JPH0342358A - 洗車方法 - Google Patents

洗車方法

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Publication number
JPH0342358A
JPH0342358A JP2412890A JP2412890A JPH0342358A JP H0342358 A JPH0342358 A JP H0342358A JP 2412890 A JP2412890 A JP 2412890A JP 2412890 A JP2412890 A JP 2412890A JP H0342358 A JPH0342358 A JP H0342358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
detergent
nozzle
wax
car
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2412890A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Denda
伝田 衛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP2412890A priority Critical patent/JPH0342358A/ja
Publication of JPH0342358A publication Critical patent/JPH0342358A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車の車体の洗車装置に関し、般に使用さ
れている2往復洗車作業を効率良く行えるようにした洗
車方法に関する。
従来、特公昭58−4657号に見られるこの種の洗車
装置では最初の往行時に水洗浄し、復行時に発泡性の泡
状ワックスによる下地ワックス処理を行い、次の往行時
に水性ワックスによる仕上ワックス処理を行い、復行時
に乾燥させるもの或いは、特開昭55−145048号
のような洗剤洗浄と清水リンス、ワックス塗布、乾燥と
いった一連の作業を連続的に行うものが知られている。
しかしこれらの方法では車体面の予洗浄が不十分な為、
柔らかな車体の塗装を傷つける危険があり、また、洗剤
とワックスが互いに化学反応してワックスの付着が良く
ない欠点があったり、後者では、1復行時にブラシを作
用させない水洗浄を行う為、洗剤や汚れが十分に除去で
きない問題があった。
従ってこの発明では最初の往行時に汚れた車体を十分に
濡らし汚れを軟化させると共に、砂等の大きな汚れを除
去したのちブラシが摺接し、次に洗剤により汚れを車体
より遊離させ、再び水により遊離した汚れを除去して車
体面より漁膜を傷つけやすい砂などを十分に除去する一
連のブラシを作用させた作業の次の作業としてその復行
時にブラシを作用させてショー効果を与えると共に車体
塗装面とブラシとの間に界面層を形成する高起泡性の洗
剤により再度汚れの残る車体面を洗剤洗浄したのち汚れ
と洗剤分とを水洗により除去し、次の往行時にブラシを
作用させ再度散水して残留した汚れや洗剤の除去された
車体面にワックス処理し、このワックス処理後の余剰ワ
ックスを散水除去する一連の作業を行った後、その復行
時にブラシを作用させず乾燥させるようにしたものであ
る。
以下この発明の実施例について説明すると、1は床面に
敷設した走行レールでこのレールに洗車装置2が移動可
能に載置される。3は洗車装置2の走行輪で電動機4に
より駆動される。5は洗車装置2の内部に具備される周
知の車体側面洗浄ブラシで該ブラシは装置2に横架した
レール6に左右移動可能に支持され常時互いのブラシ5
.5が閉じるように附勢させエアーシリンダー7により
任意に左右拡開させて車体8の側面に臨ませる。
9は側面洗浄ブラシ5.5の駆動電動機である610は
洗車装置2の内部に具備されるトップブラシで車体8の
上面部を洗浄できるように該装置2に跨がって支持され
、電動機11により駆動され、エアーシリンダー12を
制御させることにより車体面に沿って上下され、或いは
一定位置に保持される。13は洗車装置2の内部の両側
下方に設けた下部洗浄ブラシである。14は洗車装置2
の内部に具備される乾燥ノズルで車体8の上面形状に沿
ってかつ、この上面と間げきを存して倣い動作するよう
に一端を軸支したトップブラシ支持アーム15をエアー
シリンダー16と周知の上下動機構により上下させる。
また、洗車装置2の内部にはその両端に寄せて車体8面
に散水する散水ノズル17.18を設けている。19は
アニオン系の洗剤を散布する洗剤ノズルで洗車装置2内
の散水ノズル17より内側に寄せて設けられる。20は
アニオン系の高起泡性の空気と混合させて発泡させる泡
状洗剤を散布する洗剤ノズルで前記散水ノズル18より
内側の洗車装置2内に設けられる。また、21はカチオ
ン系の水溶性ワックスを散布するワックスノズルで泡状
洗剤の洗剤ノズル20より内側の洗車装置2内に設けら
れ、即ちトップブラシ10より洗車装置2の前方側に散
水ノズル17、洗剤ノズル19が設けられ、該後方側に
はワックスノズル21、洗剤ノズル20、散水ノズル1
8が設けられるよう配置される。22は洗車装置2の側
部に備えられる洗剤タンク、23は洗剤タンク、24は
ワックスタンクでありこれらのタンクにはそれぞれの供
