JPH04286003A - ロボットの制御方法 - Google Patents

ロボットの制御方法

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JPH04286003A
JPH04286003A JP5174891A JP5174891A JPH04286003A JP H04286003 A JPH04286003 A JP H04286003A JP 5174891 A JP5174891 A JP 5174891A JP 5174891 A JP5174891 A JP 5174891A JP H04286003 A JPH04286003 A JP H04286003A
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JP
Japan
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robot
feedback gain
angle
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integral
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JP5174891A
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Inventor
Hitoshi Komoriya
均 小森谷
Yasuyuki Nakada
康之 中田
Yasuki Yamamoto
山本 泰機
Koichi Oikawa
浩一 及川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスカラ型ロボットの動作
を制御するロボットの制御方法に関し、特に複数のロボ
ットアームの関節部における弾性力に基づくアーム部の
振動を抑制するロボットの制御方法を提案することを目
的とする。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のロボットの制御方法は図
4ないし図8に示すように比例・積分・微分(PID)
制御を用いてスカラ型ロボットを制御する方法がある。 このスカラ型ロボットは稼動範囲が広く、比較的安価な
ことから工場の組立作業に用いられる。
【0003】このスカラ型ロボットは多関節型であり、
ロボットアーム先端の位置により2軸21の関節角度θ
2 が変化し、それに応じて1軸11の減速機(ハーモ
ニック・ドライブ;図示を省略)から見た先端のイナー
シャが変化する。一方、イナーシャIが減速機のバネ定
数kと機構の共振周波数fとの間には以下の関係がある
【0004】                   f=1/(2×
π)×(k/I)1/2           …(1
)この関係から2軸21の関節角度θ2 が0°に近づ
き1軸11の減速機からロボットの先端迄の距離が伸び
ることによりイナーシャIが増大すると共振周波数fが
下がり、機構としては共振し易くなる。それに対しロボ
ットの制御系は、一般的には各軸ごとに独立した制御が
行われており、高ゲインフィードバックをするために目
標角度と現在角度の偏差を基にしたPID制御(図4及
び図5)が行われている。このようなPID制御系のロ
ボットは、作業時間の短縮等の目的にあわせ応答性を向
上するためと、ロボットの持つ摩擦・非線型性に打ち勝
って停止時の位置精度を向上するために、I(積分)要
素のフィードバックゲインを大きくする方法が用いられ
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のロボットの制御
方法は以上のように構成されていたことから、I(積分
)要素のフィードバックゲインが大きくなるとロボット
アームが共振した場合に、共振に基づく振動を継続させ
又は振動を増大させるという課題を有していた。即ち、
図9に示すようにI(積分)要素は振動を制御する作用
を有するD(微分)要素に対して逆位相であることによ
る。
【0006】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、ロボットアームの関節部の弾性力に起因する
振動を抑制することができるロボットの制御方法に関す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。同図において本発明に係るロボットの制御方
法は、複数のロボットアームが複数の関節軸で接続され
、当該ロボットアームの最先端にハンドを有する多関節
のスカラ型ロボットを、積分要素を含む制御系で制御す
るロボットの制御方法において、前記複数のロボットア
ームの動作前に前記ハンドの現在位置又は目標位置に対
する前記関節軸のうち第2軸以降の角度が予め定められ
た所定の閾値以下の場合に、前記積分要素のフィードバ
ックゲインを小さくする第1の工程と、前記第1の工程
後に複数のロボットアームを動作させ、前記ハンドの現
在位置における関節軸の角度が前記閾値以上の場合に、
前記積分要素のフィードバックゲインを大きくする第2
の工程とを備え、前記第1及び第2の各工程により現在
位置から目的位置までハンドを移動制御するものである
【0008】
