JPH0341869B2 - - Google Patents
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- JPH0341869B2 JPH0341869B2 JP56044377A JP4437781A JPH0341869B2 JP H0341869 B2 JPH0341869 B2 JP H0341869B2 JP 56044377 A JP56044377 A JP 56044377A JP 4437781 A JP4437781 A JP 4437781A JP H0341869 B2 JPH0341869 B2 JP H0341869B2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 claims 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 4
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/98—Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns
- G06V10/987—Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns with the intervention of an operator
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、特にリジエクト文字の表示方法を
改良した光学的文字読取装置に関する。
改良した光学的文字読取装置に関する。
一般に、光学的文字読取装置（以下OCRとい
う）においては、認識できず読取拒否（リジエク
ト）された文字の回復をすることが必要である。
このため従来、第１図Ａに示すようにリジエク
トされた走査文字パターンを１文字分づつ表示装
置の表示画面に表示し、これをオペレータが見て
正しい答をキーボードから入力する方法、あるい
は第２図Ｂに示すように前後の数文字の走査文
字パターンとともに、リジエクトされた走査文字
パターンを白黒反転させる等して区別して表示
し、これをオペレータが見て正しい答をキーボー
ドから入力する方法がとられている。
う）においては、認識できず読取拒否（リジエク
ト）された文字の回復をすることが必要である。
このため従来、第１図Ａに示すようにリジエク
トされた走査文字パターンを１文字分づつ表示装
置の表示画面に表示し、これをオペレータが見て
正しい答をキーボードから入力する方法、あるい
は第２図Ｂに示すように前後の数文字の走査文
字パターンとともに、リジエクトされた走査文字
パターンを白黒反転させる等して区別して表示
し、これをオペレータが見て正しい答をキーボー
ドから入力する方法がとられている。
このような修正方法は、読取りを行ないなが
ら、リジエクトが発生した時点で回復することが
でき、読取帳票がOCRの光電変換部の搬送路の
途中にあつても（帳票が直接見えなくても）、走
査パターンによりリジエクト文字の判断ができる
という長所がある。しかしながら、リジエクトさ
れる文字は、一般的に変形、汚れ、カスレ等の要
素が多分に含まれているため、表示されるリジエ
クトされた走査文字パターン（２値化パターン）
が見えにくく、オペレータが誤つた答を入力する
という不具合がある。
ら、リジエクトが発生した時点で回復することが
でき、読取帳票がOCRの光電変換部の搬送路の
途中にあつても（帳票が直接見えなくても）、走
査パターンによりリジエクト文字の判断ができる
という長所がある。しかしながら、リジエクトさ
れる文字は、一般的に変形、汚れ、カスレ等の要
素が多分に含まれているため、表示されるリジエ
クトされた走査文字パターン（２値化パターン）
が見えにくく、オペレータが誤つた答を入力する
という不具合がある。
本発明の目的は、文字認識処理によりリジエク
トされたリジエクト文字に対応する２値化パター
ンを多値化パターンの表示に切替える機能を有す
ることにより、２値化パターンの表示では見にく
いリジエクト文字を多値化パターンで表示して、
リジエクト文字を確実に認識し、結果的にリジエ
クト文字の修正処理の操作性を改善することがで
きる光学的文字読取装置を提供することにある。
トされたリジエクト文字に対応する２値化パター
ンを多値化パターンの表示に切替える機能を有す
ることにより、２値化パターンの表示では見にく
