JPH0342296B2 - - Google Patents

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JPH0342296B2
JPH0342296B2 JP57159058A JP15905882A JPH0342296B2 JP H0342296 B2 JPH0342296 B2 JP H0342296B2 JP 57159058 A JP57159058 A JP 57159058A JP 15905882 A JP15905882 A JP 15905882A JP H0342296 B2 JPH0342296 B2 JP H0342296B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/0061Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof characterized by the use of several polymeric components
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2327/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers
    • C08J2327/22Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment
    • C08J2327/24Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment halogenated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2425/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Derivatives of such polymers
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Description

【発明の詳細な説明】
加工助剤は、融解を早めたり、樹脂組成物の粗
いきめを滑らかにしたり、樹脂を柔らかくして単
時間で均一に溶融するようにしたりするため、樹
脂組成物中に使用される。例えばアクリロニトリ
ル−ブタジエン−スチレン樹脂のような容易に溶
融する物質は加工助剤を必要としない。市販のポ
リ塩化ビニル(PVC)は、加工助剤を使用しな
くても溶融させることができるが、一般には加工
助剤をロール練りしている。しかしながら、市販
の塩素化ポリ塩化ビニル(CPVC)は高い溶融粘
度を有し、従つて加工助剤を必要とする。加工助
剤なしでは、CPVCは例えば2,3分以内、好ま
しくは2分未満のような比較的単時間に溶融混合
することができない。CPVCの融解温度は比較的
高いので約190℃における長い時間の混合の場合
でさえ塩化水素の発生を引き起しそして樹脂の分
解を引き起す。もちろん、樹脂の分解は両者共高
価であるが、より多い安定剤又はより多い加工助
剤を添加することによつて遅延もしくは遅らせる
ことができる。しかしながら、このことは樹脂ブ
レンドのコストを上昇させ、かつ安定剤又は加工
助剤の可塑化効果のために加熱撓み温度を減少さ
せるので実用的な解決ではない。加工助剤の使用
によつて一般に必要とされる温度より高い温度で
の加工は塩化水素の発生を促進し、樹脂の変色を
来し、そして低品質の製品を生ずる。従つて、実
用的見地から、加工助剤は溶融ブレンドCPVCに
必須のものである。 メチルメタクリレートのような硬質ガラス状ポ
リマーは一般にPVCの加工助剤としては使用さ
