JPS6326103Y2 - - Google Patents

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JPS6326103Y2
JPS6326103Y2 JP1982051168U JP5116882U JPS6326103Y2 JP S6326103 Y2 JPS6326103 Y2 JP S6326103Y2 JP 1982051168 U JP1982051168 U JP 1982051168U JP 5116882 U JP5116882 U JP 5116882U JP S6326103 Y2 JPS6326103 Y2 JP S6326103Y2
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JP
Japan
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piece
shiyamoji
rice cooker
handle
lid
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JP1982051168U
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JPS58154723U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はしやもじの収納が衛生的となりかつ取
扱いを便利とした炊飯器に関する。
従来炊飯器にはしやもじ受をその外面に取付け
ていたため、しやもじ受にはゴミが侵入しやすく
不衛生となりがちであり、しかも炊飯器外部に突
出するため外観を損ない又炊飯器の運搬等取扱時
の邪魔となる欠点があつた。
本考案は前記問題点を解決しうる炊飯器の提供
を目的とし、以下その一実施例を図面に基づき説
明する。
第1〜4図において炊飯器1は、器体2の外面
2aと飯器3外面3aとの間に間隙Aを設け、こ
の間隙Aにしやもじ受4を設けるものであり、又
炊飯器1は本実施例では、上方を開口した直方体
箱状の前記器体2を、矩形板からなる蓋体5によ
り開閉する直方体をなし、又器体2には、前記飯
器3がその短辺側の一側に片寄り収容され従つて
他側でしやもじ受4を取付けるための間隙Aを形
成できる。器体2は、外ケース7と内ケース9と
からなり、かつその上部を肩部材10によつて連
結し、又肩部材10には蓋体5の突片8をピン8
aを用いて取付ける軸受片11を立上げている。
なお内ケース9又は外ケース7は肩部材10と一
体に形成してもよい。肩部材10は、その上面に
内提12、外提13を設けその間で露溝15を形
成している。又前記飯器3は、上縁に、段差部1
6を介して外方に向かうフランジ部17を張出
し、フランジ部17の外端縁は3辺において内提
12をこえ露溝15の略上方に臨むとともに、前
記段差部16には、蓋体5の内面凹所に前記一側
に偏位して取付けられる飯器蓋6の周縁が、蓋体
5の閉止時において密接できる。又飯器蓋6の中
央に、蓋体5の透孔19を通る調圧器20が固定
され、かつ調圧器20の両側対称位置に、蓋体5
下面から突出する頭付ピン22に着脱自在に嵌ま
り合うゴム製のパツキング23が取付けられ、そ
の結果、飯器蓋6の周縁は、頭付ピン22基部周
囲の押圧リング25がパツキング23を押圧する
ことによつて、蓋体3閉蓋時に飯器3の段差部1
6に押し付けられる。なお、パツキング23は対
称に取付けられることによつて飯器蓋6を均一に
押付けうる。
しやもじ受4は器体2の外面2a即ち外ケース
7の外表面と、飯器3の外面との間の間隙A、本
例では、器体2内部の、飯器3の片寄りに生じる
前記間隙Aに設けられる。しやもじ受4は、例え
ば半分を浅所とした高低差を有する底板27周囲
に立壁29を設けかつその周囲に外方に張出すフ
ランジ30を設けた矩形の比較的浅い皿体であつ
て、肩部材10の一内端部と飯器3の一辺との間
にその立壁29を挿入でき、又肩部材10に向か
う前記フランジ30の外端縁には、立壁29との
間で内提12を嵌入する溝部31を形成する下方
への折曲げ部32を設けることによつて、しやも
じ受4は溝部31を内提12に嵌めることによ
り、肩部材10にズレ、移動を阻止されつつ着脱
自在に取付けられる。なお内提12には、前記溝
部31が嵌まり合う部分に、しやもじ受4の板厚
と略等しい高さを欠除した低い内提部12aを形
成し従つてしやもじ受4の上面は内提12と面一
となる。又しやもじ受4は底板27の高所部分に
押上げ片35を具える。この押上げ片35は第4
図に示すようにゴム等の弾性材からなり、M字状
の基部36両端に脚片37,37を水平に突出し
ており、又その下面に、先端が膨らんだ係止部3
9を形成している。押上げ片35は、前記底板2
7に、一直線上に間隔を隔てて設けた長孔40,
