JPH0342456Y2 - - Google Patents

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JPH0342456Y2
JPH0342456Y2 JP1247085U JP1247085U JPH0342456Y2 JP H0342456 Y2 JPH0342456 Y2 JP H0342456Y2 JP 1247085 U JP1247085 U JP 1247085U JP 1247085 U JP1247085 U JP 1247085U JP H0342456 Y2 JPH0342456 Y2 JP H0342456Y2
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light
guide plate
light guide
liquid crystal
crystal display
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば2輪車のメータにおける反射
型表示装置に関するものである。
従来技術 この種の反射型表示装置は、たとえば実開昭50
−87892号公報で知られている。この表示装置は、
室外で使用されるたとえば車輛用計器として用い
ると、昼間は太陽光で充分な光が得られるため、
良好な視認性が得られるが、夜間は専用の光源を
備える必要があり、特に液晶セルの背後に光源か
らの光を全面に導びく導光板を配することが提案
されている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、この反射型表示装置では、夜間
照明時に逆に光導入窓から外部への照明光洩れが
著しく、見苦しいという問題を有している。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記の問題点を解決するために、視
認開口部を有するハウジング内に鏡面表示部が傾
斜配設され、この鏡面表示部の上方に光導入窓が
開口され、この光導入窓に液晶表示パネルが配設
され、この液晶表示パネルの背後に導光板が配設
され、この導光板に照明光を導入する光源が配設
され、そして導光板の外側表面には、光反射層を
断続形成した光制御膜を設けたことを特徴とす
る。
実施例 1 第1図は、本考案の1実施例の反射型表示装置
の断面図を示したもので、ハウジング1の前面に
視認開口部2が設けられ、また視認開口部2の内
側に鏡面表示部3が傾斜配設され、この鏡面表示
部3の上方に光導入窓4が設けられている。この
光導入窓4に液晶表示パネル5が装着され、この
液晶表示パネル5の背後に導光板6が設けられ、
導光板6の側部に夜間に照明光を導入する光源7
が設けられている。また導光板6の外側表面に光
制御膜8が設けられている。この光制御膜8は第
2図Aで示すように、断続的に印刷形成した多数
の線状の光反射層9から構成されており、またこ
の光反射層9は第2図Bの拡大図で示すように反
射率の高い白色系塗料からなる反射層9aと、こ
の反射層9aを透過する光を外部に洩れないよう
積層印刷した黒色系塗料からなる吸収層9bとか
ら形成される。また、鏡面表示部3の背後のハウ
ジング1の後壁に駆動回路10が設けられ、この
駆動回路10から液晶表示パネル5及び光源7に
駆動源11,12が接続されている。
このように構成された本実施例の反射型表示装
置では、照明用導光板6の外光入光側表面に、反
射層9aと吸収層9bとの積層体からなる線状の
光反射層9を断続的に印刷形成した光制御膜8を
設けることにより、光源7から導光板6内に入射
した光は、光制御膜8の光反射層により良好に液
晶表示パネル5側へ反射され、効率的な照明表示
を可能とするとともに、この光導入窓から外部へ
の光洩れも光制御膜8により抑制されて、著しい
まぶしさを抑えることができる。
また、太陽光(外来光)は光制御膜8が形成さ
れていない隙間から良好に入射するため、いくら
かの低減があつても、元々強い光の中で殆ど影響
を受けない良好な視認性が得られる。
第3図Aは、本考案の光制御膜の他の実施例の
平面図を示したもので、この実施例では、光反射
層9は点で構成され、第3図Bの拡大図で示すよ
うに反射層9aと吸収層9bの積層体で形成され
ている。
この実施例においても、第2図の実施例と同様
な効果が得られる。
第4図Aは、本考案の光制御膜の他の実施例の
平面図を示したもので、この実施例では、導光板
6,6’が重ねて設けられ、導光板6の光反射層
9と導光板6’の光反射層9’が重ならないよう
に光制御膜8,8’をそれぞれ導光板6,6’上
に設けている。
この実施例においては、照明ランプ13からの
光はそれぞれ導光板6,6’に入ると、それぞれ
の光反射層9,9’で反射され、また太陽光はそ
れぞれ光反射層9,9’の間から導入される。
従つて、この実施例においても、前述の実施例
と同じ効果が得られる。
なお、上述した光反射層は、反射層と吸収層の
積層体を印刷形成したもので説明したが、光の透
過を抑えられる厚みや材料を選択すれば、単に白
色系塗料の印刷層のみでもよく、あるいは導光板
の表面適所を粗くし、そこの反射板を貼付するこ
とにより光反射層を形成することもできる。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案は照明
用導光板の外光入光側表面に、光反射層を断続的
に形成した光制御膜を設けたことにより、光源か
ら導光板内に入射した光は上記反射層により良好
に液晶表示パネル側へと反射され、効率的な照明
表示を可能とするとともに、光導入窓から外部へ
の光洩れも光制御膜により抑制され、著しいまぶ
しさを抑えることが可能となる。
また、太陽光(外来光)は光制御膜の形成され
ていない隙間から良好に入射するため、いくらか
の低減があつても、元々強い光の中で殆ど影響が
なく、良好な視認性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の液晶表示装置の断
面図、第2図は第1図の光制御膜の斜視図、第3
図は第1図の他の実施例の光制御膜の斜視図、第
4図は第1図の光制御膜のさらに他の実施例の斜
視図である。 1……ハウジング、2……視認開口部、2,3
……鏡面表示部、4……光導入窓、5……液晶表
示パネル、6……導光板、7……光源、8……光
制御膜、9……光反射層、10……駆動回路、1
1,12……駆動線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 視認開口部を有するハウジング内に傾斜配設さ
    れる鏡面表示部と、この鏡面表示部の上方に開口
    する光導入窓と、この光導入窓に配設される液晶
    表示パネルと、この液晶表示パネルの背後に配設
    される導光板と、この導光板に照明光を導入する
    べく配した光源とからなり、上記導光板内へ導入
    した上記光源からの光を液晶表示パネル側へ反射
    する光反射層を断続形成した光制御膜を設けたこ
    とを特徴とする反射型表示装置。
JP1247085U 1985-01-31 1985-01-31 Expired JPH0342456Y2 (ja)

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JP1247085U JPH0342456Y2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31

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JP1247085U JPH0342456Y2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31

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JPS61128679U JPS61128679U (ja) 1986-08-12
JPH0342456Y2 true JPH0342456Y2 (ja) 1991-09-05

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JP1247085U Expired JPH0342456Y2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31

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JPH01107406A (ja) * 1987-10-20 1989-04-25 Chatani Sangyo Kk 面照明装置

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JPS61128679U (ja) 1986-08-12

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