れているがCPVCには使用されていない。塩素化
ポリエチレンのようなゴム状重合体は一般には
CPVCの加工助剤としては使用されているが、
PVCには使用されていない。 カナダ特許第710379号は、塩素化ポリ塩化ビニ
ル樹脂と、アクリロニトリル20〜50重量%を含む
スチレン−アクリロニトリル共重合体1〜15部と
から成る組成物を開示している。この組成物は非
発泡製品を作るのに使用されている。加工助剤と
して使用されている、スチレン−アクリロニトリ
ル共重合体は0.2〜0.7の稀薄溶液粘度(DSV)を
有し、この範囲外の前記共重合体を使用した場合
には当該組成物を操作不能なものにするであろう
(前記特許の第4頁下部から第5頁頭部参照)。ス
チレン−アクリロニトリル共重合体のDSVはメ
チルエチルケトン中で0.25%濃度で測定した。 本発明は発泡CPVC及び発泡させるのに適した
CPVC組成物、発泡CPVCを製造する方法並びに
CPVC発泡体自身に関する。本発明に係わる
CPVC樹脂並びに10〜40%のアクリロニトリルを
含むスチレン及びアクリロニトリルの硬質ガラス
から選ばれた加工助剤を樹脂100重量部当り5〜
20重量部含んで成る。CPVC組成物中に本明細書
で開示した加工助剤を含ませることによつて、気
泡の優位量が500ミクロンより小さいサイズを持
つ微細で均一な気泡構造を有する発泡体を生成せ
しめる。 スチレン−アクリロニトリル及びメチルメタク
リレートのような硬質でガラス状の重合体は、
PVCの加工助剤としては一般に使用されている
が、CPVCには使用されていない。非発泡用途、
例えばパイプ及びその他の固体押出製品用の
CPVC組成物に使用する場合には、前記した硬質
の重合体は何の顕著な効果も与えない。しかしな
がら、このような従来技術の示唆するところに反
して、硬質でガラス状の重合体が特に断熱構造材
料として使用される発泡製品に発泡するCPVC組
成物中において非常に有効な加工助剤として作用
することを見出した。このような加工助剤は、
CPVC組成物に使用した場合に、CPVC樹脂より
前に溶融して樹脂粒子を一緒に保持し、そして樹
脂の加速された均一な溶融を促進する。 発泡樹脂製品を製造するのに使用される一般的
な押出機において、樹脂組成物は押出機の一端に
導入され、組成物が下流に進行するに従つて加熱
及び溶融され、組成物が射出口を過ぎて進行する
時点で溶融樹脂中に発泡剤を注入し、組成物を混
合して発泡剤を分散させ、そして次に低圧ゾーン
に押出すことによつて発泡剤を膨張させそして樹
脂中に多数の気泡を形成する。発泡剤を樹脂中に
注入する時点で樹脂のすべてが溶融状態にあり、
それによつて発泡剤が樹脂に一様に受け入れられ
かつその一様な分布が達成されるようにするのが
好ましい。このような場合に、押出機は、長い混
合部分を必要としないから、その長さを実質的に
短くすることができる。しかしながら、完全に溶
融していない樹脂は溶融樹脂とその固形粒子との
間に散在したポケツトを含む。発泡剤を不完全に
溶融した樹脂中に導入した場合には、液体及び固
体樹脂中への溶解度差のために樹脂の液体部分と
固体部分とによつて発泡剤が異なつた受け入れら
れ方をする。更に発泡剤は加圧下において液状で
あるので、発泡剤を液体樹脂部分と混合した場合
には、発泡剤が溶融自身の粘度を減少させ、更に
混合物を非均一性にする。発泡剤及び樹脂は射出
口の下流で混合されるが、押出機の混合部分の長
さが(この混合部分は完全に溶融した樹脂と発泡
剤との混合物に対しては十分な長さを有するが)、
ダイスを通して押出機から吐出する前に均一な混
合物を得るには不十分なものとなる。 低密度の発泡体、すなわち密度が約20lbs/ft3
又はそれ以下の発泡体においては、気泡容積の約
2%が樹脂であり、そして約98%がガスであるこ