いリジエクト文字を多値化パターンで表示して、
リジエクト文字を確実に認識し、結果的にリジエ
クト文字の修正処理の操作性を改善することがで
きる光学的文字読取装置を提供することにある。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明
する。第２図はこの発明の一実施例のOCRの概
略構成図である。図中、１は帳票でこの表面には
読取用の文字が印刷あるいは記入されている。こ
の帳票１は矢印Ｈ方向に搬送されるようになつて
いる。２は光源で、帳票１の表面を照射する位置
に設けられている。３は光電変換部で、イメージ
センサ等の走査機構を含んでおり、帳票１表面か
らの反射光を電気信号に変換する機能を持つてい
る。４はＡ／Ｄ（アナログ／デイジタル）変換回
路で、光電変換部３から供給される電気信号を多
値化したデイジタルコード信号に変換する機能を
持つている。５は多値化メモリで、Ａ／Ｄ変換回
路４から供給される多値化デイジタルコード信号
を一時記憶する機能を持つている。すなわち、多
値化メモリ５には、帳票１に記入された１行分の
文字に対応する多値化文字パターン列が記憶され
るようになつている。６は前処理回路で、多値化
メモリ５に記憶された多値化文字パターン列を２
値化する機能を持つている。７は２値化メモリ
で、前処理回路６で２値化された２値化文字パタ
ーン列が記憶されるようになつている。８は認識
回路で、２値化メモリ７に記憶された２値化文字
パターン列を１文字単位の２値化文字パターンに
切り出し、切り出された２値化文字パターンの認
識を行なう機能を持つている。９は制御回路で、
認識回路８における認識結果の文字コードおよび
リジエクト（認識不能）となつた文字の場合のリ
ジエクトコードが供給されるようになつている。
この制御回路９は、リジエクトコードを受け取つ
た場合には、２値化メモリ７からこのリジエクト
コードに該当する２値化文字パターンを読み出す
機能を、後述する表示モード切替キーが操作され
た場合には、多値化メモリ５から上記リジエクト
コードに該当する多値化文字パターンを読み出す
機能、さらにリジエクト文字の修正時に入力され
る文字コードとリジエクトコードを置き換える機
能等を持つている。
する。第２図はこの発明の一実施例のOCRの概
略構成図である。図中、１は帳票でこの表面には
読取用の文字が印刷あるいは記入されている。こ
の帳票１は矢印Ｈ方向に搬送されるようになつて
いる。２は光源で、帳票１の表面を照射する位置
に設けられている。３は光電変換部で、イメージ
センサ等の走査機構を含んでおり、帳票１表面か
らの反射光を電気信号に変換する機能を持つてい
る。４はＡ／Ｄ（アナログ／デイジタル）変換回
路で、光電変換部３から供給される電気信号を多
値化したデイジタルコード信号に変換する機能を
持つている。５は多値化メモリで、Ａ／Ｄ変換回
路４から供給される多値化デイジタルコード信号
を一時記憶する機能を持つている。すなわち、多
値化メモリ５には、帳票１に記入された１行分の
文字に対応する多値化文字パターン列が記憶され
るようになつている。６は前処理回路で、多値化
メモリ５に記憶された多値化文字パターン列を２
値化する機能を持つている。７は２値化メモリ
で、前処理回路６で２値化された２値化文字パタ
ーン列が記憶されるようになつている。８は認識
回路で、２値化メモリ７に記憶された２値化文字
パターン列を１文字単位の２値化文字パターンに
切り出し、切り出された２値化文字パターンの認
識を行なう機能を持つている。９は制御回路で、
認識回路８における認識結果の文字コードおよび
リジエクト（認識不能）となつた文字の場合のリ
ジエクトコードが供給されるようになつている。
この制御回路９は、リジエクトコードを受け取つ
た場合には、２値化メモリ７からこのリジエクト
コードに該当する２値化文字パターンを読み出す
機能を、後述する表示モード切替キーが操作され
た場合には、多値化メモリ５から上記リジエクト
コードに該当する多値化文字パターンを読み出す
機能、さらにリジエクト文字の修正時に入力され
る文字コードとリジエクトコードを置き換える機
能等を持つている。
制御回路９に供給された認識結果の文字コード
（含むリジエクトコード）、および２値化あるいは
多値化文字パターンは、入出力制御回路９を介し
て、CRT制御回路１１に供給されるようになつ
ている。このCRT制御回路１１は、受け取つた
認識結果の文字コード、および２値化あるいは多
値化文字パターンを、リフレツシユメモリ１２に
