JPH0342420A - 給紙トレイの制御装置 - Google Patents

給紙トレイの制御装置

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JPH0342420A
JPH0342420A JP17419689A JP17419689A JPH0342420A JP H0342420 A JPH0342420 A JP H0342420A JP 17419689 A JP17419689 A JP 17419689A JP 17419689 A JP17419689 A JP 17419689A JP H0342420 A JPH0342420 A JP H0342420A
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Yoshiharu Hario
針生 善晴
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は給紙トレイの制御装置に係り、特に給紙トレイ
を連続駆動と間欠駆動とに切換えることにより精度よく
所定の位置に停止させるように駆動する給紙トレイの制
御装置に関する。
[従来の技術] 複写機などの画像形成装置には、駆動手段によって上昇
及び下降が自在に駆動される給紙トレイが具備されてい
る。この給紙トレイには転写紙が載置され、給紙トレイ
が上昇移動されることによって、画像形成装置の転写部
に転写紙の供給がなされ、転写紙の補給時には給紙トレ
イは下降移動されて転写紙補給部において給紙トレイへ
の転写紙の補給が行われる。
この場合、特に給紙トレイの上昇移動に際しては、給紙
トレイ上の転写紙が、画像形成装置の転写部に対して所
定位置になるように、精度のよい上昇停止動作が行われ
ることが必要である。
第15図は従来の給紙トレイの制御装置における上限検
知機構の説明図であり、給紙トレイが上昇移動されて画
像形成装置の転写部に接近し、給紙トレイに載置されて
いる転写紙の最上面が、呼出しコロ1を押し上げると、
遮へい板2が落下して開動手段のスイッチがOFFとな
り給紙トレイの上昇が停止する。
この呼出しコロ1と遮へい板2を主構成素子とする上限
センサ3の上部に、オーバーランセンサ4が取り付けら
れている。このオーバーランセンサ4は、給紙トレイが
上述の上限センサ3で規定される上限位置を越えて上昇
すると作動し、給紙トレイをオーバーランセンサ4がO
FFとなるまで下降移動させる。
給紙トレイ邪動用のモータは、かなりの重量となる転写
紙が載置された給紙トレイをスムースに移動させるため
に、大きなトルクを発生するように設計されている。こ
のため、転写紙の載inが少ない場合には、上昇移動さ
れた給紙トレイは上限位置を越えてオーバーランし易い
給紙トレイがオーバーランした位置で、画像形成装置の
転写部への転写紙の供給が行われると。
転写紙の重送が行われジャム発生の原因となる。
そこで、従来の給紙トレイの制御装置においては、上述
のオーバーランセンサ4によりオーバーランの位置修正
を行っている。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来技術においては、給紙トレイのオーバーラン
を検知して、開動手段により給紙トレイを下降移動させ
て位置修正を行うので、修正時間がある程度必要となり
、転写動作の開始が遅れる。
また、給紙トレイ上に載置される転写紙の量によって、
修正下降移動される給紙トレイのイナーシャが異なるた
めに、所望の位置で精度よく給紙トレイを停止させるた
めには、各部品の特性及び配置位置の設定が複雑となる
。給紙トレイの上昇速度を低下させ、オーバーランしな
いようにすることも考えられるが、転写動作の開始が大
幅に遅れてしまう。
本発明の目的は、簡単な構造で上述の上限位置に給紙ト
レイを精度よく停止させることができ、給紙トレイの昇
降速度の低下もなく迅速に転写動作が開始される給紙ト
レイの制御装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、給紙トレイに載置された転写紙の画像形成
装置の転写部への所定距離内の接近を、上記給紙トレイ
の位置を検出することにより検知する検知手段と、上記
給紙トレイの上昇移動時に上記検知が行われると、上記
給紙トレイの能動手段の駆動を連続駆動から間欠駆動に
切換える切換手段とを、給紙トレイの制御装置に具備し
たことにより達成される。
[作用] 画像形成装置の転写部への転写紙の供給のための転写紙
を載置した給紙トレイの開動手段による上昇移動時には
、給紙トレイ上の転写紙の上記転写部への所定距離内の
接近が、検知手段の給紙トレイの位置検出によって検知
される。
上記検知手段による検知が行われると、上記駆動手段に
