JPH0341610Y2 - - Google Patents

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JPH0341610Y2
JPH0341610Y2 JP17563585U JP17563585U JPH0341610Y2 JP H0341610 Y2 JPH0341610 Y2 JP H0341610Y2 JP 17563585 U JP17563585 U JP 17563585U JP 17563585 U JP17563585 U JP 17563585U JP H0341610 Y2 JPH0341610 Y2 JP H0341610Y2
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JP
Japan
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heater
container
water
pipe
inner diameter
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JP17563585U
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JPS6283329U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は容器内の湯を通常の使用状態で吐出し
た場合に、残水となつて容器内に滞留する吐出不
能の湯量を最少にする湯沸器に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の湯沸器は第2図の如く、本体11上部に
開閉自在に蓋21が固定され、この蓋21内部に
はベローズ形状のエアーポンプ31とその直上に
はエアーポンプ31を押して空気を圧送するプツ
シユプレート41を設けてある。51は容器で二
重壁構造として壁間を真空にした魔法瓶構造とな
つている。61は容器51下端に固定した水中ヒ
ーターでこの内部を貫通するヒーターパイプ61
aを備え、その下端は外部吐出管71と連結され
ており、外部吐出管71終端の湯口81から前記
エアーポンプ31の圧送空気によつて容器51内
部の湯水が吐出される構造となつている。91は
容器51上端開口部を密封し、かつ圧送空気およ
び沸とうによる蒸気を通過制御する中せん、10
1はヒーター61その他を制御する制御部品ユニ
ツトで本体11下端部に固定されている。hは湯
沸器の全高である。
(考案が解決しようとする問題点) かかる構造のため、定格水量を容器51内に入
れた場合、エアーポンプ31の圧送空気圧によつ
てヒーター61で加熱された湯はヒーターパイプ
61aから外部吐出管71を通り湯口81から正
常に吐出される。しかし次第に湯量が減少し第2
図に示す残水a状態の如く容器51内の湯面がヒ
ーターパイプ6a上端以下では圧送空気が直接通
過するので、常時残水となつて滞留する。容器5
1の内径Dが大きく、かつ、ヒーターパイプ61
a上端の位置が上にあればある程この残水aが多
くなり実際に使用出来る湯量が減少すると共に余
分な水を常時加熱すると云う効率の悪い湯沸器と
なる。
(問題点を解決する為の手段) 本考案は上記に関してなされたものであり、ヒ
ーターパイプの長さに相当する部位の容器の内径
をヒーターパイプより上方に位置する容器の内径
より極力小さくするようにしたものである。
(作用) 以上のようにすることにより残水量が減少する
と共に容器下端形状の変更にともなつて容器直下
の制御部品ユニツトの収納スペースが生じ本体の
全高を低くすることが出来る。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図によつて説明す
る。
図において1は湯沸し器本体で、この本体1上
部に回動自在な蓋2を固定している。3は蓋2内
に固定されたベローズ構造の空気ポンプ、4は空
気ポンプ3上に固定したプツシユレート、5は本
体1内部に設けた容器で、上端部が開口した二重
壁の魔法瓶構造とし、内径はD寸法の円筒状と
し、かつ容器5下端部の後記ヒーターパイプ6a
の長さに相当する部位は前記内径Dより小径のd
寸法としてヒーター収納部5aを形成している。
6はヒーター収納部5aの中央部に固定したヒー
ターユニツトでその中央部を上下に貫通するヒー
ターパイプ6aを設けている。7はヒーターパイ
プ6aに連結する外部吐出管、8は外部吐出管7
終端で湯を吐出する湯口、9は容器5上端開口部
を密封すると共にエアーポンプ3からの圧送空気
および容器5内部からの蒸気を通過制御する中せ
ん、10はヒーターユニツト6その他への通電制
御等を行なう制御部品ユニツトで本体1下部に固
定されているものである。
次に本実施例の動作について述べる。
容器5下部のほぼヒーターパイプ6aの長さに
相当する部位に中央部分の内径Dより小さい内径
dを有するヒーター収納部5aを設けて、この部
分に残水Aを滞留させたため、従来構造に比し残
水Aが大幅に減少する。また、ヒーター収納部5
aの形状をヒーター6に出来るだけ近づけて内径
dを小さくするため、制御部品ユニツト収納スペ
ースBもほぼ容器5の高さに納まつて湯沸器の前
高Hも従来より低く出来る。
(考案の効果) 容器下部の内径の小さい部分(ヒーター収納
部)にヒーターユニツトを固定するために、この
ヒーター収納部に滞留する残水は従来に比して大
幅に減少する。また、ヒーターユニツトの形状に
沿う如く容器外側も形成されるため、ほぼ容器の
高さ内に収まるように制御部品ユニツト収納スペ
ースを得るので、湯沸器の全高も従来より低くな
つて使い勝手の向上、コスト低減につながる湯沸
器を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による湯沸器の断面
図、第2図は従来の湯沸器の断面図である。 5……容器、6……ヒーターユニツト、6a…
…ヒーターパイプ、7……外部吐出管、D,d…
…内径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒーターユニツト6を貫通して外部吐出管7と
    結合するヒーターパイプ6aを設けたヒーターユ
    ニツト6を容器5の底部中央に固定し、ほぼヒー
    ターパイプ6aの長さに相当する部位の容器5の
    内径dをヒーターパイプ6aより上方に位置する
    容器5の内径Dより小さくしたことを特徴とする
    湯沸器。
JP17563585U 1985-11-15 1985-11-15 Expired JPH0341610Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17563585U JPH0341610Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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JP17563585U JPH0341610Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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Publication Number Publication Date
JPS6283329U JPS6283329U (ja) 1987-05-27
JPH0341610Y2 true JPH0341610Y2 (ja) 1991-09-02

Family

ID=31115144

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JP17563585U Expired JPH0341610Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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JPS6283329U (ja) 1987-05-27

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