JPH0342432A - 吸着具 - Google Patents

吸着具

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JPH0342432A
JPH0342432A JP9314589A JP9314589A JPH0342432A JP H0342432 A JPH0342432 A JP H0342432A JP 9314589 A JP9314589 A JP 9314589A JP 9314589 A JP9314589 A JP 9314589A JP H0342432 A JPH0342432 A JP H0342432A
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JP
Japan
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case
suction
air
exhaust pipe
pressure chamber
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Pending
Application number
JP9314589A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Makinodan
牧之段 勝美
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は各種物品を真空吸着力によって吸着して搬送す
る吸着具に関する。
〈従来の技術〉 一般に、紙や板あるいは8!械、電子部品等を搬送する
場合に真空吸着力を利用して各部品を吸着保持した状態
で移動することが考えられる。即ち、先端部にゴム製の
吸着パットが取付けられた吸着具に真空ポンプ及びコン
プレッサーを接続し、この真空ポンプ及びコンプレッサ
ーによって発生しtこ真空圧により吸着パットが各種物
品を吸着して移動を行う。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来の吸着具において、この吸着具は取付ア
ームに支持されており、真空圧が必要となるため、吸気
用のホースを介して真空ポンプ及びコンプレッサーが接
続されている。そのため、吸着作業を行う場合にはその
接続作業が必要となり作業が面倒となってしまうばかり
でなく、真空ポンプの配置場所・が必要となり吸着具の
取付作業も面倒なものとなってしまっていた。また、吸
着具と真空ポンプはホースで連結されているため、両者
の距離は離れ真空圧の到達時間が長くかかり作業の円滑
化を阻害してしまうという問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するものであって、簡
単な構造で作業の円滑化を図った吸着具を提供すること
を目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するための本発明の吸着具は、円筒形
状をなすケースと、該ケースの上部に取付けられたエア
供給ノズルと、基端部が該エア供給ノズルの下方に位置
し先端部が前記ケースの側面部から外方に押通すると共
に前記ケースの内周面との間に負圧室を形成するように
該ケースの内部に取付けられた排気管と、前記ケースの
下部に取付けられ吸着面が前記負圧室と連通ずる吸着パ
ットとを具えたことを特徴とするものである。
く作   用〉 エア供給ノズルから排気管の基端部に向かって空気が噴
射されると、インジェクタ作用によってこの排気管とケ
ースとの間の負圧室内の空気が排気管内に吸入されて排
気管先端部からケース外部に排出される。従って、乙の
負圧室が真空状態となることでこの負圧室と連通する吸
着パ・ノドの表面に真空圧が発生し、この真空圧によっ
で物品が吸着される。
く実 施 例〉 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例Iこ係ろ吸着具の断面図、第
2図は第1図のI−I[断面図である。
第1図及び第2図に示すように、吸着具本体1は円筒状
をなし、この吸着具本体ユの下部内側には同じく円筒状
をなすケース2が軸方向摺動自在に嵌合している。そし
て、このケース2の上部に(オエア供給ノズル3が螺合
している。また、ケース2の内部にはケース2の内周面
との間に負圧室4を形成するように排気管5が取付けら
れている4、排気管5は上部がヱア供給ノズ/L、 3
の噴射孔6に対向している一方、排気管5の下部は折れ
曲がりb−ス2の側面部から貫通して外方に開口してい
る。そして、この排気lr!!:5の下部開口には消音
材7が設ζ〕られ、止め金8によって固定されている。
ケース2の下部には吸着パット9が取付けられている。
即ち、ケース2の下部に固定された取付部材10にゴム
製の吸着パット9が座金11を介して密着し、中央部に
軸方向の貫通孔12が形成された固定ねじ13によって
この吸着パット9がケース2の下部に取付けられる。こ
の貫通孔12は吸着パット9の吸着面14と負圧室4と
を連通させるためのものである。なお、ケース2内部で
あって負圧室4と吸着パット9との間には負圧室4内へ
の塵埃の侵入を防止するためにフィルター15が止めね
じ16によって固定されている。
