JPH0339934Y2 - - Google Patents

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JPH0339934Y2
JPH0339934Y2 JP1983172634U JP17263483U JPH0339934Y2 JP H0339934 Y2 JPH0339934 Y2 JP H0339934Y2 JP 1983172634 U JP1983172634 U JP 1983172634U JP 17263483 U JP17263483 U JP 17263483U JP H0339934 Y2 JPH0339934 Y2 JP H0339934Y2
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JP
Japan
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circuit
amplifier
output
capacitor
darlington
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JP1983172634U
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JPS6079825U (ja
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は増幅回路に係り、特に従来必要とされ
ていた外付け用コンデンサを不要とすることによ
り、ALC回路を含む録音・再生用プリアンプIC
の端子数を減少せしめ得る増幅回路に関するもの
である。
(ロ) 従来技術 第1図は従来使用されている増幅回路であつ
て、例えば音声の録音や再生用等のプリアンプに
使用されているものである。
図において、10,20はそれぞれ別の入力
Vin1、入力Vin2が与えられる増幅器、30は前
記増幅器の出力を検波する検波回路でこの検波回
路は各ダイオード31,32及び前記増幅器に共
通なアタツクタイム/リカバリタイム設定用時定
数回路33とを含む。
11と21はそれぞれ増幅器の圧縮率を決定す
る帰還用ダーリントン回路であつて、このダーリ
ントン回路の出力トランジスタQ11とQ21の
エミツタは図示する如くともにグランドレベルに
なつていて、検波回路とダーリントン回路でもつ
てALC回路を構成しており、ダーリントン回路
の出力トランジスタQ10及びQ20のエミツタ
は抵抗を介して増幅器10及び20にそれぞれ接
続されている。
しかして、12は前記増幅器10の出力端子C
とダイオード31のアノードDを連結するコンデ
ンサであり、22は前記増幅器20の出力端子G
とダイオード32のアノードHを連結するコンデ
ンサである。
また、13は前記ダーリントン回路の出力トラ
ンジスタQ10のコレクタBと増幅器10の入力
端子Aを連結するコンデンサであり、23は前記
ダーリントン回路の出力トランジスタQ20のコ
レクタFと増幅器20の入力端子Eを連結するコ
ンデンサである。
すなわち、上述の従来回路にあつては、これを
仮にステレオ用プリアンプとした場合に、少なく
とも直流成分を交流遮断するためのコンデンサと
して合計4個のコンデンサが必要であり、このこ
とは上記プリアンプをIC化する場合には前記2
個のコンデンサを外付けするためにA,B,C,
Dの4個の端子を必要とすることとなり、IC設
計上好ましくない。
本回路は、例えば座談会のように複数のオペレ
ータが音声を各マイクから入力する場合に使用す
るプリアンプのIC化においても前記同様、コン
デンサそと付け用の端子数の増大化は免れないこ
ととなる。
(ハ) 目的 本考案は上述の如きALC回路を含む増幅回路
をIC化する場合に、従来必要であつたコンデン
サ外付けのための端子数を減少せしめ得る増幅回
路を提供することを目的としている。
(ニ) 構成 本考案に係る増幅回路は、複数個の増幅器と、
ダイオードと時定数回路からなる検波回路と、検
波回路出力の大小に対応して前記増幅器の圧縮率
をコントロールするダーリントン回路から構成し
た複数個のALC回路を具備する増幅回路であつ
て、前記増幅器の出力端子を前記検波回路のダイ
オードに直結し、前記増幅器の入力端子台を前記
ダーリントン回路の出力トランジスタに直結する
とともに、前記増幅器の信号基準レベルをバイア
スレベルに設定したものであり、且つ前記時定数
回路の出力は前記ダーリントン回路の出力トラン
ジスタのエミツタに与えられ前記出力トランジス
タのエミツタにはバイアス変動を防止するための
コンデンサが設けられていることを特徴としてい
る。
(ホ) 実施例 第2図は本考案の増幅回路の一実施例を示す回
路図である。
図において、前図と同様の部品は同一符号で示
す。
すなわち、増幅器10はコンデンサを介さず直
接にダイオード31に接続されている。増幅器2
0についても同様である。
また、ダーリントン回路11の出力トランジス
タQ10のエミツタは電源Vccの分割抵抗R1,
