JPH0342770B2 - - Google Patents

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JPH0342770B2
JPH0342770B2 JP60107818A JP10781885A JPH0342770B2 JP H0342770 B2 JPH0342770 B2 JP H0342770B2 JP 60107818 A JP60107818 A JP 60107818A JP 10781885 A JP10781885 A JP 10781885A JP H0342770 B2 JPH0342770 B2 JP H0342770B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばモータなどの駆動源の回転
を減速機で減速して作業端の関節軸を駆動し、こ
の関節軸の位置の検出を、前記駆動源に直結した
インクリメンタルエンコーダにより行なうように
した位置検出装置に関し、さらに詳しくは電源投
入時などに、位置検出器のたとえばカウンタ回路
の基準点などの電気的原点を、関節軸の機械的原
点に一致させることにより、位置検出器の初期化
を行なうことができる位置検出装置に関する。
背景技術 第8図は先行技術のロボツトの位置検出装置の
構成を示すブロツク図である。本先行技術の位置
検出装置は、モータ1と、モータ1の出力軸2に
結合された歯車3と、歯車3と組合わされる歯車
4とからなる減速機5とを含む。歯車4に同軸に
固定される回転軸6の他端部には、作業端7が固
定される。回転軸6の歯車4と作業端7との間に
は、回転部材8が同軸に固定される。
回転部材8の外周部には、永久磁石などの被検
出部材9が固定され、回転部材8に近接して、被
検出部材9が近接したことを検出するセンサ10
が配置される。被検出部材9は、回転部材8の外
周面の所定の位置、たとえば作業端5の可動範囲
の中央点であつて、該位置でセンサ10に検出さ
れるような位置に固定される。
またモータ1の出力軸2には、エンコーダ11
が結合される。エンコーダ11の1回転毎にエン
コーダ11から導出される零点パルスと、センサ
10からの出力信号とが、初期化回路12に与え
られる。初期化回路12からの出力とエンコーダ
11からの出力とは、カウンタ回路13に与えら
れる。
第9図はエンコーダ11からの零点パルスとセ
ンサ10からの出力信号とを示す波形図である。
第8図および第9図を参照して、位置検出装置の
動作を説明する。第8図で説明した位置検出装置
において、電源投入時に作業端7を、操作員の判
断に基づき、手動操作によつて角変位し、被検出
部材9がセンサ10の検知する領域内に入るよう
に移動し停止させている。第9図2で示すよう
に、センサ10が被検出部材9を感知した時刻t
1で、センサ10はハイレベルの信号を導出す
る。その後、モータ1によつて出力軸2を、予め
定められた方向に回転駆動する。このようなモー
タ1の回転駆動にともなうエンコーダ11からの
零点パルスは、第9図1に示される。このとき初
期化回路12は、第9図2に示されるセンサ10
からの出力信号と、エンコーダ11からの零点パ
ルスとを監視しており、センサ10が被検出部材
9を検知しなくなつた時刻t2以後、最初にくる
エンコーダ11からの零点パルス、すなわち第9
図1に示すパルスZiが入力されたとき、カウンタ
回路13を初期化する。
発明が解決しようとする問題点 上述のような先行技術の位置検出装置では、以
下のような問題点があつた。
作業端7はロボツトの関節軸数だけ存在し、
しかも電源投入時に被検出部材9は、センサ1
0に対して任意の位置にある。したがつてすべ
ての関節軸にわたつて、操作員がセンサ10お
よび被検出部材9の相対的位置関係を判断しつ
つ、手動操作する必要があり、極めて煩雑な操
作を必要とする。またこのような被検出部材9
の位置決め操作においては、ロボツトの周辺部
材が障害となつて、適正な位置決め操作が不可
能になることもある。
モータ1の駆動力および作業端7の動作の分
解能の関係から、減速機3における減速比がた
とえば1/100と大きく、また被検出部材9が取
