JP2760791B2 - 画像情報処理装置 - Google Patents

画像情報処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像情報処理装置に関し、特に原稿等から読
み取つた画像情報を保持し、読み出すと共に、画像情報
中のパターン情報を認識する画像情報処理装置に関す
る。 [従来の技術] この種の装置では読み取つた画像情報をいかに忠実に
保持し、再生するかが重要である。このため、従来は読
み取つた画像情報を1画面分の画像メモリに記憶し、パ
ターン認識は画像メモリ内の特定の画像データに対して
行なつていた。このため、従来は膨大な画像メモリを要
した。また、従来はこのような画像メモリの増大を抑え
るために読取り解像度を低くしたり、読み取つた画像を
適当な閾値で2値化した後に画像メモリに記憶するよう
にしたものがある。しかし、これでは画像品位を維持で
きないばかりか、パターン認識にも不都合を生じた。即
ち、読取り解像度が低いとパターン輪郭の凹凸が顕在化
し、予め2値化すると閾値が不適当であつたような場合
にパターンの切れ、つぶれ等が発生し、認識不能、誤認
識の原因となつていた。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明は上述した問題を解決するためのものであり、
原稿画像を表す画素情報をM×N画素ごとのブロック画
像情報に分割し、得られたブロック画像情報のそれぞれ
を圧縮して記憶し、記憶された圧縮ブロック画像情報を
各画素の画像情報に復号するとともに、原稿画像に含ま
れるパターン情報を効率よく認識する画像情報処理装置
を提供することを目的とする。 また、カラー原稿画像を表す複数の色成分情報を明度
情報および色度情報に変換し、得られた明度情報および
色度情報のそれぞれをM×N画素ごとのブロック明度情
報およびブロック色度情報に分割し、得られたブロック
明度情報およびブロック色度情報のそれぞれを圧縮して
記憶し、記憶された圧縮ブロック明度情報および圧縮ブ
ロック色度情報を各画素の複数の色成分情報に復号する
とともに、カラー原稿画像に含まれるパターン情報を効
率よく認識するとともに、認識したパターン情報の色を
効率よく判別する画像情報処理装置を提供することを他
の目的とする。 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明にかかる画像情報
処理装置は、原稿画像を表す画素情報を出力する出力手
段と、前記出力手段から出力される画素情報をM×N画
素ごとのブロック画像情報に分割する画像ブロック化手
段と、前記画像ブロック化手段により得られるブロック
画像情報のそれぞれを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手
段により圧縮されたブロック画像情報を記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶された圧縮ブロック画像情報
を各画素の画像情報に復号する復号手段とを有する画像
情報処理装置であって、前記圧縮手段は、前記ブロック
画像情報のそれぞれを、そのブロックに含まれる前記M
×N画素の濃度に関連する構造情報および濃度情報に分
離して圧縮し、前記記憶手段は、前記圧縮手段により圧
縮された構造情報および濃度情報を記憶し、前記復号手
段は、前記記憶手段に記憶された圧縮構造情報および圧
縮濃度情報から各画素の画像情報を復号する構成であ
り、さらに、前記記憶手段に記憶された圧縮濃度情報に
基づいて原稿画像に含まれるパターン情報を抽出してパ
ターン認識を行うパターン認識手段を備えることを特徴
とする。 また、カラー原稿画像を表す複数の色成分情報を出力
する出力手段と、前記出力手段から出力される複数の色
成分情報を明度情報および色度情報に変換する色変換手
段と、前記色変換手段により得られる明度情報および色
度情報のそれぞれをM×N画素ごとのブロック明度情報
およびブロック色度情報に分割する画像ブロック化手段
と、前記画像ブロック化手段により得られるブロック明
度情報およびブロック色度情報のそれぞれを圧縮する圧
縮手段と、前記圧縮手段により圧縮されたブロック明度
情報およびブロック色度情報を記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶された圧縮ブロック明度情報および圧