一方、吸着具本体1の上部内側にはエア供給管17が位
置し、その段付部18が軸方向移動自在に嵌合している
。そして、このエア供給管17はその先端部がケース2
のエア供給ノズル3に螺合し噴射孔6に連通しでいる。
* t: 、エア供給’II I 7の基端部はエアホ
ース19によってコンプレッサー20に接続されでいる
。なお、このエア供給管】7には樹脂管21が内蔵され
ている。
吸着具本体1の内側にはエア供給ノズル3とエア供給管
17の段付部18との間に位置してストッパ22が形成
され、このストッパ22とエア供給ノズル3との間には
スプリング23が介装されている。従って、ケース2は
吸着具本体1に対して第1図下方に常時付勢されており
、これによって、ケース2、即ち吸着パット9は、通常
、ケース2に取付けられたエア供給’1li7の段付部
18がストッパ22に当接した第1図に示す突出位置に
位置している。
なお、エア供給管17の段付部18には空気の供給量を
調整するための絞り弁24が取付けらむている。また、
吸着具本体1の外周面にはねじ部が形成されて2つのナ
ツト25゜26が螺合しており、これによって、吸着具
本体1を取付アーム27に固定できるようになっている
而して、取付アーム27によって吸着具本体1を移動さ
せ、吸着する物品の表面に吸着パット9の吸着面14を
押付けて密着させる。
このとき、スプリング23によって本体1に対してケー
ス2が後退することで物品に与える衝撃力が緩和される
そして、コンプレッサー2oを作動して空気をエアホー
ス19を介してエア供給管17に供給する。すると、こ
のエア供給管17に供給された空気は噴射孔6から排気
管5に向かって噴射されこの排気管5内を通って下部開
口からケース2の外部に排出される。
このとき、インジェクタ作用によって排気管5とケース
2との間の負圧室4内の空気が排気管5内に吸入されて
噴射ノズル6から噴射された空気と共にケース2の外部
に排出される。従って、との負圧室4は真空状態となり
、この真空圧が貫通孔12を通って吸着パット9の吸着
面14に達することで紙や板あるいは機械、電子部品等
各種物品を吸着することができる。
なお、このとき、排気管5内の空気及び吸着パット9の
吸着面14内の空気を排出する際には消音材7及びフィ
ルター15によって消音されるので騒音が外部に漏れる
ことはない。また、このフィルター15によって塵埃等
が除去されるので、この塵埃等が負圧室4や排気管5内
に入って吸着共の作動に支障を来たすことはない。
その後、取付アーム27を作動させることで吸着具に吸
着された物品を移動することができろ。そして、コンプ
レッサー20による空気の供給を停止することで物品を
吸着共から離脱できる。
次に、本発明の他の実施例に係る吸着具を説明する。第
3図は本発明の他の実施例に係る吸着共の断面図、第4
図は第3図のIV−IV断面図である。なお、上述の実
施例と同一部材には同一の符号を付して重複する説明は
省略する。
第3図及び第4図に示すように、本実施例にわいては吸
着具本体とケースとが着脱自在となっており、吸着パッ
トに真空圧検出装置が設けられると共に吸着具には電磁
弁を介してコンプレッサーが接続されている。
即ち、吸着具本体31は円筒状をなし、上部にエア供給
管32の段付部33が軸方向摺動自在に嵌合している。
そして、このエア供給管32の基端部にはエアホース1
9によって電磁弁34を介してコンプレッサー20が接
続され、先端部外周にはねじ部35が形成されている。
一方、この吸着具本体31下部には円筒状のケース36
が軸方向移動自在に嵌合すると共に、ケース36の上部
がエア供給管32のねじ部35に螺合している。そして
、このケース36の上部にはエア供給vI32に連通す
る噴射孔37を有するエア供給ノズル38が固定されて
いる。
また、ケース36の下部に固定された吸着パット39に
は吸着面4oの真空状態を検出する真空圧検出器が設け
られている。即ち、吸着パット39にCよ負圧室4に押
通する貫通孔12の下方に位置して弾性を有し接点とな
る検出板41,42が上下に並んで取付けられている。
そして、この検出板41.42の下方には負圧室4と吸
着面40とを連通するテーパ孔43が形成され、下側の
検出板42にはこのテーパ孔43を閉鎖可能な作動弁4
4が固定されている。
而して、吸着する物品の表面に吸着パット39の吸着面
40を押付け、コンプレッサー20を作動して空気をエ
アホース19を介してエア供給管32に供給すると、こ
のエア供給管32に供給された空気は噴射孔6から排気
管5に向かって噴射されこの排気管5内を通って下部開
口から外部に排出される。そして、このときのインジェ
クタ作用によって負圧室4は真空状態となり、乙の真空
圧が貫通孔12を通って吸着パット39の吸着面40に
達することで紙や板あるいは機械、電子部品等各種物品
を吸着することができる。更に、このとき、検出板42
が上方に撓んで作動弁44がテーパ孔43を閉鎖して両
検出板41゜42が接触し、電磁弁34によってコンプ
レッサー20による吸着具への空気の供給を停止させろ
。従って、吸着面40と物品との間に形成された空間は
真空状態が維持されることで吸着具による物品の吸着状
態が保持され、この吸着具に吸着された物品を移動する
ことができろ。
そして、吸着した物品を離脱する場合には、コンプレッ