とを御記憶頂きたい。重量基準では、発泡体中の
樹脂が約90%であり、10%がガスである。このよ
うな重量分布の場合に、発泡剤が均一に分布して
発泡体がある最小の機械的性質を持つ均一な気泡
構造を有するようにすることが最も重要である。
気泡構造が均一でない場合には、得られる発泡体
は大きなガスポケツトを有し、それによつて発泡
体の機械的性質はマイナスの影響を受けるであろ
う。 従つて、本発明は、気泡の優位量が大きさで
500ミクロン未満でありかつ独立気泡である均一
な気泡分布を有する発泡体を得るために、硬質で
ガラス状の加工助剤をCPVC樹脂と混合すること
にある。ここで気泡の優位量があるサイズである
ということは厳密でない推定でありかつ一般的な
ガイドラインとして用いていることを了解された
い。この気泡サイズは発泡体サンプルを切断した
端面にそつて顕微鏡写真をとることによつて求め
たものである。気泡のサイズが1000ミクロンのオ
ーダである多くの顕微鏡写真において、唯一の全
体気泡とその他の幾つかの気泡の部分が見られ、
それに対し200〜300ミクロンの気泡サイズを有す
る発泡体サンプルの顕微鏡写真は多くの全体気泡
とその他の多くの部分を示す。顕微鏡写真に気泡
全体であるかの如く見えているものも場合によつ
ては大きな気泡全体の一隅に過ぎないこともある
ことに注意しなければいけない。従つて、顕微鏡
写真検査に基づく場合には、「優位量」なる用語
は少なくとも50%、そして多分75%を超えること
を意味すると言つたほうが安全であろう。 本発明の発泡体は液化した発泡剤をCPVC樹脂
中に吸収させ、発泡剤を気体に膨張させることに
よつて樹脂中に気泡を形成せしめて製造すること
ができる。これは固形粒子状の樹脂を押出機に導
入し、樹脂を加熱して溶融せしめ、そして溶融樹
脂が押出機シリンダー中を前進する間に発泡剤を
溶融樹脂中に直接注入することによつて実施する
ことができる。この溶融物を押出ダイスを通して
低圧ゾーンに押出すと、発泡剤が膨張して気泡状
製品を形成する。 発泡体を作る別の方法において、CPVC樹脂粒
子は液化した発泡剤と一緒に加圧容器中に入れら
れる。この容器は約50℃〜150℃の範囲の温度に
加熱するが、加熱温度は樹脂の融点を超えてはな
らず、そして発泡剤を液化状態に保持するのに十
分な圧力下に保つ。次いで、樹脂粒子は所望量の
発泡剤が吸収されるまで発泡剤と混合し、冷却し
そして非膨張状態で容器から取り出す。 発泡剤で含浸されたCPVC樹脂粒子は様々な方
法で発泡させることができる。樹脂は加熱手段を
備えた押出機中に供給することができ、そして樹
脂が押出機シリンダーを通つて前進する間に、樹
脂中に吸収された発泡剤の通常の沸点より高い温
度を有する粘稠な溶融体に転化される。発泡剤を
その通常の沸点より高い温度に加熱することによ
つて押出機内に高圧が発生する。 樹脂は押出シリンダー中に閉じ込められている
が、発泡剤は系が圧力下にあるため沸騰したり膨
張したりすることができない。熱樹脂組成物を押
出機ヘツドを通してより低い圧力のゾーンに押出
すと、発泡剤は沸騰又は膨張して気泡樹脂の連続
ロツグを樹脂が形成する。 本発明において使用するCPVC樹脂は一般に10
〜600ミクロンの範囲の粒子サイズを有する粉体
状のものとすることができる。この樹脂はペレツ
トミル又はタブレツトプレスの使用によつて
CPVC粉体をペレツト化することによつて製造し
たキユーブ又はペレツトの形として使用すること
もできる。代表的なペレツトは直径3/16″長さ
5/8″の円筒状のものであり、代表的なキユーブ
は1/8″サイズのものであるが、これらのペレツ
ト及びキユーブは様々なサイズとすることがで
き、そして樹脂粒子はいろいろの形にすることが
できる。 本発明において使用する塩素化ポリ塩化ビニル
は市販のポリ塩化ビニルの後塩素化によつて容易