縮ブロック色度情報を各画素の複数の色成分情報に復号
する復号手段とを有する画像情報処理装置であって、前
記圧縮手段は、前記ブロック明度情報のそれぞれを、そ
のブロックに含まれる前記M×N画素の明度に関する構
造情報および明度情報に分離して圧縮し、前記ブロック
色度情報のそれぞれを、そのブロックに含まれるM×N
画素の色に関連する代表情報に圧縮し、前記記憶手段
は、前記圧縮手段により圧縮された構造情報、明度情報
および代表情報を記憶し、前記復号手段は、前記記憶手
段に記憶された圧縮構造情報、圧縮明度情報および圧縮
代表情報から各画素の複数の色成分情報を復号する構成
であり、さらに、前記記憶手段に記憶された圧縮明度情
報に基づいてカラー原稿画像に含まれるパターン情報を
抽出してパターン認識を行うとともに、前記記憶手段に
記憶された圧縮代表情報に基づいて認識したパターン情
報の色を判別するパターン認識手段を備えることを特徴
とする。 [実施例の説明] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に
説明する。 [第1実施例] 第1図は第1実施例のデジタル複写装置のブロツク構
成図である。第1実施例は白黒デジタル複写装置に関す
る。図において、101は原稿照明用の光源、102は画像を
有する原稿であり、この原稿画像としては読取り、再生
するための写真画像、パターン認識するための文書画
像、手書き文書画像及びこれらの混在した画像等があ
る。103は原稿画像を撮像素子に結像する結像レンズ、1
04は撮像素子であつて例えばCCD等から成るラインセン
サ、105はラインセンサ104のアナログ出力をデジタル信
号に変換するA/D変換器、106はデジタル画像データをM
×N画素毎にブロツク処理する目的で記憶するバツフア
メモリ、107はブロツク画像データに対してアダマール
変換等の直交変換処理を施すことによつてブロツク画像
の輝度(濃度)の構造情報を抽出する直交変換回路、10
8は直交変換回路107の出力をベクトル量子化して情報圧
縮した構造データを出力するベクトル量子化回路、109
はベクトル量子化回路108から出力される構造データを
記憶する構造データメモリである。また110はブロツク
画像データの平均輝度(濃度)を算出するブロツク平均
算出回路、111はブロック平均算出回路110から出力され
るブロックの平均輝度データを記憶する平均輝度メモリ
である。更に、112は構造データメモリ109及び平均輝度
メモリ111の各記憶データからブロツク画像データの各
画素データを復号する復号回路、113は復号回路112から
出力されるブロツク画像データをデイザ変換するデイザ
化回路、114はデイザ化回路113から出力されるデイザ信
号に従つて画像データを記録紙に可視像形成するレーザ
ビームプリンタである。 また第1図には平均輝度メモリ111の平均輝度データ
に基づいてパターン認識手段120がパターン認識をする
構成が示されている。パターン認識手段120において、1
15はセントラルプロセツシングユニツト(CPU)であ
り、図示せず複写シーケンスの制御及び文字(数字、記
号等含む)パターン認識の制御を行う。このためにCPU1
15は平均輝度メモリ111の平均輝度データを直接にアク
セス可能である。116は平均輝度メモリ111の平均輝度デ
ータから撮影ヒストグラム法等により文字パターンの存
在を検出(文字パターンを切り出し)するパターン抽出
回路、117はパターン抽出回路116から出力される文字パ
ターンデータに対して2次微分等の画像処理を行うこと
により所定の閾値を決定し、当該文字パターンデータを
2値化する2値化回路、118は輪郭追跡法等の方法によ
り2値化文字パターンから文字の特徴抽出を行う特徴抽
出回路、119は特徴抽出回路118から出力される特徴抽出
データに従つてパターン認識を行う識別回路である。 第2図は第1実施例で使用する原稿画像の一例を示す
図である。本実施例によれば、例えばコピーすべき一連
の原稿画像の前に第2図のようなコピー制御用の原稿画
像を読み取らせる。第2図において、300は原稿であ
り、オペレータは点線枠301内に適当な文字を書き込む
ようになつている。点線枠301外の文字は予め印刷して
ある。オペレータは普通の複写操作と同様にして原稿30
0を原稿台に置き、複写スタートボタンを押す。この原