サー20によって図示しないエア供給路から吸着パット
39の吸着面40と物品との間の空間に空気を供給する
ことでその空間の真空状態が解除され、物品が吸着パッ
ト39から離脱すると共に作動弁44が元の位置に戻る
なお、本実施例の吸着具は本体31に対してケース36
が着脱自在となっているので、ケース36及び吸着パッ
ト39を取外した状態で使用することもでき、また、第
5図及び第6図に示すような真空圧検出装置や排気管5
、エア噴射ノズル38を有しないケース36、即ち吸着
パット39を使用する場合には本体31からケース36
を取外して別のケース51゜52を取付けて使用するこ
とができる。そして、この場合には吸着具に真空ポンプ
を介してコンプレッサー20に接続すればよい。
〈発明の効果〉 以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本発明の吸
着具によれば、ケースの上部にエアノズルを取付けその
下方にケースの内周面との間に負圧室を形成するように
排気管を取付け、更にケースの下部に吸着面が負圧室と
連通ずる吸着パットを取付けることでケース内で真空圧
を発生できろようにしたので、吸着具にコンプレッサー
を接続するだけで吸着作業を行うことができ真空ポンプ
に取付作業及び配置場所が必要なくなると共に、吸着面
への真空圧の到達時間が短縮され作業の円滑化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る吸着具の断面図、第2
図は第1図のIt−II断面図、第3図は本発明の他の
実施例に係る吸着具の断面図、第4図は第3図の■−■
断面図、第5図及び第6図は吸着パットが取付けられた
他のケースを示すケースの一部切欠断面図である。 図面中、 1.31は吸着具本体、 2.36はケース、 3.38はエア供給ノズル、 4は負圧室、 5は排気管、 9.39は吸着パット、 14.40は吸着面、 17はエア供給管、 20はコンプレッサーである。 特許出 株式会社 代    理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒形状をなすケースと、該ケースの上部に取付けられ
    たエア供給ノズルと、基端部が該エア供給ノズルの下方
    に位置し先端部が前記ケースの側面部から外方に挿通す
    ると共に前記ケースの内周面との間に負圧室を形成する
    ように該ケースの内部に取付けられた排気管と、前記ケ
    ースの下部に取付けられ吸着面が前記負圧室と連通する
    吸着パットとを具えたことを特徴とする吸着具。
JP9314589A 1989-04-14 1989-04-14 吸着具 Pending JPH0342432A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9314589A JPH0342432A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 吸着具

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JP9314589A JPH0342432A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 吸着具

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JPH0342432A true JPH0342432A (ja) 1991-02-22

Family

ID=14074366

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JP9314589A Pending JPH0342432A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 吸着具

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2441714A1 (de) * 2010-10-15 2012-04-18 Protion GmbH Hubsauger für eine bogenverarbeitende Maschine, bogenverarbeitende Maschine
JP2012121670A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Mikuni Kogyo:Kk バネ分離装置
CN102616589A (zh) * 2011-01-31 2012-08-01 威得客国际股份有限公司 真空吸取装置及移动机构
JP2019515169A (ja) * 2016-04-21 2019-06-06 ゼレックス エイビー 真空イジェクタ装置
CN111439613A (zh) * 2020-05-09 2020-07-24 广东慧衣智能科技有限公司 一种吸取分离一体的吸唛装置
JP2021020303A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社デンソーウェーブ ロボット用吸着ハンド

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