後述するCRT表示装置の表示画図に対応させて
格納させる機能を持つている。リフレツシユメモ
リ１２に格納された内容は、CRTテレビ走査に
同期して、パターンジエネレータ１３、キヤラク
タジエネレータ１４、あるいはいずれも介さず直
接出力切換回路１５へ送出されるようになつてい
る。この出力切換回路１５は、CRTテレビ走査
に同期して、CRT画面表示内容を識別し、例え
ば前述した第１図Ａに示すような形式で表示する
場合には、文字コード表示部MCにはキヤラクタ
ジエネレータ１４からの出力を、またリジエクト
文字パターン表示部RPにはパターンジエネレー
タ１３からの出力あるいはリフレツシユメモリ１
２からの直接の出力を選択して受け取る機能を持
つている。
（含むリジエクトコード）、および２値化あるいは
多値化文字パターンは、入出力制御回路９を介し
て、CRT制御回路１１に供給されるようになつ
ている。このCRT制御回路１１は、受け取つた
認識結果の文字コード、および２値化あるいは多
値化文字パターンを、リフレツシユメモリ１２に
後述するCRT表示装置の表示画図に対応させて
格納させる機能を持つている。リフレツシユメモ
リ１２に格納された内容は、CRTテレビ走査に
同期して、パターンジエネレータ１３、キヤラク
タジエネレータ１４、あるいはいずれも介さず直
接出力切換回路１５へ送出されるようになつてい
る。この出力切換回路１５は、CRTテレビ走査
に同期して、CRT画面表示内容を識別し、例え
ば前述した第１図Ａに示すような形式で表示する
場合には、文字コード表示部MCにはキヤラクタ
ジエネレータ１４からの出力を、またリジエクト
文字パターン表示部RPにはパターンジエネレー
タ１３からの出力あるいはリフレツシユメモリ１
２からの直接の出力を選択して受け取る機能を持
つている。
１６はビデオ回路で、出力切換回路１５で選択
された出力をビデオ信号にする機能を持つてい
る。このビデオ信号はCRT表示装置１７に供給
され、このビデオ信号による表示が表示画面にな
されるようになつている。１８はキーボードで、
リジエクト文字に対して、オペレータがCRT表
示装置１７に表示されたリジエクト文字パターン
を見てリジエクト文字の判断を行ない答を入力す
ることができるようになつている。この答の文字
コードは、制御回路９に供給される。また、この
キーボード１８には、リジエクト文字パターンの
表示モード切替キーが設けられており、このキー
操作信号も制御回路９に供給されるようになつて
いる。
された出力をビデオ信号にする機能を持つてい
る。このビデオ信号はCRT表示装置１７に供給
され、このビデオ信号による表示が表示画面にな
されるようになつている。１８はキーボードで、
リジエクト文字に対して、オペレータがCRT表
示装置１７に表示されたリジエクト文字パターン
を見てリジエクト文字の判断を行ない答を入力す
ることができるようになつている。この答の文字
コードは、制御回路９に供給される。また、この
キーボード１８には、リジエクト文字パターンの
表示モード切替キーが設けられており、このキー
操作信号も制御回路９に供給されるようになつて
いる。
次に、上記実施例の動作を説明する。帳票１
は、図中矢印Ｈで示す方向に搬送される。光源２
からの照射光は帳票１表面の白黒の度合に応じて
反射され、その反射光は光電変換部３で電気信号
に変換される。この電気信号は、Ａ／Ｄ変換回路
４で、多値化デイジタルコード信号に変換され
る。この多値化デイジタルコード信号は、多値化
メモリ５に記憶される。帳票１上の文字を認識す
るため、帳票１を矢印Ｈ方向に移動させながら、
通常文字の高さ以上の複数ラインの走査を行な
い、Ａ／Ｄ変換回路４から出力される多値化デイ
ジタルコード信号を多値化メモリ５に記憶する。
このようにして、多値化メモリ５には、帳票１に
おける１行分の多値化文字パターン列が記憶され
る。多値化メモリ５に記憶された多値化パターン
列は、前処理回路６で２値化文字パターン列とさ
れる。この２値化文字パターン列は、２値化メモ
リ７に記憶される。認識回路８は、２値化メモリ
７に記憶された２値化文字パターン列を１文字単
位の文字パターン列に切り出し、切り出された２
値化文字パターンの認識を行なう。この認識結果
は、文字コードの形で制御回路９へ送られる。ま
た、リジエクト（認識不能）となつた場合は、リ
ジエクトコードが制御回路９へ送られる。
は、図中矢印Ｈで示す方向に搬送される。光源２
からの照射光は帳票１表面の白黒の度合に応じて
