JPH0341987B2 - - Google Patents

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JPH0341987B2
JPH0341987B2 JP60057717A JP5771785A JPH0341987B2 JP H0341987 B2 JPH0341987 B2 JP H0341987B2 JP 60057717 A JP60057717 A JP 60057717A JP 5771785 A JP5771785 A JP 5771785A JP H0341987 B2 JPH0341987 B2 JP H0341987B2
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crystal silicon
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polycrystalline silicon
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates

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  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、不揮発性半導体記憶装置の製造方法
に関し、特に浮遊ゲートを有するEPROM、
E2PROM等の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法に係る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、浮遊ゲートを有するEPROMのメモリセ
ルは第4図a〜cに示す方法により製造されてい
る。
まず、例えばp型シリコン基板1の表面に素子
分離領域としてのフイールド酸化膜2を形成し、
このフイールド酸化膜2で分離された基板1の島
領域3表面に第1のゲート酸化膜4を形成した
後、全面に第1の多結晶シリコン層5を形成する
(第4図a図示)。つづいて、この多結晶シリコン
層5をパターニングして浮遊ゲート6を形成した
後、これを熱酸化処理して薄い第2のゲート酸化
膜7を形成する(同図b図示)。次いで、全面に
第2の多結晶シリコン層を堆積し、パターニング
して制御ゲート8を形成する(同図c図示)。以
下、図示しないが、制御ゲート8をマスクとして
n型不純物を基板1にイオン注入し、活性化して
n+型のソース、ドレイン領域を形成した後、
CVD−SiO2膜の堆積、コンタクトホールの開孔、
Al配線の形成を行なうことによりEPROMのメ
モリセルを製造する。
しかしながら、前述した方法によれば全面に第
1の多結晶シリコン層5を形成した後、これをパ
ターニングすることにより浮遊ゲート6を形成す
るため、浮遊ゲート6間に凹部9が発生する。そ
の結果、この浮遊ゲート6を熱酸化して第2のゲ
ート酸化膜7を形成する際、前記凹部9のコーナ
部(点線部分)10に充分な厚さのゲート酸化膜
7が形成されない場合があるのと同時に、コーナ
部10に電界集中が生じ、第2のゲート酸化膜7
の耐圧が低下する。また、第2の多結晶シリコン
層のパターニング時には、通常、RIEが用いられ
ているが、前記凹部9による段差が存在するた
め、オーバーエツチングが必要で制御ゲート8の
加工性が低下する。
一方、前述した方法では制御ゲート8を多結晶
シリコンにより形成したが、最近、素子の高速動
作化を図るために多結晶シリコン層の代りに高融
点金属層又は高融点金属シリサイド層が用いられ
ている。しかしながら、高融点金属層を用いた場
合、熱処理時に前述した浮遊ゲート間の凹部の段
差において断切れを生じるという欠点を有する。
〔発明の目的〕
本発明は、浮遊ゲートと制御ゲート間の耐圧を
向上すると共に、制御ゲートを平坦化して断切れ
を防止し得る不揮発性半導体記憶装置の製造方法
を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、半導体基板上に第1の絶縁膜を介し
て第1の非単結晶シリコン層を堆積する工程と、
この非単結晶シリコン層上に第2の絶縁膜を形成
した後、この第2の絶縁膜上に第2の非単結晶シ
リコン層をを堆積する工程と、これら第2の非単
結晶シリコン層、第2の絶縁膜及び第1の非単結
晶シリコン層を選択的にエツチングした第1の非