付けられている回転軸6の直径は、このような
位置検出装置が取付けられる、たとえばロボツ
トなどの機構上あまり大きくできない。回転軸
6の直径を50mmとすると、第9図1に示す隣接
する2つの零点パルスZi−1,Ziの間隔が、被
検出部材9の取付位置の差では1.6mmとなり、
極めて小さな値となる。このため被検出部材9
の取付位置の調整が極めて困難であつた。
温度などの環境によるセンサ10の感度特性
の変動により、センサ10の出力が遮断される
タイミングがずれる場合がある。すなわち第9
図において、センサ10の出力がローレベルと
なる時刻t2は、時刻t1から時間W1だけ後
の時点であり、零点パルスZI−1,Ziと零点パ
ルスZiとの間である。この時間W1が変化し
て、時刻t2が零点パルスZi−1より以前にな
つたり、または零点パルスZi以後になつたりす
る場合がある。このような場合、作業端7の初
期化位置に誤差を生じることになり、正確な位
置検出ができなくなり、作業端7の適正な作業
ができなくなつてしまう。
したがつて本発明の目的は、上述の問題点を解
決し、作業端の操作性を著しく向上させるととも
に、構成が簡略化され、しかも常に正確な位置検
出を行なうことができる位置検出装置を提供する
ことである。
問題点を解決するための手段 本発明は、 (a)複 数回転を行うことができる動力源21の回
転を減速機23で減速してロボツトの関節軸を
駆動し、この関節軸によつて変位する作業端2
7の位置の検出を、前記動力源21の出力軸2
2に直結したインクリメンタル形エンコーダ2
8によつて行う位置検出装置において、 (b) インクリメンタル形エンコーダ28であつ
て、 (b1) 出力軸22に連結される第1回転部材28
aであつて、周方向に単1個の零点パルス用
被検出部44と、周方向に複数の位置検出用
被検出部41とが形成される第1回転部材2
8aと、 (b2) 零点パルス用被検出部44を検出して零点
パルスを導出する第1検出子29と、 (b3) 位置検出用被検出部41を検出する第2検
出素子30,31とを有するインクリメンタ
ル形エンコーダ28と、 (c) 回転検出手段35であつて、 (c1) 出力軸22に連結され、周方向に単1個の
回転数検出用被検出部49が形成される第2
回転部材35aと、 (c2) 回転数検出用被検出部49を検出する第3
検出素子36,37とを有する回転数検出手
段35と、 (d) 第3検出素子36,37の出力をカウントす
る回転数カウンタ回路39と、 (e) 緊急時に電力を、回転数検出手段35と回転
数カウンタ回路39とに供給してバツクアツプ
するバツテリ40と、 (f) 電源投入時などの使用開始以後、第1検出素
子29からの最初の零点パルスに応答して、回
転数カウンタ回路39のカウント値iを読取る
初期化回路32と、 (g) 初期化回路32の出力に応答し、第2回転部
材35aの1回転当たり、第2検出素子30,
31から導出されるパルス数をRとするとき、 Ni=R×i を演算し、この値Niをストアし、その後、そ
のストア値Niに基づき、第2検出素子30,
31から導出されるパルス数をカウントするカ
ウンタ回路34とを含むことを特徴とする位置
検出装置である。
作 用 本発明に従えば、複数回転を行うことができる
動力源21の回転を、減速機23で減速してロボ
ツトの関節軸を駆動し、この関節軸によつて変位
される作業端27の位置の検出を、インクリメン
ト形エンコーダ28により行う。緊急時において
電力をバツクアツプして供給するバツテリ40に
よつて、回転数検出手段35と回転数カウンタ回
路39とが常時、動作している。したがつて、電
源投入時などの使用開始時、作業端27または駆
動源21などを動作させ、最初に出力される第1
検出素子29からの零点パルスに応答して、回転
数カウンタ回路39のカウント値iを初期化回路
32によつて読取り、 Ni=R×i をカウンタ回路34において演算し、このカウン
タ回路34では、この値Niをストアし、その後、
第2検出素子30,31から導出されるパルス数
を、前記ストア値Niに基づき、カウントする。
このようにして構成が簡略化されるとともに、正