反射され、その反射光は光電変換部３で電気信号
に変換される。この電気信号は、Ａ／Ｄ変換回路
４で、多値化デイジタルコード信号に変換され
る。この多値化デイジタルコード信号は、多値化
メモリ５に記憶される。帳票１上の文字を認識す
るため、帳票１を矢印Ｈ方向に移動させながら、
通常文字の高さ以上の複数ラインの走査を行な
い、Ａ／Ｄ変換回路４から出力される多値化デイ
ジタルコード信号を多値化メモリ５に記憶する。
このようにして、多値化メモリ５には、帳票１に
おける１行分の多値化文字パターン列が記憶され
る。多値化メモリ５に記憶された多値化パターン
列は、前処理回路６で２値化文字パターン列とさ
れる。この２値化文字パターン列は、２値化メモ
リ７に記憶される。認識回路８は、２値化メモリ
７に記憶された２値化文字パターン列を１文字単
位の文字パターン列に切り出し、切り出された２
値化文字パターンの認識を行なう。この認識結果
は、文字コードの形で制御回路９へ送られる。ま
た、リジエクト（認識不能）となつた場合は、リ
ジエクトコードが制御回路９へ送られる。
制御回路９は、リジエクトコードが送られてき
たことを認識すると、２値化メモリ７からそのリ
ジエクト文字に該当する１文字分の２値化文字パ
ターンを読み出す、この１文字分のリジエクト２
値化文字パターンは、入出力制御回路１０および
CRT制御回路１１を介してリフレツシユメモリ
１２の所定領域に格納される。一方、第１図Ａに
示したように、文字コード表示部MCにおける認
識結果の文字表示を行なうために、認識回路８か
ら出力される認識結果の文字コードは、逐次入出
力制御回路１０およびCRT制御回路１１を介し
てリフレツシユメモリ１２における所定領域に格
納される。リフレツシユメモリ１２に格納された
認識結果の文字コードは、キヤラクタジエネレー
タ１４、出力切換回路１５、ビデオ回路１６を介
して表示ビデオ信号とされる。そして、CRT表
示装置１７において、第１図Ａに示したような文
字コード表示部MCの表示状態のように表示され
る。なお文字コード表示部MCにおける“？”表
示は、リジエクトコードに対応して表示されるも
のである。また、前記リフレツシユメモリ１２の
所定領域に格納されたリジエクト２値化文字パタ
ーンは、出力切換回路１５およびビデオ回路１６
を介して表示ビデオ信号とされる。そして、
CRT表示装置１７において、第１図Ａに示した
ようなリジエクト文字パターン表示部RPに、例
えば第３図Ａに示すようなリジエクト２値化文字
パターンが表示される。
たことを認識すると、２値化メモリ７からそのリ
ジエクト文字に該当する１文字分の２値化文字パ
ターンを読み出す、この１文字分のリジエクト２
値化文字パターンは、入出力制御回路１０および
CRT制御回路１１を介してリフレツシユメモリ
１２の所定領域に格納される。一方、第１図Ａに
示したように、文字コード表示部MCにおける認
識結果の文字表示を行なうために、認識回路８か
ら出力される認識結果の文字コードは、逐次入出
力制御回路１０およびCRT制御回路１１を介し
てリフレツシユメモリ１２における所定領域に格
納される。リフレツシユメモリ１２に格納された
認識結果の文字コードは、キヤラクタジエネレー
タ１４、出力切換回路１５、ビデオ回路１６を介
して表示ビデオ信号とされる。そして、CRT表
示装置１７において、第１図Ａに示したような文
字コード表示部MCの表示状態のように表示され
る。なお文字コード表示部MCにおける“？”表
示は、リジエクトコードに対応して表示されるも
のである。また、前記リフレツシユメモリ１２の
所定領域に格納されたリジエクト２値化文字パタ
ーンは、出力切換回路１５およびビデオ回路１６
を介して表示ビデオ信号とされる。そして、
CRT表示装置１７において、第１図Ａに示した
ようなリジエクト文字パターン表示部RPに、例
えば第３図Ａに示すようなリジエクト２値化文字
パターンが表示される。
オペレータは、このリジエクト２値化文字パタ
ーンの表示を見て、リジエクト文字を判別し、答
をキーボード１８からキー入力する。しかしなが
ら、第３図Ａに示すようなリジエクト２値化文字
パターンの場合、オペレータが見て数字の５、６
あるいは英字のＳ等の中のどの文字であるか判別
できない。そこで、オペレータはキーボード１８
に設けられている表示モード切替キーを操作す
る。このキー操作信号を受け取つた制御回路９
は、多値化メモリ５からそのリジエクト文字に該
当する１文字分の多値化文字パターンを読み出