単結晶シリコン層を形成すべき浮遊ゲートの一方
の長さとするための溝部を開口する工程と、この
溝部内を絶縁物で埋込む工程と、全面に導電材料
層を形成した後、この導電材料層から前記絶縁物
を含む前記第1の絶縁膜に亙つて順次パターニン
グすることにより第1の非単結晶シリコンからな
る浮遊ゲートと、該浮遊ゲートとセルフアライン
となる第2の非単結晶シリコンパターン及びこれ
と長さ方向に沿う側面がセルフアラインとなり、
少なくとも一端が前記絶縁物上に延出した導電材
料パターンからなる制御ゲートとを形成する工程
とを具備したことを特徴とする不揮発性半導体記
憶装置の製造方法である。
上述した本発明によれば、浮遊ゲートと制御ゲ
ート間の耐圧を向上できると共に、制御ゲートを
平坦化して段切れを防止できる。また、浮遊ゲー
トの形成と同時に、該浮遊ゲートとセルフアライ
ンとなる第2の非単結晶シリンコンパターン及び
これと長さ方向に沿う側面がセルフアラインとな
り、少なくとも一端が前記絶縁物上に延出され、
他のセルの共通配線として機能する導電材料パタ
ーンからなる制御ゲートを形成することができ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をEPROMのメモリセルの製造に
適用した例について第1図a〜f及び第2図、第
3図を参照して説明する。
まず、p型シリコン基板21の表面にフイール
ド酸化膜22を形成した後、このフイールド酸化
膜22で分離された基板21の島領域23に例え
ば熱酸化法により第1の酸化膜24を形成した。
つづいて、全面に例えば厚さ2000Åの第1の多結
晶シリコン層25を堆積した後、リン等の不純物
のイオン注入又はPOCl3による熱拡散により多結
晶シリコン層25に不純物をドーピングした(第
1図a図示)。
次いで、900〜1000℃の希釈酸化雰囲気中で熱
酸化処理を施して第1の多結晶シリコン層25表
面に例えば厚さ200Åの第2の酸化膜26を形成
した。なお、この酸化膜26の代りにCVD−
SiO2膜を用いてもよい。つづいて、全面に例え
ば厚さ1000Åの第2の多結晶シリコン層27を堆
積した(同図b図示)。
次いで、前記第2の多結晶シリコン層27、第
2の酸化膜26及び第1の多結晶シリコン層25
を図示しないレジストパターンをマスクとして
RIEにより順次エツチング除去して溝部281
282を形成した(同図c及び第2図図示)。第2
図は第1図cの平面図である。この溝部281
282により第1の多結晶シリコン層25の一部
を形成すべき浮遊ゲートの長さに分離した。つづ
いて、全面に前記溝部281,282の幅の1/2程
度の厚さをもつCVD−SiO2膜29を堆積した
(同図d図示)。このCVD−SiO2膜29の堆積に
先立つて、熱酸化して溝部281,282内面に露
出した多結晶シリコン層に酸化膜を形成してもよ
い。ひきつづき、900℃N2雰囲気中でアニーリン
グした後、RIEによりCVD−SiO2膜29をエツ
チバツクすると共に、第2の多結晶シリコン層2
7上の薄い酸化膜を除去して溝部281,282
にSiO2301,302を埋込んで表面を平坦化した
(同図e図示)。
次いで、全面に例えば厚さ1000Åの第3の多結
晶シリコン層を堆積し、これに砒素等の不純物を
イオン注入した後、厚さ3000Åのモリブデンシリ
サイド層を堆積した。つづいて、モリブデンシリ
サイド層、第3の多結晶シリコン層、第2の多結
晶シリコン層27、第2の酸化膜26、第1の多
結晶シリコン層25及び第1の酸化膜24を前記
SiO2301,302を含んで順次パターニングし
た。これにより、基板21表面側から第1のゲー
ト酸化膜31、第1の多結晶シリコンからなる浮
遊ゲート32、第2のゲート酸化膜33、第2の
多結晶シリコン層27と第3の多結晶シリコン層
34とモリブデンシリサイド層35の三層からな
る制御ゲート36が夫々形成された。ひきつづ
き、制御ゲート36をマスクとしてn型不純物を
基板21にイオン注入し、活性化してn+型のソ
ース、ドレイン領域37,38を形成した(同図
f及び第3図図示)。以下、図示しないが、全面
にCVD−SiO2膜を堆積した後、ソーン、ドレイ
ン領域37,38に対応するCVD−SiO2膜への
コンタクトホールの開口、Al配線の形成を行な
つてEPROMのメモリセルを製造した。
しかして、本発明方法によれば分離部分に
SiO2(例えば301)が埋込まれた浮遊ゲート32
を形成でき、制御ゲート36が重なる浮遊ゲート
