JPH0343171A - 多関節ロボット制御装置 - Google Patents

多関節ロボット制御装置

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JPH0343171A
JPH0343171A JP17956489A JP17956489A JPH0343171A JP H0343171 A JPH0343171 A JP H0343171A JP 17956489 A JP17956489 A JP 17956489A JP 17956489 A JP17956489 A JP 17956489A JP H0343171 A JPH0343171 A JP H0343171A
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JP
Japan
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joint
proportional gain
motion
target position
speed command
Prior art date
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Pending
Application number
JP17956489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Inoue
博之 井上
Masanori Okamoto
岡本 正規
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17956489A priority Critical patent/JPH0343171A/ja
Publication of JPH0343171A publication Critical patent/JPH0343171A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多関節を有する産業用ロボットの制御装置に
関するものである。
従来の技術 近年多関節ロボットは、工場自動化の担い手として組み
立て工程等に導入されている。
現在の多関節ロボットの制御装置では、多関節ロボット
のアーム先端の目標位置を記憶しておいて、それより各
関節の単位時間ごとの目標位置を算出して現在位置との
偏差に比例ゲインを掛けたものを、各関節のアクチュエ
ータ駆動装置へ出力することで位置決めを行っている。
従来多関節ロボットは、ピックアンドプレイス作業に用
いられることが多くその動きのほとんどがPTP動作で
あった。そのため前記比例ゲインは、収束時間が短くな
るよう各関節がオーバーシュートシナイ程度に大きく設
定され、その値は固定であった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、各関節ごとにアク
チエエータのトルクや慣性モーメントが異なるため動作
時の遅れ量が関節ごとに異なり、CP動作時にスピード
を上げると目標軌道からのズレが大きくなると言う問題
点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、速度指令に対する遅れの
大きい関節の比例ゲインを相対的に大きく設定すること
により、CP動作時の精度が良い多関節ロボット制御装
置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の第1の多関節ロボ
ット制御装置は、CP動作目標位置算出手段と、現在位
置検出手段と、偏差算出手段と、CP動作比例ゲイン記
憶手段と、速度指令算出手段とを備え、速度指令に対す
る動作遅れの大きい関節のCP動作比例ゲインを相対的
に大きく設定するものである。
また本発明の第2の多関節ロボット制御装置は、第1の
多関節ロボット制御装置の構成の上、PTP動作目標位
置算出手段と、PTP動作比例ゲイン記憶手段と、比例
ゲイン切り換え手段を備えたものである。
作   用 第1の発明は、上記した構成によって速度指令に対する
動作遅れの大きい関節に相対的に大きな指令が出力され
、各関節の遅れのバランスをとることができ、精度の良
いCP制御が簡単に実現できることとなる。
また第2の発明は、現在の動作がCP動作かPTP動作
かを判定して自動的に比例ゲインが切り換えなくCP動
作時の精度を上げることができる。
実施例 以下第1の発明の1実施例の多関節ロボット制御装置に
ついて図面を参照しながら説明する。
第1図は、本実施例における多関節ロボット制御装置の
全体構成図である。第1図において、1はCP動作目標
位置算出手段、2は現在位置検出手段、3は偏差算出手
段、4はCP動作ゲイン記憶手段、5は速度指令算出手
段、6はアクチエエータの駆動装置、7は各関節を駆動
するアチュエータ、8はアクチュエータの位置信号を出
力するエンコーダである。
ここでは、第3図に示すような2個のアクチュエータで
Jl、J2のアームを駆動する平行リンク型のロボット
を想定して説明をすすめる。この平行リンク型のロボッ
トの場合リンク長とリンク重量のバランスをとることに
より、リンク間の干渉がなくなることがしられており各
アチュエータにかかる慣性モーメントは、ロボットの姿
勢にかかわらず一定になる。第3図において第1関節の
位置を1、第2関節の位置を2、アーム長をLl。
L2とすると、アーム先端位置(x、y)はx=−L1
*SIN (θ1) +L2*CO8(θ2)・・・・
・・・・・・・・・・・+1)Y=L1.kcO8(θ
1)+L2 *5IN(θ2)・・・・・・・・・・・・・・・(2
)と、表わされる。
まずCP動作目標位置算出手段1での処理内容について
説明する。第4図において動作開始点を(Xi、Yl)
、動作終了点を(Xn、Yn)とすると、その間をスム
ースに直線で動作するよう単位時間ごとの目標位置(X
i、Yi)を算出し、(1)、 +21式を逆変換して
各関節の単位時間ごとの目標位置(Tl t、T2 i
)を算出する。
現在位置検出手段2では、エンコーダ8からの位置信号
をもとに、各関節の単位時間ごとの現在位置(C1i、
C21)を算出する。
次に偏差算出手段3で、各関節ごとの目標位置と現在位
置の偏差R1i、R2iを算出する。
R1)=c1 1−Tl  i  ・・・・・・・・・
・・・・・・ (3)R2i  =C21−T2  i
  ・・・・・・・・・・・・・・・ (4)速度指令
算出手段5では、上記偏差R1i、R2iとCP動作比
例ゲイン記憶手段4で記憶された各関節の比例ゲインK
cl、Kc2より各関節の速度指令vC1,vC2を算
出する。
Vcl=Kcl*R1i  ・・・・・・・・・・・・
・・・(5)Vc2=Kc2*R2i  ・・・・・・
・・・・・・・・・(6)速度指令算出手段5で算出さ
れたVcl、Vc2を各関節ごとの駆動装置6に出力し
アクチュエータを駆動して、動作制御を行う。
ここでCP動作比例ゲインKcl、Kc2の設定の仕方
について説明する。PTP動作時の比例ゲインをもとに
KCI、KO2の初期値を設定する。次に遅れ量の小さ
い方の関節の比例ゲインを下げてゆき、第5図に示す目
標軌道と実動作軌道との間の最大ズレ量Zmaxを観測
