられている。
調節ねじ６はその一端に頭１５を有し、固定枠の座面１
０の長孔１１を貫通して、揺動枠のねじ孔１４にかみ合
い、頭１５を座面が受は止めている。
０の長孔１１を貫通して、揺動枠のねじ孔１４にかみ合
い、頭１５を座面が受は止めている。
組み立てられた揺動枠３は調節ねじの回転により、固定
枠１に対してピン２のまわりに時計方向又は反時計方向
のいずれかに揺動して、車輪５の高さが調節される。
枠１に対してピン２のまわりに時計方向又は反時計方向
のいずれかに揺動して、車輪５の高さが調節される。
その際調節ねじ６は揺動枠８のねじ孔１４を螺進しなが
らピン２のまわりに固定枠１の長孔１１に沿って揺動す
ると共に調節ねじの頭１５を受は止める座面１０が円弧
形なので、調節ねじの回転と揺動を軽快かつ円滑に行う
と共に該調節ねじをその調節位置に確実に保持すること
ができ、また上記構成により従来品の可動ナツトが省略
できる分だけ部品点数が少なく、構造が簡単で、かつ従
来品の可動受ナツトに調節ねじを相対的に螺合させる困
難性にくらべて、調節ねじ６を長孔１１を通して相手の
ねじ孔１４にねじ込むことが極めて容易である。
らピン２のまわりに固定枠１の長孔１１に沿って揺動す
ると共に調節ねじの頭１５を受は止める座面１０が円弧
形なので、調節ねじの回転と揺動を軽快かつ円滑に行う
と共に該調節ねじをその調節位置に確実に保持すること
ができ、また上記構成により従来品の可動ナツトが省略
できる分だけ部品点数が少なく、構造が簡単で、かつ従
来品の可動受ナツトに調節ねじを相対的に螺合させる困
難性にくらべて、調節ねじ６を長孔１１を通して相手の
ねじ孔１４にねじ込むことが極めて容易である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は縦断面図、第２
図は同上■−■線横線面断面図る。 １は固定枠、２はピン、３は揺動枠、５は車輪、６は調
節ねじ、１０は座面、１１は長孔、１５は頭である。
図は同上■−■線横線面断面図る。 １は固定枠、２はピン、３は揺動枠、５は車輪、６は調
節ねじ、１０は座面、１１は長孔、１５は頭である。
Claims (1)
- 障子の下端に固定される固定枠に、車輪を有する揺動枠
を揺動可能に枢着し、上記固定枠と揺動枠を連結する調
節ねじの回転により揺動枠を固定枠に対して揺動させて
車輪の高さを調節する戸車において、上記調節ねじは固
定枠の長孔に遊嵌すると共に揺動枠のねじ孔に螺合して
揺動枠に対して螺進すると共に固定枠に対して長孔に沿
って揺動し、調節ねじの頭は固定枠の長孔の縁の座面に
係合して障子の荷重に基く調節ねじの固定枠に対する一
方向の揺動を阻止し、該ねじの揺動を円滑にするために
上記ねじの頭と掛合する座面を円弧状に形成した調節式
戸車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977031979U JPS6015894Y2 (ja) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | 調節式戸車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977031979U JPS6015894Y2 (ja) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | 調節式戸車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53127744U JPS53127744U (ja) | 1978-10-11 |
| JPS6015894Y2 true JPS6015894Y2 (ja) | 1985-05-18 |
Family
ID=28884602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977031979U Expired JPS6015894Y2 (ja) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | 調節式戸車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015894Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031644U (ja) * | 1973-07-17 | 1975-04-08 |
-
1977
- 1977-03-18 JP JP1977031979U patent/JPS6015894Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031644U (ja) * | 1973-07-17 | 1975-04-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53127744U (ja) | 1978-10-11 |