R2の接続点に接続されるとともに、そのコレク
タはコンデンサを介さず直接に増幅器10の入力
端子に接続されている。ダーリントン回路の出力
トランジスタQ10及びQ20のエミツタは抵抗
を介して増幅器10及び20にそれぞれ接続され
ている。
出力トランジスタQ21についても同様であ
る。
Cは前記分割抵抗R2に並列接続したコンデン
サで、このコンデンサは前記出力トランジスタQ
10,Q20…のバイアスが変動するのを防止す
るためのものである。
ダーリントン回路の入力トランジスタQ11と
Q21のコレクタには電源Vccが加えられる。
この場合において、入力信号が増大した場合に
はダーリントン回路の出力トランジスタが作動
し、Q10,Q20のインピーダンスが低下し、
増幅器10のレベルは電源Vccを前記分割抵抗で
分割した値になる。
すなわち、本考案の増幅回路では従来グランド
レベルであつた信号基準レベルをバイアスレベル
に設定している。
(ヘ) 効果 本考案に係る増幅回路は、複数個の増幅器と、
検波回路と検波回路出力の大小に対応して前記増
幅器の圧縮率をコントロールするダーリントン回
路から構成した複数個のALC回路を具備する増
幅回路であつて、前記増幅器の出力端子を前記検
波回路のダイオードに直結し、前記増幅器の入力
端子を前記ダーリントン回路の出力トランジスタ
に直結するとともに、前記増幅器の信号基準レベ
ルをバイアスレベルに設定した増幅回路であるの
で、プリアンプのIC化において、従来必要とし
ていた外付け用コンデンサのための端子数を減少
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来使用されている増幅回路、第2図
は本考案の増幅回路の一実施例を示す回路図であ
る。 10,20……増幅器、30……検波回路、1
1,21……ダーリントン回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の増幅器と、ダイオードと時定数回路か
    らなる検波回路と、検波回路出力の大小に対応し
    て前記増幅器の圧縮率をコントロールするダーリ
    ントン回路から構成した複数個のALC回路を具
    備しており、前記増幅器の出力端子をコンデンサ
    ーを介してないで前記検波回路のダイオードに直
    結し、前記増幅器の入力端子を前記ダーリントン
    回路の出力トランジスタにコンデンサーを介して
    ないで直結するとともに、前記時定数回路の出力
    は前記ダーリントン回路の出力トランジスタのエ
    ミツタに与えられる一方、前記出力トランジスタ
    のエミツタにはバイアス変動を防止するためのコ
    ンデンサが設けられている増幅回路において、電
    源を分割する抵抗対を設け、その接地以上レベル
    の接続点に前記増幅器の入力を接続して、前記増
    幅器の入力信号基準レベルをバイアスレベルに設
    定したことを特徴とする増幅回路。
JP17263483U 1983-11-07 1983-11-07 増幅回路 Granted JPS6079825U (ja)

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JP17263483U JPS6079825U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 増幅回路

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JPS6079825U JPS6079825U (ja) 1985-06-03
JPH0339934Y2 true JPH0339934Y2 (ja) 1991-08-22

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JPS5040263A (ja) * 1973-08-16 1975-04-12
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JPS5466749A (en) * 1977-11-07 1979-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Antenna input circuit of high frequency amplification circuit

Family Cites Families (1)

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JPS5824495Y2 (ja) * 1975-03-25 1983-05-26 ソニー株式会社 リミツタ オヨビ ゲインジドウチヨウセイカイロノドウサヒヨウジソウチ

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JPS6079825U (ja) 1985-06-03

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