給管25.26.27が接続されると共に、このそれぞ
れの供給管の他端はエゼクタ28、減圧弁29、電磁弁
30を介して水供給パイプ31に接続されて、水圧源(
図示せず)よりの水圧によるエゼクタ効果により洗剤、
あるいはワックス、あるいは泡状洗剤を吸引して水と共
に散布させる。
尚この時、電磁弁30を適宜選択、切替えることにより
洗剤、泡状洗剤、ワックスを選択させる。
そしてこれらはエゼクタ28を作用させない場合、洗剤
或いはワックスに代えて水圧源からの水のみをノズル1
9より散布できる。42は洗剤タンク23の供給管26
の途中に接続したエアーパイプで電磁弁43を介してあ
り洗剤の使用時に空気を混入させて洗剤を泡立たせ、洗
剤ノズル2oより泡状にして車体8に散布させる。33
は散水ノズル17.18への水供給管である。
次に使用について説明すると、まず洗車装置2の一方に
自動車車体8を置き洗車装置2を駆動させる。これによ
り前方の散水ノズル17より洗浄水が散布され、洗剤ノ
ズル19より洗剤が散布され、また後方の散水ノズル1
8より洗浄水が散布されると共に側面洗浄ブラシ13が
回転し洗車装置2は車体8に向かって第1回目の往行移
動する。
従ってこの移動に伴い車体8にはまず散水ノズル17に
より洗浄水が散布され、付着した砂、泥などを膨潤させ
かつ、除去させたのちブラシが車体を摺接する。そして
次にアニオン系の洗剤の散布が洗剤タンク22より供給
管25を介して洗剤ノズル19より行なわれ汚れを遊離
させ、次に再び散水ノズル18より洗浄水の散布を行っ
て車体面に残留した砂、泥などを十分に除去する。尚、
この時側面洗浄ブラシ8、トップブラシ10は回転を持
続しこれらの除去作業を助長している。そして次に洗車
装置2は反対方向に第1回目の復行移動を開始し、洗剤
タンク23.供給管26を介して洗剤を空気と混合させ
、洗剤ノズル20より発泡させて散布し、車体塗装面と
ブラシとの間に界面層を形成して前記と同様に互いのブ
ラシ8.10を作用させて摺接洗浄作業させる。そして
洗浄された車体面に散水ノズル17より水を散布し、残
留した汚れや、洗剤分を除去しながらブラッシング洗浄
し、車体面より洗剤分を除去させる作業を行う。又この
作業終了後再度洗車装置2は車体8に向けて第2回目の
往行移動を開始し、同時に散水ノズル17および洗剤ノ
ズル19より洗浄水を散布し、車体8面に残留した汚れ
や洗剤を洗い流しながら進行し、この車体面にワックス
ノズル21よりワックスを散布しながらブラッシングに
よりワックスを擦り込み、そして擦り込んだワックスの
余剰分を散水しながらブラッシングして除去し、ワック
スを平均化して塗布した車体を第2回目の復行時に高圧
空気の送風により水滴を飛散させ乾燥させるものである
従って、従来に見られた予洗浄不足による塗膜面の損傷
、あるいは洗剤の残留した車体面にワックス処理するこ
とによるワックス効果の低減或いはブラッシング不足に
よる汚れの残留といった欠点を無くすことができ、特に
ワックス効果はアニオン系洗剤成分が残留している場合
、カチオン系のワックスと化学的に反応しワックスの凝
固や伸び、乗りの悪さがあったがこれを洗剤を充分に除
去する水洗浄を充分に行うことで皆無にでき、車体の洗
車、ワックスがげに際して行われる手洗い洗車の場合と
同等の効果を期待できるものである。
この考案は以上のように構成したのでこれまでの2往復
工程による洗車で用いられた工程毎の洗浄、泡状ワック
ス、水性ワックス、乾燥といった単純な一連作業では行
い得なかった洗浄効果を期待でき、しかも各々の作業工
程内に複数の処理作業を含むので、短時間の自動的な作
業で手洗い洗車と同様に汚れを除去し、完全に洗剤を除
去した車体面にワックス処理でき、塗膜を傷めることな
くワックスの被膜も効果的に形成できるものである。
また、洗剤を用いた洗浄の場合、車体面に洗剤分が残留
していると塗膜を化学反応により変色させたり、特にア
ニオン系のワックス或いは洗剤による洗浄後、カチオン
系のワックスによりワックス処理する場合、アニオンと
カチオンとが化学的に反応しワックスが固化し、車体面
に付着したり洗浄効果が悪化するなどの不都合があった
が洗剤洗浄のあとで散水して車体面に残留するアニオン
系の洗剤成分を完全に除去したのちカチオン系のワック
ス処理するのでワックス本来の特性を活かすことができ
、かつブラシに油脂分が付着することなく長期の使用に
対して安定した洗浄性能を維持できるものである。更に
洗車装置の一回の移動の間に複数の作業を組み合わせて
行えるように、各々のノズルを適正位置に配置し、洗浄
装置が移動する間に必要作業を連続させて行うので、こ
れまでの洗浄、泡状ワックス、乾燥といった単純な4工
程作業でなく洗車に必要な総ての作業を連続させて行え
洗車時間が短いにち拘わらず洗車を完全に行えると共に
、ブラシが作用する前に車体面を水洗浄するので乾いた
車体をブラッシングすることなく、塗装面を傷つけるこ
とがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における洗車装置の構造図第2図は第1図
の洗車機能説明図 第3図はこの発明に係る洗車装置の構成図第4図は第3
図の要部説明図 第5図はこの考案における機能説明図である。 2は洗車装置 55は側面洗浄ブラシ 10はトップブ
ラシ 14は乾燥ノズル 17.18は散水ノズル 1
9は洗剤ノズル 20は泡状洗剤ノズル 21はワック
スノズル 第11!1 第21!!