確な初期化を行うことができるようになる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の位置検出装置のブ
ロツク図である。本実施例の位置検出装置は動力
源であるモータ21と、モータ21の出力軸22
に設けられる減速機23とを含む。減速機23は
出力軸22に同軸に固定された歯車24と、歯車
24に組合わされる他の歯車25とを含む。歯車
25には同軸に、ロボツトの関節軸である回転軸
26が固定され、回転軸26の他端部には作業端
27が固定される。
前記出力軸22の他端部には、回転部材28a
が同軸に固定され、この回転部材28aと組合わ
されて、たとえば3つの受光素子29,30,3
1が配置される。回転部材28aと受光素子2
9,30,31とが、インクリメンタル形エンコ
ーダ28を構成する。受光素子29から、後述さ
れるような零点検出信号であるいわゆる零点パル
スが、ラインl1を介して初期化回路32に与え
られる。また受光素子30,31からの信号は、
ラインl2,l3を介して回転方向弁別回路33
に与えられる。このとき受光素子30,31は、
その出力信号の位相が予め定められる値だけずれ
るように配置される。したがつて、回転方向弁別
回路33は、その出力の位相を検出することによ
り、回転部材28aの回転方向を検出することが
できる。
回転方向弁別回路33からの出力は、回転部材
28aの回転方向に対応してそれぞれラインl4
またはラインl5を介して、位置検出器であるカ
ウンタ回路34に与えられる。ラインl4からの
信号が入力されたとき、カウンタ回路34はアツ
プカウント動作を行ない、ラインl5からの信号
が入力されたときダウンカウント動作を行なう。
前記出力軸22の他端部には、回転部材35a
が同軸に固定される。回転部材35aに近接し
て、たとえばリードスイツチ36,37が配置さ
れる。回転部材35aおよびリードスイツチ3
6,37が、回転数検出手段35を構成する。リ
ードスイツチ36,37からの出力は、ラインl
6,l7を介して回転方向弁別回路38に与えら
れる。リードスイツチ36,37の配置状態は、
受光素子30,31の配置状態と基本的に同様で
ある。
回転方向弁別回路38からの信号は、回転部材
35aの回転方向に対応して、それぞれラインl
8またはラインl9を介して回転数カウンタ回路
39に与えられる。回転方向弁別回路38は、前
記回転方向弁別回路33と同様の動作によつて、
回転数検出手段14の回転方向を検出する。回転
数カウンタ回路39に、ラインl8からの信号が
入力されると、アツプカウント動作を行ない、ラ
インl9からの信号が入力されると、ダウンカウ
ント動作を行なう。回転数カウンタ回路39のカ
ウント値は、初期化回路32に与えられる。
一方、回転方向弁別回路38および回転数カウ
ンタ回路39には、給電装置であるバツテリ40
が備えられる。バツテリ40は、たとえば停電時
などにおいて、回転方向弁別回路38および回転
数カウンタ回路39のバツクアツプ電源として機
能する。
第2図はエンコーダ装置28の原理を示す斜視
図である。モータ21の出力軸22に同軸に固定
された回転部材28aには、出力軸22と同心の
複数の仮想円周上に、それぞれ周方向に間隔をあ
けて形成された透孔41から成る第1トラツク4
2および第2トラツク43が形成される。第2ト
ラツク43よりさらに半径方向内には、周方向に
単一の透孔44のみが形成されている第3トラツ
ク45が形成される。これら第1〜第2トラツク
42,43の半径方向に対応する各透孔41の位
置は、それぞれ周方向にずれて形成される。この
ような透孔41,44を介して、受光素子29〜
31と光経路を構成する発光素子46,47,4
8が配置される。
透孔44に対応して設けられる受光素子29に
よるパルスは、零点パルスと定義することにす
る。
第3図は本実施例のエンコーダ装置28の動作
を説明する波形図である。第1図および第3図を
参照して、回転部材28aがたとえば矢符A1方
向に回転するとき、受光素子30は第3図1で示
される波形の信号を導出し、受光素子31は第3
図1の信号とたとえば90度位相がずれた第3図2
