JPH0340794A - 誘導電動機の制御装置 - Google Patents

誘導電動機の制御装置

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Publication number
JPH0340794A
JPH0340794A JP1175295A JP17529589A JPH0340794A JP H0340794 A JPH0340794 A JP H0340794A JP 1175295 A JP1175295 A JP 1175295A JP 17529589 A JP17529589 A JP 17529589A JP H0340794 A JPH0340794 A JP H0340794A
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JP
Japan
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current
output
induction motor
inverter
maximum
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Application number
JP1175295A
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English (en)
Inventor
Masaru Toyoda
勝 豊田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0340794A publication Critical patent/JPH0340794A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、1台のインバータ装置で複数の誘導電動機
を一括して速度制御する誘導電動機の制御装置に関する
ものである。
【従来の技術】
第4図は例えば昭和62年3月20日、■電気書院発行
の「インバータ応用マニアルJP221に示された従来
の誘導電動機の制御装置の構成を示す単線結線図であり
、図において、1は商用電源、2は誘導電動機駆動用の
インバータ装置、3はインバータ装置2の出力電流を検
出する変流器(CT)、4は並列接続された誘導電動機
、5は過電流保護のためのサーマルリレー、6は速度指
令発生器、7はインバータ装置2の出力電流の位相より
誘導電動機4の速度を演算する速度演算回路、8は速度
指令発生器6の出力と速度演算回路7の出力との偏差を
増幅する演算増幅器、9は励磁分電流基準発生回路、1
0は演算増幅器8の出力電流It*と励磁分電流基準発
生回路9の出力電流10+1及び速度演算回路7の出力
電流位相ω1より誘導電動機4の一次電流基準11′を
演算する演算回路、11は演算回路10の出力電流1.
11と変流器3の出力電流11とを比較し互いの偏差を
増幅する演算増幅器、12は演算増幅器11の出力電圧
■1を基準にしてインバータ装置2を駆動する主回路駆
動回路、13は誘導電動機4の制御装置である。 次に動作について説明する。まず、1台のインバータ装
置2によって複数台の誘導電動機4を速度制御する場合
について説明する。 まず、出力周波数基準信号を発生する速度指令発生器6
の出力と速度演算回路7の出力との偏差を演算増幅器8
で増幅して電流偏差1z′を求め演算回路10に与える
。演算回路10は下記(1)式より出力電流基準を演算
し一次電流基準1.11として演算増幅器11に出力す
る。 11”−10”+1!” sin (((t)+a” 
+ωs)t+ψ)R富 及びり。 は誘導機の二次定数 次に演算増幅器11にて、前記演算によって求めた1吹
型流基準■1″と変流器3によって検出した出力電流帰
還りとの偏差を増幅し、出力電圧Vを得て主回路駆動回
路12を制御する。前記主回路駆動回路12の出力によ
りインバータ装置2の出力電圧及び出力周波数を制御し
て誘導電動機4の速度を制御する。
【発明が解決しようとする課題】
従来の誘導電動機の制御装置は以上のように構成されて
いるので、1台のインバータ装置で並列に接続された複
数の誘導電動機を並列運転する場合に夫々の誘導電動機
単位に過電流保護しようとすると、サーマルリレーに頼
るしかない。しかしこの場合には動作に限時特性がある
ため急速な立上りの過負荷に対しては応答困難である等
の課題があった。 この発明は上記のようなi!!!題を解消するためにな
されたもので、並列に接続された誘導電動機の1台が仮
に過負荷となり過電流が流れた場合にもインバータ装置
の出力電流を一勢に引下げて電動機を保護することがで
きる誘導電動機の制御装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係る誘導電動機の制御装置はインバータ装置
の出力に並列に接続された夫々の誘導電動機毎にt流検
出手段を設け、該誘導電動機の1台でも所定の電流値を
越えた時、最大電流検出手段から最大電流検出値を演算
手段に出力してインバータ装置の出力電流を引下げるよ
うにしたものである。
【作用】
この発明における誘導電動機の制御装置はインバータ装
置に並列に接続された複数台の誘導電動機の1台でも所
定の電流値を越え(過負荷状態)た場合には、これを最
大電流検出手段によって検出し演算手段に入力してイン
バータ装置の出力電流を引下げるように制御する。
