JPH0341635Y2 - - Google Patents

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JPH0341635Y2
JPH0341635Y2 JP1984030759U JP3075984U JPH0341635Y2 JP H0341635 Y2 JPH0341635 Y2 JP H0341635Y2 JP 1984030759 U JP1984030759 U JP 1984030759U JP 3075984 U JP3075984 U JP 3075984U JP H0341635 Y2 JPH0341635 Y2 JP H0341635Y2
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JP
Japan
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bag
mounting plate
dust collection
holder
mounting
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JP1984030759U
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JPS60143552U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は集塵袋を袋取付板を以つて収納部内に
取り付ける掃除機に係り、特にその集塵袋取付装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来の掃除機の集塵袋取付装置は実開昭58−
122551号公報にあるように、本体ケースの集塵部
に収納される紙袋フイルターを取り付けるホルダ
ーの下部に該紙袋フイルターの口紙部を下端を差
し込む取付部を設けるとともに該ホルダー自身を
上記集塵部に取り付けるための突起部を設け、該
ホルダーの上部に上記本体ケースに設けられた引
掛部に係止固定される係止部を設け、該係止部の
上記ホルダー側に上記紙袋フイルターの口紙部の
上端を係止するフツク部を設けて体形状を略字
状に形成し、該ホルダーに上記口紙部と密着する
パツキンを設けている。そして、該ホルダー下部
の突起を差し込む受部を上記集塵部の側面の吸口
部に密着させる気密用パツキンを押さえるパツキ
ン押えに設け、該パツキン押えをビスで集塵部に
取り付け、該集塵部の上面に上記引掛部を設けて
いた。
(考案が解決しようとする課題) 上記のような掃除機の集塵袋取付装置であれ
ば、ホルダーの取付部に紙袋フイルターの口紙部
の下端を差し込み、該ホルダーの係止部を外側に
押し広げ、該係止部のフツク部に紙袋フイルター
の口紙部の上端を係止させ、上記ホルダーに上記
紙袋フイルターを取り付けていた。そして、該紙
袋フイルターを取り付けた上記ホルダーの下部の
突起部を集塵部の受部に差し込み、該ホルダーの
係止部をもつて該ホルダーを上記集塵部の側面側
へ押し付けて該係止部を弓なりに撓ませ、該係止
部を上記集塵室の引掛部に係合させることによ
り、上記ホルダーを上記集塵室に取り付けてい
た。
このため、上記係合部を撓ませる際に必要以上
の大きな力を加えてしまうと、該係合部が変形若
しくは折損してしまう虞れがあり、該係止部が変
形若しくは折損してい上記ホルダーを上記集塵室
の側面に押し付ける力が小さくなり、該ホルダー
と該集塵室の吸口との間で十分な気密性を得るこ
とができず、この間で空気洩れを生じる。又、該
ホルダーと該集塵室の吸口との間の密着性を高め
るために、該ホルダーの係止部による該ホルダー
を該集塵室の側面側へ押し付ける力を大きくする
と、上記係止部が弓なりの状態のままになり該係
止部の変形の原因となり、該ホルダーを安定した
状態で取り付けることができないという問題点が
あつた。
また、気密用パツキンを押さえるパツキン押え
をビスにより取り付けているので、作業性が悪
く、取り付け作業によるバラツキや各部品の寸法
のバラツキにより気密性が悪いという問題点があ
つた。
本考案は上記のような問題点を除去した掃除機
の集塵袋取付装置を提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 上記のような問題点を解決するために本考案の
掃除機の集塵袋取付装置は、掃除機本体内に収納
部を形成し、該収納部に収納する集塵袋の口部に
装着板を設け、該集塵袋を着脱自在に取り付ける
袋取付板を設け、上記収納部に開口する吸口部に
上記袋取付板を取り付ける吸口カバーを設け、上
記袋取付板に上記吸口カバー及び上記装着板に、
密着するパツキンを設けるとともに該袋取付板の
両側縁部に突部を設け、該突部を係止する係止孔
を有した取付リブを上記吸口カバーの両側に一体
に成形し、上記両取付リブ間に上記袋取付板を嵌
め込み該袋取付板の突部と取付リブとを上記パツ
キンを圧縮した状態で互いに係合させ、該係合に
より上記袋取付板を上記吸口カバーに取り付けて
上記集塵袋を上記収納部に納めている。
(作用) 上記のような構成の掃除機の集塵袋取付装置
は、袋取付板を押し込まむことにより、吸口カバ
ーの取付リブが両側に撓んで広がり、該袋取付板
の両側縁部の突部が上記取付リブの係止孔に係止
し、該袋取付板のパツキンが圧縮された状態で該
袋取付板が上記吸口カバーに係合される。
(実施例) 以下第1図乃至第4図に示した本考案の実施例
について詳細に説明する。
1は後半部に電動送風機を内装すると共に前半
部に上面開口を出入口3とする収納部2を設けた
掃除機本体で、後部両側に走行車輪4を、全部底
面に自在車輪5を装備する。6は収納部2の出入
口3を開閉する蓋体で、その後端側をヒンジを以
て開閉自在に枢設される。7は掃除機本体1の前
端面にあつて従来周知の吸込ホースが接続される
吸口で、収納部2側の開口部位には吸口カバー8
を設ける。
この吸口カバー8は中腹両側にて取付リブ9
を、下部両側にて軸受10を夫々合成樹脂により
一体に成形しており、取付リブ9及び軸受10は
共に後方に突出状態にある。取付リブ9は係止孔
11を有しかつ下端縁を下方に向かつて漸時低く
なるような傾斜縁12に形成しており、適度の弾
性を有する。又、軸受10は取付リブ9より稍側
方に突出した状態にある。
13は合成樹脂の成型品よりなる袋取付板で、
下端両側に突出状態にあつて軸受10に上方より
嵌入する軸部14と、中腹部両側にあつて係止孔
11に係脱する突部15と、一方の板面の下部両
側に位置する受部16と、上部にあつて適度の弾