に製造することができる。後塩素化前のポリ塩化
ビニルは、一般に約56.7重量%の塩素含量、約75
℃〜80℃のガラス転移温度及び約1.40g/cm2の密
度を有する。ポリ塩化ビニルは多くの方法、例え
ば溶液中における塩素化、水懸濁液又は膨潤剤中
の懸濁液中における塩素化及び乾燥ポリ塩化ビニ
ル粉体の直接塩素化等によつて後塩素化すること
ができる。このような塩素化を実施する代表的な
方法は、予め窒素パージした圧力容器中において
15重量部のポリ塩化ビニル及び100重量部の水の
水懸濁液を撹拌し、この懸濁液を140℃に加熱し
そしてポリ塩化ビニルが所望程度まで塩素化され
るまで約2重量部/時間の速度で塩素を導入す
る。 本発明に従つた塩素化ポリ塩化ビニルを発泡さ
せるためには、塩素化ポリ塩化ビニルは少なくと
も60重量%の最小塩素含量を有するものでなけれ
ばならず、一方実用的には可能な最大塩素含量は
約75重量%である。好ましい塩素含量は約64〜73
重量%である。重合体の塩素含量が60重量%から
64重量%に上昇すると二つの長所が得られる。ま
ず第一に、高温許容能が約80℃から約100℃に上
昇し、その結果重合体を例えば水蒸気管及び溶融
タールのような熱物体との接触により良く耐える
ようにする。第二に、クロロフルオロアルカン発
泡剤を塩素化ポリ塩化ビニル中に保持することが
容易になる。このように、64重量%の塩素含量の
点で、軽量で均一な気泡製品であつて、3lbs/ft3
未満の密度を有し、その気泡内にクロロフルオロ
アルカン発泡剤を含み、かつ約100℃までの温度
において寸法的に安定な気泡製品を製造すること
ができることを見出した。 ガラス転移温度(Tg)はそれより低い温度で
は重合体が硬質でガラス状の状態にあり、逆にそ
の温度を超えると硬質でゴム状になる温度であ
る。塩素化ポリ塩化ビニルのガラス転移温度は塩
素含量の増大と共に上昇する。ポリ塩化ビニル自
体は約75℃〜80℃のガラス転移温度を有するが、
本発明に使用するのに適当な塩素化ポリ塩化ビニ
ルの代表的なガラス転移温度は、60%塩素含量で
約87℃、64%塩素含量で約106℃、68%塩素含量
で約128℃、そして75%塩素含量で約178℃であ
る。寸法的に安定な最大到達温度は、一般には、
重合体のガラス転移温度より数度低い。 ポリ塩化ビニル単重合体のかわりにポリ塩化ビ
ニル重合体と少量の他の重合体との混合物、又は
塩化ビニルと少量の別のモノマー(単数又は複
数)、例えば別のハロゲン化ビニル、塩化ビニリ
デンのようなハロゲン化ビニリデン、酢酸ビニ
ル、酪酸ビニル及び安息香酸ビニルのようなビニ
ルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸オクチル、メタクリル酸
メチル、アクリルアミド及びアクリロニトリルの
ようなアクリルα−アルキルアクリル酸、それら
のアルキルエステル、アミド及びニトリル、スチ
レン、クロロスチレン及びエチルスチレンを含む
スチレンモノマーのような芳香族ビニル化合物、
ビニルナフタレン、ジエチルマレエートのような
マレイン酸及びフマール酸のアルキルエステル、
ビニルアルキルエステル及びビニルアルキルケト
ン、ビニルピリジン、イソブチレン及び種々のそ
の他の重合可能なモノオレフインモノマー、特に
CH2=C<基を含むモノマーとの共重合体のいず
れをも出発物質として用いることができる。 CPVCと一緒に使用される加工助剤は硬質でガ
ラス状のスチレン及びアクリロニトリル共重合体
の中から選ばれる。このような加工助剤は、60℃
を超えるTg、好ましくは80℃を超えるTgを有
し、そして1.5より大きい、好ましくは2.5より大
きい稀薄溶液粘度を有する。稀薄溶液粘度は4%
濃度においてメチルエチルケトン中で測定した。
