JPH0342140Y2 - - Google Patents

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JPH0342140Y2
JPH0342140Y2 JP4763485U JP4763485U JPH0342140Y2 JP H0342140 Y2 JPH0342140 Y2 JP H0342140Y2 JP 4763485 U JP4763485 U JP 4763485U JP 4763485 U JP4763485 U JP 4763485U JP H0342140 Y2 JPH0342140 Y2 JP H0342140Y2
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JP
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ribs
mounting board
cleaning device
casing
fixing
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JP4763485U
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、局部洗浄機能及び乾燥機能等を備え
て水洗便器に固定する衛生洗浄装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、便器本体の後部側に洗浄及び乾燥機能を
持つ衛生洗浄装置を固定配置したものがある。
この衛生洗浄装置は、ケーシング内に洗浄水を
加熱貯溜する温水タンク、加熱された洗浄水を噴
出するノズル装置、洗浄水の流量及び温度等を制
御するバルブユニツト及びその制御装置、さらに
温風を供給して乾燥を行うための温風フアン等を
内蔵したもので、便器本体の後部に一体的に固定
する構成のものである。
ケーシングは、通常合成樹脂を素材として形成
しているが、上記の各機器を配置しかつ便器本体
に固定する取付け基板は強度上の問題から金属板
を用いている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この取付け基板を金属製とすると、強度の点で
は十分であるが、衛生洗浄装置は水を使用する機
器なので錆の発生の問題があり、耐久性に劣ると
いう難点がある。
また、取付け基板は直接便器本体に固定するの
で、内蔵する温風フアンやノズル装置の駆動モー
タ等が動作するとき共振したり金属音を発して静
寂な運転に支障をきたすという問題もある。
本考案の目的は、衛生洗浄装置の取付け基板を
合成樹脂製として錆発生を防ぎ、さらに強度を増
すために設けるリブにより形成されるスペースを
内蔵機器の配線等の収納部として利用可能とする
ことにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案は、洗浄用機器等を内蔵したケーシング
を便器本体の取付け面に載置固定する構成の衛生
洗浄装置において、ケーシングを合成樹脂製とし
て機器載置面にリブを縦横に突出形成し、かつ機
器をビス固定する台座をこのリブに一体化したも
ので、リブにより強度を確保するとともに、これ
に一体化した台座で機器の重量を受けるようにし
かつリブ間をコード等の収納空間として利用でき
るようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
第1図は本考案に係る衛生洗浄装置Aを配置し
た水洗便器の斜視図で、Bは便器本体、Cは洗浄
水タンク、D及びEは便座と便蓋である。
衛生洗浄装置Aは下部ケーシングとして機能し
かつ内蔵機器を固定するための合成樹脂製の取付
け基板1に、上部、側部及び操作部のケーシング
2,3,4を連結して便器本体Bの後部上面に固
定されている。各ケーシング2〜4は取付け基板
1と同様に合成樹脂製である。
第2図は衛生洗浄装置Aの上部ケーシングを取
り除いて示す内部平面図、第3図は取付け基板1
の概略を示す平面図、第4図は取付け基板1及び
各ケーシング2〜4を分解して示す斜視図であ
る。
取付け基板1は左から順に、洗浄水加熱貯溜用
の温水タンク30上部側を固定する温水タンク取
付け部5、洗浄水の配管系を構成したバルブユニ
ツト31を配置するバルブユニツト取付け部6、
洗浄水噴出用のノズル装置32を固定するノズル
取付け部7、及び乾燥用の温風フアン33を設置
する温風フアン取付け部8をそれぞれ形成してい
る。
さらに、これらの機器固定のためのビス孔9及
び上部、側部、操作部の各ケーシング2〜4連結
用の孔10,11,12を所定位置に設け、各機
器をビス13で固定するとともに、各ケーシング
2〜4をビス14,15,16で取付け基板1に
連結して組み立てる。
20は取付け基板1に縦横に配置した補強用の
リブで、重量負荷の最も大きい温水タンク取付け
部5側には上下両面に形成している。
温水タンク取付け部5のリブ20は、温水タン
ク30の胴部を嵌挿する円筒状をなし、周囲のリ
ブ20に連続するとともにビス孔9付台座17を
リブ20に一体化している。
バルブユニツト取付け部6のリブ20にも同様
にバルブユニツト31をビス13固定するビス孔
9付台座18を一体的に形成し、このバルブユニ
ツト取付け部6部分から温風フアン取付け部8に
かけてリブ20を縦横に形成している。
ノズル取付け部7及び温風フアン取付け部8に
も同様にこれらの機器をビス13固定するための
ビス孔9付台座19を一体的に形成している。
以上のように、リブ20に機器を固定するため
のビス孔9付台座17〜19を一体的に形成して
いるので、リブ20自体による取付け基板1の強
度増加に加え機器固定による重量負荷によつても
その台座17〜19は周囲のリブ20により補強
支持されるので取付け基板1の変形を防止でき
る。
また、リブ20を取付け基板1面全体に縦横に
配置したことにより、各リブ20間は凹状断面と
なりこの部分を電気配線用のコードC、バルブユ
ニツト31に連結した不感水量補償用排水管3
5、温水タンク30のバキユウムブレーカ36に
接続した排水管37の収納支持部として利用でき
る。
特に、背部側に形成した背高のリブ20aと背
壁20b間の空所をコードCの配線スペースとし
て使用すれば、補強のみでなく内部のレイアウト
の整理を行うことができる。
従つて、コードC等を取付け基板1面に整然と
配置できるので、結線等を誤ることなく機器の固
定組立の簡略化を可能である。
〔考案の効果〕
本考案は、リブを配置したことにより合成樹脂
素材の取付け基板を用いることができ、さらに機
器をビス固定する台座をこのリブに一体化したの
で変形を防止でき、しかもリブ間を配線コード等
の収納部として利用できるので機器の組立固定を
簡略化できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る衛生洗浄装置を備えた水
洗便器の斜視図、第2図は同装置の内部平面図、
第3図は取付け基板の平面図、第4図は取付け基
板及び各ケーシングの分解斜視図である。 1……取付け基板(ケーシング)、2……上部
ケーシング、3……側部ケーシング、4……操作
部ケーシング、10,11,12……孔、14,
15,16……ビス、17,18,19……台
座、20……リブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 洗浄用機器等を内蔵したケーシングを便器本
    体の取付け面に載置固定する構成の衛生洗浄装
    置において、上記ケーシングを合成樹脂製とす
    るとともに機器載置面にリブを縦横に突出形成
    し、かつ機器をビス固定する台座を上記リブに
    一体化したことを特徴とする衛生洗浄装置。 2 上記取付け基板に水路と分離し、配線ダクト
    としてリブを継続して構成したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の衛生洗
    浄装置。
JP4763485U 1985-03-30 1985-03-30 Expired JPH0342140Y2 (ja)

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JP4763485U JPH0342140Y2 (ja) 1985-03-30 1985-03-30

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JP4763485U JPH0342140Y2 (ja) 1985-03-30 1985-03-30

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Publication Number Publication Date
JPS61164377U JPS61164377U (ja) 1986-10-11
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526138Y2 (ja) * 1985-12-28 1993-07-01
JP2003253730A (ja) * 2002-02-27 2003-09-10 Aisin Seiki Co Ltd 温水洗浄便座装置

Also Published As

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JPS61164377U (ja) 1986-10-11

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