JPS6116075Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6116075Y2 JPS6116075Y2 JP12724582U JP12724582U JPS6116075Y2 JP S6116075 Y2 JPS6116075 Y2 JP S6116075Y2 JP 12724582 U JP12724582 U JP 12724582U JP 12724582 U JP12724582 U JP 12724582U JP S6116075 Y2 JPS6116075 Y2 JP S6116075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- valve
- pad
- hole
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は被加工板材を所定の加工位置に搬送す
る場合に用いる吸着パツトに関するものである。
る場合に用いる吸着パツトに関するものである。
従来のこの種吸着パツトはパツトの近傍に探知
棒を設けて、パツトが被加工材に当接する直前に
該探知棒を当接させ、この動作で吸引管の弁を閉
塞させていた。従つて構造は複雑となり、探知棒
が被加工板材に当る際傷付るおそれがある。又被
加工板材を吸着しないパツトも空気を吸引してい
るため、吸引能力は低下し、大型の吸引棒を使用
しなければならない。
棒を設けて、パツトが被加工材に当接する直前に
該探知棒を当接させ、この動作で吸引管の弁を閉
塞させていた。従つて構造は複雑となり、探知棒
が被加工板材に当る際傷付るおそれがある。又被
加工板材を吸着しないパツトも空気を吸引してい
るため、吸引能力は低下し、大型の吸引棒を使用
しなければならない。
本考案の目的は、簡単な構造により前記の欠点
を解消し、吸着中のパツトの吸引能力を低下させ
ることのないものを提供することにある。
を解消し、吸着中のパツトの吸引能力を低下させ
ることのないものを提供することにある。
しかして本考案は吸着パツト本体を取付けた支
持部材に真空源を通じる吸引孔とバイパス小孔を
形成し、吸引孔に設けた弁室の弁座を開閉する球
弁を前記弁室に収容した被加工板材の搬送用吸着
パツトである。
持部材に真空源を通じる吸引孔とバイパス小孔を
形成し、吸引孔に設けた弁室の弁座を開閉する球
弁を前記弁室に収容した被加工板材の搬送用吸着
パツトである。
図面は本考案に係る吸着パツトの一実施例を示
したもので、１はパツト本体、２はパツト本体１
の支持部材で筒状に成形し、内面に弁座３を備え
た弁筒４をねじ込み、その上に吸引管５をねじ込
んで吸引孔６となす。弁筒４に設けた弁座３の下
の弁室４′に球弁７を収容し、受支杆８で受止
め、更に弁座３を形成するための吸引孔３′と並
んでバイパス小孔９を設ける。
したもので、１はパツト本体、２はパツト本体１
の支持部材で筒状に成形し、内面に弁座３を備え
た弁筒４をねじ込み、その上に吸引管５をねじ込
んで吸引孔６となす。弁筒４に設けた弁座３の下
の弁室４′に球弁７を収容し、受支杆８で受止
め、更に弁座３を形成するための吸引孔３′と並
んでバイパス小孔９を設ける。
第２図は本考案の吸着パツトを装備した被加工
板材１０の90度方向変換機を示し、このような変
換機のほか、板材供給機、搬出機等に用いられ
る。図において１１は機体、１２はパツト支承部
材で、吊持腕１３より吊下する。１４は吸引機へ
の連結パイプ、１５は搬送ローラ、１６はその駆
動用チエーン、１７はモータ、１８は変速機であ
る。
板材１０の90度方向変換機を示し、このような変
換機のほか、板材供給機、搬出機等に用いられ
る。図において１１は機体、１２はパツト支承部
材で、吊持腕１３より吊下する。１４は吸引機へ
の連結パイプ、１５は搬送ローラ、１６はその駆
動用チエーン、１７はモータ、１８は変速機であ
る。
本考案によれば、板材を吸引しているときパツ
ト本体内の球弁は空気の流れがないため落ち、弁
座は塞がれないが、板材を吸引しないパツト本体
は浮いているので、吸引空気の流れにより球弁は
弁座に圧着され空気の流れを止める。従つて作動
中の吸着パツトに影響を及ぼさない。即ち多数連
設した吸着パツトのうち、被加工材から外れた吸
着パツトは空気の吸引を行わないので、作動中の
吸着パツトの吸引能力は落ちず、吸引機も小型の
もので十分役目をはたすことができる。特に本考
案においては吸引孔３′と並んでバイパス小孔９
を穿つてあるので平常の吸着作用に上下の振動が
あつて、球弁７がはね上り弁座３を塞いたとき、
パツト本体１から漏れ込む僅かの空気により弁室
４′内の圧力が高まり吸着ができなくなるような
とき、バイパス小孔９により弁室４′内の空気は
バイパス小孔９を通つて真空源に吸引され球弁は
自重で定位置に落ち弁座３を解放することができ
る。従つて動作は円滑に行われる。
ト本体内の球弁は空気の流れがないため落ち、弁
座は塞がれないが、板材を吸引しないパツト本体
は浮いているので、吸引空気の流れにより球弁は
弁座に圧着され空気の流れを止める。従つて作動
中の吸着パツトに影響を及ぼさない。即ち多数連
設した吸着パツトのうち、被加工材から外れた吸
着パツトは空気の吸引を行わないので、作動中の
吸着パツトの吸引能力は落ちず、吸引機も小型の
もので十分役目をはたすことができる。特に本考
案においては吸引孔３′と並んでバイパス小孔９
を穿つてあるので平常の吸着作用に上下の振動が
あつて、球弁７がはね上り弁座３を塞いたとき、
パツト本体１から漏れ込む僅かの空気により弁室
４′内の圧力が高まり吸着ができなくなるような
とき、バイパス小孔９により弁室４′内の空気は
バイパス小孔９を通つて真空源に吸引され球弁は
自重で定位置に落ち弁座３を解放することができ
る。従つて動作は円滑に行われる。
第１図は本考案に係る被加工板材の搬送用吸着
パツトの一実施例を示す縦断正面図、第２図は本
考案のパツトを装備した被加工板材の方向変換機
を示す正面図である。 １……パツト本体、２……支持部材、３……弁
座、４……弁筒、４′……弁室、７……球弁、９
……バイパス小孔。
パツトの一実施例を示す縦断正面図、第２図は本
考案のパツトを装備した被加工板材の方向変換機
を示す正面図である。 １……パツト本体、２……支持部材、３……弁
座、４……弁筒、４′……弁室、７……球弁、９
……バイパス小孔。
Claims (1)
- 吸着パツト本体を取付けた支持部材に真空源に
通じる吸引孔とバイパス小孔を形成し、吸引孔に
設けた弁室の弁座を開閉する球弁を前記弁室に収
容した被加工板材の搬送用吸着パツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12724582U JPS5932393U (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 被加工板材の搬送用吸着パツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12724582U JPS5932393U (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 被加工板材の搬送用吸着パツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5932393U JPS5932393U (ja) | 1984-02-28 |
| JPS6116075Y2 true JPS6116075Y2 (ja) | 1986-05-17 |
Family
ID=30289067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12724582U Granted JPS5932393U (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 被加工板材の搬送用吸着パツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932393U (ja) |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP12724582U patent/JPS5932393U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5932393U (ja) | 1984-02-28 |
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