よる駆動が、連続駆動から間欠駆動に切換えられ、上記
給紙トレイはオーバーランすることなく所定位置に精度
よく停止する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例が適用される複写機の
説明図であって、7は装置本体、8は転写紙、9は給紙
トレイ、10は転写部、11は露光光学部である。
同図において、装置本体7の下部にベーパバック部13
、中間部に転写部10上部に露光光学部llが設けられ
、装置本体7の1側部に給紙部9Aが設けられ、この給
紙部9Aには、駆動手段によって昇降自在な給紙トレイ
9が取り付けられ、この給紙トレイ9には多量の転写紙
8が載置され、多数枚の転写を行う場合にこの給紙トレ
イ9の転写M、8が使用される。
ペーパバック部13には、各種のサイズの転写紙が収納
されているトレイ14a、14b・・・・・・が収容さ
れていて、比較的枚数の少ない転写を行う場合には、こ
れらのトレイが選択されて手差しテーブル15にセット
されて転写が行われる。
第2図は第1図に示した複写機の制御部のブロック図で
あって、16は複写機制御部、17はトレイ制御部、工
8は能動手段としてのモータである。
同図において、互いに接続されている複写機制御部16
及びトレイ制御部17にfIt源19から電力が供給さ
れ、トレイ制御部17には給紙トレイを註動するモータ
18が接続されている。
トレイ制御部17には上限検知センサ20a、ペーパエ
ンド検知センサ20b、下限検知センサ20c、下降ス
イッチ21a、下降表示灯21b、ドア検知センサ22
a、ドア表示灯22b、残量検知センサ23a〜23e
及びサイズ検知センサ24が接続されている。
また、複写機制御部16には、操作部25.露光光学部
11、作像部10a、定着部10b、排紙部10c、給
紙部9A、入出力回路26及び周辺8!27が接続され
ている。
第3図は、本発明の第1の実施例における給紙トレイの
駆動機構の説明図であって、18はモータ、9bを移動
枠体、9cは邸動ワイヤで、同図に示すように、ケース
28にモータ18が取り付けられ、このモータ18の回
転が開動プーリ29及びシャフト30を介して、ケース
28に張設されている邸動ワイヤ9cの上下動に変換さ
れる。
この邸動ワイヤ9cに移動枠体9bが取り付けられ、モ
ータ18の回転によって上下動する移動枠体9bに給紙
トレイが固定され、給紙トレイがモータ18の回転によ
って上下動するようになっている。
第4図は、本発明の第1の実施例における給紙トレイの
斜視図であり、給紙部9Aにはドア32が具備され、給
紙部9Aの上面側部には、下降スイッチ21aが設けら
れ、下降スイッチ21aの表面には下降表示灯21bが
設けられていて、給紙トレイ9の下降中はこの下降表示
灯21bが点滅し、給紙トレイ9が下限位置に達すると
、下降表示灯21bは点灯するようになっている。同様
に、給紙部9Aの上面側部には、下降スイッチ21aに
並んでドア表示灯22bが設けられ、このドア表示灯2
2bはドア32が開くと点灯し、ドア32が閉じると消
灯するようになっている。
このような給紙部9Aで給紙トレイ9が、第3図に示す
移動枠体9bに固定され、モータ18の回転によって上
昇移動し、或は下降移動するように構成されている。
第5図は、本発明の第1の実施例における給紙トレイの
上限位置を検知する検知機構の説明図であって、1は呼
出しコロ、2は遮へい板、20aは上限検知センサであ
り、給紙トレイ上の転写紙8が給紙トレイの上昇移動に
よって呼出しコロ1と接触し、呼出しコロ1を僅かに押
し上げると、遮へい板2が下方に移動し、上限検知セン
サ20aがONとなり、モータ18が停止し給紙トレイ
が上限位置に停止するようにむっている。
そして転写動作が進行し、転写紙8の最上面位置が低下
すると、呼出しコロ1の押し上げが解除され、遮へい板
2は上方に移動し上限検知センサ20aがOFFとなり
、モータ18が回転して給紙トレイは転写紙8の最上面
が、呼出しコロ1を僅かに押し上げる上限位置まで上昇
移動するようになっている。
第6図は、本発明の第1の実施例におけるペーパエンド
検知機構の説明図であって、1は呼出しコロ、8は転写
紙、20bはペーパエンド検知センサであり、給紙トレ
イ上の転写紙8が無くむると、転写紙8によって呼出し
コロ1に押し付けられていたフィラー34が矢印θ方向
に回動し、フィラー34と同軸のアクチュエータ35に
よってペーパエンド検知センサ20bがONとなるよう
になっている。ペーパエンド検知センサ20bがONと
なると、モータ18が作動して給紙トレイは、転写紙8
の補給のために、下限位置まで下降移動するようになっ
ている。
第7図は、検知手段の動作説明図であって、8は転写紙
、9は給紙トレイ、9gはアクチュエータ、23a〜2