しかしながら、4%濃度で測定した稀薄溶液粘度
は0.25%溶液濃度で測定した値とそれ程変らず、
その際は高々10%〜20%である。これはDSVの
計算にあたつて濃度補正をするからである。加工
助剤の量は、樹脂100重量部当り1〜30重量部、
好ましくは5〜20重量部の範囲で変えることがで
きる。 スチレン共重合体はスチレン系モノマーと不飽
和ニトリルとのモノマー混合物を重合することに
よつて製造される。前記混合物は前述のタイプの
末端ビニリデン基(CH2=C<)を含む共重合可
能なモノオレフイン系モノマー約20重量%までの
少量で含むことができる。使用されるスチレン系
モノマーは好ましくはスチレン自身である。その
他の有用なスチレン系モノマーとしては、アルキ
ルスチレン、特にα−メチルスチレン、ビニルト
ルエン、エチルスチレン;ハロ−スチレン例えば
モノクロロスチレン及びジクロロスチレンによつ
て代表されるクロロスチレン;並びにアルコキシ
スチレン及びアクリロニトリルと共重合可能なス
チレン誘導体である。樹脂が50%を超える結合ス
チレンを含む場合又は50重量%より多い量のスチ
レンを含むモノマー混合物から調製されたもので
ある場合、より良好な結果が得られる。モノマー
混合物中において使用されるニトリルコモノマー
は好ましくはアクリロニトリルである。その他の
有用なニトリルとしては、モノマー混合物及び生
成共重合体中に10〜40%の量で存在する、メタク
リロニトリル及びエタクリロニトリルのようなア
ルキルアクリロニトリル、クロロアクリロニトリ
ル等があげられる。その他の少量のモノオレフイ
ン系構成成分としては、使用する場合には、20%
より少ない量であるのが好ましい。しかしなが
ら、約60〜90重量%のスチレン及び10〜40重量
%、更に好ましくは15〜35重量%のアクリロニト
リルを含むモノマー混合物から製造したポリマー
を使用するのが好ましい。 前記スチレン共重合体は当業者に公知でかつ当
業者によつて使用されている任意の重合体技術に
よつて製造することができる。例えば溶液重合
法、懸濁重合法、乳化重合法等が好ましい。 適当な発泡剤は炭素数1〜3のハロゲン化炭化
水素であり、例えば塩化メチル、二塩化メチレ
ン、塩化エチル、二塩化エチレン、塩化n−プロ
ピル及び臭化メチル等を例示することができる。
ハロゲン化炭化水素発泡剤の好ましい群は、例え
ばトリクロロモノフルオロメタン、ジクロロジフ
ルオロメタン、ジクロロモノフルオロメタン、モ
ノクロロジフルオロメタン、トリクロロトリフル
オロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン及び
モノクロロトリフルオロエタンのような炭素数1
〜2のクロロフルオロアルカンである。発泡剤は
約5〜50%の量で使用することができるが、発泡
操作の開始時点で重合体中に吸収された発泡剤の
量は塩素化ポリ塩化ビニル重量の約10〜40重量%
であるのが好ましい。塩素化ポリ塩化ビニルが発
泡剤で含浸された後、かなりの時間非膨張状態で
貯蔵される場合には若干のロスを許容し得るよう
に過剰量の発泡剤を最初に吸収させておく必要が
ある。 前述のクロロフルオロアルカンの一つで塩素化
ポリ塩化ビニルを発泡させた場合に特に優れた製
品を得ることができる。クロロフルオロアルカン
のほとんどの部分は生成発泡体の独立気泡中に封
入される。クロロフルオロアルカンの熱伝導度は
空気よりも低いので、生成発泡体の断熱性は空気
で充満された気泡を有する発泡体に比べて優れて
いる。気泡中に封入されたクロロフルオロアルカ
ン発泡剤を含む塩素化ポリ塩化ビニル発泡剤の熱
伝導度は0.20Btu/(hr)(ft2)(〓/in)より小
さく、そして長時間貯蔵した後でさえも発泡体の
熱伝導度は一般には約0.13で平衡に達する。 適当な核剤は、例えば重炭酸塩のような二酸化