【発明の実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、第4図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第
1図において、14は最大電流検出手段としての最大電
流検出回路、15はインバータ装置2の一次電流基準1
.”を演算する演算手段としての演算回路、16はこの
発明に係る誘導電動機の制御装置である。 また、第2図は最大電流検出回路14の具体的回路図で
、夫々の誘導電動機4の励磁電流(インバータ装ff2
の出力量?りを変流器3で検出し、その出力を3相ブリ
ッジ20,21.22に入力している。23〜25は並
列回路の電圧バランスを調整するためのボリューム、2
6〜2日は逆流防止ダイオードである。更に、第3図は
演算回路15の詳細回路ブロック図である。 次に動作について説明する。まず全体の動作は、従来の
制御装置と同様であるので説明は省略するが、誘導電動
機4のうちの1台のみが過負荷になったときの動作が異
なる。 すなわち、最大電流検出回路14は第2図に示したよう
にMAX  OR回路となっており、夫々の変流器(電
流検出手段)3によって検出された誘導電動機4の各相
入力電流は3相ブリツジ20に導入されボリューム23
によって適当な電圧値に設定される。この時、夫々のボ
リューム23〜25から得られる出力電圧値は定常状態
においては全て等しくなるように調整される。従って、
変流器3から導入した電流のうちの最大のものが検出さ
れて、最大電流検出値1つとして後段の演算回路15に
出力される。 演算回路15の詳細回路ブロック図は第3図に示すよう
に構成される。まず、前記最大電流検出値INと演算増
幅器8から出力される電流偏差1g″とを比較部15A
に入力し、該最大電流検出値I。 が所定値を越えると出力電流I!1を引下げるように作
用する。 次に演算部15Bにおいては励磁分電流基準発′主回路
9の出力電流I。”と速度演算回路7の位相ω1及び前
記比較部15Aの出力電流I2−より前記(1)式の演
算を実行し、その出力電流Il′を引下げる信号を演算
増幅器11に与える。この動作により演算増幅器11の
出力電圧■1は減少し、主回路駆動回路12を制御して
インバータ装置2の出力電流を下げる方向に働く、そし
て該当する誘導電動機4の保護を行う。 なお、上記実施例では、電流検出器に変流器3を使用し
た例について説明したが、他の電流検出手段であっても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、並列に接続された複
数の誘導電動機の夫々の入力電流を変流器によって検出
し、該変流器の出力を最大電流検出回路に導入して、各
誘導電動機の入力電流が1台でも所定の電流値を越える
と直ちに演算回路により電流引下げの演算を実行し、最
終的にインバータ装置の出力電流を引下げるように制御
するので、誘導電動機を個々の単位で保護することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による誘導電動機の制御装
置の単線結線図、第2図は第1図の最大電流検出回路の
詳細図、第3図は一次電流基準を得るための演算回路の
構成図、第4図は従来の誘導電動機の制御装置の単線結
線図である。 図において、2はインバータ装置、3は変流器(電流検
出手段)、4は誘導電動機、14は最大電流検出回路(
最大電流検出手段)、15は演算回路(演算手段)であ
る。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の誘導電動機が並列に接続されたインバータ装置の
    出力電流を検出し、この出力電流にもとづいてインバー
    タ装置の出力電流を制御して、前記誘導電動機の速度を
    制御する誘導電動機の制御装置において、前記複数の誘
    導電動機の夫々の入力電流を検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段によって検出した各電流値を入力とし
    て最大電流検出値を出力する最大電流検出手段と、前記
    最大電流検出手段の出力を取込み前記複数の誘導電動機
    の1台でも所定の電流値を越えた時にインバータ装置の
    出力電流を引下げる演算を実行する演算手段とを備えた
    ことを特徴とする誘導電動機の制御装置。
JP1175295A 1989-07-06 1989-07-06 誘導電動機の制御装置 Pending JPH0340794A (ja)

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JP (1) JPH0340794A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009016329A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Toshiba Corp コネクタ固定構造および電子機器
WO2020178891A1 (ja) * 2019-03-01 2020-09-10 三菱電機株式会社 モータ駆動装置及び冷凍サイクル適用機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009016329A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Toshiba Corp コネクタ固定構造および電子機器
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