性を有し自由端に爪18をもつた係止片17とを
一体に成形し、その幅11は上記両取付リブ9間
の寸法12と略等しくしてある。従つて、袋取付
板13を両取付リブ9間に嵌め込むと、取付リブ
9は一旦突部15によつて外側に押されて撓み、
その後弾性による復元力により係止孔11を突部
15に係合する。上記係止片17は横倒U字形状
をなし、その屈曲部17aは受部16が位置する
面と反対側にあつて爪18を有する自由端側を開
放部19を介し受部16と同じ側に突出位置す
る。20は袋取付板13の中央に形成した連通口
で、吸口パツキン21を嵌着して該パツキン21
を吸口カバー8及び後記装着板に密着させる。2
2は口部に厚紙よりなる装着板23を備えた紙製
集塵袋で、装着板23の中央には吸塵口を有す
る。
上記構成において、集塵袋22は装着板23の
下縁部を袋取付板13の受部12に上方より嵌入
した状態で、装着板23の上縁端を係止片17の
爪18に係合することにより取り付けられ、この
取付状態において装着板23の吸塵口取り付けら
れ袋取付板13の連通口20とは合致し連通状態
となる。集塵袋22の取り外しは係止片17の屈
曲部17a側を圧縮して係止片17を上方に撓ま
せ、爪18と装着板23との係合を解除すること
により行われる。
次に、袋取付板13はその下端両側の軸部14
を軸受10に嵌入した後、吸口カバー8に押し付
けるように回転させ突部15を取付リブ9の外方
への撓みによつてその係止孔11に係合させるこ
とにおいて、吸口パツキン21は吸口カバー8と
袋取付板13間に圧縮状態にあり、この両者間で
の空気洩れを確実に防止する一方、その反力によ
り突部15と取付リブ9の係止孔11との係合を
がたつきのないものとしてし、安定した取付状態
を得ることができる。袋取付板13の取り外し
は、該板13を吸口カバー8より離す方向に強制
的に回転させ、突部15と取付リブ9との係合を
のないものとして解除することにより行われる。
(考案の効果) 本考案の掃除機の集塵袋取付装置は上記のよう
な構成であるので、袋取付板を吸口カバーの取付
リブの間に嵌め込むときに、必要以上の力が該袋
取付板に加わつても、上記取付リブは該袋取付板
の突起の幅だけ両側に開くだけで、上記袋取付板
及び取付リブの変形や折損をなくし該袋取付板と
上記吸口カバーとの間での空気洩れをなくすこと
ができる。又、上記袋取付板及び吸口カバーを変
形させることなく、パツキンの圧縮方向へかかる
力を大きくすることができ、該袋取付板と吸い口
カバーとのパツキンによる密着状態を容易に高め
ることができ、安定した取り付け状態を得ること
ができる。
また袋取付板に設けられたパツキンを圧縮した
状態で該袋取付板を吸口カバーに取り付けるの
で、従来のようにパツキン押えをビスにより取り
付けるための手間を省くことができ、作業性を向
上することができ、各部品の寸法のバラツキを極
力少なくし気密性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案集塵袋取付装置を実施する掃除
機の一部切欠側面図、第2図は同上主要部断面
図、第3図は同上吸口カバーの斜視図、第4図は
同上袋取付板の斜視図、第5図a,bは同上袋取
付板野取り付けを説明するための図である。 1……掃除機本体、2……収納部、7……吸
口、8……吸口カバー、9……取付リブ、13…
…袋取付板、15……突部、21……吸口パツキ
ン、22……集塵袋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 掃除機本体内に形成した収納部と、該収納部に
    収納する口部に装着板を有する集塵袋と、該集塵
    袋を着脱自在に取り付ける袋取付板と、上記収納
    部に開口する吸口部に設けた上記袋取付板を取り
    付ける吸口カバーとを備えてなる掃除機の集塵袋
    取付装置において、 上記袋取付板に上記吸口カバー及び上記装着板
    に密着するパツキンを設けるとともに該袋取付板
    の両側縁部に突部を設け、 該突部を係止する係止孔を有した取付リブを上
    記吸口カバーの両側に一体に成形てなり、 上記両取付リブ間に上記袋取付板を嵌め込み該
    袋取付板の突部と取付リブとを上記パツキンを圧
    縮した状態で互いに係合させるべく構成し、 該係合により上記袋取付板を取り付けて上記集
    塵袋を上記収納部に納めてなることを特徴とする
    掃除機の集塵袋取付装置。
JP3075984U 1984-02-29 1984-02-29 掃除機の集塵袋取付装置 Granted JPS60143552U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3075984U JPS60143552U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 掃除機の集塵袋取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3075984U JPS60143552U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 掃除機の集塵袋取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60143552U JPS60143552U (ja) 1985-09-24
JPH0341635Y2 true JPH0341635Y2 (ja) 1991-09-02

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ID=30530740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3075984U Granted JPS60143552U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 掃除機の集塵袋取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58122551U (ja) * 1982-02-12 1983-08-20 株式会社日立製作所 電気掃除機

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JPS60143552U (ja) 1985-09-24

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