JPH0342686A - カラー画像読取装置 - Google Patents

カラー画像読取装置

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JPH0342686A
JPH0342686A JP1177555A JP17755589A JPH0342686A JP H0342686 A JPH0342686 A JP H0342686A JP 1177555 A JP1177555 A JP 1177555A JP 17755589 A JP17755589 A JP 17755589A JP H0342686 A JPH0342686 A JP H0342686A
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JP
Japan
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color
color image
light
lights
line sensors
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Pending
Application number
JP1177555A
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English (en)
Inventor
Michitaka Seya
瀬谷 通隆
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラー画像読取装置に関し、特に色分解光学系
と3つのラインセンサーを同一基板面上に設けた検出手
段を利用することにより原稿面上のカラー画像情報を高
精度に読取ることのできるカラースキャナー、カラーフ
ァクシミリ等に好適な画像読取装置に関するものである
(従来の技術〉 従来より原稿面上のカラー画像情報を光学系を介してC
CD等のラインセンサー面上に結像させて、このときの
ラインセンサーからの出力(g−Wを利用してカラー画
像情報をデジタル的に読取る装置が種々と提案されてい
る。
例えば第4図は従来のカラー画像読取装置の概略図であ
る。同図では原稿面1上のカラー画像からの光束を結像
レンズ20で集光し、後述するラインセンサー面上に結
像させる際、該光束を3Pプリズム21を介して、例え
ば赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色に色分解
した後、各々CCD等から成るラインセンサー22,2
3゜24面上に導光している。そしてラインセンサー2
2.23.24面上に結像したカラー画像を各々ライン
走査し各色光毎に読取りを行なっている。
第5図は特開昭62−234106号公報で提案されて
いるカラー画像読取装置の要部概略図である。
同図では原稿面1上のカラー画像からの光束を結像レン
ズ25で集光し、後述するラインセンサー面−Lに結像
させる際、該光束を2色性を有する選択透過膜が付加さ
れた2つの色分解用のビームスプリッタ−26,27を
介して3色に対応する3つの光束に分離している。そし
て該3つの色光に基づくカラー画像を3つのラインセン
サー28a、28b、28cを同一基板面上に設けた、
所謂モノリシック3ラインセンサー28の各ラインセン
サー面上に各々結像させている。これによりカラー画像
をライン走査して各色光毎の読取りを行なっている。
(発明か解決しようとする問題点) 第4図に示すカラー画像読取装置では3つの独立のライ
ンセンサーを必要とし、又高粒度化か要求され、しかも
製作−に困難な3Pプリズムを必要とする為、装置全体
が複雑化し、又高価となり、更に結像光束と各ラインセ
ンサーとの合致調整を各々独立に3回行なう必要があり
組立調整か面倒となる等の問題点があった。
又、第5図に示すカラー画像読取装置はビームスプリッ
タ−26,27の板厚をXとした場合ラインセンサーの
各ライン間の距離は2 JE−xとなる。今、製作上好
ましいラインセンサーの各ライン間の距離を0.05〜
0.2mm程度とするとビームスプリッタ−26,27
の板厚Xは17〜70μm程度となる。
一般にこのような薄い厚さで光学的に平面性を良好に維
持したビームスプリッタ−を構成することは大変難しく
、このような厚さのビームスプリッタ−を用いるとライ
ンセンサー面上に結像させるカラー画像の光学性能が低
下してくるという問題点があった。
本発明はカラー画像を照明する為の照明手段の照明先の
色光の波長帯域幅や色分解プリズムの構成等を適切に設
定することにより装置全体の簡素化を図りつつ、例えば
R,G、Bの3つの色光でカラー画像をデジタル的に高
精度に読取ることのできるカラー画像読取装置の提供を
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明のカラー画像読取装置は、照明手段により原稿面
上のカラー画像を波長域を狭くした3つの色光て照明し
、該カラー画像を投影光学系により3つのラインセンサ
ーを平行に同一基板面上に配置した検出手段面上に投影
し、該検出手段により該カラー画像を読取る際、該原稿
面から該検出手段に至る光路中に該カラー画像からの光
束を該ラインセンサーの画素の並び方向と直交方向に該
3つの色光に対応した3つの色光に色分解する色分解プ
リズムを配置し、該色分解プリズムて色分解した3つの
色光を各々対応する該ラインセンサーに導光するように
したことを特徴している。
(実施例) 第1図は本発明の第1実施例の光学系の要部概略図であ
る。1は原稿面てあり、カラー画像が形成されている。
2,3.4は各々螢光灯等の光源である。光源2,3.
4の前方には各々カラー画像を後述する検出手段で読取
る鳥の所定の色光、例えば赤色(R)、緑色(G)、青
色(B)のみを通過させる為に通過波長帯域幅を狭くし
たフィルター、例えば干渉フィルター5.6.7が装着
されている。光源2,3.4やフィルター5゜6.7等
は照明手段101の一要素を構成している。
照明手段101で照明された原稿面1上のカラー画像か
らの散乱反射光をミラー等の走査手段102により原稿