炭素を放出する無機塩、又はアゾジカルボンアミ
ドのようなアゾアミド;アゾジイソ酪酸ジニトリ
ルのようなアゾ化合物;p,p′−オキシビス(ベ
ンゼンスルホニル)ヒドラジド及びp−トルエン
スルホニルセミカルバジドのようなスルホニルヒ
ドラジド;ベンジルヒドラゾンのようなヒドラゾ
ン;有機ニトリル、ニトロソ化合物、尿素及びそ
の塩をあげることができる。過去において重炭酸
ナトリウムとくえん酸との組合せが良好な結果を
与えるとして使用されてきたが、我々の研究によ
れば、好ましい核剤はアゾジカルボンアミドであ
ることを認めた。核剤の量は、CPVC樹脂100部
当り0.01〜2部、好ましくは0.1〜1部の範囲で
変えることができる。 当業者に公知の安定剤が樹脂100部当り約0.5〜
5部の量で本明細書に記載したCPVC樹脂組成物
に有用であることを認めた。適当な安定剤として
は、錫安定剤、特にジブチル錫チオエチルジグリ
コレート及びそのラウリル誘導体のような錫メル
カプチドをあげることができる。 滑剤及び滑剤混合物は樹脂100部当り約0.5〜5
部の量でCPVC樹脂組成物中に含ませることがで
きる。適当な滑剤としては、パラフイン、ポリエ
チレン、ステアリン酸カルシウム、エチレンビス
ステアリルアミド及び当業者に公知で使用されて
いるその他の滑剤をあげることができる。 約250〓より高い温度で溶融する高融点滑剤が
好ましく、そのような例としてはアミドワツクス
及び脂肪酸の金属塩をあげることができる。 微細粒子サイズの無機充填剤を、CPVC樹脂
100部当り約1〜15重量部の量で含ませることも
できる。そのような充填剤の例としては、二酸化
チタン、酸化鉄、炭酸カルシウム、シリカ等であ
る。 本発明の発泡体は0〜75重量%の塩素を含み、
少なくとも約86℃のガラス転移温度、1〜
20lbs/ft3の密度及び少なくとも約60%の気泡が
独立気泡である優位量の独立気泡構造を有する
CPVC樹脂の硬質発泡体である。好ましい発泡体
は、塩素含量64〜73%で、少なくとも約105℃の
ガラス転移温度、5lbs/ft3未満の密度及び少なく
とも約85%の気泡が独立気泡である気泡構造を有
するCPVC樹脂発泡体である発泡体中の気泡の優
位数が500ミクロンより小さい大きさのものでか
つ炭素数が1〜2のクロロフルオロアルカンを含
む。気泡中にクロロフルオロアルカンを含む発泡
体は0.20Btu/(hr)(ft2)(〓/in)より小さい
熱伝導度を有する。本発明の発泡体は難燃性であ
り、従つて防火剤の組み入れを必要としない。前
記発泡体は構造材料として断熱及び防音に使用す
ることができ、更にフロート、包装材料として使
用することができる。 例 1 この例において使用した塩素化ポリ塩化ビニル
は約1/8″平方のキユーブ形状で80℃及び80psi
で72時間、以下の第1表に示したようにその他の
配合成分と一緒に、一次発泡剤中に浸漬した。樹
脂100部当り30部のトリクロロフルオロメタンを
用いた。発泡体を製造するに際し、この浸漬配合
物をまずロール上で溶融し、そして30rpmで運転
した。L/D=25/1の3/4″径単軸スクリユー
押出機を通過させた。ダイスは面積0.0175in2
び長さ0.396″のドツグボーン(dog bone)デザ
インのものであつた。押出機の温度分布は以下の
通りとした。 第1ゾーン 105℃ 第2ゾーン 165℃ 第3ゾーン 160℃ ダイスゾーン 155℃ 製品は幅約1″で厚さが約1/4″の様々な厚さの
狭いストリツプとして得た。種々の加工助剤、核
剤及び変化量のアゾジカルボンアミドの試験結果
を第1表に示す、第1表の量は特に断らない限り
重量部である。
【表】
【表】 第1表の安定剤はジブチル錫ジチオグリコレー
トであり、SBSはスチレン−ブタジエン−スチレ
