JPH033995Y2 - - Google Patents
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- JPH033995Y2 JPH033995Y2 JP1982046395U JP4639582U JPH033995Y2 JP H033995 Y2 JPH033995 Y2 JP H033995Y2 JP 1982046395 U JP1982046395 U JP 1982046395U JP 4639582 U JP4639582 U JP 4639582U JP H033995 Y2 JPH033995 Y2 JP H033995Y2
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- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は避雷器に用いられる直列ギヤツプに関
し、特に大きな遮断能力を必要とされない避雷器
の直列ギヤツプに関する。
し、特に大きな遮断能力を必要とされない避雷器
の直列ギヤツプに関する。
一般に避雷器の性能としては、商用周波数の放
電電圧はできるだけ高く、雷インパルス放電開始
電圧および雷電流放電中の端子電圧(制限電圧)
はできるだけ低く、かつ放電の遅れがないなどが
要求される。一方、かかる避雷器に用いられる直
列ギヤツプは特性要素を線路から絶縁し、雷に対
してはただちに放電して大地へ放流し、放電後は
速やかに続流を遮断することなどが要求される。
電電圧はできるだけ高く、雷インパルス放電開始
電圧および雷電流放電中の端子電圧(制限電圧)
はできるだけ低く、かつ放電の遅れがないなどが
要求される。一方、かかる避雷器に用いられる直
列ギヤツプは特性要素を線路から絶縁し、雷に対
してはただちに放電して大地へ放流し、放電後は
速やかに続流を遮断することなどが要求される。
そして、このような要求を満たすべく、従来よ
り種々の直列ギヤツプが提案実施されている。第
1図は従来の直列ギヤツプの例を略示する図解図
である。同図イに示す直列ギヤツプ10は例え
ば、マイカレツクスよりなるリング状のスペーサ
11の両面に、リング状に突脈12の形成された
円板状の電極13を、それぞれの突脈12が対向
する如く取り付られて一体となつている単位のギ
ヤツプを、導電性の接続リング14を介して、線
路の公称電圧に応じた所定個数を直列に接続して
形成されものである。かかる直列ギヤツプ10は
電極13の対向する突脈間で放電が順次行われる
ものであるが、構造が複雑であるために寸法の誤
差を生じやすく、その結果、同種の直列ギヤツプ
であつても雷インパルス放電開始電圧にバラツキ
を生じ易いという欠点がある。また、同じく構造
の複雑性に起因して直列ギヤツプが高価になると
いう欠点をも有している。
り種々の直列ギヤツプが提案実施されている。第
1図は従来の直列ギヤツプの例を略示する図解図
である。同図イに示す直列ギヤツプ10は例え
ば、マイカレツクスよりなるリング状のスペーサ
11の両面に、リング状に突脈12の形成された
円板状の電極13を、それぞれの突脈12が対向
する如く取り付られて一体となつている単位のギ
ヤツプを、導電性の接続リング14を介して、線
路の公称電圧に応じた所定個数を直列に接続して
形成されものである。かかる直列ギヤツプ10は
電極13の対向する突脈間で放電が順次行われる
ものであるが、構造が複雑であるために寸法の誤
差を生じやすく、その結果、同種の直列ギヤツプ
であつても雷インパルス放電開始電圧にバラツキ
を生じ易いという欠点がある。また、同じく構造
の複雑性に起因して直列ギヤツプが高価になると
いう欠点をも有している。
一方、同図ロに示す直列ギヤツプ20は上記欠
点を排除するために提案実施されているもので、
高誘電率の磁器よりなる両端内縁に若干のテーパ
24の周設された筒状のスペーサ21の両端開口
部に、中央に突出部22の形成された略帽子状の
電極23を各突出部22が対向する如く装着され
たものである。かかる直列ギヤツプ20は、電極
23の突出部22間で放電が行われるものである
が、放電の遅れとバラツキを少くするため電極側
面とスペーサ内壁を充分接近せざるを得ない。そ
のため避雷器に雷インパルス電圧が印加されても
放電したとき、その火花によりスペーサの内壁が
汚損され放電特性を劣化さす致命的な危険が生ず
る。この汚損を防ぐためにはスペーサ内壁を広げ
る必要があり、良好な放電特性を具備さすことが
不可能となる。
点を排除するために提案実施されているもので、
高誘電率の磁器よりなる両端内縁に若干のテーパ
24の周設された筒状のスペーサ21の両端開口
部に、中央に突出部22の形成された略帽子状の
電極23を各突出部22が対向する如く装着され
たものである。かかる直列ギヤツプ20は、電極
23の突出部22間で放電が行われるものである
が、放電の遅れとバラツキを少くするため電極側
面とスペーサ内壁を充分接近せざるを得ない。そ
のため避雷器に雷インパルス電圧が印加されても