3eは残量検知センサである。同図の(a)、(b)に
示すように、転写紙8を載置した給紙トレイ9の側部に
アクチュエータ9gが取り付けられ、給紙トレイ9の移
送路に沿って残量検知センサ23a〜23eが配設され
、残量検知センサ23eの下方に下限検知センサ20c
が、また、残量検知センサ23aの上方には呼出しコロ
1が配設されている。
給紙トレイ9の移動に伴って、アクチュエータ9gによ
って残量検知センサ23a〜23eが順次ONとされ、
残量検知センサ23a〜23eの検知信号が第2図のト
レイ制御部17に入力され。
給紙トレイ9の位置が検出表示されるように松っている
また、実施例においては残量検知センサ23a又は23
bがONとなり、制御部17に検知信号が入力されると
、制御部17からモータ18に間欠駆動信号が供給され
、モータ18の駆動が連続駆動から間欠駆動に切換えら
れるようになっている。
次に、第8図、第9図及び第10図を参照して、第1の
実施例の動作を説明する。
第8図は、本発明の第1の実施例の動作を説明するフロ
ーチャート、第9図は同じく第1の実施例の動作を示す
信号波形図、第10図は同じく第1の実施例のモータの
駆動とオーバーラン量との関係を示す特性図である。
第8図において、トレイ制御部17が数m secの周
期でこのルーチンを処理している。
第8図(a)のステップS1+こおいて、下降スイッチ
21aのONが判定され、この判定がYESであるとス
テップS2において下降モードがセットされ、ステップ
S3に進んでドア32が閉じているかどうかの判定が行
われる。
ステップS3の判定がYESであると、ステップS4に
進んでドア表示灯22bがOFFとされ、ステップS5
でドアフラグFDが1であるかどうかの判定が行われる
。ステップS5の判定がYESであると、ステップS6
において下降モードがリセットされてF o ” Oと
され、ステップS7に進んで上限検知センサ20aがO
Nであるかどうかの判定が行われる。
ステップS7の判定がYESであると、ステップS8に
進んでペーパエンド検知センサ20bがONであるかど
うかが判定され、この判定がYESであるとステップS
9に進んで下降モードにセットされ、ステップ810で
下降モードであるかどうかの判定が行われる。ステップ
S10の判定がYESであると、第8図(b)のステッ
プSllに進んで下降モードであるかどうかの判定が行
われる。ステップS10の判定がNoであると、ステッ
プS12で上昇モードにセットされた後にステップS1
1に進む。
また、ステップS8の判定がNoであると、ステップS
13で給紙トレイの上昇が停止された後にステップSl
lに進む、さらに、ステップS3の判定がNoであると
、ステップS14でドア表示灯22bがONとされ、ス
テップS15でドアフラグF、が1とされた後にステッ
プSllに進む。
ステップSllでは下降モードであるかどうかの判定が
行われ、この判定がYESであるとステップS16に進
んで、ドア32が閉じているかどうかの判定が行われ、
この判定がYESであるとステップS17に進んで、給
紙トレイ9を下降移動し下降表示灯21bを点滅させる
。次いで、ステップS18に進んで下限検知センサ2o
cがONであるか否かの判定が行われ2この判定がYE
Sであると819において、下降表示灯21bを点灯状
態とし、ステップS20において給紙トレイ9が停止さ
れ、ステップS21で下降モードがリセットされる。ス
テップS16の判定がNoであると、ステップS16か
ら直接ステップS20に進む。
また、ステップ818の判定がNoであると、ステップ
322で給紙トレイ9の下降が継続される。
ステップS21或はステップS22からステップS22
に進み、ステップSllの判定がNOである場合もステ
ップS22に進む。ステップS22では、上昇モードで
あるかどうがの判定が行われ、この判定がYESである
と、ステップS23においてドア32が閉じているかど
うかの判定が行われる。ステップS23の判定がYES
であると、ステップS24に進んで下降表示灯22bが
OFFとされ、ステップS25において上限検知センサ
20aがONであるか否かの判定が行われる。
ステップS25の判定がYESであると、ステップS2
6に進んで給紙トレイ9が停止され、ステップS27に
進んで上昇モードがリセットされる。ステップS23の
判定がNoであると、直接ステップS26に進む。
また、ステップS25の判定がNoであると。
ステップ828に進んで残量検知センサ23a又は23
bがONであるかどうかの判定が行われ、この判定がY
ESであると、ステップS29に進んで、モータ18が
間欠駆動されて給紙トレイ9の上昇移動が行われる。ス
テップ828の判定がNOであると、ステップS30に
おいてモータ18は連続駆動されて給紙トレイ9の上昇
移動が行われる。