面1を紙面内である副走査方向31をライン走査してい
る。
8はコリメーターレンズであり、走査手段102て走査
された光束を平行光束とし、後述する構成の色分解プリ
ズム9に導光している。色分解プリズム9はコリメータ
ーレンズ8からの平行光束を同図に示す副走査方向31
に所定の色光て3つに分離し、投影光学系10に入射さ
せている。接炎光学系10は色分解プリズム9で色分離
された3つの色光を3つのCCD等のラインセンサー1
3,14.15を互いに平行となるように同一基板面1
1上に配置した、所謂モノリシック3ラインセンサーで
ある検出手段103の各ラインセンサ−13,14,,
15面上に導光している。
本実施例ては原稿面1」二のカラー画像からの散乱反射
光を走査手段102により走査し、該走査手段102か
らの光束をコリメーターレンズ8と色分解プリズム9を
介して3つの色光に色分解している。そして投影光学系
10により原稿面1上のカラー画像を3つのラインセン
サー13゜14.15面上に結像している。これにより
原稿面1上のカラー画像を検出手段103て順次デジタ
ル的に読取っている。
第2図は本実施例に係る色分解プリズム9の一実施例の
要部概略図てあり、同図ては参考のム、該色分解プリズ
ム9を通過する光束も示してし)る。
色分解プリズム9は中央の3角形状のプリズム92を挟
んで両側にプリズム92の材質と異なった材質より成る
3角形状のプリズム91.93を貼り合わせ、全体とし
て平行平面となるようにして構成している。
色分解プリズム9に入射したある色光の波長λの光束9
aは実線で示す光路の如く、プリズム91.92.93
の材質の屈折率差(分散)によ(ついて偏向され、最終
的に射出面95より偏角δで射出する。
今、色分解プリズム9の第1面94への入射角を垂直(
入射角0度)とすると、出射角(偏角)δは以下の式で
表わされる。
sinδ−n−sin [5in−’  [(n’ /
n) ・sin (a−sin−’(n−sin  i
/n′)  )  ]  +i−a](1) 但し n、n′;プリズム91.93とプリズム92の
ある波長における屈折率 α ニブリズム92のプリズム頂角 i 、プリズム91からプリズム92 への界面における入射角 である。
(1)式から明らかな如くある波長における屈折率かn
=n ′の関係にある時、この波長の光の偏角δはδ−
0となり結果的に入射方向と同一方向に出側していく。
従ってガラス等の波長分散を利用し、各波長に対し同一
入射角の光を偏角δなる114射光で変化させ得ること
かできる。
方、照明光としては第1図に於いて光源2゜3.4を各
々青、緑、赤とした場合、例えば第7図に示すように各
光源2,3.4の発光分光分布R1G、Bは寄生スペク
トルがあったり発光波長幅の広いものてあったりする。
しかるに各々の光源からの光束に対して干渉フィルター
等を介することにより、各照明光を狭帯波長域の光束に
制限することが可能となる。
本実施例では波長帯域幅を中心波長に対し10nm程度
に抑えている。そして3つの色光はその中心波長λを各
々B(青色)成分に対し人。
450nm、G(緑色)成分に対し入、=543nm、
R(赤色)成分に対しλ、=611nmとしている。
この照明系を用い、色分解プリズム9としてプリズム9
2にS K Z (n d= 1.607379、’l
/d56.81 )  ((株)小原社製)、両側のプ
リズム91.93にF 5 (n d= 1.6034
2 、 v d38.01 )  ((株)小原社製)
を用い、プリズム頂角α−25°として構成した。この
ときの色分離に関する数値例を次に示す。
G成分の光(G光)を基準としたときB成分の光(B光
)の出射角変化(偏角変化)は1Δδ0、]1840で
あり、G光に対しB先は第6図に示す如く図中上方の座
標ZB (zB〉0)に入射するように出射する。同様
にしてG光に対しR成分の光(R先)の出射角変化は1
Δδl = 0.04780であり、こちらは第6図の
図中下方の座標ZR(ZRく0)に入射するように出射
する。
第1図において投影光学系10の焦点距離をf=72.
6mmに設定して、このときの3つの色光の焦点位置は
結像面である検出手段103面上で、G光を基準とし座
標Z6をz6−0としてB光の座標ZBはZB=0.1
5mm、R先の座標2.はZR=−0,064mmとな
り、この値に対応する距離だけ3つのラインセンサーを
同基盤上に分離作製しておけば、3色光の色分離が可能
となる。尚、実際の配置においては硝材の分散等の誤差
による出射角変化の変動に対して投影光学系10の焦点
距離を可変とする光学系として構成することが有効であ
る。
以上のようにして本実施例ではカラー画像からの光束を
色分解プリズムによりラインセンサーの画素の並び方向
と直交方向、即ち副走査方向にR,G、Bの3色光に色
分離し検出手段103面上に該カラー画像を結像してい
る。
第3図は第1図の検出手段103の一実施例の正面図で
ある。同図において3つのラインセンサー13,14.
15は同一基板面11上に互いに平行となるように配置
されている。
本実施例の3ラインセンサーにおいて3つの色光のうち
最も短波長領域の色光、即ちB光に対応するラインセン
サーの副走査方向31の画素32の幅19を他の2つの
ラインセンサーの画素の幅よりも広くしている。これは
色分解プリズムによる3色光の色分離に関して短波長側
の色光程分散が大きくなる為、結像面(検出手段103
 ) −1,のZ方向のシフトも大きくなる為である。
本実施例においてR,G、Bの各色光の波長の波長帯域
幅を10nmとするとラインセンサー面上のシフト幅は
、B光でΔZRξ0.02mm。
G光でΔZ6#0.01mm、R先でΔZRま0.00
8mmとなりB光が最も大きい。
従って本実施例ではB光用のラインセンサーの画素の幅
をR,G光用のラインセンサーの画素の幅より広くし、
例えば副走査方向の画素幅をB光用を20μm、R充用
とG光用を10μmとして作製している。
このときのB光用を画素幅20μmとすることによる画
像劣化については、例えば電子写真法等での出力画像て
はイエロー成分に対応し、視覚上殆んど影響を及ぼさな