で示されるような信号を導出する。これらの信号
が入力された回転方向弁別回路33は、第3図3
に示される波形の信号を、回転部材28aの回転
方向に対応してラインl4またはラインl5に導
出する。カウンタ回路34のカウンタ値は、第3
図4で示される。
第4図は回転数検出手段35に関連する構成を
示す斜視図であり、第5図は回転数検出手段35
付近の正面図である。回転部材35aの、リード
スイツチ36,37によつて近接時に検出される
位置に永久磁石片49が固定される。リードスイ
ツチ36は、たとえばガラスなどの材料から成る
封止体50内に、相互に離間した一対の電極5
1,52を含む。リードスイツチ37は、リード
スイツチ36と同様の構成を有する。
第6図は回転数検出手段35の動作を説明する
波形図である。第1図および第6図を参照して、
回転部材35aが矢符A1方向に回転するとき、
その1回転ごとにリードスイツチ36から、第6
図1で示される信号がラインl7に導出される。
リードスイツチ37から、第6図1の信号とたと
えば90度位相がずれた信号が、ラインl8に導出
される。これらの信号が入力される回転方向弁別
回路38から、第6図3に示す信号が回転部材3
5aの回転方向に対応して、それぞれラインl8
またはラインl9に導出される。ラインl8,l
9を介して前記信号が入力された回転数カウンタ
39のカウント値の変化は、第6図4で示され
る。
第7図は本実施例の動作を説明する波形図であ
る。第1図および第7図を参照して、位置検出装
置の動作を説明する。たとえば電源投入時などの
使用開始時では、まずモータ21を予め定めた方
向に回転駆動する。このとき第2図の透孔44
が、発光素子48および受光素子29との光経路
に位置したとき、受光素子29から第7図1に示
される零点パルス…、Zi−1,Zi,Zi+1,…
が、出力される。
初期化回路32は、たとえば電源投入時以後、
最初の零点パルスZiが入力されたとき、回転数カ
ウンタ回路39のカウント値を読取る。前述した
ように回転数カウンタ回路39は、バツテリ40
によつてバツクアツプされており、モータ21の
回転数を常にカウントしストアしている。
ここでRを、回転部材35aの1回転当たり、
たとえばラインl4またはラインl5に回転方向
弁別回路33から導出されるパルス数とすると、
初期化回路32は下式の演算を行なう。
Ni=R×i ……(1) Niは、カウンタ回路34のストア内容がクリ
アされ、改めてカウント値が設定される初期化動
作における初期値である。ここで回転数カウンタ
回路39のカウント値iは第7図2に示される。
このようにして初期化回路32が、第1式に示
される演算を行なつて初期化動作を行なうとき、
カウンタ回路34のカウント値を、第1式の初期
値Niとする。このようにカウンタ回路34が初
期化された時点で、モータ21の動作を停止す
る。
このようにして、作業端5に関する初期化動作
を、確実に行なうことができる。すなわち、カウ
ンタ回路34のカウント値を読出すことによつ
て、作業端27の回転位置を確実に検出すること
ができる。
以上のように、たとえば電源投入時などの使用
開始時にあたつて、カウンタ回路34の初期化動
作を、必要とされるすべての軸の任意の位置にお
いて、すべて自動的に行うことができる。したが
つて操作性は著しく向上する。
またカウンタ回路34の初期化動作は、モータ
21の最大1回転で終了するので、周辺の構成に
よる干渉を低減することができる。
また本発明では、作業端27側に、第7図を参
照して説明した先行技術における位置検出装置に
おける被検出部材9およびセンサ10などの構成
と対応する構成を用いないので、構成が簡略化さ
れる。
さらに本発明では、前述の被検出部材9および
センサ10のたとえば温度などによる特性変化に
よつて、初期化動作における誤差が発生すること
が解消される。
前述の実施例では、ロボツトに関する位置検出
装置について説明したが、本発明はロボツトに限
らず数値制御(NC)される工作機械などに関し
ても、広く実施されることができる。
効 果 以上のように本発明によれば、電源投入時など
の使用開始以後、作業端27または動力源21を