す。この１文字分のリジエクト多値化文字パター
ンは、入出力制御回路１０およびCRT制御回路
１１を介してリフレツシユメモリ１２の所定領域
に格納される。この格納されたリジエクト多値化
文字パターンは、パターンジエネレータ１３、出
力切換回路１５およびビデオ回路１６を介して表
示ビデオ信号とされる。そして、CRT表示装置
１７において、第３図Ａに示したリジエクト２値
化文字パターンに代わつて、例えば第３図Ｂに示
すようなリジエクト多値化文字パターンが表示さ
れる。
ーンの表示を見て、リジエクト文字を判別し、答
をキーボード１８からキー入力する。しかしなが
ら、第３図Ａに示すようなリジエクト２値化文字
パターンの場合、オペレータが見て数字の５、６
あるいは英字のＳ等の中のどの文字であるか判別
できない。そこで、オペレータはキーボード１８
に設けられている表示モード切替キーを操作す
る。このキー操作信号を受け取つた制御回路９
は、多値化メモリ５からそのリジエクト文字に該
当する１文字分の多値化文字パターンを読み出
す。この１文字分のリジエクト多値化文字パター
ンは、入出力制御回路１０およびCRT制御回路
１１を介してリフレツシユメモリ１２の所定領域
に格納される。この格納されたリジエクト多値化
文字パターンは、パターンジエネレータ１３、出
力切換回路１５およびビデオ回路１６を介して表
示ビデオ信号とされる。そして、CRT表示装置
１７において、第３図Ａに示したリジエクト２値
化文字パターンに代わつて、例えば第３図Ｂに示
すようなリジエクト多値化文字パターンが表示さ
れる。
オペレータは、このリジエクト多値化文字パタ
ーンの表示を見て、この場合英字の“Ｓ”である
ことを判別でき、その答をキーボード１８からキ
ー入力する。キー入力された答の文字コードは、
制御回路９に供給される。答の文字コードを受け
取つた制御回路９は、そのリジエクトコードに置
き換え、答の文字をCRT表示装置１７の該当す
る箇所に表示する。
ーンの表示を見て、この場合英字の“Ｓ”である
ことを判別でき、その答をキーボード１８からキ
ー入力する。キー入力された答の文字コードは、
制御回路９に供給される。答の文字コードを受け
取つた制御回路９は、そのリジエクトコードに置
き換え、答の文字をCRT表示装置１７の該当す
る箇所に表示する。
第４図は、多値化メモリ５に記憶された多値化
デイジタルコードと、パターンジエネレータ１３
の対応関係の一例を説明するための説明図であ
る。この第４図の側では、16段階に多値化された
デイジタルコードを、４つのパターンに変換する
例を示している。すなわち、２進のデイジタルコ
ードが16進で０、１、２、３、４を示すときは、
５×５のマトリクスに分割された２値化文字パタ
ーン表示の１つの画素に黒の表示を行なわない。
これが、２値化パターンの白の表示に相当する。
また、デイジタルコードが、16進で５、６、７を
示すときは、上記５×５のマトリクスの中央の１
つに黒の表示を行なう。さらに、デイジタルコー
ドが、16進で８、９、Ａを示すときは、上記５×
５のマトリクスの中央部９個を黒で表示する。ま
た、デイジタルコードが、16進でＢ、Ｃ、Ｄ、
Ｅ、Ｆを示すときは、５×５のマトリクス全部を
黒で表示する。これは、２値化パターンの黒の表
示に相当する。なお、16段階の多値化デイジタル
コードを、４段階に比例配分しなかつた理由は、
ノイズ成分の除去および濃い部分の出力を強調す
ることにより、表示されたリジエクト多値化文字
パターンを見やすくするためである。この具体的
な表示例は、第３図Ｂに示した。
デイジタルコードと、パターンジエネレータ１３
の対応関係の一例を説明するための説明図であ
る。この第４図の側では、16段階に多値化された
デイジタルコードを、４つのパターンに変換する
例を示している。すなわち、２進のデイジタルコ
ードが16進で０、１、２、３、４を示すときは、
５×５のマトリクスに分割された２値化文字パタ
ーン表示の１つの画素に黒の表示を行なわない。
これが、２値化パターンの白の表示に相当する。
また、デイジタルコードが、16進で５、６、７を
示すときは、上記５×５のマトリクスの中央の１
つに黒の表示を行なう。さらに、デイジタルコー
ドが、16進で８、９、Ａを示すときは、上記５×
５のマトリクスの中央部９個を黒で表示する。ま
た、デイジタルコードが、16進でＢ、Ｃ、Ｄ、
Ｅ、Ｆを示すときは、５×５のマトリクス全部を
黒で表示する。これは、２値化パターンの黒の表
示に相当する。なお、16段階の多値化デイジタル