放電したとき、その火花によりスペーサの内壁が
汚損され放電特性を劣化さす致命的な危険が生ず
る。この汚損を防ぐためにはスペーサ内壁を広げ
る必要があり、良好な放電特性を具備さすことが
不可能となる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、比較的簡単な構成でもつ
て雷インパルス放電開始電圧のバラツキの小さ
く、かつ放電特性の劣化の僅少な避雷器の直列ギ
ヤツプを提供することにある。
の目的とするところは、比較的簡単な構成でもつ
て雷インパルス放電開始電圧のバラツキの小さ
く、かつ放電特性の劣化の僅少な避雷器の直列ギ
ヤツプを提供することにある。
そのため、本考案に係る避雷器の直列ギヤツプ
は、高誘電率材料からなる略円筒状のスペーサ
と、2個の電極とを具備した避雷器の直列ギヤツ
プであつて、前記スペーサはその両端内縁を3等
分した位置を残してその内周に擂鉢状かつ円弧状
の切欠が形成されて3個の突片が形成されてお
り、前記電極は一番外側の第1環状部と、第1環
状部の中心位置においてこれと一体に形成された
第1環状部よりも小径の第2環状部と、第2環状
部と一体に形成されて第2環状部の中心に位置す
る円錐状部とを具備しており、前記第2環状部の
形状は、第2の平面リング部と第2の平面リング
部に一体に形成され、外側に向かつて折り返した
折り返し部とからなつており、前記折り返し部が
スペーサの内面に嵌合され、かつ前記2個の電極
は前記頂部を相対向するように、かつ前記第1の
平面リング部が前記スペーサの端面に固定された
ことを特徴としている。
は、高誘電率材料からなる略円筒状のスペーサ
と、2個の電極とを具備した避雷器の直列ギヤツ
プであつて、前記スペーサはその両端内縁を3等
分した位置を残してその内周に擂鉢状かつ円弧状
の切欠が形成されて3個の突片が形成されてお
り、前記電極は一番外側の第1環状部と、第1環
状部の中心位置においてこれと一体に形成された
第1環状部よりも小径の第2環状部と、第2環状
部と一体に形成されて第2環状部の中心に位置す
る円錐状部とを具備しており、前記第2環状部の
形状は、第2の平面リング部と第2の平面リング
部に一体に形成され、外側に向かつて折り返した
折り返し部とからなつており、前記折り返し部が
スペーサの内面に嵌合され、かつ前記2個の電極
は前記頂部を相対向するように、かつ前記第1の
平面リング部が前記スペーサの端面に固定された
ことを特徴としている。
以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を
説明する。第2図は本願考案の避雷器の直列ギヤ
ツプの解体斜視図、第3図はその断面図である。
第2図及び第3図において、10は例えば、酸化
チタン等の高誘電率材料からなる略円筒状のスペ
ーサであり、このスペーサ10の両端内縁は3等
分した位置を残してその内周に擂鉢状かつ円弧状
の切欠13が形成される。その結果前記残した位
置には図示するような3個の突片11が形成され
る。そして、スペーサ10の両端面の平面部分に
は例えばカーボン、銀ペースト、アルミニウム等
の導電性被膜12が蒸着、塗布、溶射等の適宜手
段で被着される。
説明する。第2図は本願考案の避雷器の直列ギヤ
ツプの解体斜視図、第3図はその断面図である。
第2図及び第3図において、10は例えば、酸化
チタン等の高誘電率材料からなる略円筒状のスペ
ーサであり、このスペーサ10の両端内縁は3等
分した位置を残してその内周に擂鉢状かつ円弧状
の切欠13が形成される。その結果前記残した位
置には図示するような3個の突片11が形成され
る。そして、スペーサ10の両端面の平面部分に
は例えばカーボン、銀ペースト、アルミニウム等
の導電性被膜12が蒸着、塗布、溶射等の適宜手
段で被着される。
20は例えば銅合金よりなる電極である。この
電極は一番外側の第1環状部21と、第1環状部
21の中心位置においてこれと一体に形成されて
第1環状部21よりも小径の第2環状部22と、
第2環状部22と一体に形成されて第2環状部2
2の中心に位置する円錐状部23とを具備してい
る。
電極は一番外側の第1環状部21と、第1環状部
21の中心位置においてこれと一体に形成されて
第1環状部21よりも小径の第2環状部22と、
第2環状部22と一体に形成されて第2環状部2
2の中心に位置する円錐状部23とを具備してい
る。
前記第1環状部21の形状は、第1の平面リン
グ部211と第1の平面リング部211の一体に
形成され、外側に向かつて折り返した折り返し部
212からなつている。そして第1環状部21の
外径は前記スペーサ10の外径よりも大径になつ
ている。前記第2環状部22の形状は、第2の平
面リング部221と第2の平面リング部221に
一体に形成され、外側に向かつて折り返した折り
返し部222とからなつている。そして前記折り
返し部222が前記第1の平面リング部211の
内側に一体に形成されている。しかして、前記折
り返し部222の高さHは前記切欠13の深さD
よりも低く設定される。また前記折り返し部22
2の最大外径はスペーサ10の内径と略等しく設