してZmaxが最小になるKclとKc2の比率をもと
める。
そしてその比率を保ったままKclとKc2の値を大き
くしてゆきZ m a xが最小になる値をCP動作比
例ゲインとする。
以上のように本実施例によれば、速度指令に対する動作
遅れの大きい関節のCP動作の比例ゲインが相対的に大
きく設定され、各関節間の遅れのバランスがとれるため
CP動作の精度を上げることができる。
次に第2の発明の1実施例の多関節ロボット制御装置に
ついて図面を参照しながら説明する。
第2図において9はPTP動作目標位置算出手段、10
は−PTP動作比例ゲイン記憶手段、1)は比例ゲイン
切り換え手段である。
CP動作制御の部分は第1の発明の実施例と同様である
ので、ここではPTP動作時の説明を行う。
PTP動作目標位置算出手段9では各関節のアクチエエ
ータの出しうる最大の加速度に近い加速度で動作するよ
う単位時間ごとの目標位置が算出される。この目標位置
をもとに偏差算出手段3で各関節の偏差が算出され速度
指令算出手段5で速度指令が算出される。この時使用さ
れる比例ゲインは、比例ゲイン切り換え手段1)でPT
P動作であることを判定し自動的にPTP動作比例ゲイ
ン記憶手段10に記憶されている比例ゲインに切り換え
られる。
ここでPTP動作比例ゲインKpl、Kp2は、収束時
間が短くなるよう各関節のアクチュエータがオーバーシ
ュートしない範囲で大きく設定される。
以上のように、CP動作時とPTP動作時での比例ゲイ
ン切り換え手段を設けることにより、PTP動作時の収
束時間が伸びることなくCP動作時の精度を上げること
ができる。
発明の効果 以上のように第1の発明は、CP動作目標位置算出手段
と、現在位置検出手段と、CP動作比例ゲイン記憶手段
と、速度指令算出手段とを備え、速度指令に対する遅れ
の大きい関節のCP動作比例ゲインを相対的に大きくす
ることにより、各関節の遅れのバランスをとることがで
き、容易に精度の良いCP制御が実現できるものである
また第2の発明は、第1の発明の構成要素にPTP動作
目標位置算出手段と、PTP動作比例ゲイン記憶手段と
、比例ゲイン切り換え手段を設けることにより、CP動
作かPTP動作かを判定して自動的に比例ゲインが切り
換えられるため、PTP動作時の収束時間が伸びること
なく、CP動作時の精度を上げることができ、その実用
的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の実施例における全体構成図、第2
図は第2の発明の実施例における全体構成図、第3図は
本実施例における多関節ロボットの構成図、第4図はC
P動作時の目標位置関係図、第5図はCP動作時の目標
軌道と実動作軌道の関係図である。 1・・・・・・CP動作目標位置算出手段、2・・・・
・・現在位置検出手段、3・・・・・・偏差算出手段、
4・・・・・・CP動作比例ゲイン記憶手段、5・・・
・・・速度指令算出手段、6・・・・・・駆動装置、9
・・・・・・PTP動作目標位置算出手段、10・・・
・・・PTP動作比例ゲイン記憶手段、 1 1・・・・・・比例ゲイ ン切り換え手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多関節ロボットの各関節の目標位置と現在位置の
    偏差に比例した速度指令を、単位時間ごとに各関節を駆
    動するアクチュエータの駆動装置へ出力することで、動
    作制御を行う制御装置において、設定された2点間をア
    ーム先端が直線あるいは円軌道動作(以下CP動作と称
    す)を行うよう、前記単位時間ごとの各関節の目標位置
    を算出するCP動作目標位置算出手段と、前記各関節の
    現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記単位時間
    ごとの目標位置と前記単位時間の偏差を算出する偏差算
    出手段と、CP動作時の各関節ごとの比例ゲインを記憶
    するCP動作比例ゲイン記憶手段と、前記比例ゲインと
    前記偏差より各関節の速度指令を算出する速度指令算出
    手段を備え、前記速度指令に対する動作遅れの大きい関
    節の前記CP動作比例ゲインを相対的に大きくしたこと
    を特徴とする多関節ロボット制御装置。
  2. (2)設定された2点間を最短時間で動作(以下PTP
    動作と称す)を行うよう、前記単位時間ごとの各関節の
    目標位置を算出するPTP動作目標位置算出手段と、P
    TP動作時の各関節ごとの比例ゲインを記憶するPTP
    動作比例ゲイン記憶手段と、現在の動作がCP動作かP
    TP動作かを判定して比例ゲインを切り換える比例ゲイ
    ン切り換え手段を備え、CP動作時とPTP動作時で自
    動的に比例ゲインが切り換わることを特徴とする請求項
    1記載の多関節ロボット制御装置。
JP17956489A 1989-07-11 1989-07-11 多関節ロボット制御装置 Pending JPH0343171A (ja)

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JP17956489A JPH0343171A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 多関節ロボット制御装置

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JPH0343171A true JPH0343171A (ja) 1991-02-25

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ID=16067940

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JP17956489A Pending JPH0343171A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 多関節ロボット制御装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014034093A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Denso Wave Inc ロボットシステム
JP2014034094A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Denso Wave Inc ロボットのシミュレーション装置
JP2014034095A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Denso Wave Inc ロボット制御装置
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02161505A (ja) * 1988-12-14 1990-06-21 Sanyo Electric Co Ltd 駆動系の制御装置

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