コードを、４段階に比例配分しなかつた理由は、
ノイズ成分の除去および濃い部分の出力を強調す
ることにより、表示されたリジエクト多値化文字
パターンを見やすくするためである。この具体的
な表示例は、第３図Ｂに示した。
また、上記多値化デイジタルコードに対するパ
ターン変換は、多値化されたデイジタルコード
を、同数の多値化パターンに変換してもよいし、
変換パターンマトリクスの大きさ、マトリクス内
の多値化デイジタルコードに対応するパターン
も、さらに表示を見やすくするように変換するよ
うにしてもよいことはもちろんである。
ターン変換は、多値化されたデイジタルコード
を、同数の多値化パターンに変換してもよいし、
変換パターンマトリクスの大きさ、マトリクス内
の多値化デイジタルコードに対応するパターン
も、さらに表示を見やすくするように変換するよ
うにしてもよいことはもちろんである。
さらに、上記実施例では第１図Ａに示すような
表示方式で説明したが、第１図Ｂに示すような表
示方式でも本願が適用できることは言うまでもな
い。
表示方式で説明したが、第１図Ｂに示すような表
示方式でも本願が適用できることは言うまでもな
い。
このようなOCRでは、リジエクト文字修正時
に表示されるリジエクト文字パターンが、より帳
票上の原文字パターンに近いコントラストで表示
されるため、原文字パターンに対する汚れ、カス
レ等を見分けることが容易となる。
に表示されるリジエクト文字パターンが、より帳
票上の原文字パターンに近いコントラストで表示
されるため、原文字パターンに対する汚れ、カス
レ等を見分けることが容易となる。
以上述べたようにこの発明によれば、表示され
るリジエクト文字パターンを見やすくし、リジエ
クト文字修正の操作性を改善することができる
OCRを提供することができる。
るリジエクト文字パターンを見やすくし、リジエ
クト文字修正の操作性を改善することができる
OCRを提供することができる。
第１図Ａ，Ｂそれぞれは従来のリジエクト文字
パターンの表示例を示す図、第２図はこの発明の
一実施例のOCRの概略構成図、第３図Ａ，Ｂは
それぞれ同実施例におけるリジエクト文字パター
ンの表示例を示す図、第４図は同実施例のパター
ンジエネレータにおける多値化デイジタルコード
の具体的なパターン変換例を説明するための説明
図である。 １……帳票、２……光源、３……光電変換部、
４……Ａ／Ｄ変換回路、５……多値化メモリ、６
……前処理回路、７……２値化メモリ、８……認
識回路、９……制御回路、１０……入出力制御回
路、１１……CRT制御回路、１２……リフレツ
シユメモリ、１３……パターンジエネレータ、１
４……キヤラクタジエネレータ、１５……出力切
換回路、１６……ビデオ回路、１７……CRT表
示装置、１８……キーボード。
パターンの表示例を示す図、第２図はこの発明の
一実施例のOCRの概略構成図、第３図Ａ，Ｂは
それぞれ同実施例におけるリジエクト文字パター
ンの表示例を示す図、第４図は同実施例のパター
ンジエネレータにおける多値化デイジタルコード
の具体的なパターン変換例を説明するための説明
図である。 １……帳票、２……光源、３……光電変換部、
４……Ａ／Ｄ変換回路、５……多値化メモリ、６
……前処理回路、７……２値化メモリ、８……認
識回路、９……制御回路、１０……入出力制御回
路、１１……CRT制御回路、１２……リフレツ
シユメモリ、１３……パターンジエネレータ、１
４……キヤラクタジエネレータ、１５……出力切
換回路、１６……ビデオ回路、１７……CRT表
示装置、１８……キーボード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 文字が記入あるいは印刷された帳票表面を光
学的に走査し、離散的に標本化してその標本化さ
れた入力画像の反射光の強さに応じた多値化信号
を出力する光電変換手段と、 この光電変換手段から出力される前記多値化信
号を記憶する多値化メモリと、 この多値化メモリに記憶された前記多値化信号
に基づいて生成される前記入力画像に対応する２
値化パターン信号を記憶する２値化メモリと、 この２値化メモリに記憶された前記２値化パタ
ーン信号に基づいて、前記入力画像の文字認識処
理を行なう認識手段と、 この認識手段から出力された認識結果である文
字コードに対応する文字パターンを表示手段に表
示し、かつ前記認識手段により認識不可となつた
リジエクト文字コードに対応する２値化パターン
信号を前記２値化メモリから読出して前記表示手
