JPS5936196Y2 - 電気ポツト - Google Patents
電気ポツトInfo
- Publication number
- JPS5936196Y2 JPS5936196Y2 JP17538380U JP17538380U JPS5936196Y2 JP S5936196 Y2 JPS5936196 Y2 JP S5936196Y2 JP 17538380 U JP17538380 U JP 17538380U JP 17538380 U JP17538380 U JP 17538380U JP S5936196 Y2 JPS5936196 Y2 JP S5936196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- double container
- heating element
- vacuum double
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発熱体を備えた電気ポットに関するものである
。
。
現在一般に市販されている電気ポットは液体を収容する
容器が金属等より戊る一重構造のものであり、容器自体
の断熱性が低くて熱損失が多く、従って容器内部の液体
が所定の温度に達するまでの時間が長くなるばかりでな
く、保温中も放熱する多くの熱量分を発熱体にて補なっ
てやらなければならず、そのために電力消費量が著しく
増大する欠点があった。
容器が金属等より戊る一重構造のものであり、容器自体
の断熱性が低くて熱損失が多く、従って容器内部の液体
が所定の温度に達するまでの時間が長くなるばかりでな
く、保温中も放熱する多くの熱量分を発熱体にて補なっ
てやらなければならず、そのために電力消費量が著しく
増大する欠点があった。
そこで本考案は容器としてステンレス製真空二重瓶を用
いることにより上記欠点を一挙に解決するばかりでなく
保温中温度変化が少なく常に略安定した温度の液体を注
出できる電気ポットを提供しようとするものである。
いることにより上記欠点を一挙に解決するばかりでなく
保温中温度変化が少なく常に略安定した温度の液体を注
出できる電気ポットを提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第１図に示す電気ポット１において、２はケーシングで
あり、下部側面に電源用コネクター３を設けて電源コー
ド４に接続し、上端には蓋５を開閉自在に設けている。
あり、下部側面に電源用コネクター３を設けて電源コー
ド４に接続し、上端には蓋５を開閉自在に設けている。
６は真空二重容器であって、ステンレスより戊る内容器
６ａと外容器６ｂとからなり、内容器６ａと外容器６ｂ
の間の空間部６Ｃを真空にしている。
６ａと外容器６ｂとからなり、内容器６ａと外容器６ｂ
の間の空間部６Ｃを真空にしている。
この真空二重容器６はケーシング２内に収容し、外周面
を断熱材７によって包囲している。
を断熱材７によって包囲している。
８は発熱体であってリング状に形成されニクロム線を内
蔵している。
蔵している。
この発熱体８は前記真空二重容器６の互に接した内容器
６ａと外容器６ｂ底部中央の突出部９に嵌合している。
６ａと外容器６ｂ底部中央の突出部９に嵌合している。
１０はサーモスタットであり、真空二重容器６の側面に
取付けられ、内容器６ａの温度によって作動すべく構成
したものであり、すなわち内容器６ａ内の湯温が９５°
Ｃに達すればスイッチをＯＦＦし、７０°Ｃ以下になれ
ばスイッチをＯＮするように設定している。
取付けられ、内容器６ａの温度によって作動すべく構成
したものであり、すなわち内容器６ａ内の湯温が９５°
Ｃに達すればスイッチをＯＦＦし、７０°Ｃ以下になれ
ばスイッチをＯＮするように設定している。
このサーモ久タツ） １０は発熱体８と電源コネクター
３との間の回路を開閉し得るように設けている。
３との間の回路を開閉し得るように設けている。
１１はエアーポンプであって、上部の加圧体１２による
押圧動作により真空二重容器６内に圧縮空気を供給する
ためのものである。
押圧動作により真空二重容器６内に圧縮空気を供給する
ためのものである。
１３は注出管であって真空二重容器６の内部の液体を外
部に誘導し得るように構成している。
部に誘導し得るように構成している。
上記のように構成した電気ポットは真空二重容器６内に
水を入れた状態で電源コード４をコンセントに接続する
と、水は７５°Ｃ以下であるためにサーモスタツｔ−１
０のスイッチはＯＮ状態にあり、発熱体８には電流が流
れて発熱する。
水を入れた状態で電源コード４をコンセントに接続する
と、水は７５°Ｃ以下であるためにサーモスタツｔ−１
０のスイッチはＯＮ状態にあり、発熱体８には電流が流
れて発熱する。
これにより内容器６ａ底部を介して水が加熱される。
そして湯の温度が９５°Ｃに達すると、サーモスタット
１０が働いて発熱体８への電流が遮断され、湯の加熱が
中止される。
１０が働いて発熱体８への電流が遮断され、湯の加熱が
中止される。
その後場は真空二重容器６の保温作用により、保温され
ているから温度降下が極めて少なく従って長時間発熱体
８を作用させる必要がなく、消費電力は極めて少なくて
済むのである。
ているから温度降下が極めて少なく従って長時間発熱体
８を作用させる必要がなく、消費電力は極めて少なくて
済むのである。
以上実施例に示すように、本考案の電気ポットはステン
レス製の真空二重容器を用いており断熱性にすぐれて保
温性が良く、熱放散が少ないがら熱効率が高い。
レス製の真空二重容器を用いており断熱性にすぐれて保
温性が良く、熱放散が少ないがら熱効率が高い。
また加熱された液体をエアーポンプによりそのまま注出
管を介して外部に注出できるとともに、二重容器の底部
を外方に突出させ、その突出部では内外二重容器を密着
させてこれに発熱体を巻着しているので、発熱体から発
生する熱で直接内容器を加熱することができ、加熱効果
は高く短時間に昇温できる。
管を介して外部に注出できるとともに、二重容器の底部
を外方に突出させ、その突出部では内外二重容器を密着
させてこれに発熱体を巻着しているので、発熱体から発
生する熱で直接内容器を加熱することができ、加熱効果
は高く短時間に昇温できる。
しかも一旦加熱された液体は容器全体が真空壁面となっ
ているので、冷え難く、長時間の保温が可能となる。
ているので、冷え難く、長時間の保温が可能となる。
第１図は本考案電気ポットの一部断面正面図。
２・・・・・・ケーシング、６・・・・・・真空二重容
器、８・・・・・・発熱体。
器、８・・・・・・発熱体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケーシング上部の蓋体内にエアーポンプを設け、内部に
ステンレス製真空二重容器を設け、該二重容器内の液体
を注出管を介して外部に注出すべく構成したポットにお
いて、前記二重容器の底部を外方に突出させ、該突出部
では内外二重容器を密着させ、その外周に発熱体を巻着
したことを特徴とする 電気ポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17538380U JPS5936196Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 | 電気ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17538380U JPS5936196Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 | 電気ポツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5799540U JPS5799540U (ja) | 1982-06-18 |
| JPS5936196Y2 true JPS5936196Y2 (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=29967725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17538380U Expired JPS5936196Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 | 電気ポツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936196Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-06 JP JP17538380U patent/JPS5936196Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5799540U (ja) | 1982-06-18 |
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