JPH0340799A - ステッピングモータの駆動方式 - Google Patents

ステッピングモータの駆動方式

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Publication number
JPH0340799A
JPH0340799A JP17245589A JP17245589A JPH0340799A JP H0340799 A JPH0340799 A JP H0340799A JP 17245589 A JP17245589 A JP 17245589A JP 17245589 A JP17245589 A JP 17245589A JP H0340799 A JPH0340799 A JP H0340799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
stepping motor
fully closed
driving frequency
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17245589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nunokawa
布川 廣之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0340799A publication Critical patent/JPH0340799A/ja
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ〉産業上の利用分野 本発明は弁の開閉に用いるステッピングモータの駆動方
式に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般にステッピングモータの駆動方式としては特公昭6
1−35799号公報に記載されているようなものがあ
った。この公報に記載されたものは、ステッピングモー
タの駆動開始時に駆動周波数を0から所定の駆動周波数
まで徐々に増加させて行き、所定の駆動周波数で安定回
転させるものであった。
(八〉発明が解決しようとする課題 このような従来の駆動方式では、ステッピングモータの
駆動周波数は短時間のうちに所定の駆動周波数に達する
ものであった。
この駆動方式は負荷が軽い時や負荷変動が無いような時
には有効であったが、例えばバルブのシャフト駆動用に
このステッピングモータを用いた場合、特にバルブを全
閉状態から開く時、バルブを流れた流体の不純物が弁部
に付着していたり、モータ用の電源電圧に変動があると
、弁と弁座とがくっついて弁が開本能になる事があった
このような問題点に対して、本発明はステツピングモー
タを駆動してバルブを開く時の駆動開始時にステッピン
グモータのトルクを増加させてバルブの開動作が確実に
行なえるようにした駆動方式を提供するものである。
(二〉課題を解決するための手段 本発明はステッピングモータと、このステッピングモー
タで回転させられるシャフトと、このシャフトの回転に
よって開度が変わる弁とを有しこの弁の開度を変えて流
れる流体の流量を調節するバルブの前記ステッピングモ
ータの駆動方式において、弁の開度を変える時ステッピ
ングモータを所定の駆動周波数で回す制御部を備えると
共に、弁が全閉状態から開く方向にシャフトを回す時の
ステッピングモータの駆動周波数をこのモータの駆動開
始時から所定時間の間所定の駆動周波数より低い特定の
駆動周波数に維持するものである。
(ネ)作用 このように構成された駆動方式ではバルブを全閉状態か
ら開く時には、所定時間の間、駆動周波数を低くしてス
テッピングモータの起動トルクが大きくなる特性を利用
し、弁を確実に開くことができるものである。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
はステッピングモータをバルブに取り付けた状態を示す
説明図である。この図に9いてlはステッピングモータ
であり、その回転軸がシャフト2に接合されている。こ
のシャフト2にはネジ山が設けてあり、このシャフト2
が回転すると弁3がシャフト2の軸方向に上下移動する
ようになっている。この弁3は弁座4に合うような形で
あり、弁3が弁座4に押圧されている時に1ま弁3が全
開状態になるものである。5は弁3、弁座4を収納する
本体部であり弁3、弁座4を堺にして温水が流れ込む入
口流路6と温水が出て行く出口流路7とが形成されてい
る。尚、この弁3を全閉から全開状態にするに社ステッ
ピングモータ1を8000ステップ回転させるようにシ
ャフト2のネジ山のピッチが決められている。
8は熱交換器であり、バルブの出口流路7から供給され
た温水が流れる。尚、この温水が熱源機と熱交換器8と
の間を実線矢印の方向に循環するように水配管が設けら
れており、バルブはこの水配管中に設けられている。9
は送風機であり熱交換器8へ点線矢印のように送風を行
なう、尚、10は送風機9用のモータである。11は制
御部であり、熱交換器8の温度を検出する温度センサ1
2と被調和室の温度を検出する温度センサ13との夫々
の検出値と設定値とから弁3の開度すなわち、熱交換器
を流れる温水の流量を調節するものである。
第2図は第1図に示した制御部11の主な動作を示す説
明図である。まずステップS8にて送風機9の運転/停
止など空気調和機の運転を制御した後ステップS8へ進
む、ステップS、では現在この空気調和機が運転中であ
るか否かを判断し、空気調和機が停止中の時にはステッ
プS、にて弁を全閉状態にする。運転中の時にはステッ
プS、へ進み温度センサ12,13の検出値及び設定値
を入力する。次いでステップS、にてステップS、によ
る検出値及び設定値に基づいて弁の開度を算出する。こ