段に表示する表示制御手段と、 前記多値化信号によりアドレツシングされて、
前記入力画素の１画素が前記表示手段の表示可能
な表示画素に対応した複数画素から構成されたパ
ターンデータを記憶し、前記多値化信号に応じて
ノイズ成分を除去するためのパターン及び濃い部
分の出力を強調表示するためのパターンを含むパ
ターンデータを出力するパターンジエネレータ
と、 前記表示制御手段により前記表示手段に表示さ
れた前記リジエクト文字コードに対応する前記２
値化パターン信号を多値化文字パターンの表示に
切替える指示を行なうための表示切替指示手段
と、 この表示切替指示手段からの指示に応じて、前
記多値化メモリから前記リジエクト文字コードに
対応する多値化信号を読出し、この多値化信号に
対応するパターンデータを前記パターンジエネレ
ータから読出して前記表示手段に表示する表示切
替手段とを具備したことを特徴とする光学的文字
読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56044377A JPS57159378A (en) | 1981-03-26 | 1981-03-26 | Optical letter reading device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56044377A JPS57159378A (en) | 1981-03-26 | 1981-03-26 | Optical letter reading device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57159378A JPS57159378A (en) | 1982-10-01 |
| JPH0341869B2 true JPH0341869B2 (ja) | 1991-06-25 |
Family
ID=12689806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56044377A Granted JPS57159378A (en) | 1981-03-26 | 1981-03-26 | Optical letter reading device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57159378A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH081640B2 (ja) * | 1991-04-26 | 1996-01-10 | カシオ計算機株式会社 | 小型電子辞書 |
| JPH0719262B2 (ja) * | 1991-04-26 | 1995-03-06 | カシオ計算機株式会社 | 電子辞書 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539986A (en) * | 1978-09-14 | 1980-03-21 | Mitsubishi Electric Corp | Character reading device |
| JPS5567872A (en) * | 1978-11-15 | 1980-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | Optical character reader |
-
1981
- 1981-03-26 JP JP56044377A patent/JPS57159378A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539986A (en) * | 1978-09-14 | 1980-03-21 | Mitsubishi Electric Corp | Character reading device |
| JPS5567872A (en) * | 1978-11-15 | 1980-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | Optical character reader |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57159378A (en) | 1982-10-01 |
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