JPH0343313Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343313Y2 JPH0343313Y2 JP9339685U JP9339685U JPH0343313Y2 JP H0343313 Y2 JPH0343313 Y2 JP H0343313Y2 JP 9339685 U JP9339685 U JP 9339685U JP 9339685 U JP9339685 U JP 9339685U JP H0343313 Y2 JPH0343313 Y2 JP H0343313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- opening
- car
- concrete
- concrete floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は駐車場のコンクリート床面に設ける
車止めブロツクに関するものである。
車止めブロツクに関するものである。
駐車場のコンクリート床面に設けて自動車のバ
ツク時に自動車の後輪を受け止め、それ以上の自
動車のバツクを阻止して事故を未然に防止するコ
ンクリート製の車止めブロツクは公知である。
ツク時に自動車の後輪を受け止め、それ以上の自
動車のバツクを阻止して事故を未然に防止するコ
ンクリート製の車止めブロツクは公知である。
上記のような公知の車止めブロツクは一般にコ
ンクリート床面上にモルタルや、接着剤により固
定しただけであり、自動車が激しくバツクしたり
して、車輪がブロツクに衝突すると、このブロツ
クがコンクリート床面から剥離する場合がある。
ンクリート床面上にモルタルや、接着剤により固
定しただけであり、自動車が激しくバツクしたり
して、車輪がブロツクに衝突すると、このブロツ
クがコンクリート床面から剥離する場合がある。
また、コンクリート床面に孔をあけて、ホール
インアンカを固定し、これを利用してブロツクを
ボルト止めする方法もあるが、従来のブロツクは
ボルト挿通孔が細いので、床面に設けたアンカの
取付け位置が狂つているとブロツクの位置も狂つ
てしまうという問題があつた。
インアンカを固定し、これを利用してブロツクを
ボルト止めする方法もあるが、従来のブロツクは
ボルト挿通孔が細いので、床面に設けたアンカの
取付け位置が狂つているとブロツクの位置も狂つ
てしまうという問題があつた。
上記の問題点を解決するために、この考案は平
面形を長方形としたコンクリートブロツクであつ
て、その中央に、ブロツクの長手方向に長く、固
定用ボルトが十分な遊びをもつてはまる巾を有
し、かつ、横断面の形状が倒立台形の上下方向に
貫通する開口を設けることにより強固に、かつ位
置も正確にコンクリート床面に固定することがで
きる車止めブロツクを提供するものである。
面形を長方形としたコンクリートブロツクであつ
て、その中央に、ブロツクの長手方向に長く、固
定用ボルトが十分な遊びをもつてはまる巾を有
し、かつ、横断面の形状が倒立台形の上下方向に
貫通する開口を設けることにより強固に、かつ位
置も正確にコンクリート床面に固定することがで
きる車止めブロツクを提供するものである。
図において、1は車止めブロツクで、図では省
略してあるが、鉄筋を用いたコンクリート製であ
る。
略してあるが、鉄筋を用いたコンクリート製であ
る。
このブロツク1は第1図の平面図で明らかなよ
うに、長方形の平面を有し、その中央に同じく長
方形の開口2を有している。
うに、長方形の平面を有し、その中央に同じく長
方形の開口2を有している。
上記実施例の数値の一例を示すとブロツク1の
底面の寸法は160mm×600mm、高さは120mm、側面
は上端で20mm引込む斜面、開口2は下端が40mm×
430mm、その各面は上端で15mm引込む斜面となつ
ている。
底面の寸法は160mm×600mm、高さは120mm、側面
は上端で20mm引込む斜面、開口2は下端が40mm×
430mm、その各面は上端で15mm引込む斜面となつ
ている。
ただし、この数値に限定されないことは勿論で
ある。第2図はこのブロツク1をコンクリート床
3の床面6に固定した状態を示すものである。
ある。第2図はこのブロツク1をコンクリート床
3の床面6に固定した状態を示すものである。
すなわち、コンクリート床3の車止め設置予定
個所にドリルにより複数の下孔をあけ、この下孔
に公知のホールインアンカ4を打ち込み、その先
端を強制的に押し開いて固定する。ついで、この
考案のブロツクを所定の位置に置いて、接着剤、
例えば二液式のエポキシ樹脂系接着剤のような接
着剤5により床面6に接着する。
個所にドリルにより複数の下孔をあけ、この下孔
に公知のホールインアンカ4を打ち込み、その先
端を強制的に押し開いて固定する。ついで、この
考案のブロツクを所定の位置に置いて、接着剤、
例えば二液式のエポキシ樹脂系接着剤のような接
着剤5により床面6に接着する。
こうしてブロツク1を所定の位置に設置して接
着したのち、ボルト7を開口2を経てアンカ4に
ネジ込む。その後、開口2にモルタル8を充填し
て硬化させればブロツク1はきわめて強固にコン
クリート床面6上に固定される。
着したのち、ボルト7を開口2を経てアンカ4に
ネジ込む。その後、開口2にモルタル8を充填し
て硬化させればブロツク1はきわめて強固にコン
クリート床面6上に固定される。
この考案の車止めブロツクはその平面形が長方
形であり、その中央にブロツクの長手方向に長
く、その巾が固定用ボルトが十分な遊びをもつて
はまる程度に大きい開口を設けたから、このブロ
ツクの現場設置にさいして、固定ボルト取付用の
アンカの設置位置が多少狂つていても、ボルトと
開口の遊びの範囲内であれば十分に調整できるの
で、ブロツクの正確な設置が行なえる。また、ブ
ロツクの開口2は倒立台形の横断面形であるか
ら、この開口に充填して硬化させ、ボルトと結合
したモルタル8はコンクリート床にボルトを介し
てきわめて強固に結合されるとともに、モルタル
8とブロツク1の結合も強固であり、自動車の車
輪が激しく衝突してもブロツク1が床から剥れて
大きな事故を起すようなおそれがないという効果
がある。
形であり、その中央にブロツクの長手方向に長
く、その巾が固定用ボルトが十分な遊びをもつて
はまる程度に大きい開口を設けたから、このブロ
ツクの現場設置にさいして、固定ボルト取付用の
アンカの設置位置が多少狂つていても、ボルトと
開口の遊びの範囲内であれば十分に調整できるの
で、ブロツクの正確な設置が行なえる。また、ブ
ロツクの開口2は倒立台形の横断面形であるか
ら、この開口に充填して硬化させ、ボルトと結合
したモルタル8はコンクリート床にボルトを介し
てきわめて強固に結合されるとともに、モルタル
8とブロツク1の結合も強固であり、自動車の車
輪が激しく衝突してもブロツク1が床から剥れて
大きな事故を起すようなおそれがないという効果
がある。
第1図はこの考案のブロツクの平面図、第2図
は同上の取付状態の縦断側面図である。 1……コンクリートブロツク、2……開口。
は同上の取付状態の縦断側面図である。 1……コンクリートブロツク、2……開口。
Claims (1)
- 平面形を長方形としたコンクリートブロツクで
あつて、その中央にブロツクの長手方向に長く、
固定用ボルトが十分な遊びをもつてはまる巾を有
し、かつ、横断面の形状が倒立台形の上下方向に
貫通する開口を設けた車止めブロツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9339685U JPH0343313Y2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9339685U JPH0343313Y2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62462U JPS62462U (ja) | 1987-01-06 |
JPH0343313Y2 true JPH0343313Y2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=30651038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9339685U Expired JPH0343313Y2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343313Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP9339685U patent/JPH0343313Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62462U (ja) | 1987-01-06 |
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