JPH0341633Y2 - - Google Patents

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JPH0341633Y2
JPH0341633Y2 JP18760385U JP18760385U JPH0341633Y2 JP H0341633 Y2 JPH0341633 Y2 JP H0341633Y2 JP 18760385 U JP18760385 U JP 18760385U JP 18760385 U JP18760385 U JP 18760385U JP H0341633 Y2 JPH0341633 Y2 JP H0341633Y2
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JP
Japan
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rice cooker
shiyamoji
recess
exterior body
stand member
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Expired
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JP18760385U
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JPS6293944U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は炊飯器のしやもじ差し構造に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、炊飯器のしやもじ差し構造の一態様とし
て、炊飯器の底面にガイド部を設け、該ガイド部
に先端にしやもじの柄部を支持するしやもじ立て
部材を設けた抽出杵を炊飯器の底面に沿つて進退
可能に取り付けたものが特公昭51−40505公報に
より提案されている。
このしやもじ差し構造は、しやもじ立て部材を
食事以外の時は炊飯器の底面に収納しておき、給
飯時に炊飯器の外装体より若干突出状態に引き出
し、これにしやもじの柄部を立ててしやもじを炊
飯器の側部に近接保持するようにしたものであ
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このしやもじ差し構造は、しや
もじ立て部材を炊飯器の底面に設けているため、
しやもじ立て部材が外装体から進退しうるように
炊飯器底面の高さをしやもじ立て部材以上に確保
しなければならないことから炊飯器の背が高くな
り、また、部品点数が多いため組み立て作業が繁
雑となる。さらに、しやもじを炊飯器の側壁近傍
に垂直に支持するようにしているため取りにく
く、しかも、しやもじに付いた飯が炊飯器に付着
して不衛生になるという問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するためになされた
もので、炊飯器の外装体底部材に凹所を設け、該
凹所にしやもじ柄部を支持するしやもじ立て部材
を、斜め上方に引き出し可能に設けたものであ
る。
即ち、給飯時は前記しやもじ立て部材を斜め上
方に引き出し、該しやもじ立て部材にしやもじの
柄部を差し込んで支持させる一方、不使用時には
外装体底部材に収容するようにしている。
(実施例) 以下、本考案を一実施例である図面に基づいて
説明する。
第1図において、炊飯器1の外装体底部材2は
樹脂で形成されており、この外装体底部材2には
凹所4が形成され、該凹所4には同様に樹脂で形
成されたしやもじ立て部材3が引き出し可能に装
着されている。
前記収容部4の上部41は、電子回路部品を収
容する内部空間Sを広くとるために斜めに形成さ
れ、その略中央部には係止用リブ42aと係合用
リブ42bとが形成されており、係止用リブ42
aは係合用リブ42bより若干長く突出させてあ
る。
また、凹所4の側部43には、第2図に示すよ
うに、上部41と平行に一対のガイド部44,4
4(一方は図示しない)が対向して形成されてい
る。
しやもじ立て部材3は、しやもじ差し用の収納
部34を有し、外側部31は外装体底部材2の外
形と同一形状となるように下方に向かつて次第に
内方に湾曲しており、凹所4にしやもじ立て部材
3を装着した状態で、一見その存在がわからない
ようにしてある。なお、外側部31の内方下端部
には複数のリブ38aからなる支持部38が形成
されている。
また、側壁部32,32の上端面32a,32
aは前記凹所4の上部と同一勾配に斜めに形成さ
れており、外側にはそれぞれ上端面32aと平行
な一対のリブ37a,37aとからなる摺動部3
7が形成してある。
さらに、側壁部32,32を連結した連結部3
3の上部には、内方に伸張した弾性片35が形成
され、その自由端の上部には係止部36が形成し
てある。
前記構成からなるしやもじ立て部材3は、摺動
部37を凹所4のガイド部44に係合し、斜め下
方に押し込み、第1図における実線状態に装着す
る。
給飯に際して、しやもじ5をしやもじ立て部材
3に立てる場合、まず、凹所4に収納されたしや
もじ立て部材3の底面を持つて斜め上方に引き出
すと、弾性片35の係止部36が弾性変形しなが
らリブ42bを乗り越えてリブ42aとの間に係
合し、しやもじ立て部材3が位置決めされる。さ
らに、その状態から引き出すには、一層大きな力
を加えてリブ42bよりも突出したリブ42aを
乗り越えなければならないため、不用意にしやも
じ立て部材3を抜き出すことはない。
この状態で、しやもじ5の柄部5aを収容部3
4に差し込むと、外側板3位置の湾曲した前面形
状および、収納部34に形成した支持部38によ
つて、しやもじ4は斜め上方に向けられて収納さ
れる。このため、飯の付いたしやもじ5が炊飯器
1に直接触れることがなく、炊飯器1およびしや
もじ5を清潔に保つことができる。
また、しやもじ立て部材3を収容部34に収容
する場合、しやもじ立て部材3を斜め下方に向け
て押すと、弾性片35の係止部36がリブ42b
を乗り越えて係合が解除され、ガイド部43に沿
つて第1図に示す実線状態に収納される。
なお、しやもじ立て部材3は、収容部34に斜
め上方にのみ引き出し可能に装着されているた
め、炊飯器1を持ち運ぶ際に、不用意に出ること
はない。
また、しやもじ立て部材3を外装体底部材2に
収納した状態で塵埃が侵入することがないため、
清潔に保つことができる。
さらに、前記実施例のように外装体底部材2に
しやもじ立て部材3を収納した状態で、その存在
がわからないようにしておけば、炊飯器1の外観
を損なうことがなく美的に処理することができ
る。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、炊飯器の容量を維持しながら背を低くするこ
とができ、全体をコンパクトにすることができ
る。
また、外装体底部材およびしやもじ立て部材は
樹脂で成形されているため、組み立てが簡単、容
易となり生産性の向上を図ることができる。
さらに、しやもじは斜めに向けて収納されるた
め、その取り出しが便利で、しやもじに付いた飯
が炊飯器に付着することが無く衛生的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる炊飯器の一部切欠側面
図、第2図はその要部拡大斜視図である。 1……炊飯器、2……外装体底部材、3……し
やもじ立て部材、4……凹所、5……しやもじ、
34……収容部、38……支持部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 炊飯器の外装体底部材に凹所を形成し、該凹
    所にしやもじ柄部を支持する収容部を備えたし
    やもじ立て部材を、斜め上方に引き出し可能に
    設けたことを特徴とする炊飯器のしやもじ差し
    構造。 (2) 前記外装体底部材、および、しやもじ立て部
    材が樹脂で形成されていることを特徴とする前
    記実用新案登録請求の範囲第1項記載の炊飯器
    のしやもじ差し構造。 (3) 前記収容部がしやもじを斜め外方向けて支持
    する支持部を備えていることを特徴とする前記
    実用新案登録請求の範囲第1項、第2項記載の
    炊飯器のしやもじ差し構造。
JP18760385U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH0341633Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18760385U JPH0341633Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18760385U JPH0341633Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6293944U JPS6293944U (ja) 1987-06-16
JPH0341633Y2 true JPH0341633Y2 (ja) 1991-09-02

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ID=31138212

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JP18760385U Expired JPH0341633Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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JPS6293944U (ja) 1987-06-16

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