40内方端に設ける大径部41に、前記基部36
を挾小させつつ係止部39を挿入した上、拡幅す
ることによつて前記長孔40,40に嵌め、取付
ける。このように基部36は、上方からの押圧に
よつて変形しうる。従つて第1図に1点鎖線で示
すごとく、しやもじ50は押上げ片35上に、そ
の柄部51を飯器3のフランジ部17から上方に
突出させて載置されるとともに、蓋体5の閉蓋と
ともに該蓋体5によつて柄部51は基部36を変
形させ、その変形により柄部51は基体2内部に
没入する。又蓋体5の開放により基部36は起立
することによつて柄部51が器体2の上面をこえ
て上方に押上げられる。このように本実施例では
押上げ片36が押上げ具を形成する。なお第2図
における42は蓋体5を器体2に密着させ閉止し
うるロツクレバー、43はヒータ、44は遮熱
板、45は温度センサ、46は断熱材、47はサ
ーモスタツト。
然して炊飯器1において、蓋体5を開くことに
より飯器3を開放するとともに、飯器蓋6に、そ
の炊飯中に付く露は、蓋体5の傾斜とともに肩部
材10の露溝15に落ちる。又しやもじ受4には
しやもじ50の柄部51を前記押上げ片35にの
せ収容することによつて、蓋体5の閉止時には蓋
体5下面で押下げられ基部36を変形させていた
前記しやもじ50が、蓋体5の開放により基部3
6が起立することによつて、柄部51が上方に押
上げられ従つて柄部51を把持し容易に取出しで
きる。又しやもじ50のあり場所が一定となり給
事が便利となり、又飯器3外に収納されるため、
炊飯がしやもじ50の柄部51に付く等の欠点も
なく、さらに器体2内部に収容するため、汚れ等
のおそれもない。さらに本実施例ではしやもじ受
4は、内提12から引上げることによつて取外し
でき内部の洗浄を容易とする。
なお本実施例では、しやもじ受4の底板27の
高低差を省略することができ、又はしやもじ50
のすくい部52が柄部51に比べて重さが大であ
ることから底板27の高低差によりしやもじ50
が自動的に傾斜することを利用して押上げ片35
を除くこともできる。さらにそのとき高低差を与
えるものとして、しやもじ58の中間部を下から
支持する支持片(図示せず)を用いることもでき
る。
第5〜6図は本考案の他の実施例を示す。肩部
材10の内面中央に上方が開口した係止孔55を
有する突片56を形成する一方、しやもじ受4
に、下方に垂下し前記係止孔55に挿入される係
止片57を有するL字部を設けいる。しやもじ受
4は、しやもじ50を横にかつ立てて挿入でき
る、比較的巾狭かつ縦長の容器部59を有し、そ
の上外縁には前記係止片57を、又その上内縁は
上方に向つて外に広がる斜辺に形成することによ
つて、しやもじ50挿入用の巾広部60を形成す
る。又容器部59はその前後壁中央を切欠き、円
弧溝61,61を形成するとともに、容器部59
の一側縁に設けたバネ止め62に取付くバネ片6
3先端の折曲げ部64が、円弧溝61を通り容器
部59内を横切り、しかも自由状態では円弧溝6
1の上端部に位置することによつて、挿入される
しやもじ50の柄部51を上方に跳ね上げ、容器
部59内から突出させる。なお、前記円弧溝61
を容器部59中央に設けることによつて、柄部5
1の向きに拘らずつねにこの柄部51を器体2の
上面を越えて上方に突出させうるとともに、蓋体
5の閉止によつて柄部51も下方に沈む。このよ
うに本実施例では前記ばね片63が柄部51を押
上げる押上げ具を形成する。又本実施例のしやも
じ受4はしやもじ50を立てて収容でき、従つて
しやもじ受4取付けのための間隙Aを減じ炊飯器
1の小型化を達成できるとともに、しやもじ受4
は飯器3の側部に前記係止片57を挿入できる係
止孔を形成することによつて飯器3に取付けるこ
ともできる。
第7〜8図は肩部材10に、その内提12上面
と面一であつて、その前後内縁間を架け渡しかつ
内方縁にも露溝15を形成した張出し板66を一
体に成形するとともに、張出し板66の蓋体5取
付側に、その前後にのびるしやもじ受4を設けた
他の実施例を示し、張出し板10には前後に段を
有する凹部67が設けられる。又しやもじ受4は
その段に載置できかつしやもじ50を横に立てて
すくい部53の下端部を挿入しうる円弧部69を
設けたキヤツプ体として形成される。又張出し板
66には凹部67に隣り合う孔71を設け、この
孔71から、押上げ片35の一端に形成される受
片73を突出させる。受片73はしやもじ50の
柄部51を挿入しうる溝74を具え、又押上げ片
35は張出し板66下面に沿つてのびかつ張出し
板66下面の支持片75で枢支されるとともに、
その他端に取付く重り76によつて、受片73を
しやもじ50の柄部51とともに上に向け押上げ
られ、柄部51は器体2の上面をこえて突出でき
前記構成の押上げ片35支持片75及び重り76
よつて押上げ具が形成される。又蓋体5にもその