稿が複写パラメータの設定のみを目的としており、よつ
て実際には複写されないようにするためには、例えば原
稿300のエリア307に所定のバーコード308を印刷してお
き、CPU115はパターン認識手段120を介してバーコード3
08の内容を認識し、これによつて複写動作を阻止し、代
りに点線枠301内の文字パターンを認識するようにして
も良い。あるいは不図示の操作部に切換スイツチを設
け、これによつて複写動作とパターン認識動作を切り換
えるようにしても良い。パターン認識動作の場合は点線
枠301内のエリアが例えば予め決められた方法で分割さ
れ、各エリア内の文字が認識される。即ち、領域302か
らは「16」が認識され、領域303からは「150」が認識さ
れ、領域304からは「A4」が認識され、領域305からは
「20−100」が認識され、領域306からは「30−150」が
認識される。これら認識結果の文字コードは認識した各
エリアに対応させてCPU115に送られる。CPU115は予め決
められた手順に従つて、文字コード「16」を複写枚数の
パラメータエリアに、文字コード「150」を複写倍率の
パラメータエリアに、文字コード「A4」を用紙サイズパ
ラメータエリアに、文字コード「20−100」を原稿のX
方向のトリミングのパラメータエリアに、文字コード
「30−150」を原稿のY方向のトリミングのパラメータ
エリアに夫々設定する。 第4図(A)〜(C)は第1実施例の画像データの変
換の状態を示す図である。第4図(A)は原稿画像読み
取り、各画像データをA/D変換し、これを1ブロツクに
つき4×4画素を単位としてブロツク化した状態を示し
ている。第4図(B)は各ブロツク画素の輝度の平均値
を求め、このブロツク平均値で各ブロツクの輝度を代表
させ、これを平均輝度メモリ111に輝度パターン画像と
して書き込んだ状態を示している。こうして、平均輝度
メモリ111では原稿画像の16画素分が1画素に圧縮され
ている。これでも16画素分を再生するための輝度データ
は構造データメモリに格納されているから何ら画像情報
は失われていない。一方、パターン情報の認識のために
は読取手段(ラインセンサ104)の解像度からして16画
素分を1画素に平均化圧縮したもので十分である。第4
図(C)は平均輝度メモリ111の各輝度データを所定閾
値により2値化回路117で2値化した状態を示してい
る。これにより、輝度平均値の大きいデータは論理“1"
に2値化され、輝度平均値の小さいデータは論理“0"に
2値化される。パターン認識のためには輝度の中間調は
必要ない。以上の処理手順を踏むことにより、他の方
法、例えば原稿画像データから単純に画素データの間引
きをしたり、あるいは原稿画像読取時の読取密度を粗く
した場合等に比べて、抽出パターンの輪郭部の滑からさ
が失われにくい特徴がある。よつて、文字パターンの特
徴も当該文字により忠実である。誤認識、認識不能の状
態が格段に減少する。 ところで、第1図の構造データメモリ109と平均輝度
メモリ111は構造上2つに分かれている必要はない。例
えば第3図に示すように1つの代表アドレスで構造デー
タも平均濃度データもアクセスできるようにしてもよ
い。即ち、図中400は1ブロツクの平均濃度データと構
造データを合成したデータであり、例えば全体で32ビツ
ト長とすると、そのうち401は8ビツトの平均濃度デー
タ、402は24ビツトの構造データということになる。複
写するときは8ビツトの平均濃度データ401と24ビツト
の構造データ402を読み出して16画素の画像データを復
号化し、パターン認識をするときには8ビツトの平均濃
度データ401のみを読み出してパターン認識をすれば良
い。 [第2実施例] 第5図は第2実施例のデジタル複写装置のブロツク構
成図である、第2実施例はカラーデジタル複写装置に関
する。図において、501は原稿を照明する光源、502はカ
ラー原稿、503は結像レンズ、504はR、G、B3色のカラ
ーライセンサ、505はR、G、Bラインセンサ出力をデ
ジタル値に変換するA/D変換器、506はR、G、B3色の画
像データについて4×4画素毎にブロツク処理するため
設けたバツフアメモリ、507はバツフアメモリ506に蓄え
たR、G、B3色のデータを画素毎に例えばCIE等の均等
色空間座標にある輝度(明度)データL及び色度デー
タaに写像変換するL変換テーブルで
ある。また508は輝度信号Lをブロツク毎に直交変換