定される(第3図参照)。
グ部211と第1の平面リング部211の一体に
形成され、外側に向かつて折り返した折り返し部
212からなつている。そして第1環状部21の
外径は前記スペーサ10の外径よりも大径になつ
ている。前記第2環状部22の形状は、第2の平
面リング部221と第2の平面リング部221に
一体に形成され、外側に向かつて折り返した折り
返し部222とからなつている。そして前記折り
返し部222が前記第1の平面リング部211の
内側に一体に形成されている。しかして、前記折
り返し部222の高さHは前記切欠13の深さD
よりも低く設定される。また前記折り返し部22
2の最大外径はスペーサ10の内径と略等しく設
定される(第3図参照)。
円錐状部23の頂部は略球殻状であつて、側壁
には例えば2個のガス抜き穴231が開口してい
る。
には例えば2個のガス抜き穴231が開口してい
る。
前記電極20は円錐状部23の頂部が対向する
ようにスペーサ10の中空部に装着される。この
とき、電極20の前記折り返し部222がスペー
サ10の突片11に当接するため(折り返し部2
22の最大外径はスペーサ10の内径と略等しく
設定されており、内径に折り返し部222が嵌合
されている)、両電極20はスペーサ10の中心
に位置することになる。また、第1の平面リング
部211はスペーサ10の両端面に被着された導
電性被膜12に接着固定されている。この際、電
極が導電性被膜12のどこか一点で接触すれば他
の場所でも局部的に微小な隙間が生じても、その
隙間は同電化されており、局部放電は生じない。
ようにスペーサ10の中空部に装着される。この
とき、電極20の前記折り返し部222がスペー
サ10の突片11に当接するため(折り返し部2
22の最大外径はスペーサ10の内径と略等しく
設定されており、内径に折り返し部222が嵌合
されている)、両電極20はスペーサ10の中心
に位置することになる。また、第1の平面リング
部211はスペーサ10の両端面に被着された導
電性被膜12に接着固定されている。この際、電
極が導電性被膜12のどこか一点で接触すれば他
の場所でも局部的に微小な隙間が生じても、その
隙間は同電化されており、局部放電は生じない。
かかる直列ギヤツプを有する避雷器に雷インパ
ルスが印加されて雷電流が流れた場合、まず前記
第2の平面リング部221と折り返し部222と
の角部分とスペーサの内面側のエツジとの間でコ
ロナ放電が生じ、このコロナ放電により発生した
電子群が電極20の頂部23の間の放電間隙に照
射されるため、その照射効果によつて前記放電は
助長されて時間遅れなく瞬時に行われる。この場
合、コロナ放電の生じる前の前記部分での電界強
度は従来の構造のものに比較して大変に大きく、
従つて、コロナ放電の勢力は従来のものよりも大
きく、かつその放電位置も主放電路である放電間
隙に近いので、主放電は時間遅れがないのであ
る。
ルスが印加されて雷電流が流れた場合、まず前記
第2の平面リング部221と折り返し部222と
の角部分とスペーサの内面側のエツジとの間でコ
ロナ放電が生じ、このコロナ放電により発生した
電子群が電極20の頂部23の間の放電間隙に照
射されるため、その照射効果によつて前記放電は
助長されて時間遅れなく瞬時に行われる。この場
合、コロナ放電の生じる前の前記部分での電界強
度は従来の構造のものに比較して大変に大きく、
従つて、コロナ放電の勢力は従来のものよりも大
きく、かつその放電位置も主放電路である放電間
隙に近いので、主放電は時間遅れがないのであ
る。
従つて、避雷器の電圧上昇は抑制される。そし
て、放電中に発生したガスは電極20に設けられ
たガス抜き穴231より外部へ放出される。
て、放電中に発生したガスは電極20に設けられ
たガス抜き穴231より外部へ放出される。
また前記構成により、電極20はスペーサ10
に正確に嵌合されているので、放電開始電圧のバ
ラツキを従来のものに比べて小さく抑えることが
できる。第4図は本願考案と従来品とのV−t曲
線をそれぞれ比較するための説明図であつて、こ
こでは定格電圧8.4KV避雷器を例として比較して
いる。同図において、(A)は第1図ロに示した避雷
器の直列ギヤツプのV−t曲線を示し、(B)は本願
考案のV−t曲線を示す。同図により明らかなよ
うに、本願考案のV−t曲線は従来品のそれと比
較してバラツキが少なく、かつ平坦であるから避
雷器の本来要求する条件を充分満足できる。
に正確に嵌合されているので、放電開始電圧のバ
ラツキを従来のものに比べて小さく抑えることが
できる。第4図は本願考案と従来品とのV−t曲
線をそれぞれ比較するための説明図であつて、こ
こでは定格電圧8.4KV避雷器を例として比較して
いる。同図において、(A)は第1図ロに示した避雷
器の直列ギヤツプのV−t曲線を示し、(B)は本願
考案のV−t曲線を示す。同図により明らかなよ
うに、本願考案のV−t曲線は従来品のそれと比
較してバラツキが少なく、かつ平坦であるから避
雷器の本来要求する条件を充分満足できる。
以上の本案品の一実施例の説明より明らかなよ