第9図に示すように、ステップ828で残量検知センサ
23bがONとなると、モータ18の駆動が、従来の連
続駆動から間欠駆動に切換えられ、この間欠駆動は残量
検知センサ23bの検出信号がII L Jlとなって
も、残量検知センサ23aの検出信号がH”となって続
けられ、上限検知センサ20aがONとなるまで継続さ
れる。
第10図に示すように、2500枚収容可能な給紙トレ
イ9上の転写紙8の枚数が0,1000,2000(枚
)の時、モータ18のON時間とオーバーラン量Δaの
特性曲線は、それぞれC,、C,、C3のようになる。
Δfl<2.0であると0重送状態とならず、ジャムの
発生もないが、第10図から明らかなように、転写紙8
が1000枚以上載置されていると重送が生じることが
なく、ジャム発生のおそれはない。
転写紙8が1000枚以上の場合でも、モータ18が間
欠駆動のON時間をほぼ45m5以下にすれば、オーバ
ーラン量が2.0mm以下に抑えられ1重送が生じたり
ジャムが発生することは防止される。
このように第1の実施例によると、残量検知センサ23
a、23bにより転写紙8の残量が少ない場合(はぼ1
000枚以下)には、転写紙8の上面が転写部に近付い
たことが検知され、モータ18が間欠駆動され、給紙ト
レイ9が間欠的に上昇移動されオーバーラン量が大幅に
減少して、上限位置に精度よく停止するので、位置修正
をせずに重送のない転写紙送りが行われる。間欠能動時
には、14 、611Im/secの移動速度であるが
、連続能動時には18 、30111/ seeの移動
速度で給紙トレイ9の移動が行われる。
このため、昇降ストローク270mmの場合、ギヤ構成
としてオーバーランを生じない速度で移動させると、1
8.5秒を要する移動時間が、第1の実施例の場合には
16.1秒に短縮される。
第工1図は本発明の第2の実施例の給紙トレイの斜視図
である。第2の実施例では前カバー40を外すと、DP
S41が設けられていて、給紙トレイ9に載置する転写
紙のサイズを下記の第1表によってDPS41にセット
するように構成されている。
第1表 第2の実施例のその他の部分の構成は、前記第1の実施
例と同一である。
次に、すでに説明した第8図(a) l (b)と同一
ステップには同一符号を示した第12図(a)〜(C)
、第13図及び第14図を参照して第2の実施例の動作
を説明する。
第12図は本発明の第2の実施例の動作を示すフローチ
ャート、第13図は本発明の第2の実施例の動作を示す
信号波形図、第14図は本発明の第2の実施例のモータ
の開動とオーバーラン量との関係を示す特性図である。
第12図(a)、(b)におけるステップS1乃至ステ
ップS27は、すでに説明した第8図(a)、(b)に
おけるステップS1乃至ステップS27と同一である。
第2の実施例においては、ステップS25の判定がNO
であると第12図(e)のステップ831に進んで残量
検知センサ23bがONであるかどうかの判定が行われ
る、 ステップ831の判定がYESであると、給紙トレイ9
上の転写紙8のサイズが大型であるかどうかの判定がサ
イズ検知センサ24により行われ、この判定がYESで
あるとステップ333で残量検知センサ23aがONと
なったことが判定された後に、ステップS34に進んで
給紙トレイ9の上昇移動が間欠駆動距離にされる。
しかし、ステップS32で転写紙8が大型でないと判定
されると、直ちにステップS34に進んで給紙l−レイ
9の間欠上昇除動が行われる。
また、ステップS31の判定がNOであると、直ちにス
テップS33に進み、ステップS33の判定がNoの場
合には、ステップS35において給紙トレイ9の上昇移
動が行われる。
第12図(a)〜(c)のフローチャートで示され。
第13図に信号波形図で示されるように、第2の実施例
では給紙トレイ9上の転写紙8が小型紙であると、残量
検知センサ23bがONとなると、直ちに給紙1−レイ
9は間欠開動状態となり、給紙トレイ9上の転写紙8が
大型であると、残星険知センサ23aがONとなってか
らオ合オ代トレイ9の間欠開動が行われる。
このようにして、給紙トレイ9上の転写紙8の重量を判
別して、重量が比較的重い場合には間欠駆動距離を大き
く取ってオーバーランなしに給紙トレイ9を上限位置に
停止させ、転写紙8の重量が軽い場合には間欠開動の時
間を短縮してオーバーランなしに給紙トレイ9を上限位
置に停止させている。
第14図に示すように、2500枚収容可能な給紙トレ
イ9上に84版なら500枚以上、85版、A4版なら
ば1000枚以上の転写紙8が載置されていると、第2
の実施例による制御では、重送がなくジャムが発生する
ことがない、給紙トレイ9上の転写紙8の残量が0であ
っても、はぼ45m5以下のモータ18の開動ONの間
欠開動を行えば、精度よく上限位置に給紙トレイ9は停