【作用】本発明においては、第1の工程で現在位置、目
標位置に対するロボットアームの角度が所定の閾値より
大きいか否かにより制御系に含まれる積分要素のフィー
ドバックゲインを小さくして動作させ、第2工程でロボ
ットアームの角度が閾値より大きいか否かによりフィー
ドバックゲインを大きくするようにしたので、多関節の
関節軸の弾性力に起因する振動及びこの振動によるロボ
ットの共振を極力抑制すると共に、振動を早期に減衰さ
せてロボットの高精度且つ高速性を保持する。
【0009】さらに、具体的には現在位置と目標位置と
の位置偏差を基準としたPID制御系において2軸の角
度を閾値として1,2軸各のI(積分)要素のフィード
バックゲインを小さく「0」にしたり元の値に戻すこと
により、ロボットの振動し易い領域における振動を減少
させることができる。その結果振動し易い領域での振動
の減衰を早くし静定時間を短くすることができるので、
作業時間の短縮を可能とする。また、先端に力覚センサ
を装着し力制御を行うときには振動が減少することによ
り力制御の押付け力の精度をあげることができる。また
振動の少ない領域においては通常のPID制御に制御系
のダウンなしに戻ることができ、ロボットの高速性や位
置ぎめの高精度を保つことができる。
【0010】
【実施例】(a)本発明の一実施例 以下、本実施例をスカラ型ロボットがPID制御系で制
御される場合について図2ないし図7に基づいて説明す
る。この図2は本実施例のPID制御系の動作フローチ
ャート、図3は本実施例の全体動作フローチャート、図
4は一般的なPID連続系の制御ブロック図、図4は一
般的PID離散系の制御ブロック図、図5はPID離散
系の制御ブロック図、図6はスカラ型ロボットの概略構
成図、図7は図6記載スカラ型ロボットの平面図を示す
【0011】前記各図において本実施例制御方法は、図
2(A)、(B)に示すように2軸21の角度θ2 が
90°の閾値より大きい値か小さい値かによりPID制
御の制御系を変更するように制御する。前記2軸の角度
θ2が90°以下の場合(図2(A))には、図5記載
の制御ブロックにおいてモータ等の制御対象160の出
力y(t)をエンコーダ(図示を省略)で検出した検出
値y(k)がフィードバックループを介して入力される
(ステップ1−1)。この入力された検出値y(k)と
目標値r(k)との差を加算器100で演算して誤差信
号e(k)(=r(k)−y(k))を出力し、この誤
差信号e(k)を積分器112、比例器120及び微分
器131に入力する。前記積分器112の積分出力信号
w(k)を「0」として加算器140で前記比例器12
0及び微分器131の各出力を加算して制御信号u(k
)=kp ・e(k)+k0 {e(k)−e(k−1
)}を換算する(ステップ1−2)。この制御信号u(
k)をフィードバック回路を介して出力し(ステップ1
−3)、次のフィードバック制御のためにkをk+1に
インクリメントする(ステップ1−4)。
【0012】前記2軸の角度θ2 が90°以上の場合
(図2(B))には、図5記載の制御ブロックにおいて
前記図2(A)と同様に検出値y(k)が入力される(
ステップ2−1)。さらに、この検出値y(k)と目標
値r(k)との差として得られる誤差信号e(k)が積
分器110、比例器120及び微分器130に入力され
る。この積分器110から積分出力信号w(k)=w(
k−1)+kI ・e(k)が出力されると共に、前記
積分器110、比例器120及び微分器130からの各
出力を加算器140で加算して制御信号u(k)=w(
k)+kp ・e(k)+kD {e(k)−e(k−
1)}を演算する(ステップ2−2)。さらに前記制御
信号u(k)を出力し(ステップ2−3)、kをk+1
にインクリメントする(ステップ2−4)。
【0013】さらに、図6、図7を参照して前記図3(
A)、(B)の動作を詳述する。前記スカラロボットに
おいては、1軸11の減速機の弾性に起因する共振周波
数fは2軸21の角度θ2 とロボット先端のハンド5
と把持物の重量に依存する。よって、例えばロボットの
先端の重量が3kgで2軸21の角度θ2 、または直
線運動をするときの通過点での角度が90°以下とな命
令を認識したら、この命令を実行する前に1軸11と2
軸21との各I(積分)要素のフィードバックゲインを
「0」にする。さらに、I(積分)要素のフィードバッ
クゲインを0にした時に、目標に対する2軸21の角度
θ2 が90°を超える場合にはその命令を実行し目標
に到達した時点で1軸11と2軸12との各I(積分)
要素フィードバックゲインを元の値に戻す。ここで1軸
11だけでなく2軸21のゲインも変更する理由は、1
軸11の振動の影響で2軸21が振動する事による。
【0014】このゲインの切り換えにおいて、I(積分
)要素のフィードバックゲインを0にするときは全体の
フィードバックが弱くなるのでサーボ制御が制御量オー
バーフロー等の原因によりダウンすることはない。だが
、I(積分)要素のフィードバックゲインを0から元の
大きな値に戻すときは、それまでのI(積分)要素のフ
ィードバックゲインが0のためロボットの機構に摩擦等
がある場合に位置の偏差に定常偏差が残り、大きなI(
積分)要素のフィードバックゲインが掛かったときに制
御量のオーバーフローが発生し制御系がダウンすること