して輝度の構造データを発生する直交変換回路、509は
直交変換により求めた構造データをベクトル量子化する
ベクトル量子化回路、510はベクトル量子化した構造デ
ータを記憶する構造データメモリ、511はブロツク毎に
輝度信号Lのブロツク平均値を求めるブロツク平均回
路、512は平均輝度データを記憶する平均輝度メモリで
ある。また514は色度データaの夫々についてブ
ロツク平均化するブロツク平均回路、515は求めたブロ
ツク平均値をまとめて量子化する量子化テーブル、516
は量子化したブロツク平均値を記憶する平均色度メモリ
である。また513は構造データ及び平均輝度データから1
6画素分の輝度データLを復号化する復号回路、517は
平均色度データaを復号化する復号回路、518は
輝度データL及び平均色度データaをプリンタ
4原色のY、M、C、Kデータに変換するY、M、C、
K変換テーブル、519はカラーレーザビームプリンタで
ある。そして、第1図のCPU115〜識別回路119から成る
パターン認識手段120を第5図の第2実施例の平均輝度
メモリ512及び平均色度メモリ516に接続している。 従つて、第2実施例によれば平均輝度メモリ512の平
均輝度データによつて第1実施例と同様のパターン認識
が可能であると共に、平均色度メモリ516の平均色度デ
ータによつて色の認識及び色分けの認識が行える。 第6図は第2実施例で使用するカラー原稿画像の一例
を示す図である。図において、601は複写及びパターン
認識すべき原稿であり、602は通常は黒で印刷された文
章である。この原稿画像を複写する際に、オペレータ
は、例えば領域603の部分を赤色等の筆記具で点線で囲
んでおき、その脇の部分に例えば604の如く同じく赤色
で“B"と記しておく。この原稿を読み取ると、各ブロツ
クの輝度の構造データは構造データメモリ510に、各ブ
ロツクの平均輝度データは平均輝度メモリ512に、各ブ
ロツクの平均色度データは平均色度メモリ516に夫々書
き込まれる。こうすると、CPU115は第1実施例と同様に
して平均輝度データから文字パターン及び赤線枠パター
ン603の認識が行え、更に平均色度データを調べること
で文字パターンが黒であり、赤線枠パターン603が赤で
あることを判別できる。あるいは、CPU115は平均色度デ
ータのみを調べることにより、該平均色度データが赤で
あるパターンを追跡し、赤線枠パターン603の認識を行
うことも可能である。更に文字“B"が赤であることも、
また文字“B"自体を認識することも可能である。こうし
て、CPU115は点線枠603及び文字“B"を認識して、予め
定められた手順に従い、例えば点線枠603内の全文字の
平均色度データを黒から任意の他の色に書き換え、これ
を復号化することにより、点線枠603内の文字を任意の
色に変えて画像再生できる。即ち、第2実施例によれば
原稿画像への領域指定及び色変換出力が同時に行なえ
る。 ところで、第5図の構造データメモリ510と平均輝度
メモリ512と平均色度メモリ516は構造上3つに分れてい
る必要はなく、例えば第7図に示すように1つの代表ア
ドレスで構造データも平均輝度データも平均色度データ
もアクセスできるようにしてもよい、即ち、第7図中の
701は1ブロツクの平均輝度データ702と構造データ703
と平均色度データ704を合成したデータであり、パター
ン認識、色の区別をする時には平均輝度データ702と平
均色度データ704の部分を参照すれば良い。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、(1)白黒二
値画像だけでなく、中間調画像も効率よく圧縮でき、ブ
ロック画像情報を記憶させるためのメモリの記憶容量を
小さくすることができるとともに、(2)圧縮された濃
度情報に基づきパターン認識を行うので、圧縮された濃
度情報のすべてを復号することなく、パターン認識専用
に濃度情報を圧縮する必要もなく、原稿画像に含まれる
パターン情報を効率よく認識することができる。 また、本発明によれば、(3)カラー画像を効率よく
圧縮でき、ブロック明度情報およびブロック色度情報を
記憶させるためのメモリの記憶容量を小さくすることが
できるとともに、(4)圧縮された明度情報に基づきパ
ターン認識を行い、認識したパターン情報の色を圧縮さ
れた代表情報に基づき判別するので、圧縮された明度情
