JPH0342174A - リフロー装置における排気方法 - Google Patents

リフロー装置における排気方法

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Publication number
JPH0342174A
JPH0342174A JP17635589A JP17635589A JPH0342174A JP H0342174 A JPH0342174 A JP H0342174A JP 17635589 A JP17635589 A JP 17635589A JP 17635589 A JP17635589 A JP 17635589A JP H0342174 A JPH0342174 A JP H0342174A
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JP
Japan
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zone
reflow
space
reflow zone
hot air
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Pending
Application number
JP17635589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Tsurugai
鶴飼 久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Co Ltd
Original Assignee
Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koki Co Ltd filed Critical Koki Co Ltd
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Publication of JPH0342174A publication Critical patent/JPH0342174A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リフロー半田付けずZ Btに生ずるフラッ
クスミストなとを含んだ汚染気体を外部にヨ「2する方
法の改良に関する。
[従来の技術] リフロー半田付は手段において、フラッフがガ゛ス化し
た、いわゆる、フラックスミストなどを含んだ汚染され
たス体は、そのまま放置しておくと、装置の摺動部、駆
動部にフラックスミストなどが付着してトラブルの原因
となることから、早く外部に放出排気する必要がある。
このことを背景とした従来の手段は、排気ファンをもつ
排気ダクトを吸気路を介して、少なくとも、リフローゾ
ーンに連通させ、この吸気路に調節ダンパを設けて排気
量を調節しながら外部に放出していた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の手段にあっては、ゾーン内が、調節ダンパをもつ
吸気路を介して直に排気ダクトに連通されていることか
ら、調節ダンパの開度調節がゾーン内に敏感に作用し、
ゾーン内の温度や気流が急激に変化し、リフロー作用に
影響するという不都合がある。このことは、特にリフロ
ーゾーンにおいて影響が大きく、リフローゾーン内にお
けるリフロー温度を常時監視しながら調節ダンパを開閉
し、汚染気体を放出しなければならないという操作上の
煩雑さがあり、汚染2体の合理的な排気がなし得ない結
果、上述した機構部への影響排除が満足になし得ないと
いう課題がある。
[課題を解決するための手段] 従来技術の課8を解決する本発明の構成は、電子部品が
載せられた基板の搬送機構を備え、基板の搬送始端部か
ら搬送終端部に向け、基板の予熱ゾーン、リフローゾー
ン、冷却ゾーンを配設したリフロー炉にてリフロー半田
付けするに際し、発生するフラックスミストなどを含ん
だ空スを排気する方法において、少なくとも、上記リフ
ローゾーン中のフラックスミストなどを含んだ汚染気体
を、煙突効果をもつ複数の吸気口より静止空間に導き、
該静止空間から徐々に外部に放出することを特徴とする
ものである。
[作 用] 少なくとも、リフローゾーン内のフラックスミストなど
を含んだ汚染気体は、吸気口から煙突効果で静止空間に
吸引蓄留され、この蓄留された汚染気体は徐々に外部に
放出せしめられ、リフローゾーン中に乱気流を発生させ
たり、温度降下を招くことがない。
[実施例] 次に、図面について本発明方法を実施するための装置の
詳細を説明する。
第1図はリフロー装置の概格構造を示す正面図、第2図
はリフローゾーンの要部の縦断正面図。
第3図は同上一部切欠平面図である。
Aは本発明方法を実施するリフロー装置であって、該リ
フロー装置Aは次のように構成されている。即ち、第1
図に示すように、1は本体で、この本体1には、電子部
品が載せられた基板の駆送機構2を備え、基板の搬送始
端から搬送終端部に向け、基板の予熱ゾーン3.リフロ
ーゾーン4゜冷却ゾーン5が配設されている。上記予熱
ゾーン3には、上記搬送機構2を境としてこれの上下に
加熱部材6,7が配設され、また、上記冷却ゾーン5に
は、冷却ファン8が設けてあって、リフローゾーン4か
ら搬出された基板を冷却するようにしである。
本発明方法を実施するための機構としては、上記リフロ
ーゾーン4に工夫が凝らされており、この構成は、第2
.3図に詳しく示されている。9は、上記リフローゾー
ン4の平面全域に相当する面積をもつ熱風ダクトて、該
熱風ダクト9の−、+111には、ファン(図示!!8
)により吸引する外気をヒータ(図示略)により加熱し
た熱風を均等に供給する熱風供給機構が接続されている
とともに、上記熱風ダクト9の下側には、上記搬送機構
2の基板搬送方向と直交し、かつ、熱風ダクト9の金山
と等しい長さをもつスリット状のノズル部tオlOを適
当間隔毎に複数個形成する。このノズル部材IOの下端
には、鋸歯状の溝11aをもつノズルllが設けてあり
、第2図矢印で示すように、満11aの品深部から風力
の大きな垂直状の熱風が、その辿の部分からは図のよう
;こ円弧状の比較的風力の小さな熱風が基板12に吹き
つけられるようにしてあろ、また、上記ノズル部材10
の上部両壁は、上方に至るに従い開口が大きくなるよう
に傾斜しており8熱風ダクト9から多くの熱風を導入し
、ノズル11部分て熱風が強く下向きに噴出しうるよう
にしたものである。また、上記ノズル部財10間の熱風
ダクト9部には、比較的大径で、かつ、上記熱、虱ダク
ト9の上下に開口したバイブ構造の通路13が複rJ1
個等間隔毎に設けである。
上記通路13を設けた熱風ダクト9部の下側には、この
熱風ダクト9の下板と平行な天板14aと、上記ノズル
部材10の傾斜壁と平行な傾斜側板14bとからなるフ
ード14を配設し、このフード14と上記坤瓜ダクト9
.ノズル部材lOとの間に、上記通路13に連なる吸気
口+5aをもつ吸気通路15をt幕戊し、リフローゾー
ン4と通路13とを連通さぜる。
また、上記フード14を構成する天板14aの下側ζこ
はヒータ16を配設せしめ、上記フード14の下面がヒ
ータ16の輻射熱を反射さぜ、この輻射熱を上記基板1
2面に照射させるようにしたものである。
17:よ、上記熱風ダクト9の上方に適当な間隔を介し
て張設した遮参反で、この遮板17;こは上Z己通諮1
3と重合することがなく、かつ、この通路13に比べて
きわめて小径な通気孔18を多数設けるとともにこのよ
うに構成された上記遮板17と上記熱風ダクト9との間
に静止空間19を形成せしめる。そして、この遮板17
上の空間20を、上記本体】の天井に設けた1j[気装
置2+1こ連通させたものである。22は、搬送機構2
を境として下方に対設された加熱部材である。リフロー
装置Aは上述のように構成されている。
[方法の説明コ 上述のように構成されたリフロー装置Aにより、本発明
方法の具体的実施例を説明する。
搬送機構2の搬送始端部に供給された電子部品をもつ基
板12は、予熱ゾーン4において約230℃に加熱せし
められてリフロー半田付けが行われ、冷却ゾーン5で冷
却されて基板12は搬送終端部に至り回収される。
上記リフローゾーン4においては、ノズル11から下向
きに噴出される新鮮な熱風が基板12上面に吹きつけら
れると同時に、ヒータ16、および、加熱部材22によ
り輻射熱が基板12に作用し、予熱されているクリーム
半田が溶融してリフロー半田付けが行われる。このとき
、クリ1−ム半田中のフラックスがガス化し、リフロー
ゾーン4中にはフラックスミストが充満する。フラック
スミストなどを含んだ汚染された熱気は、これの上昇作
用と吸気流路15の煙突効果とによって吸気口15aか
ら吸引され、該吸気流路152通路13を通って静止空
間19内に蓄留されるとともに、この静止空間19内の
汚染気体は、空間20内の空気が排気装置21によって
放出される作用により、遮板17に設けた通気孔18か
ら徐々に空間20内に吸引せしめられ、空間20内の空
気と一緒に外部に放出される。そして、静止空間!9か
ら空間20内に移行する汚染空真の流れ作用は、リフロ
ーゾーン4内に何らの影響を及ぼすことがない。
[発明の効果] 上述のように本発明の構成によれば、次のような効果が
得られる。
(a)フラックスミストなどを含んだリフローゾーンな
どの汚染気体は、この気体自身がもつ上昇習性と吸気流
路がもつ煙突効果によって、リフローゾーンの上方に設
けた静止空間内に蓄留される。そして、この静止空間を
クツションとして静止空間内の汚染気体は、排気作用に
よって小径の通気孔から徐々に吸引せしめられ、外部二
二放出することができる。このように、静止空間のクツ
ション作用により、汚染気体の吸引排除作用が、従来技
術のようにリフローゾーンに影響を及ぼすことが完全に
防止され、従って、リフローゾーン内の温度管理が容易
に行え、リフロー半田付は効率の向上が図れる。
(b)リフローゾーンで発生したフラックスミストは賂
完全に除去排出れることがら、フラックスミストによる
摺動機構部、駆動機構部のトラブルが解消され、メンテ
ナンス頻度が著しく減少できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はリフロー装置の概賂構造を示す正面図、第2図
はリフローゾーンの要部の縦断正面2゜第3図は同上一
部切欠平面図である。 A・・・リフロー装置、1・・・本体、2・・・搬送機
構。 3・・・予熱ゾーン、4・・・リフローゾーン、5・・
・冷却ゾーン、9・・・熱風ダク)、10・・・ノズル
部材、11・・・ノズル、 +3・・・通路、 14・
・・フード、15・・・吸気流路。 15a・・・吸気口、16・・・ヒータ、 17・・・
遮板、 18・・・通気孔、19・・・静止空間、20
・・・空間、21・・・排気装置。 特 許 出 願 人 株 式