の算出結果からステップS、にて弁を閉じる方に変える
か、開く方に変えるか、又は変更しないかを判断する。
弁を閉じる方向に変える時にはステップS、へ進みステ
ップS、による弁の算出開度と現開度とから弁の開度を
変えるのに必要なパルス数を算出し、4thsec周期
でこのパルスを出力する。またステップS、にて弁を開
く方向に変える時にはステップS8で弁の開度を変える
のに必要なパルス数を算出した後、ステップS、で現在
弁が全開になっているか否かを判断する。弁が全開の時
にはステップS16にて100.m5ec周期で24パ
ルスを出力する。また弁が全閉でない時にはステップS
、にてステップS、で算出した分のパルスを4 a+s
ec周期で出力する。
この動作を行なうことによって、弁が全閉状態から開き
始める時には、まずステップS、。にて100m5ec
周期で24パルス出力された後に、再度ステップS8に
戻り同じステップを実行した後にステップSllで通常
の周期によるパルスの出力が行なわれるものである。す
なわち、弁が全閉状態から開く時にはまず所定時間の間
(24パルス分の時間)は100 m5ecの低周期に
てステッピングモータが駆動されるものである。
第3図はステッピングモータへパルスを与える時のパタ
ーン図である。ステッピングモータの励磁巻1.A、B
、A、Bに図のような順番で電流を通電するとステッピ
ングモータは弁が開く方向に回転する。弁を閉じる方向
にステッピングモータを回転させる時には励磁巻線A、
B、λ、Bの通電順番を逆にする。ステッピングモータ
の駆動開始時には通電パターンを切換えるパルスの幅を
100m5ecにセットして24パルスを出力する。こ
の後パルスの幅を4 m5ecに切換えて通常の駆動を
行なうものである。
第4図はステッピングモータの通電パターンを切換える
パルス幅に対する起動トルクの特性を示す説明図である
。起動時の起動トルクはパルス幅が大きい(駆動周波数
が低い)程大きくパルス幅が小さい(駆動周波数が高い
)程小さくなっている。
従って、以上のようにステッピングモータを制御すると
ステッピングモータの起動時には大きな起動トルクが得
られ、弁が弁座にくっついているような時でも、この起
動)・ルクによって弁を開くことができる。
(ト)発明の効果 本発明は弁の開閉用に用いるステッピングモータの駆動
方式において、ステッピングモータの駆動周波数をこの
モータの駆動開始時から一定時間の間所定の駆動周波数
より低い特定の駆動周波数に維持するので、ステッピン
グモータの起動トルクを増加させることができる。従っ
て弁の開きが悪いような時にもこのトルクによって弁を
確実に開くことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1!50はステッピングモータをバルブに取り付けた
状態を示す説明図、第2図は第1図に示した制御部の主
な動作を示すブローチw−ト、第3図はステッピングモ
ータへパルスを与える時のパターン図、第4図はステッ
ピングモータの起動トルクを示す説明図である。 1・・・ステッピングモータ、  2・・・シ勺フト、
3・・・弁、 4・・・弁座、  11・・・制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステッピングモータと、このステッピングモータ
    で回転させられるシャフトと、このシャフトの回転によ
    って開度が変わる弁とを有しこの弁の開度を変えて流れ
    る流体の流量を調節するバルブの前記ステッピングモー
    タの駆動方式において、弁の開度を変える時にステッピ
    ングモータを所定の駆動周波数で回す制御部を備えると
    共に、弁が全閉状態から開く方向にシャフトを回す時の
    ステッピングモータの駆動周波数をこのモータの駆動開
    始時から一定時間の間所定の駆動周波数より低い特定の
    駆動周波数に維持することを特徴とするステッピングモ
    ータの駆動方式。
JP17245589A 1989-07-04 1989-07-04 ステッピングモータの駆動方式 Pending JPH0340799A (ja)

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JP17245589A JPH0340799A (ja) 1989-07-04 1989-07-04 ステッピングモータの駆動方式

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JP17245589A Pending JPH0340799A (ja) 1989-07-04 1989-07-04 ステッピングモータの駆動方式

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07164850A (ja) * 1994-09-12 1995-06-27 Toyota Motor Corp 減衰力制御装置
JPH10289017A (ja) * 1997-04-16 1998-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体制御弁制御装置
EP1717943A3 (de) * 2005-04-27 2008-07-30 Saia-Burgess Dresden GmbH Verfahren zur Ansteuerung eines Schrittmotors als geräuschreduzierter Ventilsantrieb
JP2014150599A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Rinnai Corp 給湯装置

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