駆動し、第1検出素子29からの最初の零点パル
スに応答して、初期化回路32によつて回転数カ
ウンタ回路39のカウント値iを読取り、カウン
ト回路34では、その初期化回路32において読
取られた値に基づいて演算を行うようにしたの
で、カウンタ回路34による初期化操作を、任意
の関節軸に関して容易に行うことができ、その構
成が簡略であり、常に正確な位置検出を行うこと
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の位置検出装置の構
成を示すブロツク図、第2図はエンコーダ装置2
8の動作原理を説明する斜視図、第3図は第1図
示の位置検出装置の動作を説明する波形図、第4
図は回転数検出手段35の動作原理を説明する斜
視図、第5図は回転数検出手段35の正面図、第
6図は回転数検出手段35の動作を説明する波形
図、第7図は第1図示の位置検出装置の動作を説
明する波形図、第8図は先行技術の位置検出装置
の構成を示すブロツク図、第9図は先行技術の位
置検出装置の動作を説明する波形図である。 21……モータ、22……出力軸、23……減
速機、27……作業端、28……インクリメンタ
ル形エンコーダ、32……初期化回路、33,3
8……回転方向弁別回路、34……カウンタ回
路、35……回転数検出手段、39……回転数カ
ウンタ回路、40……バツテリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 複数回転を行うことができる動力源21
    の回転を減速機23で減速してロボツトの関節
    軸を駆動し、この関節軸によつて変位する作業
    端27の位置の検出を、前記動力源21の出力
    軸22に直結したインクリメンタル形エンコー
    ダ28によつて行う位置検出装置において、 (b) インクリメンタル形エンコーダ28であつ
    て、 (b1) 出力軸22に連結される第1回転部材28
    aであつて、周方向に単1個の零点パルス用
    被検出部44と、周方向に複数の位置検出用
    被検出部41とが形成される第1回転部材2
    8aと、 (b2) 零点パルス用被検出部44を検出して零点
    パルスを導出する第1検出子29と、 (b3) 位置検出用被検出部41を検出する第2検
    出素子30,31とを有するインクリメンタ
    ル形エンコーダ28と、 (c) 回転検出手段35であつて、 (c1) 出力軸22に連結され、周方向に単1個の
    回転数検出用被検出部49が形成される第2
    回転部材35aと、 (c2) 回転数検出用被検出部49を検出する第3
    検出素子36,37とを有する回転数検出手
    段35と、 (d) 第3検出素子36,37の出力をカウントす
    る回転数カウンタ回路39と、 (e) 緊急時に電力を、回転数検出手段35と回転
    数カウンタ回路39とに供給してバツクアツプ
    するバツテリ40と、 (f) 電源投入時などの使用開始以後、第1検出素
    子29からの最初の零点パルスに応答して、回
    転数カウンタ回路39のカウント値iを読取る
    初期化回路32と、 (g) 初期化回路32の出力に応答し、第2回転部
    材35aの1回転当たり、第2検出素子30,
    31から導出されるパルス数をRとするとき、 Ni=R×i を演算し、この値Niをストアし、その後、そ
    のストア値Niに基づき、第2検出素子30,
    31から導出されるパルス数をカウントするカ
    ウンタ回路34とを含むことを特徴とする位置
    検出装置。
JP10781885A 1985-05-20 1985-05-20 位置検出装置 Granted JPS61265520A (ja)

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JPS5920081A (ja) * 1982-07-26 1984-02-01 Toyo Denki Kk 数字の自動読取り方法

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