閉止時においてしやもじ受と向き合う位置にしや
もじ50のすくい部53の上端部を受ける凹部7
7を設けることによつて、第8図に示すようにし
やもじ50を横に収納できる。
第9図は肩部材10の内面にしやもじ受4をビ
ス止め、固定した本考案のさらに他の実施例を示
し、しやもじ受4は肩部材10の内面にビス止め
される基片79の一端に、内ケース9の内面と平
行にかつしやもじ50の挿入間隙を隔てる折曲げ
片80を設けるとともに、その外端下部に、押上
げ片35を枢支している。押上げ片35の他端に
は、L字の受片73を有し、受片73は、内ケー
ス9との間で柄部51を挿入でき、かつ押上げ片
35が板バネ31によつて上に向け付勢されるこ
とによつて同様に柄部51を、器体3の上面を形
成しうる肩部材10を越え上方に押上げる。この
ように本実施例では前記押上げ片35と板バネ8
1よつて押し上げ具が形成される。本実施例では
内ケース7をしやもじ受4として利用するためさ
らに薄く形成でき取付けのための間隙Aを減じ
る。
叙上のごとく本考案の炊飯器は、器体の外面と
飯器外面との間に間隙を設け、その間隙にしやも
じ受を設けるため、しやもじは外部への露出がな
く外観を向上でき又衛生的である他、しやもじを
一定個所に収容でき炊飯器の取扱い性を向上す
る。しかも飯器内部にしやもじを収容するときと
は異なり、米粒等の付着がなく便利な給事が可能
となり、さらにしやもじ受けに、開蓋とともにし
やもじの柄部を押上げうる押上げ具を設けたため
しやもじを簡易にかつ衛生的に取出しうる。
なお本考案の炊飯器は、しやもじ受を、肩部材
の上面を凹ませ外ケースと内ケースとの間に向つ
てのびる凹所からなる間隙を設けて、例えば第5
図等に示したしやもじ受4を挿入可能とするな
ど、器体2の外面と飯器3の外面との間であれ
ば、適宜の個所にしやもじ受取付用の間隙Aを設
けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその断面図、第3図はしやもじ受と肩部材を
例示する分解斜視図、第4図は押上げ片を例示す
る斜視図、第5図は他の実施例を示す分解斜視
図、第6図はその作用を示す正面図、第7図はさ
らに他の実施例を示す分解斜視図、第8図はその
作用を示す断面図、第9図は他の実施例を示す斜
視図である。 2……器体、2a……外面、3……飯器、3a
……外面、4……しやもじ受、5……蓋体、35
……押上げ片、50……しやもじ、51……柄
部、63……バネ片、A……間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炊飯器の器体外面と、該器体に収納される飯器
    の外面との間に間隙を設け、この間隙にしやもじ
    を保持しうるしやもじ受を設けるとともに、この
    しやもじ受に基体の開蓋とともに前記しやもじの
    柄部を前記器体上面をこえて押上げる押上げ具を
    有してなる炊飯器。
JP5116882U 1982-04-07 1982-04-07 炊飯器 Granted JPS58154723U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5116882U JPS58154723U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5116882U JPS58154723U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58154723U JPS58154723U (ja) 1983-10-15
JPS6326103Y2 true JPS6326103Y2 (ja) 1988-07-15

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ID=30061900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5116882U Granted JPS58154723U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 炊飯器

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JP (1) JPS58154723U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138538Y2 (ja) * 1974-04-19 1976-09-21

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JPS58154723U (ja) 1983-10-15

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