JPH0340948Y2 - - Google Patents

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JPH0340948Y2
JPH0340948Y2 JP1986045122U JP4512286U JPH0340948Y2 JP H0340948 Y2 JPH0340948 Y2 JP H0340948Y2 JP 1986045122 U JP1986045122 U JP 1986045122U JP 4512286 U JP4512286 U JP 4512286U JP H0340948 Y2 JPH0340948 Y2 JP H0340948Y2
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JP
Japan
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drain hose
washing machine
joint
wastewater treatment
treatment tank
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JP1986045122U
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JPS62159575U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、洗濯機の排水ホース用接続継手に関
する。
〔従来の技術〕
従来の接続継手としては、たとえば第3図に示
されるものがある。
第3図において、1は排水処理槽、2は洗濯
機、3は排水ホース、4は排水処理槽1に取りつ
けられた注入管である。排水ホース3は注入管4
に直接差し込み接続されている。5は接続部分を
固定するための直線状の継手である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の継手を用いるばあい、排水ホース3は継
手5の上部で他の部分よりも高くなつているの
で、排水ホース3内および洗濯機2内に汚水が残
り、しかも排水ホース3の曲がつている部位が振
動を受けて傷みやすいという問題がある。
本考案は、排水をスムーズに流すことができ、
しかも振動などによるホースの損傷を防止するの
に効果的な接続継手を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の洗濯機の排水ホース用接続継手は、排
水処理槽の直立する注入管と洗濯機の排水ホース
とを接続するための柔軟性を有するゴムまたは合
成樹脂製の継手であつて、前記注入管に固定接続
される垂直部分と、該垂直部分に対し直角方向に
延びて排水ホースと固定接続される水平部分と、
該水平部分から下方に延びて排水処理槽の上面に
当接する固定脚とから構成されている。
〔作用〕
排水ホースは継手の水平部分に接続されるの
で、洗濯機のレベルを高くしなくても汚水をスム
ーズに排水することができ、しかも排水ホースが
強く曲げられていないため、折り曲げに起因する
損傷は生じない。また排水を流すばあい、水圧の
変化や洗濯機の振動で排水ホースが上下に繰りか
えし振動するが、継手の水平部分は固定脚で支え
られているので、継手に無理な力がかかることも
防止される。
〔実施例〕
つぎに本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例にかかわる接続継手
の縦断面図、第2図は他の実施例にかかわる接続
継手の部分断面図である。
第1図に示されるごとく、接続継手6はエルボ
型の継手であり、垂直部分7と水平部分8とを有
している。垂直部分7と水平部分8とは曲管部分
9で接続されており、前記水平部分8は垂直部分
7に対し直角方向に延びている。
水平部分8の下面には下方に延びている固定脚
10が形成されている。この固定脚10は装着状
態で排水処理槽1の上面に当接する長さに作られ
る。
なお曲管部9からは上方に向けて延びる枝管1
1を設けてもよい。この枝管11は乾燥機のドレ
ン用ホースを接続するのに用いられる。なおドレ
ン用ホースは通常テーピングなどで固定される。
枝管11の上端は、製造時に盲蓋12を一体に形
成しておき、前記ドレン用ホースを接続するとき
に盲蓋12を切りとつてもよく、また第2図に示
されように、盲蓋12を嵌め込み式にしておい
て、接続するときにそれを取り外すようにしても
よい。
かかる構成の接続継手6は、柔軟性のあるゴム
や柔軟性のある種々の合成樹脂などで作られてい
る。注入管4や排水ホース3との接続は固定バン
ドなどによりなされているので、シール性も高く
なるという利点がある。
第1図の実施例のばあい、接続継手6は、その
垂直部分7を排水処理槽1の注入管4に差し込
み、固定バンド13で締めつけることにより接続
されている。また水平部分8には、洗濯機(図示
されていない)の排水ホース3の端末部3bが差
し込まれ、固定バンド14で締めつけることによ
り接続されている。なおかかる装着状態で、固定
脚10の下端は排水処理槽1の上面に当接してい
る。第1図に示す接続継手6が装着される排水処
理槽1としては、種々のタイプのものがあるが、
たとえば第1図に示されるような排水処理室21
と中継室22とを有し、トラツプ23、中継管2
4を備え、床25に埋設されて建物の排水管26
に接続されるものなどがある。
第1図に示す実施例において、洗濯機から排水
を流すばあい、排水ホース3は上下に大きく脈打
つが、排水ホース3は強く曲げられた部分がない
ため、脈打ち現象によつて損傷を被むることがほ
とんどない。また接続継手6も固定脚10によつ
てしつかりと支えられているため、排水ホース3
が脈打つても、下方に曲げられることがない。ま
たそのため排水ホース3の脈打ちが抑制されるの
で、水平部分8の上方への曲げ力も大きくは作用
しない。それらのことから接続継手6自体の損傷
もほとんど生じない。
〔考案の効果〕
本考案においては、洗濯機のレベルを上げなく
とも、洗濯機や排水ホース内に汚水が残らない。
しかも排水ホースおよび接続継手の損傷が生じに
くいので、それらの長寿命化に大きな効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかわる接続継手
の縦断面図、第2図は他の実施例にかかわる接続
継手の部分断面図、第3図は従来の排水ホースの
継手部分の説明図である。 図面の主要符号、3……排水ホース、6……接
続継手、7……垂直部分、8……水平部分、10
……固定脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 排水処理槽の直立する注入管と洗濯機の排水ホ
    ースとを接続するための柔軟性を有するゴムまた
    は合成樹脂製の継手であつて、前記注入管に固定
    バンドで接続される垂直部分と、該垂直部分に対
    し直角方向に延びて排水ホースと固定バンドで接
    続される水平部分と、該水平部分から下方に延び
    て排水処理槽の上面に当接する固定脚とからなる
    洗濯機の排水ホース用接続継手。
JP1986045122U 1986-03-27 1986-03-27 Expired JPH0340948Y2 (ja)

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JP1986045122U JPH0340948Y2 (ja) 1986-03-27 1986-03-27

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JP1986045122U JPH0340948Y2 (ja) 1986-03-27 1986-03-27

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JPS62159575U JPS62159575U (ja) 1987-10-09
JPH0340948Y2 true JPH0340948Y2 (ja) 1991-08-28

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JP2009264461A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Takiron Co Ltd ドレンホース接続具

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JP2009264461A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Takiron Co Ltd ドレンホース接続具

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JPS62159575U (ja) 1987-10-09

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