止する。
このように第2の実施例によると、給紙トレイ9上に載
置される転写紙8のサイズを判定して。
それぞれ残量検知センサ23a、23bで別個に検知を
行うことにより、間欠開動の距離を切換えて効率のよい
制御が行われ、いずれの場合も給紙トレイ9を上限位置
にオーバーランなく停止させる。
連続開動時の移動速度を18 、3 mm/ see間
欠能動時の移動速度を14 、6 mm/ seeとし
、昇降スI−口−クを270mmとした場合、転写紙8
のサイズが小さい時の移動時間は15.3sec、転写
紙8のサイズが大きい時の移動時間は16 、1 se
cであった。
[発明の効果コ 以上詳細に説明したように、本発明によれば、給紙トレ
イ上の転写紙の画像形成装置の転写部への所定距離内の
接近が検知され、給紙トレイの駆動手段の駆動が連続騨
動から間欠開動に切換えられ、給紙トレイはオーバーラ
ンなく上限位置に精度よく停止するので、転写紙の重送
やジャム事故のない転写動作が効率的に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の第1の実施例を説明する
図で、第1図は本発明の第1の実施例が適用される複写
機の説明図、第2図は第1図に示した複写機の制御部の
ブロック図、第3図は給紙トレイの能動機構の説明図、
第4図は給紙トレイの斜視図、第5回は給紙トレイの上
限位置を検知する検知機構の説明図、第6図はペーパエ
ンド検知機構の説明図、第7図は検知手段の動作説明図
、第8図は動作のフローチャート、第9図は信号波形図
、第10図はモータ開動とオーバーラン量との特性図、
第I1図乃至第14図は本発明の第2の実施例を説明す
る図で、第11図は給紙トレイの斜視図、第12図は動
作のフローチャート、第13図は信号波形図、第I4図
はモータ能動とオーバーラン量との特性図、第15図は
従来の給紙トレイの制御装置における上限検知機構の説
明図である。 7・・・・・・装置本体、8・・・・・・転写紙、9・
・・・・・給紙トレイ、9A・・・・・・給紙部、lO
・・・・・・転写部、↓l・・・・・・露光光学部、工
6・・・・・・複写機制御部、17・・・・・トレイ制
御部、18・・・・・・モータ、20a・・・・・・上
限検知センサ、20b・・・・・・ペーパエンド検知セ
ンサ、20c・・・・・・下限検知センサ、21a・・
・・・・下降スイッチ、21b・・・・・・下降表示灯
、22a・・・・・・ドア検知センサ、22b・・・・
・・ドア表示灯、23a〜23e・・・・・・残量検知
センサ、24・・・・・・サイズ検知センサ、25・・
・・・・操作部、28・・・ケース、29・・・駆動フ
ーリ、30・・・シャツl〜、34・・・フィラー、3
5・・・・・・アクチュエータ、40・・・・・・前カ
バー41・・・・・・DPS。 第 図 9 第 6 図 第 ? 図 (a) (b) 饗 州 第1O図 第1I図 第12図 (C)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成装置の転写部への転写紙の供給のために
    、転写紙を載置した給紙トレイを駆動手段の駆動により
    上昇移動させ、転写紙の補給のために、上記給紙トレイ
    を上記駆動手段の駆動により下降移動させる給紙トレイ
    の制御装置において、上記給紙トレイに載置された転写
    紙の上記転写部への所定距離内の接近を、上記給紙トレ
    イの位置を検出することにより検知する検知手段と、上
    記上昇移動時に上記検知手段による検知に応じて、上記
    駆動手段の駆動を連続駆動から間欠駆動に切換える切換
    手段とを備えたことを特徴とする給紙トレイの制御装置
  2. (2)請求項(1)において、上記検知手段が、転写紙
    のサイズに対応して給紙トレイのそれぞれ異なる位置を
    検出することにより、検知を行うように構成されている
    ことを特徴とする給紙トレイの制御装置。
JP17419689A 1989-07-07 1989-07-07 給紙トレイの制御装置 Pending JPH0342420A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008007284A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Canon Inc シート給送装置及びその制御方法と当該シート給送装置を有する画像形成装置
JP2011098793A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Riso Kagaku Corp 給紙装置

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