いことが確認されており、何ら問題はない。
第1実施例の色分解プリズム9と集光レンズ10を用い
て光源の各色光の発光中心波長を螢光灯であれば螢光物
質、封入ガス等を選択することによりコントロールする
ことは可能である。例えば第2実施例としてG光は前述
の第1実施例と同様にしてB光の発光中心波長をλB=
485nm近傍に設定、又R先の発光中心なん□=64
0nm近傍に設定することにより、3ラインセンサ間の
距離は等しく、0.08mmとすることが出来る。これ
によりモノリシック3ラインセンサーの作製上、同一サ
イズのウェハー上での作製個数は増加し、強いては安価
なセンサーを供給し得る。画像処理上、第2実施例にお
ける3つの色光の各中心波長でもカラー画像読取りにお
いては何ら問題はない。
第1実施例では各色光の使用波長帯域幅を等しく10n
mとしたが、一般にB光域の螢光灯の発光域は比較的広
い為、第3実施例としてラインセンサー側のB光成分の
感度を回路利得等で上げた上で、B光の波長帯域幅を他
の2色光よりも狭く設定し、第1実施例を例にとればB
光の波長帯域幅を5nmとすることにより、3ラインセ
ンサーの各画素の副走査方向の大きさを等しく10μm
とすることができる。
これにより第2実施例に比べて、よりラインセンサー作
製をより容易にかつ安価にすることができる。
尚、以上の各実施例においてカラー画像を読取る為の3
つの色光は赤、緑、青に限らす照明手段と色分解プリズ
ムから定まる任意の3つの色光で読取るようにしても良
い。
(発明の効果) 本発明によれば前述の如く照明手段の照明光の色光の波
長帯域幅を狭くし、色分解プリズムの形状及び入射光を
モノリシック3ラインセンサーの副走査方向に色分離す
るように各要素を適切に設定することにより、原稿面上
のカラー画像を装置全体の小型化を図りつつ、デジタル
的に高精度に読取ることのできるカラー画像読取装置を
達成することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の光学系の要部概略図、第
2図、第3図は各々第1図の一部分の説明図、第4図、
第5図は従来のカラー画像読取装置の概略図、第6図は
第1図に示す色分解プリズムによる検出手段面上におけ
る色分離方向の説明図、第7図は本発明に係る光源の発
光分光分布の説明図である。 図中、1は原稿、2,3.4は光源、5,6゜7は干渉
フィルター、8はコリメーターレンズ、9は色分解プリ
ズム、10は集光レンズ、11は 5 基板、 13 。 14゜ 5は各々ラインセンサー 2は画素である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)照明手段により原稿面上のカラー画像を波長域を
    狭くした3つの色光で照明し、該カラー画像を投影光学
    系により3つのラインセンサーを平行に同一基板面上に
    配置した検出手段面上に投影し、該検出手段により該カ
    ラー画像を読取る際、該原稿面から該検出手段に至る光
    路中に該カラー画像からの光束を該ラインセンサーの画
    素の並び方向と直交方向に該3つの色光に対応した3つ
    の色光に色分解する色分解プリズムを配置し、該色分解
    プリズムで色分解した3つの色光を各々対応する該ライ
    ンセンサーに導光するようにしたことを特徴とするカラ
    ー画像読取装置。
  2. (2)前記3つのラインセンサーのうち3つの色光のう
    ち最も短波長領域の色光を対象とする1つのラインセン
    サーの画素の該3つのラインセンサーの並び方向の幅を
    他のラインセンサーの画素の幅よりも広くして構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のカラー画像読取装置。
JP1177555A 1989-07-10 1989-07-10 カラー画像読取装置 Pending JPH0342686A (ja)

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JP1177555A JPH0342686A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 カラー画像読取装置

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JPH0342686A true JPH0342686A (ja) 1991-02-22

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ID=16033007

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JP1177555A Pending JPH0342686A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 カラー画像読取装置

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JP (1) JPH0342686A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5696610A (en) * 1994-10-19 1997-12-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Color image reader with two-step color dispersion

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5696610A (en) * 1994-10-19 1997-12-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Color image reader with two-step color dispersion

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