報および色度情報のすべてを復号することなく、パター
ン認識専用に明度情報および色度情報を圧縮する必要も
なく、カラー原稿画像に含まれるパターン情報を効率よ
く認識し、認識したパターン情報の色を判別することが
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は第1実施例のデジタル複写装置のブロツク構成
図、 第2図は第1実施例で使用する原稿画像の一例を示す
図、 第3図は第1実施例の画像メモリの一記憶態様を示す
図、 第4図(A)〜(C)は第1実施例の画像データの変化
の状態を示す図、 第5図は第2実施例のデジタル複写装置のブロツク構成
図、 第6図は第2実施例で使用するカラー原稿画像の一例を
示す図、 第7図は第2実施例の画像メモリの一記憶態様を示す図
である。 図中、101……光源、102……原稿、103……結像レン
ズ、104……ラインセンサである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.原稿画像を表す画素情報を出力する出力手段と、 前記出力手段から出力される画素情報をM×N画素ごと
    のブロック画像情報に分割する画像ブロック化手段と、 前記画像ブロック化手段により得られるブロック画像情
    報のそれぞれを圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮されたブロック画像情報を記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された圧縮ブロック画像情報を各画
    素の画像情報に復号する復号手段とを有する画像情報処
    理装置であって、 前記圧縮手段は、前記ブロック画像情報のそれぞれを、
    そのブロックに含まれる前記M×N画素の濃度に関連す
    る構造情報および濃度情報に分離して圧縮し、 前記記憶手段は、前記圧縮手段により圧縮された構造情
    報および濃度情報を記憶し、 前記復号手段は、前記記憶手段に記憶された圧縮構造情
    報および圧縮濃度情報から各画素の画像情報を復号する
    構成であり、 さらに、前記記憶手段に記憶された圧縮濃度情報に基づ
    いて原稿画像に含まれるパターン情報を抽出してパター
    ン認識を行うパターン認識手段を備えることを特徴とす
    る画像情報処理装置。 2.カラー原稿画像を表す複数の色成分情報を出力する
    出力手段と、 前記出力手段から出力される複数の色成分情報を明度情
    報および色度情報に変換する色変換手段と、 前記色変換手段により得られる明度情報および色度情報
    のそれぞれをM×N画素ごとのブロック明度情報および
    ブロック色度情報に分割する画像ブロック化手段と、 前記画像ブロック化手段により得られるブロック明度情
    報およびブロック色度情報のそれぞれを圧縮する圧縮手
    段と、 前記圧縮手段により圧縮されたブロック明度情報および
    ブロック色度情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された圧縮ブロック明度情報および
    圧縮ブロック色度情報を各画素の複数の色成分情報に復
    号する復号手段とを有する画像情報処理装置であって、 前記圧縮手段は、前記ブロック明度情報のそれぞれを、
    そのブロックに含まれる前記M×N画素の明度に関する
    構造情報および明度情報に分離して圧縮し、前記ブロッ
    ク色度情報のそれぞれを、そのブロックに含まれるM×
    N画素の色に関連する代表情報に圧縮し、 前記記憶手段は、前記圧縮手段により圧縮された構造情
    報、明度情報および代表情報を記憶し、 前記復号手段は、前記記憶手段に記憶された圧縮構造情
    報、圧縮明度情報および圧縮代表情報から各画素の複数
    の色成分情報を復号する構成であり、 さらに、前記記憶手段に記憶された圧縮明度情報に基づ
    いてカラー原稿画像に含まれるパターン情報を抽出して
    パターン認識を行うとともに、前記記憶手段に記憶され
    た圧縮代表情報に基づいて認識したパターン情報の色を
    判別するパターン認識手段を備えることを特徴とする画
    像情報処理装置。
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