うに、本考案に係る避雷器の直列ギヤツプは比較
的簡単な構成であるので安価に製造しうるととも
に、放電開始電圧のバラツキを小さく抑えること
ができる一方、放電開始の遅れを極めて小さくし
得るとともに放電特性の劣化を少くできるので一
般の避雷器における広範囲の利用が期待できる。
うに、本考案に係る避雷器の直列ギヤツプは比較
的簡単な構成であるので安価に製造しうるととも
に、放電開始電圧のバラツキを小さく抑えること
ができる一方、放電開始の遅れを極めて小さくし
得るとともに放電特性の劣化を少くできるので一
般の避雷器における広範囲の利用が期待できる。
第1図は従来の直列ギヤツプの例を略示する図
解図、第2図は本案品の一実施例を説明するため
の図解図、第3図は電極をスペーサに装着した状
態を示す断面図、第4図は本案品と従来品とのV
−t曲線をそれぞれ比較するための説明図であ
る。 30……スペーサ、31……エツジ、32……
突片、40……電極、42……凹部、43……突
出部。
解図、第2図は本案品の一実施例を説明するため
の図解図、第3図は電極をスペーサに装着した状
態を示す断面図、第4図は本案品と従来品とのV
−t曲線をそれぞれ比較するための説明図であ
る。 30……スペーサ、31……エツジ、32……
突片、40……電極、42……凹部、43……突
出部。
Claims (1)
- 高誘電率材料からなる略円筒状のスペーサと、
2個の電極とを具備した避雷器の直列ギヤツプで
あつて、前記スペーサはその両端内縁を3等分し
た位置を残してその内周に擂鉢状かつ円弧状の切
欠が形成されて3個の突片が形成されており、前
記電極は一番外側の第1環状部と、第1環状部の
中心位置においてこれと一体に形成された第1環
状部よりも小径の第2環状部と、第2環状部と一
体に形成されて第2環状部の中心に位置する円錐
状部とを具備しており、前記第2環状部の形状
は、第2の平面リング部と第2の平面リング部に
一体に形成され、外側に向かつて折り返した折り
返し部とからなつており、前記折り返し部がスペ
ーサの内面に嵌合され、かつ前記2個の電極は前
記円錐状部を相対向するように、かつ前記第1の
環状部の第1の平面リング部が前記スペーサの端
面に固定され、前記折り返し部の高さ寸法は前記
切欠の深さ寸法より小さく設定されたことを特徴
とする避雷器の直列ギヤツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4639582U JPS58148891U (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 避雷器の直列ギヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4639582U JPS58148891U (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 避雷器の直列ギヤツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58148891U JPS58148891U (ja) | 1983-10-06 |
JPH033995Y2 true JPH033995Y2 (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=30057391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4639582U Granted JPS58148891U (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 避雷器の直列ギヤツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58148891U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51133749A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-19 | Hitachi Ltd | Discharge gap means |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP4639582U patent/JPS58148891U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51133749A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-19 | Hitachi Ltd | Discharge gap means |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58148891U (ja) | 1983-10-06 |
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