32上の第2のゲート酸化膜33に従来の第4図
cに示すような凹部9によるコーナ部10が発生
しないため、膜厚の不均一化や電界集中等による
耐圧劣化、保持特性の劣化を防止できる。その結
果、高信頼性のEPROMを高歩留りで得ることが
できる。
また、第3の多結晶シリコン層とその上に堆積
されるモリブデンシリサイド層を平坦化できるた
め、該モリブデンシリサイド層の段切れのない制
御ゲート6を形成でき、ひいては高速動作が可能
なEPROMを得ることができる。
なお、上記実施例では溝部281,282への絶
縁物の埋込みを、CVD−SiO2膜の堆積、エツチ
バツクにより行なつていたが、熱酸化により溝部
内面に露出した第1、第2の多結晶シリコン層を
酸化し、該酸化膜の体積膨張を利用して埋込んで
もよい。
上記実施例では、導電材料層を第3の多結晶シ
リコン層とモリブデンシリサイド層の二層構造と
したが、これに限定されない。例えば多結晶シリ
コン層、モリブデン等の高融点金属層又はモリブ
デンシリサイド、タングステンシリサイド等の高
融点金属シリサイド層の単層で形成してもよく、
或いはこれらを組合せた二層以上の構成としても
よい。
上記実施例では、EPROMのメモリセルの製造
に適用した例について説明したが、E2PROM等
の製造にも同様に適用できる。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明によれば浮遊ゲート
と制御ゲート間の耐圧を向上すると共に、制御ゲ
ートを平坦化して断切れを防止した高性能、高信
頼性のEPROM等の不揮発性半導体記憶装置を製
造し得る方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜fは本発明の実施例における
EPROMのメモリセルの製造工程を示す断面図、
第2図は第1図cの平面図、第3図は第1図fの
平面図、第4図a〜cは従来のEPROMのメモリ
セルの製造工程を示す断面図である。 21……p型シリコン基板、22……フイール
ド酸化膜、23……島領域、25……第1の多結
晶シリコン層、27……第2の多結晶シリコン
層、281,282……溝部、301,302……
SiO2、31……第1のゲート酸化膜、32……
浮遊ゲート、33……第2のゲート酸化膜、34
……第3の多結晶シリコン層、35……モリブデ
ンシリサイド層、36……制御ゲート、37……
n+型ソース領域、38……n+型ドレイン領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体基板上に第1の絶縁膜を介して第1の
    非単結晶シリコン層を堆積する工程と、この非単
    結晶シリコン層上に第2の絶縁膜を形成した後、
    この第2の絶縁膜上に第2の非単結晶シリコン層
    をを堆積する工程と、これら第2の非単結晶シリ
    コン層、第2の絶縁膜及び第1の非単結晶シリコ
    ン層を選択的にエツチングした第1の非単結晶シ
    リコン層を形成すべき浮遊ゲートの一方の長さと
    するための溝部を開口する工程と、この溝部内を
    絶縁物で埋込む工程と、全面に導電材料層を形成
    した後、この導電材料層から前記絶縁物を含む前
    記第1の絶縁膜に亙つて順次パターニングするこ
    とにより第1の非単結晶シリコンからなる浮遊ゲ
    ートと、該浮遊ゲートとセルフアラインとなる第
    2の非単結晶シリコンパターン及びこれと長さ方
    向に沿う側面がセルフアラインとなり、少なくと
    も一端が前記絶縁物上に延出した導電材料パター
    ンからなる制御ゲートとを形成する工程とを具備
    したことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の
    製造方法。
JP60057717A 1985-03-22 1985-03-22 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 Granted JPS61216480A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5961189A (ja) * 1982-09-15 1984-04-07 ナシヨナル・セミコンダクタ−・コ−ポレ−シヨン 高密度型epromメモリ−・アレ−

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