がある。そこで、I(積分)要素のフィードバックゲイ
ンを大きな値に変更する前に1,2軸11,21の各現
在角度と目標角度(支持角度)との間に差が存在する時
は、その差をバッファに記憶しておき目標角度を現在角
度の値に変更する。この時スカラ型ロボットではロボッ
トの静止時に1,2軸11,21の回転方向に重力等の
影響はないので現在地は変化せず目標との偏差は0とな
る。この状態でI(積分)要素のフィードバックゲイン
を大きくすれば制御系のダウンは発生しない。そしてゲ
イン変更後にバッファに記憶しておいた偏差分を関数発
生ソフト等を用いて目標値を段々に変化させ、真の目標
値に位置決めする。
【0015】次に、本実施例制御方法の動作を図3及び
図5に基づいて説明する。まず、最初にI(積分)要素
のフィードバックゲインを予め定められたロボットの機
構に適合する所定値とし、このフィードバックゲインで
ロボット先端の重量を変化させた場合に、ロボットの振
動が継続する2軸の角度θ2 を測定する。この測定値
を表1に示す。
【0016】
【表1】 ここで、PID制御系を構成する図5の演算プロセッサ
(DSP)は、ロボットの目標値を図示を省略するパソ
コンから与えられ、この目標値を与えられたのちに現在
値と目標値と角速度・角加速度値とから速度カーブを決
定し、ディジタルサーボによりアームを制御する。
【0017】スカラ型ロボットを角度モードで動かす場
合には、2軸の角度θ2 は現在値と目標値との間を動
くので、現在値と目標値とが閾値(例えば90°)の同
じ側にあれば途中の経由点が閾値を越えることはない。 また直線モードで動かす場合にも、2本のロボットアー
ムでXY平面の位置をきめる形状なので、2軸の角度θ
2 は現在値と目標値とが閾値(例えば90°)より小
さい角度であれば途中に閾値より大きい角度になること
はあるが、閾値より大きくなったときにI(積分)要素
を大きくして振動し易くする必要はない。その理由は途
中の通過点では位置精度はそれほど必要ないからである
【0018】前記現在値、目標値及び閾値の関係から本
実施例の動作を詳述する。まず、前記2軸のロボットア
ーム22の1軸のロボットアームθ12に対する現在値
の角度θ2Aが閾値90°より大きいか否かを判断する
(ステップ10)。現在値角度θ2Aが閾値90°より
小さい場合には積分器110のフイードバックゲインを
「0」にして積分出力信号w(k)=0として出力し(
ステップ20)、さらに前記当初目標値の角度θ2Tが
閾値90°より大きいか否かを判断する(ステップ30
)。このステップ30で当初目標値の角度θ2Tが閾値
90°より小さいと判断された場合には、積分器110
のフィードバックゲインを変化させることなく目標値へ
ロボットアームを動作させる(ステップ40)。
【0019】前記ステップ30で目標値の角度θ2Tが
閾値90°より大きいと判断された場合には、目標値に
対してロボットアームを動作させ(ステップ41)、前
記現在値の1軸角度θ1A及び2軸角度θ2Aと目標値
の1軸・2軸の各角度θ1T、θ2Tとの偏差を計算し
て記憶部(図示を省略)に記憶する(ステップ42)。 前記当初の目標値の1軸・2軸の各角度θ1T、θ2T
に前記現在値の1軸・2軸の各角度θ1A、θ2Aを代
入して中間の目標値とする1軸・2軸の各角度θ1nT
 、θ2nT とする(ステップ43)。さらに、積分
器110でフィードバックゲインを乗算して積分出力信
号w(k)=w(k+1)+kI ・e(k)を計算し
(ステップ44)、この状態において当初の目標値の1
軸・2軸の各角度θ1T、θ2Tを目標として数サンプ
リング同期に分けて順次当初の目標値に近づくように、
途中の目標値を指示する(ステップ45)。
【0020】また、前記ステップ10において、現在値
の角度θ2Aが閾値90°より大きい場合には所定のフ
イードバックゲインにより積分器110で積分出力信号
w(k)=w(k−1)+kI ・e(k)を計算し(
ステップ21)、さらに前記当初目標値の角度θ2Tが
閾値90°より大きいか否かを判断する(ステップ22
)。このステップ22の判断で当初目標値の角度θ2T
が閾値90°より小さいとされた場合には積分器110
のフィードバックゲイン「0」として積分出力信号w(
k)=0が出力され(ステップ23)、当初の各目標値
θ1T、θ2Tへロボットアームを動かす(ステップ2
4)。
【0021】前記ステップ22の判断で目標値の角度θ
2Tが大きいと判断された場合には、フィードバックゲ
インを変更することなくそのまま当初の各目標値θ1T
、θ2Tへロボットアームを動作させる(ステップ24
)。前記ステップ43,44,45手順の中において到
着後にI(積分)要素のフィードバックゲインを元の値
に戻す手順は、単純に行うと制御系がダウンするので、
目標に到着後ロボットが静定した状態で、目標値θ1T
、θ2T、現在値θ1A、θ2Aに対し θ1e=θ1t−θ1A              
      …(2)θ2e=θ2t−θ2A    
                …(3)θ1e:1
軸の位置偏差、θ2e:2軸の位置偏差θ1e、θ2e
を求めて記憶する。その後、現在値の各角度θ1A、θ
2Aの値を当初の目標値の各角度θ1T、θ2Tに代入
する。演算ようのブロセッサではこの変更は1ms以内