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子部品が載せられた基板の搬送機構を備え、基板の搬
    送始端部から搬送終端部に向け、基板の予熱ゾーン,リ
    フローゾーン,冷却ゾーンを配設したリフロー炉にてリ
    フロー半田付けするに際し、発生するフラックスミスト
    などを含んだ空気を排気する方法において、 少なくとも、上記リフローゾーン中のフラックスミスト
    などを含んだ汚染気体を、煙突効果をもつ複数の吸気口
    より静止空間に導き、該静止空間から徐々に外部に放出
    することを特徴とするリフロー装置における排気方法。
JP17635589A 1989-07-06 1989-07-06 リフロー装置における排気方法 Pending JPH0342174A (ja)

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JPH0342174A true JPH0342174A (ja) 1991-02-22

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JP17635589A Pending JPH0342174A (ja) 1989-07-06 1989-07-06 リフロー装置における排気方法

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JP (1) JPH0342174A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0584462U (ja) * 1992-03-30 1993-11-16 アイワ株式会社 ハンダ装置の排気装置
US6292638B1 (en) 1998-06-26 2001-09-18 Fujitsu Limited Image forming apparatus having fixing unit for mounting/demounting

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0584462U (ja) * 1992-03-30 1993-11-16 アイワ株式会社 ハンダ装置の排気装置
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