ンを示し、アクリル加工助剤はメチルメタクリレ
ート−エチルアクリレート共重合体(95−5重量
%)、滑剤はステアリン酸カルシウム、エチレン
ビス−ステアルアミド及びエステルワツクスのそ
れぞれ1/3量の混合物から成るものであり、TSS
は発泡剤p−トルエンスルホニルセミカルバジド
であり、BSHは発泡剤p,p′−オキシビス(ベ
ンゼンスルホニルヒドラジド)であり、NU,
SNU及びVNUは、それぞれ、非均一、少し非均
一、及び非常に非均一であることを示す。 サンプル1,2,3及び4は、核剤(アゾジカ
ルボンアミド)の量及び粒子アイズを変えたが良
好で均一な発泡性を示した。サンプル5及び6は
TSS及びBSH発泡剤がアゾジカルボンアミドに
比較して良好に作用しなかつたため、気泡サイズ
が大きくかつ非均一であつた。スチレン/アクリ
ロニトリル加工助剤はこれらのすべての配合物に
おいて共通である。スチレン/アクリロニトリル
加工助剤にかえてアクリル加工助剤を用いたサン
プル7においては安定な発泡体は得られなかつ
た。α−メチルスチレン加工助剤を用いたサンプ
ル8においてはその結果は非常に非均一な発泡構
造によつて示されるように不良であつた。サンプ
ル9においては、スチレン/ブタジエン/スチレ
ン加工助剤のブロツクポリマーを用いたが、発泡
は起さなかつた。サンプル10においては、塩素化
ポリエチレン加工助剤が非常に非均一な発泡体を
生じた。サンプル11においては、スチレン/アク
リロニトリルが3部の塩素化ポリエチレンを使用
しない場合でも加工助剤として十分良好に作用し
た。サンプル15からSANを除いた結果は非常に
不良な練り挙動を示したが部分的に良好な発泡体
を生じた。これとは逆に、SANにかえて別の加
工助剤を用いたほとんどの場合に改良された練り
挙動を示したが得られた発泡体は非常に不良なも
のであつた。 上述のサンプルの幾つかのものはロール状での
挙動が不良であつたことを除けば加工助剤が存在
しないにも拘わらず受け入れ得るような挙動を示
したが、押出機において溶融した粉体についての
別の試験で組成物中に加工助剤が存在することが
必要であることが示された。 例 2 この例において使用した塩素化ポリ塩化ビニル
樹脂は塩素含量67%で、粉体状のものであつた。
この樹脂を、発泡剤を含浸させることなく、押出
機に粉体状で供給し、そこで樹脂が溶融し、トリ
クロロフルオロメタン発泡剤と混合され、発泡体
に押出された。使用された押出機は直径3−1/2
インチでL/Dが32/1の単軸スクリユー押出機で
あり、18rpmで運転した。ダイスは面積0.375平
方インチ及び長さ2.0インチのドツグボーンデザ
インのものであつた。発泡体は約1インチのオー
ダーの種々の厚さを有する幅約7インチのストリ
ツプとして得られた。押出機の温度分布は以下の
通りとした。 第1ゾーン 160℃ 第2ゾーン 177℃ 第3ゾーン 157℃ 第4ゾーン 82℃ 第5ゾーン 66℃ ダイスゾーン 149℃ サンプルの配合及び試験結果を以下の第2表に
示す。なお第2表において配合量は重量部で示し
た。
【表】 気泡崩壊
気泡崩壊
本例において、ジブチル錫ジチオグリコレート
が様々な量で良好な発泡体を与えることが認めら
れた。良好な発泡体は二酸化チタンを使用してま
た使用することなく製造された。様々な量及び種
類の滑剤が良好な発泡体を与えた。両方のサイズ
のアゾジカルボンアミドも良好な発泡体を与え
た。スチレン/アクリロニトリル共重合体加工助
剤の転化によつて良好な発泡体が得られたが、ス
チレン/アクリロニトリル共重合体なしではサン
プル2に示すように発泡しなかつた。このことは
この種類の加工助剤が必要であることの臨界性を
示している。サンプル7のメチルメタクリレー
ト/エチルアクリレート共重合体は、硬質でガラ