には可能であり、重力等の影響のないθ1 、θ2 軸
では現在値が変動したりすることはない。これは、ロボ
ットのイナーシャが大きいので反応が追いつけない等の
理由によるものである。その後位置偏差が「0」になっ
たままでI(積分)要素を0から元の値に戻す。これは
サーボ制御をかける時と同じ処理であり、制御系がダウ
ンすることはない。その後最初の目標値と今の目標値の
差を段々と減らすように途中目標値を指示する。例えば
差が100パルスあるときにはIサンプリング毎に途中
目標値をθ1A+10、θ1A+20、θ1A+30、
…θ1A+100というように変化させ、サーボ制御が
ダウンしないように動かす。
【0022】(b)本発明の他の実施例前記実施例にお
いては2軸で連結動作する第1及び第2のロボットアー
ムを備える構成としたが、他の複数軸で連結動作する複
数のロボットアームを有するスカラ型ロボットを制御す
る場合についても適用することができる。前記実施例に
おいてはスカラ型ロボットをPID制御系で制御する構
成としたが、PI制御系その他の積分要素を含む制御系
で動作制御する場合についても適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明においては、第1の
工程で現在位置、目標位置に対するロボットアームの角
度が所定の閾値より大きいか否かにより制御系に含まれ
る積分要素のフィードバックゲインを小さくして動作さ
せ、第2工程でロボットアームの角度が閾値より大きい
か否かによりフィードバックゲインを大きくするように
したので、多関節の関節軸の弾性力に起因する振動及び
この振動によるロボットの共振を極力抑制すると共に、
振動を早期に減衰させてロボットの高精度且つ高速性を
保持するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例のPID制御系の動作フロー
チャートである。
【図3】図2記載の実施例の全体動作フローチャートで
ある。
【図4】一般的なPID連続系の制御ブロック図である
【図5】一般的なPID離散系の制御ブロック図である
【図6】スカラ型ロボットの概略構成図である。
【図7】図6記載のスカラ型ロボットの平面図である。
【図8】従来のロボットの制御方法におけるPID制御
系の動作フローチャートである。
【図9】従来のロボットの制御方法における課題説明図
である。
【符号の説明】
1…1軸のモータ 2…2軸のモータ 3…Z軸のモータ 4…力覚センサ 5…ハンド 11…1軸 12…1軸アーム 21…2軸 22…2軸アーム 31…Z軸 32…Z軸アーム 100,140…加算器 110…積分器 120…比例器 130…微分器 150…0次ホールド 160…制限対象

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数のロボットアームが複数の関節軸
    で接続され、当該ロボットアームの最先端にハンドを有
    する多関節のスカラ型ロボットを、積分要素を含む制御
    系で制御するロボットの制御方法において、前記複数の
    ロボットアームの動作前に前記ハンドの現在位置又は目
    標位置に対する前記関節軸のうち第2軸以降の角度が予
    め定められた所定の閾値以下の場合に、前記積分要素の
    フィードバックゲインを小さくする第1の工程と、前記
    第1の工程後に複数のロボットアームを動作させ、前記
    ハンドの現在位置における関節軸の角度が前記閾値以上
    の場合に、前記積分要素のフィードバックゲインを大き
    くする第2の工程とを備え、前記第1及び第2の各工程
    により現在位置から目的位置までハンドを移動制御する
    ことを特徴とするロボットの制御方法。
  2. 【請求項2】  前記請求項1記載のロボットの制御方
    法において、前記第1及び第2の各工程におけるハンド
    の現在位置、目標位置における各関節軸の角度は複数の
    ロボットアームのうち第1のロボットアームと第2のロ
    ボットアームとのなす角度とすることを特徴とするロボ
    ットの制御方法。
  3. 【請求項3】  前記請求項1記載のロボットの制御方
    法において、前記第2の工程は第1の工程における積分
    要素のフィードバックゲインを小さくしたことにより生
    じる動作後の変位に相当する値だけ目標位置を変化させ
    て位置偏差を零とした状態で前記積分要素のフィードバ
    ックゲインを小さくする前の予め定められたフィードバ
    ックゲインに大きくすることを特徴とするロボットの制
    御方法。
JP5174891A 1991-03-15 1991-03-15 ロボットの制御方法 Withdrawn JPH04286003A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013200268A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Toshiba Denpa Products Kk 回転角制御装置の異常検出器及びその異常検出方法
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