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車車体を跨いで往復走行し、この走行間に車体の洗
    浄、ワックス、乾燥を順次行うようにした洗車装置に於
    いて、洗車装置のフレーム内に洗浄ブラシと、散水ノズ
    ル、洗剤ノズル、泡状洗剤ノズル、ワックスノズル、散
    水ノズル、乾燥ノズルを適宜間隔を存して配設し、最初
    の往行時にブラシを作用させた散水ノズルによる水洗と
    、これに続く洗剤ノズルによる洗剤洗と、これに続く散
    水ノズルによる水洗とを順次行い、その復行時にブラシ
    を作用させた発泡性洗剤による洗剤洗と、これに続く洗
    浄された車体に付着した洗剤を除去する散水ノズルによ
    る水洗とを行い、次の往行時にブラシを作用させた散水
    ノズルによる水洗と、これに続くワックスノズルによる
    ワックス塗布と、これに続く散水ノズルによるワックス
    余剰分の除去とを順次行い、続く復行時にブラシを作用
    させない高圧空気の噴射による乾燥を行うようにした洗
    車方法。
JP2412890A 1990-02-01 1990-02-01 洗車方法 Pending JPH0342358A (ja)

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JP (1) JPH0342358A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014210469A (ja) * 2013-04-17 2014-11-13 株式会社ダイフク 洗車機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014210469A (ja) * 2013-04-17 2014-11-13 株式会社ダイフク 洗車機

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