ス状の加工助剤と考えられるけれども受け入れ得
るような結果を示さなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塩素化ポリ塩化ビニル樹脂、前記樹脂を発泡
    させる有効量の発泡剤、前記発泡剤で充満した気
    泡を形成するための核部位を供する有効量の核剤
    及び前記樹脂100重量部当り1〜30重量部の加工
    助剤を含んで成る発泡に適した組成物であつて、
    前記加工助剤が60℃を超えるTg及び1.5を超える
    稀薄溶液粘度を有しかつ50%より多いスチレン系
    モノマーと10〜40%の不飽和ニトリルの共重合体
    から選定されたものである組成物。 2 前記加工助剤の量が5〜20部であり、前記ス
    チレン系モノマーがスチレン、α−メチルスチレ
    ン、ビニルトルエン、エチルスチレン、モノクロ
    ロスチレン及びクロロスチレンから選ばれたもの
    であり、前記ニトリルがアクリロニトリル、メタ
    クリロニトリル、エタクリロニトリル及びクロロ
    アクリロニトリルから選ばれたものであり、そし
    て前記発泡剤が炭素数1〜2のクロロフルオロア
    ルカンから選ばれたものである特許請求の範囲第
    1項に記載の組成物。 3 前記加工助剤が2.5より大きい稀薄溶液粘度
    を有し、前記樹脂が塩化ビニルの単重合体及び塩
    化ビニルと20重量%までの他の重合可能なモノマ
    ーとの共重合体から選ばれたものであり、そして
    前記加工助剤がスチレン系モノマーとニトリルと
    の共重合体及びスチレン系モノマー、ニトリル及
    びモノマー重量の20重量%までの他の重合可能な
    モノマーとの重合体から選ばれたものである特許
    請求の範囲第2項に記載の組成物。 4 前記発泡体が樹脂100重量部当り5〜50重量
    部の量で存在する炭素原子数1のクロロフルオロ
    アルカンであり、そして前記核剤が樹脂100重量
    部当り0.01〜2重量部の量で存在するアゾジカル
    ボンアミドである特許請求の範囲第2項に記載の
    組成物。 5 前記加工助剤が2.5より大きい稀薄溶液粘度
    を有し、前記発泡剤の量が樹脂100重量部当り10
    〜40重量部であり、そして前記核剤の量が樹脂
    100重量部当り0.01〜1重量部であり、そして前
    記組成物が更に錫安定剤及びそれらの混合物の群
    から選ばれた安定剤を樹脂100重量部当り0.5〜5
    重量部含み、そして樹脂100重量部当り0.5〜5重
    量部の滑剤を含む特許請求の範囲第4項に記載の
    組成物。 6 前記組成物が、少なくとも85%が独立気泡で
    あり、気泡の優位量が500ミクロン未満の大きさ
    を持ち、かつ密度が5lbs/ft3未満である発泡体を
    製造するのに適したものであり、前記加工助剤が
    60〜90重量部のスチレン及び40〜10重量部のアク
    リロニトリルの共重合体から選ばれたものである
    特許請求の範囲第5項に記載の組成物。 7 前記安定剤が錫メルカプチド、チオエチルジ
    グリコレート及びラウリル誘導体から選ばれたも
    のであり、そして前記滑剤がパラフイン、ポリエ
    チレン、ステアリン酸カルシウム及びエチレンビ
    スステアルアミドから選ばれたものである特許請
    求の範囲第6項に記載の組成物。
JP57159058A 1981-09-14 1982-09-14 塩素化ポリ塩化ビニル組成物 Granted JPS5859233A (ja)

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